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本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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アイスランド・エアウエイブス2012(8): ブルーラグーンはDJ&生ヴォーカルでチル・パーティ!
== 2012年アイスランド・エアウエイブス・レポート(8)==
11月3日前半

ブルーラグーン・チルで寒さも強風も吹き飛ばす!
 photos and text by Yuka Ogura

 前回のレポートはこちら。今回の写真は、全部私のスナップで失礼しますm(__)m

 暴風が吹き荒れた金曜日から一夜が開け、さすがにこの日の風はひどくありません。とはいえ、水曜日から随分と無理をしてあれこれを聞きまくっているので、かなり疲れが溜まります(特に私の場合は、自分の娘、息子のような年頃の人達と混ざっての行動ですからねぇ・・・)
 なので、この日のブルーラグーンは世界最大の露天風呂だし、気持ちがいいし、本当は有り難いのですが、お風呂に入ってしまうと、どーっと疲れそうでちょっと心配。

 でもまぁ、折角の機会なのでということで溶岩台地を抜けて、ブルーラグーンへ向かいます。
アイスランド・エアウエイブス2012(8): ブルーラグーンはDJ&生ヴォーカルでチル・パーティ!_c0003620_0102960.jpg

 受付の人の話では、昨日の暴風のせいで水温が低いところが多いとのこと。 
 ブルーラグーンは温度管理がされていて、長湯してちょうどいい程度に普通はなっているのですが、どうやらこの日は暖まるのに気合い(?)が必用そうです。

 そして、この日はアイスランド・エアウエイブスのチル・パーティでロッカーが不足気味ということでもあるので、私は中に入らないことにしました。

 え〜、もったいな〜い!という声が聞こえそうですが、ブルーラグーンに来て湯に浸からなかったのはこれで3度目でしょうか。
 
 なので、湯に浸からない代わりに、しっかりと食べることにします。ブルーラグーンには、サンドイッチ等の簡単なものを売っているカフェと、本格的なレストランがあり、せっかくなのでレストランへ。
 そこで食べたのがこれ。魚も食べたいしぃ、ロブスターも食べたいしぃ、ということになり、旅行代理店担当と私と一品ずつオーダーして、「あの〜、ロブスター半分、魚半分で一皿にしてくれませんかぁ?」とお願いし、見事にそのようにしていただきました。対応してくださったシェフに感謝。
アイスランド・エアウエイブス2012(8): ブルーラグーンはDJ&生ヴォーカルでチル・パーティ!_c0003620_0105788.jpg

 アイスランドの魚貝はおいしく、ここのパンが一風変わっていて(たぶんオリーブか何かが入っていた覚えが)、大変美味しく、ゆっくり、まったり時間をかけて食事をさせてもらいました。
 夜はまたホットドックとか、5分で済むものしか食べないかもしれないので、時間のある時にがっちり食べておこうというのが私のルール。
 
 そしていい加減まったりした後、外に出てみると、ツアーのお客さまがDJマルゲイルの前でウォ〜っという感じで盛り上がっていました!その姿を見て、やっぱり私も入ればよかったかと、一瞬後悔すれど、でも、入ると眠くなって使いものにならなくなるので、ま、仕方がないです。年齢を恨みます(笑)。
アイスランド・エアウエイブス2012(8): ブルーラグーンはDJ&生ヴォーカルでチル・パーティ!_c0003620_0113123.jpg

 それから30分くらい後でしょうか、今度はDJにくわえて女性が3名出てきました。Sisy Ey(シシィ・エイ)という女性3名のヴォーカル・グループで、なかなか楽しい曲をやっていました。
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 後から調べると、なんとこの女性3名全員姉妹!それも、メゾフォルテのキーボード奏者であるエイソール・グンナルソンのお嬢さんばかり!
 ということは、私はその中のひとりであるエリンには会ったことがあるのに、全然わかんなかった・・・。ごめん。

