execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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10:アイスランド音楽フェス最終日、経済危機に負けず2009年も絶対にやろうよ!
 本日(2008年11月14日)の産経新聞はアイスランドのことが一面になっていました。
 アイスランドが経済危機に陥り、世界的なニュースになったため、 ICELANDiaの元にはいろいろな懸案が舞い込んでいます。お手伝いできることはしますが、時にはお断りせざるを得ないことも。

 それから、アイスランド全般、エコ関係、文化等々をご紹介する本は、ぜひ世に出したいので、ご興味のある出版社の方々後連絡ください。企画書をお送りします。不躾ですが、音楽ショップの問い合わせ欄からお願い致しますm(__)m。
***

 10月の経済危機勃発時に音楽フェスを見にツアー組んでアイスランドへ行きました。その時の旅行記の続きです。

10月19日(日)最後まで侮れないエアウエイブス!&お呼ばれで心暖まる日曜日

 この日はあまり予定を入れていないし、既に一週間以上充分に動き回っているので、まったりしました。でもこうして振り返ると、やっぱりキチンとツボは抑えて行動していたみたい。

10:00  やったぁ、やっとキャルヴァルだぁ!
 通り道の港の美術館さえも、なかなか見に行く時間が無い。ましてバスやタクシーを使わないと辛い場所にある美術館へはなかなか行けない。今年の私の美術館の目玉はヨハネス・キャルヴァルの特別展示会だったので、あぁよかった。この日の午前中に駆け込めて。それも無料開館日。ラッキー。
 下の写真は、ホテルを出てダウンタウンへ向かう時の裏道。何となく写真に撮りたかっただけ。ここを下ってすぐのところにタクシー乗り場があります。
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 ヨハネス・キャルヴァルというのは、アイスランドの絵画の父です。私が初めてこの美術館に来た時も特別展示をやっていて、迷路のように所狭しと展示物があって、正直あれが一番よかったなぁ。ここはキャルヴァルスタディルという名前の美術館で、たぶん「キャルヴァルの場所」という意味です。ということは、キャルヴァル美術館。

 私は美術はよくわかりませんが、日本の浮世絵やゴッホのタッチなどにも通じるものがあり(実際にどちらからも影響を受けているみたい)、見ていて楽しい。それに、アイスランドの風景が、本当によく描写されていて、とても納得。
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 美術館はこんな感じ。天井の灯りのところが、なんかとてもモダンといううか、アールヌーボーっぽく見えるのは私だけでしょうか。
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 美術館にはカフェがあり、なかなかおいしそう。でも私にはランチ・アポがあるのでガマン。子供達を気軽に連れてきて遊ばせているのもいい感じ。
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 時間があったので、カフェの長いすに座りながら新聞を(読めないから)眺めていると、ランチ・アポのお迎え。

12:30  初代駐日アイスランド大使ご夫妻とランチ
エラソーにしているわけではありませんが、アイスランドへ行くと予定がすぐにパンパンに詰まる傾向にあります。まずはアイスランドへ行く前に「会いたいねぇ」とメールして、現地へ行って一度電話をして、
 「それじゃ時間ができそうな時にまた連絡してね」と心優しく気遣ってくださる方は、結局後回しになって会えないことが多い(ごめんなさい)。
 その反面、半ば強引に「それじゃXX日XX時に来てね。ダメ?じゃXX時は?」とその場で言ってくれれば、あれもこれもやりたくて、あの人にもこの人にも会わなきゃと思いつつ、予定を書き込むので(私、気が小さいので押しが強いと押し切られます)、それで会えることが多い。

 初代駐日アイスランド大使夫妻には本当にお世話になり、あの大使がいらっしゃらなければ、ここまで私がアイスランド・ファンにならなかっただろうという大切な人。なのに、なのに、彼も心優しいので、それでも2度くらい電話したけど時間が合わず、最終的にこの日しかもう無いというところでも食い違ったんだけど、
 「ユーカとはずっと会ってないし、会いたいから別アポはキャンセルした」と。
 おぉ、申し訳ありませんm(__)m。ということで、奥様といっしょに会いました。

