5月のアイスランドお裾分け2:まったり散策とGusGusの音楽付ダンス |
2002年9月1日、午後5時半からアイスランド音楽ドキュメンタリー映画『Where's the Snow?』(日本語字幕付)を上映! 2009年のアイスランド・エアウエイブスの模様を納めた作品ですので、ご興味ある方はぜひご覧ください。上映会後、午後7時からアイスランド・エアウエイブスの旅行説明会を行います。 詳しくは前回のブログ、またはツアーサイトをご覧ください。 地方の方からツアーに関するご質問をいただいていますが、よくある質問はツアーサイトのこちらにまとめてあるので、ご一読ください。 また、ツアーのパンフ・チラシはこちらからPDFファイルをダウンロードしてくださいね! *** さて、なんともまったりな旅のごく普通の風景であるため、読んで面白いのか疑問ですが、とにかく5月の旅行をお裾分けしています。 アイスランド到着翌日はブルーラグーンでマッサージ付きのまったり。夕刻にレイキャヴィクに到着し、アパートに落ち着きました。 その次の日は、まだ時差でボケボケ状態ということもあり、とりあえずぶらぶらしようかというだけ(笑)。なので散歩しつつ、知り合いに「来たよ〜」と声をかけることに。 レイキャヴィクが晴天で、かつ温度はちょい寒くらいでちょうどいい。気温という意味での気候は日本の4月上旬のようでもあり、日照がやたら長いので、その点は日本とは比較できません。 街中にある小さな公園。お天気なので、子供達が外で遊んでいます。歩いていると早速知り合いに会いました。誰かといえば、シガーロスのキャルタンがツアーに出ないため、交代要員のひとりとなったキャルタン・ダーグル・ホルム。ゲオルグの弟さんで、For a Minor Reflectionのメンバー。 観光客は通らないであろう裏通りを歩いていたので、 「あ、久しぶり。ん?日本人だよね。なんでここにいるの?住んでるの?」と驚かれた。アイスランド・エアウエイブスの時期に私を見かけるのは風物詩(?)でも、他の時期はあまり来ないからね。 そして行った先が、アイスランド音楽好きにはお馴染みの CDショップ12Tonar。今や伝説の名門ショップの扱い。アイスランド・エアウエイブスのツアーでは、独占でツアーの打ち上げライブをこのショップで行う予定。 「え?なんでこんな時期に居るの?住むようになった?」って、ここでも言われた。 「最初の数回は個人旅行で、それからず〜っと仕事でしか来なかったから、たまには個人的にノンビリしようかと思って、目的もなくて来たの。いわば「目的無し」っていうのが目的」 そしていつもの通り、店内をぐるっと一周して、めぼしいアルバムに目を付け、在庫があまりなければササっと買ってしまいます。アイスランドの在庫はいい加減なのと、12Tonarに関しては、デンマークに店を出した時の在庫が近年戻ってきたということで、絶盤が少し入荷していた時期がありました。 その際に「これで全部」と言われていたはずのアルバムをまた見たので、「どーしたの?」と尋ねると、デンマークの音楽配給会社が倒産し、その際に、12Tonarから販売していたアルバムを買い戻して欲しいと連絡が入ったので、それで再度、絶盤が入荷したそう。なるほどね。 次に行ったのはスーパーマーケット!なにせアパートに3週間滞在するので、食料品の本格的な買い出しが必用。そこで見たのがこの リンゴのパッケージ。その名もPink Lady!! その時に目にした私の記憶に間違いがなければ、日本からのりんごの種類だったような・・・。アイスランド産ではなく、ヨーロッパ本土産、たぶん。 りんごは写真だけにして、本当に買ったのは、こういったサバイバル品(=食料品)。日本のような小分けのお総菜はスーパーにないため、ベーシックなものばかりです。サーモンも本当は2切れくらいしか欲しくないんだけど、5切れパッケージが一番小さかった。 野菜は輸入品の方が安かったりしますが、安心安全なのはアイスランド産。なので、なるべく私もアイスランド産の野菜を買いました。チーズやハム類もね。 私が借りていたアパートは、緑の建物の一番上の階。ロケーションは街のど真ん中だけど、メインストリートから2ブロック奥まっているので、土曜の夜の喧噪には巻き込まれなくて、ものすごく快適でした。窓からは、チョルトニン(湖)がチラリと見えたりしてた。 近年は、お年頃のせいもあり、なかなか時差が取れません。この日はだるさと眠気にまけてちょっとお昼寝。そして向かったのが国立コンサートホールのハルパで、知り合いのご夫婦と、彼らのお嬢さんとそのお友達にも合流。 全員14-15歳で、バレエ教室仲間。みんなと〜っても可愛くて素敵! 見たのはモダンダンスで、音楽担当がGusGus。空間の使い方がとても上手で、発想も動きも自由で、ちょっとエロチックで、あぁアイスランドらしいなぁと感心。とても楽しく見ました。 この催しはアイスランド出発前に気づいた時には既に売り切れていて、あらま残念と思っていたら、知り合いから「チケット余ってるけど行く?」と言われて、喜んでお供させていただきました。知り合いがいるのは有り難い。 それにしても文化度の高い街で、本当に素敵だなぁ。アイスランドのことを何も知らない人は、氷ばかりの極寒の地で、イヌイットのような生活をしていると思っているんだろうか? パフォーマンス後、女子はハルパのきれいなガラスをバックに、ず〜っと写真のとりっこをしてた。そんな彼女達を、何となく頭がスッキリしなくて、フワフワとした感覚を抱えながら私は眺めていました。若い子を見てるのが楽しいって、やっぱり自分が年をとってきた証拠ですよねぇ・・・。 5月下旬のアイスランドはもう白夜の季節で、外はピカピカに明るい状態ですが、時差でヘロヘロ気味なので、早々にアパートに戻り、たぶんツイート(@YukaOgura)とかしてまったりしてたんじゃないかな。 アパートには大きなテレビがありましたが、何かの関係で壊れているそうで、アパートの主はすごく恐縮していたけど、私はテレビを見ないので全然問題ありませんでした。それよりも、音質の良いFMラジオがあったのがうれしかった。(小倉悠加/ Yuka Ogura) ぜひサイトをご覧ください。説明会も実施中↓ アイスランドの旬な音楽、そして土産物もあります!↓ |
by icelandia
| 2012-08-29 00:53
| アイスランドってどんな国?
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