execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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ヨーコ・オノにショーンにリンゴ・スター、ヨンシーにも会う盛りだくさんのアイスランド
 10月9日はジョン・レノンの誕生日。アイスランドではイマジン・ピース・タワーの点灯式があります。そして必ず音楽も。
 朝、目覚めると新聞にはジョン関係の記事があふれていて、やはり毎年恒例になってますが、ヨーコさんがIMAGINE PEACEの広告を出しています。ラジオからも流れてくるのはジョンの曲ばかり。
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 こういうのが可能なのは、やはり国が小さいからで、日本とかニューヨークとかだと、どうしても国民全部がお祭り気分にはいきませんね。

 私の本番は夜からなので(だってライブがあるから)、昼間はノンビリ。街を歩くと、イマジン・ピースタワーのこういった広告が.。
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 今年は異常気象で、ひどく暖かい。なにせ手袋と帽子が不要な10月のアイスランドは初めてで、やはり気象観測史上初めてだとか。とにかくいい天気。もちろんとても気持ちがいい。
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 これは建設途中の国立劇場。去年と比べるとずいぶんとできてきました。外側のちょっと変わった形のものは、オーラヴル・エリアソンの作品で、パーツは中国産。で、ありがちなことですが、このガラスのパーツを支える金属枠があるんだけど、どうやら中国で作られたその枠が規定の材料ではなかったようで、海側の枠に既にサビが出てしまい、これは中国側で費用を負担し、すべて取り除いて新しいものに変更するのだそう。
 中国なら、さもありなんという状態。日本にでも発注しておけば、絶対になかったことだけど、中国みたいに安くはできないわね。。。
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 で、日本人の留学生と会って(食べるラー油をおみやげに持って行ったら、死ぬほど喜ばれました(笑))、彼女にどこか安くておいしいところを教えてもらおうかと思ったら、「家で作って食べるのが一番おいしいものだから」と言われてしまった。確かに。お金を出せばすごくおいしいのはあるけど・・・。でも、カフェごはんも結構リーズナブルでおいしいけどね。

 ということで行ったのは、彼女が行ったことがないというので、私にはお馴染みのデンマーク料理屋。二人なので、デラックス・プレートというのを注文してみました。これがオープンサンドの中身で、大量のパンと共に運ばれてきました。これ、見た目にもおいしそうだと思うけど、実際にかなりおいしいです。量は二人でちょうどお腹いっぱい。ビールを頼んで、二人で3500円程度。決して高くないです。むしろ安い。
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 その後、彼女と別れて、昨日チェックできなかった街の一角がどうなっているのか見に行きました。その時発見したのが、なんと、ニコちゃんマークの信号!緑はニコちゃんで、赤は無表情(横棒ばっかりの顔)になります。
 どちらにしても、ユーモアのセンスですよね!
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 その後、現代美術館でエロ(エッチって意味じゃなくて、エロという画家の名前)の展示会をさっと見て、Kimi RecordsでやっているHavariというショップでのライブを見に行くと、当然知り合いが数名。やってたライブは面白くなかったので、帰宅して夜の用意。

 夜はプラスチック・オノ・バンドのライブです。チケは売り出して数時間で売り切れてしまい、売り出し後4-5時間でチケ販売サイトへ行った私も閉め出されました。が、音楽関係のことなので、当然何とか都合をつけることはできました。

 私にチケットを確保してくれた彼と、彼の彼女と3人で食事。ここで繰り広げられたふたりの会話がいかにもアイスランド的で、まず日本人には理解できない世界。
 ふたりの間には3才になるお嬢さんがいて、もちろん同居してます。
 「彼女とそのうち結婚しようと思うんだ」
 「え?そんな話聞いてない」
 「いつかは結婚したいって言っただろう」
 「私はどうでもいいけど」
 そして彼がテーブルを離れている間に、彼女は私に
 「結婚する話なんてしたことないし、私、結婚する気無い。このままでいいもの。いい職業にもついているし、娘もかわいいし、結婚する理由がないもの」

 ごめん、あまりにもアイスランド的で心の中で笑っちゃった。
 「その考え、アイスランドなら通用するけど、日本とかアメリカだと、まず結婚ありきで、その次に子供作ろうって考えるけどね。アイスランドではシングル・マザーに対しての偏見ゼロだもんね」と私。

 はい、アイスランドでは子供がいて同居していても、結婚しているとは限らず、法律的にも、同居を届け出ればそれなりのメリットがあるので、結婚する必要がない国です。男女関係がルーズという言い方もできるけれど、あまりにも厳しく縛って罪悪感を伴う国(例えば日本)よりも、自分自身で考えて行動できるのであれば、ここのやり方はそれなりに悪くないとも思えます。

 それから向かったのが、プラスチック・オノ・バンドのライブ会場であるハスコラビオ。ビオというのは映画のことで、コンサートも行われるけれど、基本は映画館。
 チケットを見せて入ると、そこにはWish Tree(願いの木=七夕みたいな短冊が下がっている木だと思えば間違いないです)があり、ヨーコさん手書きの一文がありました。
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 ヨーコさんのライブは、アーティストとしての彼女の歴史をたどるビデオから始まり、そこにジョンが登場して、二人の歴史をつづった後、ヨーコさんが登場。彼女だけで一曲披露し、そこからバンド・メンバーが加わります。
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 バンドの音、すごくタイトで素晴らしい。私がプラスチック・オノ・バンドを最後に聴いたのは、たぶんリアルタイムで70年代で、正直あの頃の私は到底ついていけないサウンドでした。
 ヨーコさんの歌(叫び)は、その頃と全く変わりがなく、あと数年で80才というご高齢を全く感じさせないパフォーマンスで、最初に驚いたのはそのことでした。それにしても、超最先端のことを彼女はやってきていて、私自身も含めて、やっと彼女がやっていることを世間が理解できるような時代になったんだなぁと痛感。

