アイスランド・エアウエイブス2012(8): ブルーラグーンはDJ&生ヴォーカルでチル・パーティ! |
== 2012年アイスランド・エアウエイブス・レポート(8)== 11月3日前半 ブルーラグーン・チルで寒さも強風も吹き飛ばす! photos and text by Yuka Ogura 前回のレポートはこちら。今回の写真は、全部私のスナップで失礼しますm(__)m 暴風が吹き荒れた金曜日から一夜が開け、さすがにこの日の風はひどくありません。とはいえ、水曜日から随分と無理をしてあれこれを聞きまくっているので、かなり疲れが溜まります(特に私の場合は、自分の娘、息子のような年頃の人達と混ざっての行動ですからねぇ・・・) なので、この日のブルーラグーンは世界最大の露天風呂だし、気持ちがいいし、本当は有り難いのですが、お風呂に入ってしまうと、どーっと疲れそうでちょっと心配。 でもまぁ、折角の機会なのでということで溶岩台地を抜けて、ブルーラグーンへ向かいます。 受付の人の話では、昨日の暴風のせいで水温が低いところが多いとのこと。 ブルーラグーンは温度管理がされていて、長湯してちょうどいい程度に普通はなっているのですが、どうやらこの日は暖まるのに気合い(?)が必用そうです。 そして、この日はアイスランド・エアウエイブスのチル・パーティでロッカーが不足気味ということでもあるので、私は中に入らないことにしました。 え〜、もったいな〜い!という声が聞こえそうですが、ブルーラグーンに来て湯に浸からなかったのはこれで3度目でしょうか。 なので、湯に浸からない代わりに、しっかりと食べることにします。ブルーラグーンには、サンドイッチ等の簡単なものを売っているカフェと、本格的なレストランがあり、せっかくなのでレストランへ。 そこで食べたのがこれ。魚も食べたいしぃ、ロブスターも食べたいしぃ、ということになり、旅行代理店担当と私と一品ずつオーダーして、「あの〜、ロブスター半分、魚半分で一皿にしてくれませんかぁ?」とお願いし、見事にそのようにしていただきました。対応してくださったシェフに感謝。 アイスランドの魚貝はおいしく、ここのパンが一風変わっていて(たぶんオリーブか何かが入っていた覚えが)、大変美味しく、ゆっくり、まったり時間をかけて食事をさせてもらいました。 夜はまたホットドックとか、5分で済むものしか食べないかもしれないので、時間のある時にがっちり食べておこうというのが私のルール。 そしていい加減まったりした後、外に出てみると、ツアーのお客さまがDJマルゲイルの前でウォ〜っという感じで盛り上がっていました!その姿を見て、やっぱり私も入ればよかったかと、一瞬後悔すれど、でも、入ると眠くなって使いものにならなくなるので、ま、仕方がないです。年齢を恨みます(笑)。 それから30分くらい後でしょうか、今度はDJにくわえて女性が3名出てきました。Sisy Ey(シシィ・エイ)という女性3名のヴォーカル・グループで、なかなか楽しい曲をやっていました。 後から調べると、なんとこの女性3名全員姉妹!それも、メゾフォルテのキーボード奏者であるエイソール・グンナルソンのお嬢さんばかり! ということは、私はその中のひとりであるエリンには会ったことがあるのに、全然わかんなかった・・・。ごめん。 アーティスト交代といっても、楽器のセッティングなどは無く、マイクとPCのつなぎ替え程度なので、セットチェンジも5分程度。次に登場したのが、DJマルゲイルと・・・ん?GusGusのDaniel Agustだ! うぉ〜!!と、陸にいる私もダニエルの登場に思わず盛り上がってしまいます。 そして歌い始めたのはGusGusのヒット曲。特に「Moss」という曲は私のお気に入りでもあるので、私は歌ってる本人に邪魔にならない程度のごく近距離で、ぴょんぴょん跳びはねて喜んで躍ってしまいました。 この頃になると、少し早めにブルーラグーンを出たいと思っていたので、ツアーのみなさんも着替えが終わり、外に出てきて、陸でパーティを楽しむことになりました。 で、湯の中の外人勢は、水をかけあって大盛り上がり!でもきっとあれは湯ではなく水だから冷たいぞ〜、盛り上がりは気合いだぁ(笑)! すいません、今回のこのブログ、何を言ってるか理解できますでしょうか?とにかくまぁ、分厚いコートを着ていないとどうにも寒い中ですが、だからなのか、(余計に気合いで?)盛り上がっている感じでした。 そして、シャワー室やらロッカーが超混み混みになる前に、私たちはちょっと早めにブルーラグーンを後にして、レイキャヴィクへ戻ります。 レイキャヴィクに到着すると私はとにかく急いでオフベニュー会場のカフェバリンへ向かいました。特急で向かったけれど、1曲くらい逃した感じ。 目当ては映画『ONCE ダブリンの街角で』でアカデミー賞を受賞したMarketa Irglovaです。でも、もう満杯で、かなり強引に前まで進んだけれど、どーしても彼女の姿が見えない! マルケッタはとても澄んだ歌声で、いかに自分がニューヨークに住むような性格ではなく、アイスランドに落ち着くことになったか、という事も話していました。 つまりはまぁ、アイスランドにレコーディングに来た際に、エンジニアのミオと恋愛関係になり、それでここに落ち着くことになった、と。 アイスランド・エアウエイブスが始まる前に、ミオとマルケッタと私は食事に行ったりしたので、まぁ姿が見えなくてもいいんだけど、でも、見たかったなぁ。 彼女の声は、突き刺さるほど純粋で、真実で、なんだか涙が出てきてしまいました。 ちなみにマルケッタはニュー・アルバムを制作中。来年春にはリリースして、ワールドツアーに出たいということでした。 本当は二人にあいさつしたかったけれど、次が詰まっているので、最後の一曲を逃して外に出ると、例のちっこい小屋のところでは、Soleyをやっていました。人山がすごくて、中をチラっと覗くこともできないほどの盛況。 そして向かったのが、ホテルマリーナ。ずっとタイミングが合わなくて、やっとここでキャッチしたのが、大好きなFor a Minor Relfection。 ツアーの御参加者の中に何名かファンがいらっしゃり、この時にちょっと会ってもらえるよう、マネージャーにお願いしてもいたので、その件もありました。 この日はベースが風邪でダウン。その代わり、Agent Frescoのベース担当に、このライブ前1-2時間ほど手ほどきをして、覚えてもらったとのこと。メンバーもベースに合図を出しながらの、ちょっと緊張した感じのライブでしたが、演奏はあっぱれ。 うーん、彼らはホント、かっこいいわぁ。音も見た目も!! この時の彼らのかっこいい姿は、シバノ・ジョシアさんが撮影していらっしゃったので、後日ブログにアップしますね。(次回に続く)(小倉悠加/ Yuka Ogura) 北欧のニットアイスランドのクリスマス・グッズや音楽はここ!↓ |
by icelandia
| 2012-12-14 23:45
| アイスランド旅行お裾分け情報
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