execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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アイスランド・エアウエイブス(4) 業界ミートとジョン・グラントのオケ共演が軸だったフェス二日目
 アイスランド・エアウエイブス2015レポートの続きです。前回はこちら。今回の写真は全部私のiPad mini撮影なので、クオリティがイマイチで失礼します。

 今回はフェス2日目の木曜日。ツアーのご参加者はオプショナルの自然観光へ行ったりという日になりますが、私は夜に備えてゆっくり寝ます。同じホテルにイギリスでアイスランド音楽のラジオプログラムのIceStationを作っているピーター・エヴァンスさんご夫妻がたまたま宿泊していることが分かったので、まずは彼らとのティータイムでその日をスタート(ごめん、写真撮るのを忘れてしまったようです)。

 その後は音楽業界のファスト・ミート。なにせ世界各国から各種放送メディアのディレクター、編集者、レーベル担当、ブッキング・エージェント等、音楽業界の様々な分野の輩がレイキャヴィクに集まっているので、この時に売り込もうとばかり、業界人と売り込みたいアーティストが1組10分の持ち時間で1時間に5-6組と対面します。
 なぜか私にもお声がかかり、どんなアーティストが私に会いに来てくれるかは分からないけれど(混乱しないよう、もちろん事務局でお膳建てをしてくれます)、楽しそうなので参加を同意しました。そこで会った(知った)のが、Milkywhale, My Bubba, Mogil, Just another snake cult等のアーティストだったりマネージャーだったり。時間通りに来なくて10分間ヒマになった時に、手持ちぶさただった私に声をかけてきたのが以前のブログで取りあげた『Eitt』を制作した片割れのFuturegrapherことアルニで、ここでアルニが私に声をかけなければ、『Eitt』を扱うこともなかったかもなので、あれは彼が私に声をかけたのが大正解でした。
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 今年初めての試みとしてメディア関係者専用ラウンジが作られ、毎日おいしいスープを振る舞ってくれました。食費圧縮にも有り難かった。ファスト・ミート後はここで具だくさんのミート・スープをいただき(駄洒落みたいだけど・・・)、お腹を満たしてからいざ本番!

 といってもまだオフ会場時間ですが。この日まず私が入ったのが、顔見知りのStafraen Hakon。安定のギターサウンド。雰囲気はあるけれど、ヨンシーのような卓越したヴォーカルではないので目立ち方が少ないけれど、アイスランド音楽ファンにとっては非常に魅力的なグループですね。
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 オフ会場でのスタフライエン。なんともアイスランド・エアウエイブスっぽくて好き!と喜んだのもつかの間。なぜか私の愛機であるiPad miniがブラックアウトし、再起動をかけても何も起こらず、パニクる気持ちを抑えてとりあえず外に出ました。夕方までなら街中の”なんちゃってアップルストア”のマックランドが開いてるから、最悪そこにお世話になりに行くべきか、と。