 最初に連れていっていただいたのは、大学の新しいカフェ。
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 だけど、日曜日なのでカフェは営業してなかった(涙)。けれど、すぐに気を取り直して、近場でいいところがあるじゃ〜ん。そうです、国立博物館。あそこのカフェなら大丈夫ね。アイスランド大学から徒歩2分だし。

 ということで、ランチは博物館のカフェ。そこに足を踏み入れると、あらま、ヤコブと奥様&赤ちゃん。当然、初代大使とヤコブも知り合いで、言葉を交わしていました。

 初代駐日アイスランド大使は、民間出身の初めての大使で、ということは以前はビジネスマンだったわけで、それだけ人望の厚い方です。ビジネスマン時代から日本とはご縁があり、親日家なのも手伝って、本当に親しみやすい大使で、未だに彼を懐かしがる関係者は日本に多いです。私が初めてお会いしたのは、アイスランドを調べ始めたごく初期の頃で、ずいぶんとその時から励ましていただき、本当に感謝しています。

 「そうか、もう6年にもなるか。ここまで続くとは実は思ってもみなかったよ(笑)」と言われてしまいました。まぁそうですよねぇ。普通の神経と経済観念の持ち主なら、まずここまで続かなかったことでしょう。これも元大使のおかげです。

 それで、ここ数年何をやっていたかとか、日本がどんな風で、あーだこーだを話し、彼は退役しているけれど、例えばレイキャヴィク市のカルチャー・フェスティバルの理事長だったり、日本関連の基金の委員だったり、また9月に新たに設立された基金の理事長でもあり、他にも理事長役がいくつかあり、
 「おかげさまで、まだまだ忙しくやってる」と。

 いつも柔和で、駐在中は大使館でいつもおいしい手料理の腕をふるっていた奥様は、とてもきれいな桜色のツインニットと真珠が似合っていて、何でもいいから黒のセーターなら無難だろうという私とは大違い。

 それでも、「久々に元気な顔が見られてよかった」と言っていただき、ホントよかった。資産家であればあるほど、今回のダメージは大きいので、正直険しい顔つきも見られたけれど、それでも「健康で暮らしていければいい」と。

 さて、それでは・・・・とお開きにしようとしていた私たちのテーブルに長身のヤコブが現われました。
 「ユーカ、明日ウチで夕食でもしないか?」と。
 あれ〜、押しが強いのが出たぁ。ヤコブには市庁舎内の素敵なオフィスでランチをさせてもらったので、それで充分です。それ以降は顔を合わせてもそんなこと言わなかったから、これは元大使の手前ってことか(と、ちょっと深読み)。
 「いえ、明日の夜はレイキャヴィクにいなくて郊外に出るから」
 「それじゃいつレイキャヴィクに戻ってくるの?」
 「明明後日だけど、夜遅くしか帰ってこないと思う」
 「それじゃ7時でどう?」
  (あのさ、夜遅くしか返ってこないって言ったんだから、言葉の裏を読んでよぉ)
 「その時間に帰ってこられるか、同行者もいることなのでわかんないんだけど」
 「それじゃ7時ってことで(ウインク)」
  (押すねぇ。あとからキャンセルすればいいか)
 「一応努力します」
 「じゃ、明明後日、僕の自宅ね」
  (押し切られた・・・)

  この会話を見ていた元大使夫婦も、ちょっと呆気にとられてました。が、ま、いいです。ヤコビービーに悪気はないし、声をかけてもらえるうちが華。
 
14:00  ラグナルの母親宅でお茶
  やってきたここは今や”アーティスト”として有名になりつつある元トラバントのヴォーカリスト、ラグナール(ラッキ)の母親の家。ラッキとは関係なく、彼女と会ったのは去年のピースタワーのパーティでのこと。「是非来て」と何度も言われながら、何度も電話では話ながら時間がなくて・・・といういつものパターン。
 今年はレストランで偶然に会ったので、日曜の午後に会うことをその場で決定。早速スケジュールに書き入れて時間を確保。
 満面の笑顔で私を迎えてくれたラッキの母親はとても有名な女優さんで、現在は3人目の夫と仲良く暮らしています。家の中に入るとすごく甘い香り。
 「ケーキを焼いておいたのよ」と。え〜、わざわざ私のためにケーキを?!それは素晴らしい有り難う御座います(でも、ランチ直後なのでちょっとお腹いっぱい)。
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 彼女の現在のご主人は田舎の牧場主だそうで、英語が話せない orz。あぁ、私のアイスランド語能力では会話が3秒ももたない・・・・。

