アイスランド・エアウエイブス2011:2日目(3)番外編はムギソン、キラキラ、ヨハン、何でもあり! |
前回のブログはこちら。この回のブログは、アイスランド・エアウエイブス2日目、木曜日の番外編です。番外編は写真家の シバノ・ジョシアさん が、雑事に追われる私に代わり、これは!というアーティストをチョイスして、撮影してきてくださった写真をフィーチュアしています。 それにしても、プロと素人の差は歴然ですね。前回のブログは、シバノさんの写真と私のスナップが混在していますが、コンパクトカメラのお任せモードで撮影しているので、一応は映っているけど、プロの写真とは比較になり得ない。 私のスナップとの混在で本当に失礼しております>シバノさん。 さて、アイスランド・エアウエイブス2日目木曜日のオフ会場は、会場数が前日の5割増し!どこへ行こうか迷うところですが、人気者がKEXに結集していました。 KEXの会場紹介の時も出しましたが、この日に出演したのがヨハン・ヨハンソンもここでやりました。オーラブル・アルナルズも同日に予定されていましたが、キャンセルになってしまい、オーラブル目的で行った人は残念。 そしてオーラブルに代わって出てきたのが、いつ見ても迫力満点のマムット。私がマムットを初めて見たのは・・・2006年のオフ会場だったでしょうか。 バンドとして見違えるほど成長し、パワフルな女性ヴォーカル中心のロック・バンドとしては、ほとんど100点満点ではないでしょうか。いつどこで聴いても、絶対に間違いの無いチョイスがこのマムットです。 こちらはムギちゃんことムギソン。ニュー・アルバム『Haglel』が大ヒット中。去年まではウエストフョルズルのスザヴィックという小さな街に住んでいましたが、今年からレイキャヴィクの大学で音楽を学び、修士課程をとっているそうです。 日本では「元漁師」というふれこみでしたが、漁は夏のバイトで幾度かやった程度で、肝いりの本物の漁師ではありません。 これはDillonというオフ会場でのスヴァヴァル。ここでも暖かな歌声に加え、ユーモアたっぷりのMCで会場を沸かせていたそうです。 Reykjavik Backpackersでの Hyrrrokkin。ヒョロォロォロォキィンと読むのだとか。デビューほやほや時代のロウクロウをもう少しポップにした感じとのことなので、将来性がありそう。それにかわいい女子はどこで見ても可愛いね。 それにしても、オフ会場充実しすぎ。これだけで満腹になりそうです。 そしてこちらが教会ライブの写真。私があまりにも何度も「教会が見たい!教会が見られない!身体がふたつほしい!」と言うので、それに呆れたのか、哀れに思ったのか、シバノさんから「小倉さん、私が教会のギグ全部ビデオ撮ってきましょうか?」と優しい言葉をいただきました。 それと、今回は Keiko Kuritaさん さんにも写真をお願いしているので、写真家二名がいつも同じライブを撮影しても・・・ということで、二人が手分けしてくださいました。 これは日本でも根強い人気のあるクリスティン・ビョルクことKirakiraの特別パフォーマンス。いつもはまったりとアンビエントな彼女ですが、今回は驚くほど重低音をきかせた演奏で、ダークな雰囲気さえ漂わせていたとか。ん?いつもは白やピンクの明るい色の服が多いクリスティン。黒服の彼女って初めて私は見たかも。 アイスランドの業界関係者から注目されている Dream Central Station。 会場はIdno。キャッチーなロックで、いわゆる売れ線に乗りやすそうな感じす。この手の音を聴くと、ローリング・ストーン誌に絶賛され、あわやインターナショナル・スターになるかと思われていたものの、一枚のアルバムで消滅(解散)したヤコビナリーナを思いだします。もしや、あの時のバンド・メンバーが入ってたりして? こちらはロック系のメインが多く登場するNasaに出演したエストニアからのIiris。ヴォーカル女性の激しいパフォーマンスに、会場が大いに盛り上がっていたそうです。 うーん、こういった雑多な雰囲気が私にとってのいつものアイスランド・エアウエイブスで、やはりハルパが異次元に思えますが、それは私自身の慣れの問題なのでしょう。なにせ2003年からずっとこのフェスを見続け、今年初めてハルパが現れたので、私自身も慣れてないということに尽きますね。 アイスランド・エアウエイブスはこれが中盤、まだまだ盛り上がり続けます。(次回に続く)(小倉悠加/ Yuka Ogura) アーティスト直筆サインアルバムを放出中!↓ |
by icelandia
| 2011-11-14 00:06
| アイスランド旅行お裾分け情報
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