execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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ヨンシー&ニコ特別長編インタビュー:その3 ビョークにレスペクト! アイスランドIIMF2回目審査通過 
 アイスランド火山噴火で、世界中に大変に御迷惑をおかけしていますm(__)m
 ツイッター経由でご質問があったので、こちらにも記しておきますね。

火山が噴火した氷河の名前は:

Eyjafjallajökull 
 eyjaエイヤ=島 
 fjallaフャットラ=山々  
 jökull ヨークトル=氷河
「島にある山々の氷河」という意味。

エイヤフャットラヨークトルのとカタカナを忠実に発音すれば、かなり完璧です。
***

 アイスランド関係のニュースとしては16日にアイスランドはIMFの第二回目の審査を通過し、大切なニュースなのですが火山の方がデカイ・・・。
***

 音楽ファン向けニュースは、現在カリフォルニアで開催されているコーチェラの音楽フェスにヨンシーが参加。ストリーミング放送されるので、時間のある方はぜひ!
Jonsi コーチェラ出演ライブ・ストリーミング放送 
 日本時間19日朝10時頃:現地時間 18日18時頃( 日本との時差はマイナス17時間ですが、夏時間らしいので)

http://bit.ly/csutl4 
***

 でもってやっと、ヨンシー&ニコのインタビュー:その3をお送りします。 ICELANDiaの母体であるアリヨス創立7周年を記念したつもりが、火山ドッカンで7周年すっかり忘れてました(笑)。セールか何かやりますね(そのうち・・・)。

c0003620_15111155.jpg Grapevine
http://www.grapevine.is/home
Nico And Jónsi GO ALL IN! (記事の英語原文)
http://grapevine.is/Features/ReadArticle/Nico-And-Jonsi-GO-ALL-IN
Words by Haukur S. Magnússon
Photos by Lilja Birgisdóttir and Ingibjörg Birgisdóttir.
Translated into Japanese by Yuka Ogura

この記事はアイスランドの英語情報誌Grapevineに掲載されたもので、 ICELANDiaは許可を得て翻訳・掲載しています。英語記事の著作権はGrapevineに、日本語訳は小倉悠加にあります。

ニコとヨンシー『GO』の全てを語る
ーーそこにグレープヴァインも同席!
Nico And Jónsi GO ALL IN! ...and Grapevine got to sit in!

前回分(その2)はこちら

同じ姿勢を共有すること、バンド5名でのリハーサルについて

ーー音楽に対して似たような姿勢を持っていると思う?それを似たような方法で体験して伝えていると思う?

J:そうだと思う。
N:僕もそうだと思う。
J:僕のアパートで初めてニコと仕事をした時、とてもハッピーだった。枕を抱えてフロアに座り、御託無しでの自然な流れにすごく魅了された。クラシック界の人間はつまんないだろうとずっと思ってたから。あまりにも勉強しすぎて、あまりにも考え抜いていて、って感じか、とね。一晩でいかに5曲をアレンジしたかっていうニコとの体験は、すごく新鮮だった。
N:あれは素晴らしい夜だった。そのいい例が「Sinking Friendship」の、エクスタシーがわき上がるような感じとか。二人だけでピアノを演奏しながらで、あれは楽しかった。君は僕にコードを教えてくれて、僕はすぐにそれにのる(速攻でピアノを弾く真似をし始める)。
J:僕から学んだことが何かった?または何かそこで起こったことから学んだとか?
N:もちろん。第一に曲が全部素晴らしかったし、君のその姿勢がとても気に入った。どんな風にしようかと考えるに当たっての姿勢とか、どの順序で考えるべきか、とか。何かに手を付ける際の、そういったクオリティが好きだ。「ブリッジの部分は後で考えようか・・・」って。自分の強みを知っている。それも一般論としてじゃなくて、その瞬時の強みだ。それで、バンドとの先週のリハーサルは少し奇妙に感じた。どんな風にすべきかという感覚が違うところでやらなくちゃならないから。
J:たしかに大変だよね。
N:大丈夫。僕がイヤな奴になればよかったんだから。
J:君がイヤな奴だったかどうかは分からない。確かにあの中では異質な存在だったし、君があれこれを進めなくちゃならなかった。興味深いことだった。だってニコはリハーサルを手伝うために来てくれて、彼のパートをピアノ奏者が学ぶのを手伝ってくれた。普通はーーごめんよ、僕、きっとヒドイことを言ってるよね。でも、普通クラシックの世界では、全部が音符になっていて、それを何度も何度も繰り返してリハーサルして、うまく流れるようにすればいいだけだ。5人のバンドだと、それが出来ない。遊びのスペースが必用だし、改ざんしたり、ギーギー楽器を鳴らしたり、ダラダラしながらあれこれをやって・・・。
N:その通り。僕は全然そういうのに慣れてない。
J:そういう意味で仕事は難しかったかもね。でもクールだろう。僕らの最大の違いは、ニコがクラシック畑の出身で、僕が・・・そうじゃないってこと。
N:僕は楽譜や臨時記号を信じ、フレーズを信じてる。
J:・・・そして僕は実質的でお手軽なこと全部を信じてる!