 「夫は3人目で彼がベスト。最初の結婚もラグナルの父親である2人目も、素晴らしい人物だけど、私とは合わなかったのね。でも、最初の2人が私に素晴らしい娘や息子を与えてくれたし、今はこうして3人目の最高に相性のいい夫がいるので、とても幸せよ」と。なるほど。

 心温まる素敵なキッチンで焼いてくださったケーキの名前は、なんと、marriage ecstasy(結婚エクスタシー)!とろけるように甘く濃厚ってことらしいです。正直、この名前はリアクションに困った(汗)。

 アイスランドの伝統的なお茶ということで、クラッカーとチーズ、それから焼きたてのエクスタシー・ケーキ(笑)。甘辛ってことみたいですね。
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 ケーキは私好みの家庭的な味で、そこにクリームをホイップしたものを付けて食べます。私が一言なにか言うと、すぐに彼女がアイスランド語にしてくれるけれど、通訳は食べる時間がなくなるので、ご迷惑はかけたくないけど、何か話さないわけにもいかないし、どうしていいやら。

 息子さんのラッキとは数日前に街で会ったと話すと、「今はロンドンよ」と言われた。何でも、例のシルクス(Sirkus)を解体して、ロンドンへ持って行って、アート展でお披露目しているのだそう(へ〜〜!!)。これがその記事の写真。
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 丸ごと持って行ったなんてちょっと信じられないけど、本当です。これに関するサイトはここ(英語)。

 ゆっくりとお茶をしていたら、彼女はお友達の誕生会へ行かなければならないそうで、なんと私は家にひとりで置いてきぼり(信じられない!)。
 「夫が私を送っていった後、戻ってきてあなたを送り届けるから」と・・・・。

 え〜〜、留守番は構わないけど、私はたぶん見知らぬ外人であって、そんなのを家に一人残していいんでしょうか???でもそれは私の判断ではなく、彼女の判断なので、いいのでしょう。

  16時までにはホテルへ帰ったけれど、アイスランド語のわからない私と、英語のわからない彼が、どーやってコミュニケーションをとったのか覚えてない。とにかく問題なくホテルにたどり着けたので有り難う。Takk。しかし、Thank you 程度の英語はあちらも理解できるので、私がTakkという必用もないのか。まーいいや。Takkと笑顔で押し通しました。

16:00  荷造り!
 今日はかなりまったりしたとはいえ、ボケっとはしていられません。明日から郊外に出るので、荷造りをしなくちゃ。大きな荷物はホテルに預かってもらうのと、CDがわんさかあるので、また一箱郵便局から送り出します。ラウルスが作ってくれたハープも2台あって、飛行機に手持ちで乗るのは不可能なので、これも送る箱があるかがすごく微妙。

17:30  Elecronica Reykjavik
このブログの熱心な読者は覚えているでしょうか。9月に行われた映画祭に『Electronica Reykjavik』という音楽系のドキュメントがあり、うゎぁ、メチャ見たい!と私が書いていたことを。

 ラッキーなことに、Iceland Airwaves中はこの映画が1日2回上演されていて、フェスのリストバンド(通し券)があれば無料で見られるとのこと。もうこの日の上映を逃すと後がない!という時に、駆け込みで見ることができました。

 結論から言えば、うーん、私は知り合いが出てたから面白かったという超個人的なところで面白かったけれど、一般からみれば、やっぱり映画『スクリーミング・マスターピース』の方が断然よくわかる。ただ、クラブミュージックがいかにアイスランドに出没して、それがひいてはクラブ文化、エレクトロニカに繋がっていったかは、よくわかりました。でも、それって日本でも同じなんだよね。
 
