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execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

氷外務大臣&経済使節団からの熱いラブコール
 いつもICELANDiaブログをお読みいただき、有り難う御座います。
 
 いやぁ、本気出してるなぁって思いました。アイスランドの経済使節団が来日し、9月14日都内のホテルでセミナーや懇親会がありました。アイスランド側からは、外務大臣を筆頭に、外務省の次官、貿易協会の局長、氷銀(日銀みたいなもの?)の代表、水産関係の大手につづき、旅行関係業者、バイオテクノロジー、ITやエネルギー関係企業等々、ある意味ゴージャスな顔ぶれ。在日アイスランド大使館の初大使だった前任の大使もいらっしゃり(久々に会えてうれしかったぁ)、アイスランド側からは約40人が来日しました。
 日本側からの参加者は、たぶん100名以上いたことでしょう。かなりの盛況で、セミナー会場は満員。みなさん熱心に説明に聞き入っていました。

 私の仕事に直接関わるような職種の代表者は来ていませんでしたが、愛するアイスランドからの使節団ですし、レイキャヴィークへ行くと会う人物はどーしてもエンターテイメント分野の人種に限られるので、こういった”お堅い”職種の話を見聞きする機会は貴重です。大まかなところは分かっていましたが、例えば10年前には所得税が50%(死ぬ〜!)だったのが、近年では18%まで引き下げられたとか、来年で日本とアイスランドが貿易を開始してちょうど50周年になるとか、細かいところでいろいろな発見があり、かなり興味深く話を聞きました。
 
 今回来日したダヴィッズ・オッドソン、アイスランド外相というのがアイスランド政治界においては超超大物で、歴代で最も長く首相を務めた人であり、数日前に「政治から引退する」という声明を出して、国内ではものすごい話題になっています。彼が進めた経済政策のおかげでアイスランドがここまで成長する基盤を作れたとの評判で、例えば銀行の民営化を推し進めたのも彼でした。
 
 アイスランド全般のことはずーっと前に書いただけなので、ここでちょっとおさらいです。アイスランドは独立国家であり、高い技術力と経済力を持つ先進国。人口は30万人弱です。この数字、間違いではありません、30万人足らずで、日本では地方都市サイズです。「なのに」なのか、「だから」なのかは、わかりませんが、アイスランドはIT大国であり、世界で最も住みやすい国の上位であり、国際経済競争力などヨーロッパ第1位です。よく考えてみてください、この国、オバケですよ(もちろんこれは褒め言葉です!)。海に浮かぶ孤島なので、海産資源はありますが、北極圏に一部国土が入る国なので、資源に富む国とは言えません。
 彼らにあるのは「知恵」。そして、政治家の顔が見える。生活まで丸見え。悪いことをしたらバツが悪くて、もうその国には住めない。コミュニティの狭さは善し悪しですが、政治家の顔が見え、政治家にも庶民の顔が見えるのは、たいへんにいいことだと思います。
 
 アイスランドを知るようになり驚いたことのひとつが、政治家と庶民との距離です。私、日本国民をず〜〜っとやっていますが、未だ国家元首はテレビでしか見たことがありません。横浜市民なので、中田市長くらいは、駅前で演説をしているのをチラリと見たことがありますが、まぁその程度です。日本の外務大臣や文部大臣なんて会ったこともない。政治は遠い世界です。政治家から見ても、私は遠いことでしょう。
 アイスランドへ初めて行ったその時、早々と当時の首相夫妻を間近に見かけました。マシュー・バーニーの「クレマスター」のオープニングに来ていたからです。ついでにマシュー・バーニーも見かけました(自慢)。その後私は、アジアの外務省担当、運輸省代表等々に会い・・・というか、会いに連れていかれて、びっくり。だってそうでしょう。日本にいて、海外からの旅行者が外務省の高官には会わないでしょうし、会ってくれないでしょう。
 
 人口が少ないから政治家の顔が見えるのは当然、というのはすごくいい!何事をするのでも、直接影響を受ける人々の顔がすぐに思い浮かびます。「人情」って死語かもしれないけど、でも、自分の利害だけじゃなくて周囲の人々のために何かをしようという心理になって当然かと思うんだけど。
 
 1億人もいると、一人から10円集めただけで、すぐに10億円。人口30万人の国では数で圧倒することはできないから、ひたすら知恵あるのみ。所得税50%はあり得ないけど、それでも、そこから18%に引き下げたのはお見事!税金を引き下げてもアイスランドの医療や教育が無料であることは変わっていません。現在アイスランドの物品税は約25%ですが、それも15%あたりまで引き下げるように動き始めている。アイスランドは現在ものすごいインフレなので、そこが問題ですが、それでも、税金を値上げすればいいと思っているドコゾの国とは大違い。
 
 アイスランドのことをよく知る日本人は、口を揃えて「アイスランドは本当にすごい国だ」と言います。ホント、知れば知るほど、いろ〜〜んなことがスゴイ!そしてアイスランド人はみんな本当に一生懸命です。アイスランドの学生に「将来何がしたいの?」と尋ねると、「わかんない」という言葉も返ってきますが、その後に必ずといっていいほど、「この国の役に立つ仕事がしたい」と言います。エライ!そんなセリフを言う日本人の学生を私は知らない・・・。彼らにとっての「国」というのは、日本で言う「家族」とか、「近所の人々」なのかもしれません。国家というコンセプト自体が、たぶん我々が抱いているものとは、違うのでしょう。
 
 話が随分と逸れましたが、アイスランドは政治の超大物を従えて経済使節団を送ってきました。日本に対して熱いラブコール中です。アイスランドは海外の事業を受け入れたり、海外との取引について、積極的にサポートしてくれます。何かの事業を考えている方、一度アイスランドを覗いてみてはいかがでしょうか。 (小倉悠加)
by icelandia | 2005-09-15 18:04 | アイスランドってどんな国? | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from 「中東にて」 菊池絵美 .. at 2005-09-16 13:16
タイトル : daily news 日々の出来事
9月 (7月の件に関し) 後日、あるスーフィーの”シェイフ”(シェイフにつく””の意図は、その人物が非シェイフ的行為をするまたはしたことである)はこう述べた。「最後の審判は神によってなされること。われわれ人間の思惑するところではない。われわれの神に下されたことは、神の創造物”人間”に平等にお世話することである。たとえ彼らがどの宗教に属していても、である。そして最後の審判は神の手にお任せするのだ」 (ちなみにこの彼の非シェイフ的な行為とは、クルアーンを学びに彼の家を訪れた際、イスラームでは家族......more
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