ビョークのことや、イヤな奴じゃないということについて

J:バンドで演奏することしか僕はやったことがなくて、バンドではアホになり、遊び回り、テキトーにジャカジャカやることが必用なんだ。
N:・・・そして「まだ終わらないの?」って感じ。
J:ニコは常に時間に忠実で、「お前達何アホやってんだよ?」って。
N:ジャカジャカやるのを実際に目撃したことはよかった。 
J:それは健康的なことだと思う。僕にとってはそれがヘルシー。時々もっと意見を言った方がいいと思うことはあるけど。
N:それに、バンドっていうのは外交的なプロジェクトだけど、でもこれって君のナニだよね。プロジェクト名に君の名前がついてるんだから。それが面白いと思った。
J:そうなんだ。なのにそれを僕はいつも忘れてる。人にあれこれをやれと指図するイヤな奴になりたくないから。だから言えないんだ。そろそろ、自分の意見を言うようにしないといけないかな・・・。ヤダなぁ。
N:こういう物事の時は、ソロ・アーティストが望むようにするのが、あるべき姿だとずっと思ってきた。ステージ上で、彼女の望むこと以外のことは起こらないっていうのが。そのいい例がビョークだ。
J:まさに。このプロジェクトを通して僕は初めてビョークをクレイジーなほどレスペクトするようになった。
N:ソロはハードだ。バンドの一員でいることとは全く違う。単なるシンガーじゃなくて、アーティストなんだから。
J:マジにハードだぜ。
N:彼女はそれを35年間もやってる。世界中から最高の素材を集めて、それを料理してーーっていうのも付け加えたい。
J:おかしなもんだ。僕は16年間も4人のバンドをやっていて、そこではものすごく外交的で民主的で、僕らは何でも4人で意見を決める。それで、何かがイヤになってきても、他の誰かがそれをやってくれるから、それに関して考えずに済む。ソロは全然違っていて、いつもずっと集中して考えている必用があり、あれこれを決意して、プロジェクトにとって何が一番いいかということを把握しているようなフリをしなくちゃならない。ホントにこれが難しくて、さっきも言ったけど、ビョークがしてきたことを、ビョークをすごく尊敬する。彼女はそれを毎日やってるんだから。
N:17歳くらいかだっったっけ、彼女はずっとやってるんだよね。
J:僕はすんごくビョークを尊敬してる。ワァォ。
N:僕みたいにね。真夜中に僕らがビョークにメールをしたことを覚えてる。あれはおかしかった。彼女のやり方は眼識が必ず必用になる。彼女は世界の隅々に人を送って素材を捜す。そしてそんな人を追い出してから、おもむろにその素材で自分用に料理するんだ。手に入れた素材で最高のものを作り出す、恐ろしいほどの才能がある。もちろん素材自体も最高だし。
 
適切な材料があれば、やり方次第でいくらでもよくなる。僕の母親は何を作るかを決めずに買い物へ行き、おいしそうなものだけを買い、それをうまく混ぜて見事な料理に仕上げる。そんな風になる必用があるね。洞察と直感を組み合わせて。カリフラワー・アンチョビを食べるかもしれない。あまり美味しそうに聞こえないけど、偶然に絶品が生まれるかもしれない。

正気であるということ

ーー音楽には目的があると思う?自分が音楽から託された目的があるとすれば?

J:ニコがツイッターしてるのが思い浮かぶような話題だね。彼が話したがるだろう。でも僕が最初に答える。音楽とは、自分の正気を保つためにある。音楽を書く、歌を書く、それも正気を保つことだ。満足感を得て、ハッピーになって、人生には何か意味があるのかもしれないことを補強する。本当にシンプルなことだ。
N:その通りだ。僕も基本的に同じようなことを言おうと思ってたけど、彼の4倍長くね。僕の場合、その目的は初めて全身に鳥肌が立った時に確立された。僕は11歳で、コーラス隊の一員としてウイリアム・バードの曲を歌ってた。
J:トイレへ行ってくる。

ーーニコ、僕らがいる場所のことを、ヨンシーが開放感を味わっている間に描写できるかい?

N:僕らはレイキャヴィクのレザー・バーにいて、現在は使われていないフィスティング・ルームへの入り口に座っている。そこへ首を突っ込んで、確認してみるといい。あちらにはがズ・マスクとベア・プライドの旗と、スカンジナビアン・レザー・マン・ウィークの広告がある。右手には檻がある。コーナーにあるテレビでは、なかなかいい映画をやっている。ヨンシーがそれをずと見てる。
J:(トイレから戻り)僕がそれを見ないようにしてたのは分かってるだろう。
N:まあね、次は僕の番だ(とトイレへ)。

(ヨンシーはポルノ雑誌をめくり、魅力的に写っている表紙のモデルを捜す。僕らはそのモデルを見つけた。なかなかいい感じだ。ニコが戻る)(次回に続く)(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif


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    シバノ・ジョシア、アイスランド写真展「春にして君を想う」
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by icelandia | 2010-04-17 19:11 | News | Comments(3)
Commented by schneewittchen at 2010-04-18 21:17 x
火山、大変なことになってますね~。
かわいらしい家や羊たちはどうなっているのかしら。
それに、今年は観光大打撃かも (- -;

Jonsiのインタビュー、興味深く読みました。
「Go」は、私の好きな感じの音楽とは
ちょっと違っていたのですが、
すごい人だなぁ、と(あらためて)思いました。
ところで何歳くらいの方なんでしょう?

おお、新宿で写真展が!
夜に開くお店なんですか? 見に行きたい!
タイトルもいいですね。「春にして君を想う」
私もレンタルを借りて見ました。
ぽろぽろ泣けてきました。
Commented by icelandia at 2010-04-19 12:15
火山は長引かなければ観光にはプラスに働くかもしれませんが、火山次第ですよね・・・・。羊ちゃん達は、現時点では安全に過ごしているようですが、噴火が続くと外にも出られないし、草といっしょに灰を食べちゃう地域も出てくるでしょうから、それが心配です。

ヨンシーはあと一週間ほどで35歳になるようです。なんかもっと若く見える感じがするけど、服装のせいかな・・・・。

シバノさんの写真展、ぜひご期待ください!
Commented at 2010-04-25 17:53 x
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