19:30 豪華に夕食
 後発組のツアー参加者が翌日帰国するので、旅行代理店担当と、リピーターの我々計4名で食事。最後だから少し豪華にしようということで、イタリアン・レストランへ。
 そういえば、すごくおいしいと思えるラムを食べてなかったので、この店でいただく。おいしかったし、ソースはさすがだと思ったけど、春にミーヴァトン湖畔のホテルで食べたあのラムが今までではピカ一だなぁ。 
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21:10 最終日のAirwaves
 この日はオフ・ベニューしかやっていない。でも、メイン会場として使われたNasaがオフってことになってるので、実質的にはメイン(って、わかりにくよね)。

 何時に誰がやるのかも知らず、行ったところ、どうやら最初にマウンテン・ボーイズの合唱があり(うー、見たかったぁ!)次にフェローからのBoys in a Band. これはストレートでわかりやすいロックで好きだった。
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 観客も結構入ってる。
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 次に出てきたのが、Retro Stefson。高校生バンドだし、誰かをコピってるような、パクってるような気がしないでもないけど、レトロっていうくらいなので、70年代をリアルタイムで知る私にはコピだとかパクリっぽく聞こえても、若者にはレトロなのかも。それに具体的に誰って具体的なコピー元バンド名が浮かばないので、ディスコ・ファンクっぽいということで片付けられる。
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 それから、よく考えたら去年、Airwaves前夜祭で彼らを見たことを思い出しました。以下が去年の写真。
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 デビュー・アルバムの出来は決して悪くなくて、オバサンが聞いてもなかなか楽しい。それにこのアルバムはシガーロスのスタジオで録音されていて、YouTubeにその時の映像がシリーズで置いてあります。興味ある方は見ると面白いかもしれません。

23:00  DJ Margeir and his symphony orchestra conducted by Samuel Samuelsson
 へ〜、 DJ Margeirとサミーねぇ。サミーの名前を見ただけで、管楽器だと思いこんでいたので、弦を5人も見た時のけぞりました。というのも、サミュエル・サミュエルソンというのはヤグア(Jagur)のリーダー的存在で、去年はブラスのオーケストラを指揮してたし、シガーロスのビデオを見ても、管楽器で出てくるから。

 そしたら、弦楽五重奏だった。面白そう!!それに、正装した弦楽団の足元には、それもひとりひとりの足元には、6パックのビール!!おいおい、普通、演奏時にはビール飲まないよね。それとも、ビール飲みながら演奏していいから、やってちょーだい、というお約束だったのか。

 まずはDJの演奏から始まったこのパフォーマンス。それっぽい雰囲気。それっぽいというのは、それっぽいってこと!そこにストリングスが入ってくる。だいたい、DJとどう共演するか不思議。指揮者であるサミーは手のひら大の小さな紙を時々楽団員に見せている。そこには、Aとか、Dとか、そういうのが書いてあるので、コード??楽譜を見ないとわからないど、 8小節とか、16小節とか、どうやらそういう間をとってストリングスを入れていく。DJはノンストップ。

 すると間もなく誰かがステージの真ん中に来た。おぉ、GusGusのDaniel Agustね。そうか、この曲って『Moss』だ!ソトコト7月号のアイスランド大特集の際に、私がCDに入れたGusGusの曲です。最後のトリ曲にしたいと思いつつ、トリにもっていくひとつ前に落ち着かせたんだけど、トランスだよねぇ。Danielはこれを1番の歌詞だけ歌って引っ込む。おぉ、クールな演出!
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 ということで延々とDJとオーケストラによる「Moss(苔)」が続く。私はこの曲が大好き。曲調も素晴らしいし、途切れ途切れに聞こえてくる歌詞の断片が、いかにもアイスランドらしい!

