execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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心のオアシスの作り方:音楽に見るファンの気質
 少し前の2005年11月5日に「ロハス、音楽、マクロビ、心の糧、パニック障害・・・」というタイトルでブログを書いたところ、私を個人的に知る数人の方からとても心に染みる個人メールをいただきました。
 内容はどれも、バリバリのキャリア・ウーマンのように見える私が、パニック障害や摂食障害を持っていたことに驚いたということ。そして実は自分も少なからず同じように悩んでいる、と。
 
 やっぱりねぇ・・・。「類は友を呼ぶ」なんだよなぁ・・・。
 
 趣味が同じだから気質が似ているのか、気質が似ているから趣味も似るのか、ニワトリとタマゴのようなものですが、これはカーペンターズに長年関わってきて、痛感してきたことです。
 カーペンターズのファンはとにかく繊細で心優しい人が多い。日本はごく普通に真面目な人達の集団になりますが、社会自体が非常にアグレッシヴなアメリカでは、心優しいからこそ社会について行けないというか、アウトロー的になりがちな人が多い。間違っても会社でブイブイやっている凄腕ビジネスマンは存在しません。
 もっと分かりやすく言えば、カーペンターズの大ファンのアメリカ人男性で、ゲイではない人物を私はほとんど知りません。ファンの集いに必ず来るコアなファンになればなるほどその傾向は顕著で、ゲイの比率は異常に高い。
 ゲイ友を持つ日本人女性はまだ少ないかもしれないので少し付け加えますが、彼らはとても繊細で心優しく、男性らしからず(?)気が利きます。女性の心を分かってくれるし、それでいて男性として真面目な意見も出してくれる。性的には女性に興味がないので、二人で夜遅くに食事をしてもボディガードにはなっても送り狼にはならないので、と〜っても安心。
 そしてカーペンターズの女性ファンはといえば、精神的にどこか弱くて、明るく健康そうに見えても私と同じようにパニック障害や摂食障害を持っている人がそれは多いこと。ただ、女性の方がストレート(ごく普通の男女関係を望む人)で健康な人の比率が多いようです。
 それは結局、カーペンターズの音楽が持つ繊細さに惹かれたということなのでしょう。カレンのヴォーカルのエネルギーや、繊細なアレンジに共鳴するのでしょうね。
 
 アイスランドの音楽を好む人はどのような人物なのか?
  
 まだ結論を出せるほどよく分かりませんが、とても繊細で真面目な人が多いようですね。アーティストではなく、アイスランドという国家で区切っているため、カーペンターズほど顕著に傾向は出てこないことでしょうけれど、それでもビョークやシガーロスの音楽でアイスランドに興味を持つ人が多いことを考えると、ちょっと浮世離れしたような、どちらかというと芸術家肌で、やはり繊細で敏感な人が多いのではと思います。自分の心のどこかにしっかりと響く音楽を独自で捜している、探求心の強い人でもあることでしょう。

 アイスランドは時間がゆったりと流れる国でもあり、音楽もどことなくゆとりがあり、息をつく空白もたくさんあります。そんなところに身を置けば人口密度の高い日本で狂いがちな感覚や心も、自然な流れに戻っていくのかもしれません。
 アイスランドへ行ってもず〜っと住めるわけじゃないし、言葉もできないので、せめて音楽をかけて自室だけでも別空間にしたいですよね。音を聞いて楽しむのが音楽の王道ですが、最近私は、音楽で部屋の雰囲気を変えて、その中に自分を置くというコンセプトが気に入っています。必ずしも一生懸命に音楽に耳を傾けるのではなく、いわゆるBGMとしてかけておく。でも、耳障りがいいだけの音楽は面白くなく、しっかりとした鑑賞に耐える音楽だからこそBGMにすることができます。その効用は、アロマやお香にも似ているかも知れません。
  
 それをアイスランド的な雰囲気という言葉で括っていいかは分かりませんが、どのアーティストもどことな〜〜く共通した雰囲気があり、アイスランドの音楽をかけていると、何となくあの水も空気も澄んでいるレイキャヴィークに帰ったような気になります(私、入りすぎでしょうか?)。
 
 アイスランドの音楽に流れる共通した雰囲気が好きであれば、アイスランドという国、特にレイキャヴィークという街も気に入ることでしょう。心のオアシスを自室に作る必需品として、ぜひいかがでしょうか。
 
c0003620_19423345.jpg 懲りずに話題にしているバングギャングですが(だって個人的に好きなんだもん)、やーっと試聴できるようになりましたので、是非お聴きください。音質は落としていますが、それでもまぁまぁ良い音にしてあります。ぜひこちらからご試聴くださいね。 (小倉悠加) c0003620_22263649.jpgc0003620_13213440.gif
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by icelandia | 2005-11-19 22:34 | アイスランドってどんな国? | Comments(6)
Commented by はるうさぎ at 2005-11-20 16:06 x
はじめまして。トラックバックありがとうございました。それでふらっとお邪魔してみましたら、ちょっとびっくりしました。私が10代の時に初めて買ったアルバムがカーペンターズだったなあ、と思い出しました。いまでもわりと好きですね。鬱病になってからは本当に音が苦手で、音楽のない生活をしているのですが、静かなものにふと触れてみたくなりました。
Commented by buttonde at 2005-11-21 01:30
おじゃまします。buttonde こと huttonde です。
私は17歳当時に、カーペンターズのテープを買いました。
でも、ゲイではないです。

対象が性別でも何でも無関係に、世のきれいだのオシャレてのに共感
わけば認め、世間でもてても気に入らなければ無視・否定です ( `3´)プイ
和風洋風共に、北国ものも惹かれるし、涼しい、清々しい、スカっと爽やか、
てのがいいです。
Commented by hirayama-susumu at 2005-11-21 11:25
初めまして、北欧建築ゼミ に訂正のコメント頂き有難うございました。ン十冊の書籍を再度見直す機会に恵まれ、新たな発見が有ったりして、大変有意義な時間を持つことが出来ました。Scandinavian と Nordic のニュアンスの違いって地理的範囲によるものなのでしょうか?
それと、Nordic House はScandinavia 4ケ国の寄贈によるものなので、Scandinavian House と記載されていたのでしょうか。
Commented by bonesoldier at 2005-11-22 19:04
はじめまして!
流氷と氷河を間違えたものです。
風景はやっぱ良いです。


Commented by hirayama-susumu at 2005-11-24 12:41
Nordic House(Scandinavian House)の件に関しましては、色々とご忠告頂き有難うございました。御説の通り上記の表記をこれからは用いる事にしようと思います。実は1995年秋、家内が親友のTakako Inaba Jonsson (昨年亡くなってしまいましたが、ヒョットしてご存じでしょうか?)を訪ねる折り、写真撮影の許可をもらう手紙を出したのですが、宛先にはナントNordic House としたためて有ったではないですか・・・・
本当に有難うございました。
Commented by thankyoueveryone at 2005-11-27 18:17
はじめまして、トラックバックありがとうございます。
…といっても実はブログ始めたばかりで、
トラックバックってなんなのかがよくわかってないのですが…
これからちょっとずつ勉強します!
また遊びにきますね♪
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