 結果的には数分後に再起動したけど、あれはナンだったんだぁ。
 あまりにも焦って心臓バクバクだったので、体勢を立て直すためお茶ついでに本屋の二階でお茶をしながらのライブ。ウンヌル・サラ・エルジャルンという人でした。普通に感じのいいフォーク。これからに期待! 
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 この日は何を見ようかと少し迷っていて、ジョン・グラントとアイスランド交響楽団を見たいけど、これを見てしまうと動き回ってあれこれを見ることが出来なくなる。けど、何か落ち着いてじっくり聴くのも悪くないどころか、いいですよね。せっかくチケもゲットしたことだし。
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 ということでハルパへ移動。20時のジョン・グラントのスタート前に見られるものといえば、同じハルパ内でやっていたVio。バンド・コンテスト優勝以来2年。ドラムスも加入となり、結構こなれきた感あり。ソングライティング自体は悪くないどころかとてもいいので、ここからどう独自のサウンドをクリエートして、オーディエンスにアピールしていくか。または安全圏の現状維持でいくのか・・・みたいな印象でした。
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 さてさて、本日のメインのジョン・グラントは、この時点で全英トップ5に入り、イギリス・アイルランド公演はほぼ全部ソールド・アウト状態。辛辣、赤裸々かつ繊細な心の機微と、力強い歌唱で話題の人。そしてレイキャヴィクに移り住んで3年。アウスゲイルの英語デビューの歌詞を担当したり、アイスランドの国営放送に出たりと、アイスランドでとても愛されている存在。
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 さすがにフルオケとの共演はゴージャスでリッチな音色。基本的にシンガーソングライターであり、その歌をいかに聴かせるかがミソの人なので、オーケストラとの共演は全く問題ないものの(確か彼はイギリスのオケとの共演盤も出していた覚えも)、ゲイである辛さを歌った内容を、これほど豊かな音色で、文字通りオーケストレーションして美化されすぎないか?とか、若干不思議な感覚はあったけれど、でも、この国は同性愛者への偏見を払拭しようと頑張っているし、特に音楽を含めた芸術分野の人々はそういうことに関しての一番のサポーターなので、見方によってはアイスランド国民のジョンへの応援歌のような感じになっていました。
 なーんか私が書いてることが支離滅裂っぽいけど、ライブは感動的ですごくよかった。もしかしたら彼は春頃来日があるかもですよ!

 そしてジョンが私に残した一番大きなインパクトがアイスランド語!彼が上手にアイスランド語を操るのを見て、羨ましかった。でもそれは10年以上もアイスランドと日本を行き来しながら、決してアイスランド語を学ぼうとしなかった私自身の落ち度。通訳崩れの私は、英語に困ることもほとんどないから、実は英語で精一杯というのも言い訳でしかない。結局なまけただけです。はい。
 ジョンも込み入った話になると英語に切り替えていたので、やっぱり最初の30秒、一分でもアイスランド語で話せると、親しみが持てるし、地元に馴染みたいという意欲も買いたくなるので、こりゃ私もいっちょアイスランド語をやらねば!と初めて思った。

 感動的なのを見てしまうと、その後が続かない。もーここでいいや!となってしまう。けれど、また22時前なので、ここで本日終了するには早すぎるため、とにかく次へ行くきっかけ作りに・・・Low Roarをやってる、ちょうどいい!
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 最後の2曲程度しか聴かなかったけど、バックのアミーナのストリングスとライアンの透き通ったヴォーカルがとても心地よく、ジョン・グラントで感じた心の痛みを少し和らげてくれた。有り難い。

 実はここで別れ道があり、急げば教会のAgent Frescoに間に合ったかもしれないけど、教会は入場制限がかかってる可能性があり、行っても入れないとほぼ1時間無駄にしかねないので、ここは安全策で美術館会場へ。実はオーロラが見たい。ノルウェーからの新人。

 美術館会場ではまだ景気よくアメリカのルーシー・ローズが演奏していて、アメリカ人ってなんでみんなピキピキな感じなんだろう。ステレオタイプにはめてるだけなのかとも思うけど、でもアメリカの女性ロック・アーティストはほとんどこのタイプのような気がする。
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 そして待望のオーロラ。かわい〜。ビデオで見たイメージよりも、もっと繊細な感じ。え?彼女震えてる?どうやらこんな大舞台は初めてだったのか、若干上気してるし、手が震えてる感じ。もちろんオーディエンスは彼女に一目惚れだから、みんなすごく応援してる。北欧的なエキゾチックさがあり、ドリーミーなサウンドですごく好きだった。
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 ここでシンデレラ・タイムとなったので、ホテルへ。帰り道なので、午後のファストミートで会ったFuturegrapherを少し見るためにHurraへ。ノリノリのエレクトロ系でした。この人、アンビエントでも何でもやれちゃうので、もしかすると見る度に違った感じなのかな。
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 毎度のことながら、この日も音楽でお腹いっぱいでした。それから、私がジョン・グラントで時間をとっている間に、シバノさんはマメにいろいろなアーティストの写真を撮影してくださっていたので、それは次回のブログで別口に披露しますね。(次回に続く)(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-01-17 17:45 | 現地滞在レポート | Comments(0)
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