エアウエイブス・ツアー現地参加オッケー、ミス・ユニバースで人気のアイスランド美人、海外預金口座etc |
結局今年は、昼間に1-2度しかエアコンを入れずに過ごしてしまいましたが、ひどく無理をしたつもりもないので、冷夏でしたね・・・(農作物の収穫が心配)。 耳寄りなお知らせをここでひとつ。 アイスランド・エアウエイブス・ツアー、現地参加可能です! アイスランド・エアウエイブスのツアーに海外から参加したい!という日本人のお客さまが、毎年いらっしゃいます。なにせこのフェスは欧米でダントツの人気があり、通し券チケットが現地でも確保しにくいので、ツアーを利用すれば何かと便利ですね。海外在住の日本人の方からご連絡をいただきましたので、今年もそれを実現させます! 海外在住で、日本からの航空便を省いてのツアー参加希望者は、以下にメールでご連絡ください。 ワールドトラベルシステム株式会社 エアウエイブス・ツアー担当 jikainfo@jika-tabi.jp また、旅行説明会は8月27日(19:00〜)も予定していますので、詳しいことは以下のURLをご覧ください。 http://www.jika-tabi.jp/campaign/iceland/ *** 最近のアイスランドのあれこれ ★ 美人大国健在!★ アイスランドへ行く度に思うことですが、当たり前のように美男美女が多い! 2005年のミス・ワールドがアイスランド人女性Unnur Birna Vilhjálmsdóttirで、この女性は本当に可愛らしかった。 どちらかというと日本人好みかも。ケプラヴィク空港で、セキュリティを担当していたことがあるそうで。 実は彼女、お母さんのお腹にいた時に既にミス・ワールドに出ていて(!)、母親もファイナリストだったというので、美人の娘は美人! それでもって、今年はミス・ユニバースでアイスランド人女性が人気! Facebook等で非公式の人気投票をしたところ、アイスランドのIngibjorg Egilsdottirが人気ナンバー2! 素敵なお姉さまです。24歳、身長179センチ。ミス・ワールドだった彼女よりもちょっと濃い感じではあるけれど、素敵なことには変わりないですね〜。こういうグラマラスな美人がゴロゴロしているアイスランドなので、男子もカッコイイのが多い。 話は変わりますが、イケメン狙いでバンドを渡り歩くというのも、結構アリか、と・・・。 ★ 英国でテロ法を発令されたIcesave預金口座騒動はどうなった?★ Icesaveというのは、アイスランド銀行がヨーロッパに出した支店のようなもので、そこからアイスランドの銀行は高金利を謳い文句に多くの資金を調達していました。が、一連の金融恐慌に巻き込まれ、Icesave口座の預金が保証されないのではと思ったブラウン首相が、イギリスでテロ法を発令してIcesaveの英国国内資産を差し押さえたたため、それがアイスランドに大きなダメージを与え、銀行を国有化したアイスランド経済が破綻していきます。 Icesave口座に入れられた元本は本来であれば勿論、保証されるべきですが、アイスランドにはその資産が・・・・無い・・・orz 特に対イギリスとデンマークに関しては、このイザコザを収めないと、IMFがこれ以上資金を出さないとか、EU加盟を認めないとか、素人目にも嫌がらせとしか思えない事が出て来て、そのためにアイスランドは現在、国内法を改正し、こういったヨーロッパ側の要求に何とか必死で応えようとしています(正直、涙ぐましい・・・)。 これに関してはあまりにも複雑な問題で、私もよく理解していませんが、表面を平たくなぞればそのようなことです。 ただ、ここで少しだけ精神的な救いになっているのは、物事を中立かつ公正な立場から見ようとしている人達が、IMFとイギリスの癒着やら「アイスランド虐め」を指摘して、アイスランドを擁護。特にニューヨーク・タイムズ紙の記事は世界中が見ているため、気分だけかもしれませんが、アイスランド人はそこに少しだけ心強いものを感じたようです。 この問題、まだまだ続いています。 ★ 120年ぶりの人口減少。総人口32万人を切る!★ アイスランドの2009年6月の統計によると、去年と同じ時期よりも人口が109人減ったそうです。 やはりこれは、経済危機で多くの建築現場の作業が止まってしまったこと。それから、アルミ工場関係の大規模な工事も終了したため、外国人労働者が国外へ出て行ったためだと分析されています。 ということは、去年の6月は人口32万人でしたが、今年は31万人代。でも、経済崩壊に伴うベビーブームで、これからどんどん赤ん坊が生まれてくる気配なので、うーん、年末までにはまた32万人代に復帰するのでしょうか。 日本の人口を考えると、32万人はあまりにも少ない数字ですが、少ない数字だからこそ、ひとりひとりの力(人材)が重要になってくる国です。きっと今から生まれてくる子供達が、新しい未来を力強く切りひらいてくれるのではと、早々と期待してしまいます。 ちなみに人口が減少したのは、1889年以来初めて。 ★ アイスランドの地熱エネルギーが外国の会社のものに!?★ 実はこのブログを書いている時点では決定していないのですが・・・。こういうのが経済崩壊で一番怖い。 ガス、水道、電気などの生命線が、外国の私企業のものになってしまったらーーという空恐ろしい物語が現実になろうとしています。それでも、カナダの会社だから少しは安心ですが、これがロシアや、まさか北朝鮮とか中国だったりしたら・・・。 なぜこのような事態になってしまったかといえば、これも複雑で私もよく分からないのですが、地熱エネルギーを配給する会社(国営)の株の一部を民間に解放する際、例えばレイキャヴィク市のエネルギー会社等の公共会社が、民間の競争力を弱める(?)といけないという理由で、この株を買うことができず、回り回ってこれがカナダのマグマ・エネルギー社に買い取られることに。 ま、大株主ってことだけならまだしも、この会社は今後65年間、ブルーラグーンやケプラヴィク国際空港を含む一帯の地熱エネルギーを独占的に使用(開発も含め)する権利があり、希望すればそれを更に65年間更新できるそうで、そうなると130年間も、そのエリアの地熱エネルギーは外国人に利用され、利益を国外に持って行かれる可能性が大。 でもって、そのカナダの会社のお買い物代というのが、年間たったの2千2百万円!!<どうせ外国の手に渡るなら、なんで日本の会社が買わなかったの!と私は声を大にして言いたい。たぶん、知ってたら買った企業もあると思うけど。そういう情報が無かったんですよね。私も知らなかったし。 ★ レイキャヴィク・ジャズ・フェスティバル、華やかに開催中!★ 昨年は日本から渡辺和美さんがご出演なさいました。このフェスは1990年から毎年行われ、今まではずっとウィークエンドの2-3日間だけね、という年が多く、開催時期も9月末や10月上旬だったのが、数年前から8月末に変更。今年は20周年を記念して20日間の長丁場で行われています。 こういった情報が早く入れば、これもツアーを作って見に行きたいものですが、ギリギリまで決まらなかったり、前述のように開催が気まぐれ(のように見える)ので、日本から計画して行こうとしてもちょっと辛い。 今年は大小50ものイベントが開催され、13日にオープンして以来、どの会場も大盛況とのこと。アイスランドは小さな国ですが、音楽レベルはすこぶる高く、特にジャズ・ミュージシャンはアメリカの一流音楽大学を出て修行をした人が何人もいて、結構いい感じです。 経済崩壊の余波で明るい話題に欠ける中、しっかりとした音楽フェスを実行するところは、教育と文化度の高さですね。エアウエイブスも然りです!(小倉悠加) 注目!Iceland Airwavesツアー説明会8月27日! 旬のアイスランドの音楽を↓新入荷をボチボチと加えています! 溶岩ジュエリーはアイスランド好きに大評判!こちらで購入できます↓ |
by icelandia
| 2009-08-21 22:23
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