すごすぎる素人花火にゴーグル支給 |
これは本当に「狂ってるぅ〜〜」と笑っちゃうほど盛大で、例えば隅田川の花火大会のように、芸術的な大玉がドッカァ〜〜ンと上がるのであれば、安全に皆が楽しめるが、アイスランドの花火は、素人が所構わず打ち上げるから尋常ではない。 とにかく、万人が花火師の如く庭先でブチ上げる。大晦日は無礼講とばかり、近隣にどのような影響があるか、はたまたロケット花火が車に突き刺さろうが、子供が怖がろうが、お構いなしだ。特に街中で何万発も上げられる素人の花火は、キレイを通り越して怖い。なにせ音がすごいし。幼児を外に出さない親も多いし、街中での花火見物はサングラスやゴーグル持参が勧められる。注意は呼びかけるがけが人も続出で、大晦日の夜は救急車やパトカーの出動が非常に多い。 去年は花火のせいで目にケガをした若者が9人もいたという。それも9-18歳の男子ばかりで、誰も目を保護するようなゴーグルを使用していなかったそうだ。 そこで今年はしかるべき団体が、ゴーグルと交換できるギフト券を10-15歳の少年全員に贈ることにした。全国で2万8千人ほど該当者。 ハメを外して楽しむのはいいが、くれぐれも安全確保は徹底してほしい。で、この当局の計らいは、かなりイイと思う。「花火はやめましょう」なんて無粋なことを言うよりも。 現在、恐ろしいほど経済バブル状態のアイスランド。花火もハンパじゃないことだろうし、確かに遠くから見るとキレイだけど、近くではちょっと怖いこともあるあの花火。怖いもの見たさとは、このことか。 (小倉悠加) *ショップでは正月明けくらいから、ちょっぴりサービスを増やします。バーゲンも考えていますが、アイスランド・クローナの高騰により”限界に挑戦!”と思っても限度ありすぎ・・・。 *どうぞICELANDiaのショップにお立ち寄りください。 *ICELANDiaの母体、アリヨス・エンタテイメントのサイトはこちらです。 |
by icelandia
| 2005-12-28 12:01
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