愛知万博 ナショナル・デイ(アイスランドの日) |
いつもICELANDiaブログをお読みいただき、有り難う御座います。 今日からちょこちょこと、愛知万博のアイスランド・デイ周りをご紹介したいと思います。7月15日は愛知万博のアイスランド・デイで、エキスポドームにて午前11時からのナショナル・セレモニーを皮切りに、夕方までいろいろな催しがありました。 この日のためにアイスランド本国からは要人が次々と来日し、首相をはじめ、外務省関係者、文部科学省大臣他の文部科学省要人等、いろいろな人が一堂に集まっていました。で、なぜか私もVIP扱いの真ん中の席へ。この席の何がよかったかといえば、クッションのきいているイスなので座り心地がいい。セレモニーの進行のタイミングを見て、時々冷たいおしぼりが配られ、冷えた水も配られる等、かなり至れり尽くせりでした(当たり前?)。 ナショナル・セレモニーは日本の吹奏楽団の演奏も加わり、かなりゴージャス。氷日関係者のお話の後は、50人の合唱団、シグルズール・フロサソン・アイスランド・スーパー・ジャズ・カルテット、クリスチャーナやラッガも出てきて、各グループ一曲ずつ披露し、とても華やかで荘厳なセレモニーでした。この合唱団が特に素敵で、歌声の素晴らしさもさることながら、白地に爽やかなブルーの模様が入った衣装がすこぶるいい!後で間近に彼らを見ると、刺繍だと思われたあのブルーの模様は、白地のTシャツに判(?)を押したようなものでした(1枚欲しい!) ひとつ不思議というか、あってしかるべきなのに無かったのは、アイスランド語のアナウンス。基本的にアナウンスは英語と日本語だけで、そこらへんがちょっと寂しかった。アイスランド語を理解する人数が少なすぎるので、実を取ったというところでしょうけれど・・・。 ナショナル・セレモニーの後は昼食の休憩があり、午後の部はシグルズール・フロサソン・アイスランド・スーパー・ジャズ・カルテット&クリスチャーナから始まりました。演奏はすこぶる評判がよく、特にクリスチャーナには、ご覧のようにステージ後にサインを求める長蛇の列。透明感あふれる彼女の歌声は午前中も際だち、午後の歌は午前中よりも迫力のある側面も見せていたので、お客様から特に気に入られたようです。このサイン攻め状態が20分くらいずーーっと続いて、次のパフォーマーの出演時間にまで食い込み始めたため、関係者が止めに入るという一幕も。 どちらにしてもこの日は暑く、風もなく、演奏中のステージはひどく暑かったようで、「暑くて失神するかと思った」、「目に汗が入って辛かった」など、パフォーマーにとっては快適なステージとは言い難かったようですが、愛知万博に国を代表するミュージシャンとして出演できたことには、とても満足していました。 クリスチャーナのダウンロードや試聴はこちらでどうぞ。アルバムの販売はこちらで扱っています。(小倉悠加) |
by icelandia
| 2005-07-22 19:15
| アイスランドってどんな国?
|
Trackback
|
Comments(0)
|