 それにしても、演奏とは何が功を奏するか分からない。DJと真面目なストリングスだけだと、もしかして辛いのかもしれないけれど、ストリングスは年配も若いのも、なんかもう切れていて(?)、演奏に合間にビールに手を伸ばして。演奏の合間になると、誰かがビールを開けるから、ステージからプシュっという音が聞こえて来る。この人達は本物のクラシックの交響楽団員です(笑)。

 そこに楽団員でもありロック・グループのCynic Guruのローランドがいたのはすぐに分かったし(彼は日本人との混血なので目立つ)、彼が一番飲んだくれていて、ガハハと時々笑いながら豪快に演奏。勢い余って弦をブチ切ることも。本当のクラシックと違って、微妙な音なんてどーでもいい会場だから、とにかく弾いてやれという感じがしないでもない。いえ、それで全然悪くなかったです。逆に面白かった。
 
 そしてまた30分か40分か後に、再度Daniel Agust登場(彼は楽屋でずっと本を読みながらクールを保っていたらしい。飲んだくれなかったのはプロ。)。「Moss」の最後を歌い締めくくり。・・・のはずだけど、どーもストリングスは中途半端に終わったっぽい。なので、観客の拍手の後、DJもないままストリングスだけで、演奏し残したと思われる部分を演奏し、それが終わると、サミーは「クソ、失敗した」とばかり楽譜を宙にまいた。
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 なんか、印象的だったわぁ。これで今年のAirwavesはおしまい。実験的な試みで終わったところが好きだったし、Mossっていう選曲も個人的にうれしかった。

 そうそう、過去に何度かメールのやり取りをしたことがあったけど、会わず仕舞いだったローランドに声をかけなくちゃと、楽屋が閉ざされてしまう前に、楽屋口にいた彼に声をかけた。
 「あなた、シニック・グルのローランドでしょう。私、何度かメールでやり取りした日本人なんだけど」
 「おー、君か。日本からわざわざ来てたの?やっと会えたね。有り難う」と、なんかすごくうれしがってくれた。

 それですごく気になっていることを一応伝えておきました。

 「交響楽団の来日中止、残念でしたね。アイスランドの報道では日本側から来るなと言われたということらしいけど、それは真実じゃないから。楽団側からの説明はわからないけれど、大使館で直接招聘元と話した人によれば、そういうことではないし、日本人って国民性からそういうことを言ったりやったりしないから」
 「そうか、僕は半分日本人だから、来日をものすごく楽しみにしてたから、今回のことはすごくガッカリだ。でもその話を聞いた時、本能的に違うと思った。そうだよね、日本人がそんなことを言わないよな。僕も日本人の血が入ってるからわかるよ」

 一瞬だったけど、交響楽団員の彼にそれを伝えることができてよかった。きっと後日、楽団から正式な説明があったと思う。交響楽団の件は本当に残念でした。でも、またの機会に絶対に来てね。

24:00  End of Iceland Airwaves 2008
 はぁ〜今年は楽しかった。個人的に楽しめた。目玉は少なかったかもしれないけど、あちこちで楽しめました。経済危機勃発の直後、よくぞこれだけやり切ったし、少しは気分転換も出来たことでしょう。そうなったことを願います。
 また、私がこのフェスを気に入ったことから ICELANDia企画としてツアーを組み、今年は30名以上の方々にご参加いただき、本当に有り難う御座います。みなさんとても楽しそうにしていたし、根性で町外れまで歩いた人はオーロラも見たんですよね。ラッキー!楽しんでいただけてうれいしです!

 いつも本当に有り難う。今年もすごく楽しかったよ、アイスランド・エアウエイブス!  (小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



To those who organized and performed at Iceland Airwaves 2008. Words cannot express how much I enjoyed and appreciated your hard work. It must have been extra hard to organize it. I enjoyed this year's Airwaves actually much more than last few years. Probably it was first time I had this much fun since 2003. My first Airwaves 2003 really made an impression on me about Icelandic music scene. Since then, it just grew and grew and became huge. It really was a blast and a big party last year, but somehow I loved this year's Airwaves much more. I guess some fancy flare was gone but what really consists Icelandic music scene was more obvious this time. I sincerely hope there will be another party in 2009. I will surely be there as I have been since 2003. It was nice meeting you, Roland (of symphony orchestra/Cynic Guru), and for the first time. Yuka

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by icelandia | 2008-11-14 16:31 | アイスランドってどんな国? | Comments(0)
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