 アーティスト交代といっても、楽器のセッティングなどは無く、マイクとPCのつなぎ替え程度なので、セットチェンジも5分程度。次に登場したのが、DJマルゲイルと・・・ん?GusGusのDaniel Agustだ!
 うぉ〜!!と、陸にいる私もダニエルの登場に思わず盛り上がってしまいます。
アイスランド・エアウエイブス2012(8): ブルーラグーンはDJ&生ヴォーカルでチル・パーティ!_c0003620_0123854.jpg

 そして歌い始めたのはGusGusのヒット曲。特に「Moss」という曲は私のお気に入りでもあるので、私は歌ってる本人に邪魔にならない程度のごく近距離で、ぴょんぴょん跳びはねて喜んで躍ってしまいました。
 この頃になると、少し早めにブルーラグーンを出たいと思っていたので、ツアーのみなさんも着替えが終わり、外に出てきて、陸でパーティを楽しむことになりました。
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 で、湯の中の外人勢は、水をかけあって大盛り上がり!でもきっとあれは湯ではなく水だから冷たいぞ〜、盛り上がりは気合いだぁ(笑)!

 すいません、今回のこのブログ、何を言ってるか理解できますでしょうか?とにかくまぁ、分厚いコートを着ていないとどうにも寒い中ですが、だからなのか、(余計に気合いで?)盛り上がっている感じでした。

 そして、シャワー室やらロッカーが超混み混みになる前に、私たちはちょっと早めにブルーラグーンを後にして、レイキャヴィクへ戻ります。
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 レイキャヴィクに到着すると私はとにかく急いでオフベニュー会場のカフェバリンへ向かいました。特急で向かったけれど、1曲くらい逃した感じ。
 目当ては映画『ONCE ダブリンの街角で』でアカデミー賞を受賞したMarketa Irglovaです。でも、もう満杯で、かなり強引に前まで進んだけれど、どーしても彼女の姿が見えない!
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 マルケッタはとても澄んだ歌声で、いかに自分がニューヨークに住むような性格ではなく、アイスランドに落ち着くことになったか、という事も話していました。

 つまりはまぁ、アイスランドにレコーディングに来た際に、エンジニアのミオと恋愛関係になり、それでここに落ち着くことになった、と。

 アイスランド・エアウエイブスが始まる前に、ミオとマルケッタと私は食事に行ったりしたので、まぁ姿が見えなくてもいいんだけど、でも、見たかったなぁ。
 彼女の声は、突き刺さるほど純粋で、真実で、なんだか涙が出てきてしまいました。
 
 ちなみにマルケッタはニュー・アルバムを制作中。来年春にはリリースして、ワールドツアーに出たいということでした。

 本当は二人にあいさつしたかったけれど、次が詰まっているので、最後の一曲を逃して外に出ると、例のちっこい小屋のところでは、Soleyをやっていました。人山がすごくて、中をチラっと覗くこともできないほどの盛況。
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 そして向かったのが、ホテルマリーナ。ずっとタイミングが合わなくて、やっとここでキャッチしたのが、大好きなFor a Minor Relfection
 ツアーの御参加者の中に何名かファンがいらっしゃり、この時にちょっと会ってもらえるよう、マネージャーにお願いしてもいたので、その件もありました。

 この日はベースが風邪でダウン。その代わり、Agent Frescoのベース担当に、このライブ前1-2時間ほど手ほどきをして、覚えてもらったとのこと。メンバーもベースに合図を出しながらの、ちょっと緊張した感じのライブでしたが、演奏はあっぱれ。
 うーん、彼らはホント、かっこいいわぁ。音も見た目も!!
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 この時の彼らのかっこいい姿は、シバノ・ジョシアさんが撮影していらっしゃったので、後日ブログにアップしますね。(次回に続く)(小倉悠加/ Yuka Ogura)アイスランド・エアウエイブス2012(8): ブルーラグーンはDJ&生ヴォーカルでチル・パーティ!_c0003620_13213440.gif





                           北欧のニットアイスランドのクリスマス・グッズや音楽はここ!↓

 
by icelandia | 2012-12-14 23:45 | アイスランド旅行お裾分け情報 | Trackback | Comments(0)
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