アイスランド・エアウエイブス2013(5)おいしいランチとシガーロスのスタジオ見学 |
すごく冷えて寒くなってきましたね。私はアイスランドのニット製品であったか。まだ暖房を入れてないんですよ〜。アイスランドのセーターは襟ぐり、肩周りが模様編みになっていて、毛糸が二重三重になっているので、冷えやすい肩の周りが暖かくてすごく実用的。 アイスランドのニット製品は優秀で、特にVarmaはアイスランドで最も親しまれている、アイスランドの定番クリスマス・プレゼント・ブランド。人気のFarmers Marketは定価販売なので、種類があるうちにぜひどうぞ! *** (前回のブログはこちら)ベッドルーム・コミュニティ・レーベルで歓待され、既に大満足状態のスタジオ・ツアーはまだまだ続きます。 午前中にホテルを出ているので、ここらへんでランチの時間です。 ランチはバルコニーから素敵な滝が望めるカフェでいただきます。 食べ物をオーダーすると、一皿にドカンと来ることの多いアイスランドで、このカフェも例外ではなく、スープを頼めばスープがドカンと出てくるし、サンドイッチであれば一種類のサンドイッチのみが出てきます。 でも、日本人としてはちょこっとずつ沢山の種類を食べたいですよね。なので、このツアーではカフェ側にわがままを聞いていただき、サンドイッチは半分がサーモンで、半分が甘エビ。これがおいしいんだ! そしてスープも食べたいので、マグカップで出していただいています。スープも二種類あり、どちらを頼んでもいいし、お代わりも自由なので、両方食べることも可能。 すべてカフェの自家製なので、味もとっても家庭的。ここの食事はシンプルながら満足感が高く、店内もとても居心地がいいので、リラックスしておいしく頂けるので大好きです。 そして向かったのが、シガーロスのプール・スタジオ。コミュニティ・プールを改造したスタジオです。 みなさん入るなり、あちこちを見て回り、写真とりまくりです!通路には、シガーロスゆかりのアートワークなども飾られて、細かく見どころがあります。 エンジニア氏の仕事場にお邪魔して、あれこれの音源を聴かせていただいたり、シガーロスに関して質問しちゃったりしました。 今回聞かせていただいたのはシガーロスではなく、こちらでレコーディングした別アーティストの音源でした。去年はシガーロスのリイシュー・アルバム用のボートラを聞かせていただきましたが、まだそのリイシュー自体がリリースされていないという! Sigríður Thorlaciusと書いても分からないかもしれませんが、ヒャルタリンの女性ヴォーカルのシッガと言えば分かる方もチラリとはいるかもしれませんね。ヒャルタリン外での活動としては、彼女はアルバムを2枚出していて、ソロ第一弾の『 A Ljuflingshol 』はアイスランド人が愛する作曲家を歌い、これは隠れた名盤で私の密かな愛聴盤なのです。次に出したスタンダード集のSigurdur Gudmundsson og Sigridur Thorlaciusも素敵。ジャケもかわいい。 シッガ・ファンの私としては、すごーく嬉しかったのですが、シガーロス関係を期待していた方はごめんなさい。次回は必ずシガーロス関係をお願いしておきますね。今回はハードディスクが異なっていて、シガーロス関係が全く入っていなかったそうなので。 こちらがお世話になっているシガーロス担当のエンジニア氏。いつも本当にありがとう! 今回のツアーは天気が本当によく、このスタジオに来た日も快晴。スタジオのウッディなバルコニーからの眺めも、青空が映っていてきれいだったぁ。 この街はアーティスティックで、来る度に面白いものがあり、今回はこんな人形がありました!そして周囲にはシガーロスがビデオを撮影した場所もあり、ファンの方々はそれぞれ思い思いにこの場所を満喫したようです。 オマケで有名なアイスランド・セーターのショップにも立ち寄り、レイキャヴィク市内よりもちょこっとお買い得感のある素敵なセーターをゲットした方も。 私はもう一枚セーターが編みたくて、編み物の本を持参でショップの人に尋ねながらお買い物。セーターは何枚か購入していますが、これからはセーターは自分で編むもの!のポリシーでいきたいと思います! 音楽中心に物事を楽しみながら、道中、出来る限りアイスランドのいいとこ取りができるよう、常に考えながら内容を組んでいるので、レイキャヴィクに戻ってバスを降りる際に「すごく良かったです!既に感動しまくりです!」とお声がけいただき、私もすごくうれしかったぁ。(次回に続く)(小倉悠加/ Yuka Ogura) |
by icelandia
| 2013-12-15 04:23
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