 彼女は基本的に詩人で、彼女が発する言葉は、下手なシンガーソングライターよりも強烈に私の中に入ってきました。これは本当に如実で、もちろん日本語で歌ってくれたものが一番わかりやすかったけれど(私、母国語が日本語ですから)、英語でもそのインパクトの強さは強烈で、シンガーソングライター大好きで、結構多くの歌を聴いてきたけれど、彼女ほど、一言一言に強烈な言葉のインパクトを感じるシンガーは、希有だと言えましょう。

 いや、ホント、すごかったです。好き嫌いは別として、ものすごく強烈。

 そして、ライブの最後は、なんと、リンゴ・スター、オリビア(ハリソン)、レイキャヴィク市長、アリス・ウォーカー等々のものすごい面々がステージに上がり、みんなで 「Give Peace a Chance」を合唱。

 私は70年代からリアルタイムで音楽を聴いてきたので、これってもう、歴史の部類だし、出ている人も伝説の人物。そんなスゴイ面々が、アイスランドの、それもハスコラビオみたいな小さなところに集まっているというのが、結構笑っちゃうというか、なんで私にこういう体験が降ってくるのか?とすごく不思議。
 せっかくなので、思い切りGive peace a chanceを歌わせてもらいました。

 最後は、超巨大な誕生ケーキがステージに登場。この日はジョンの誕生日でもあり、また、息子さんのショーンの誕生日でもあります。たぶん、普通のろうそくが35本あったんじゃないかな。なんかもうケーキが光り輝いて燃えてるように見えていたので。そこでハッピバースデーを歌い、ステージはお開きに。
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 外に出ると、映画「Imagine Peace」の監督等、関係者がそろっていたので、記念写真をパチリ。なぜか元シュガキュのエイナールが入っていますが、映画には関係なし。なんか、その場のノリでそうなった。
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 それから、いつもすごくお世話になっているけど、そういえばいっしょに写真取ったことが無いよね、ということで、ヤコブともパチリ。
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 その後、ショーンのバースデーパーティが某所でひらかれると聞き、当然侵入しました。入り口にはバウンサーというか、ヨーコさんのボディガードらしき人物が何名も立ってたけど、特に何も尋ねられませんでした。

 お誕生日会は、とある劇場の地下にあるバーで、結構かわいらしく飾ってあった。私のカメラの腕前ではどーにもこーにもへたくそな写真しかありませんが、このカットは、ショーン、ヨーコさん、リンゴがそろってます。
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 3年前の点灯式の時に初めて生リンゴを見て、これで二度目でした。触ろうとすれば触れたし、すぐそばを何度か通ったけど、でもとにかく遠巻きに見てるだけでした。私はビートルズ世代ではないけれど、あ〜〜た、リンゴ・スターですよ、リンゴ!!!

 それで、このステージでショーンがスピーチをすることは無かったけれど、DJが乗ってきたら、ヨーコさんは踊っていたし、結構みんな楽しそう。私は細野晴臣氏とツーショットを撮っていただいてうれしかった(でも日本人の方々の写真は、ご本人の了承を得るまで掲載を控えます)。
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横顔がチラリと見えるのが細野氏や小山田圭吾氏。それから、私が原田知世さんのアイスランド・レコーディングを手伝わさせていただいた関係で、知代さんのご主人のエドツワキさん経由で、コーネリアスのドラマーのあらきゆうこさんと連絡を取っていたので、この時にあらきさんにもお会いすることできて、すごく楽しかったです。
 日本のミュージシャンの方々には、あと一日でも長く滞在して、アイスランドを見ていただきたかった!

 でもって、なぜかショーンやヨーコさんがいた席には日本酒が!
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 その後、ショーンが前日に行っていたというクラブへ行き、そこで見かけたのがヨンシーとアレックス。アミーナのマリアや、シーベアーのメンバーも。そこで何がうれしかったかといえば、私の顔を見たヨンシーが、ニコーっとしてくれたこと。
 でもって、東京公演のチケを取り損ねたけれど、さすがアーチスト本人は話が早い。何とかしてくれるそう(やったぁ!)。

 それにしても、夜中過ぎてくると活気づくメインストリートって(笑)。私の年齢だと、どうも場にそぐわない感じだけど、まぁいいでしょう。たま〜にしかやらないので。

 もう一軒行こうと誘われたけど、ただでさえまだ時差があるので、品行方正(?)に明け方までは飲まず、2時半で切り上げました(十分遅いけどね)。で、帰宅したのが3時頃。精神的には全然リラックスしてたけど、こうして書き出してみると、結構こなしたなぁという感じ。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif




結構いい秋の新譜入ってます!!!






 
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by icelandia | 2010-10-11 07:00 | News | Comments(0)
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