execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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10月22日アイスランド音楽三昧ツアー最終日レポート(前半)
 2006年10月18日からのICELANDia企画の音楽フェスツアーは、本当に充実し、企画段階から「ものすごく濃厚なツアーになるなぁ」と思っていましたが、実際にはほどよい濃厚加減を通り越して、少し薄めたかったくらい。参加者のほとんどが20代だったため、みんな昼夜を問わず精力的に動き回り、本当に充実しまくった時間を送ったようでした。
 来年も必ずやるので、ぜひみなさんご注目くださいね。

ツアー第5日目現地最終日 2006年10月22日

10月22日の予定は未定で決定ではない予定:その1
一日かけて郊外ツアー!!
  うーん、やっぱり人に会いたいので一日中郊外へ行っていられない・・・・。

10月22日の予定は未定で決定ではない予定:その2
10:30 National Museum 
      適当に昼食
13:00 Whale Watching
16:30 お茶&適当に人に会う または 美術館(Kjarvalsstadir)
18:00 のんびりとゴージャスな夕食
20:00 のんびりと人に会う
22:00 Sirkus で飲む
 適当にホテルに帰り荷造り
 
 最後の日くらいはゆっくりしたくて、余裕をもって考えたつもりでした。やっぱりわがままを言って、2泊ほど延泊すればよかったかと後悔。そうすれば散策したり博物館をまわる時間もあったことでしょう。アイスランド大学の日本語クラスもなかなか寄ることが出来ず、ここ何度かの氷国訪問は残念な思いをしています。
 
10月22日の実際の行動
c0003620_15413248.jpg8:00 眠れなくて早く起きてしまう。荷物の片付け。なにせ仕入れたアルバムの数が尋常ではないので(私にすれば)、どうにも荷物作りが大変。 

9:00 朝食。みなさんに会ったところで、ツアーの記念にアルバムを渡す。交換して聴けるように、それぞれ違ったアルバムを贈りました。いい思い出になってくれるといいなぁ。

c0003620_15415752.jpg10:20 今日も天気がいい!
 それにしても私たちが日本から天気を持ってきたように、毎日気持ちの良い晴天が続く雨、くもり、晴れが1時間以内に全部来てもおかしくないアイスランドで、それも曇天の方がいつもは多いのに、本当に天気に恵まれた。
 今日も気持ちの良い天気だ。ホテルを出ると、本当に何気ない光景が美しく見える。民家の庭や植木も輝いて見える。”大自然”ではないが、街の風景も本当にいいものだ。本日は今回の旅行の最終日なので、街中の風景をデジカメに納める。

10:30 久々のヨハン・ヨハンソン
 私のこれまでのブログを読めば、木曜日から毎日顔を会わせているけど、こうしてお茶をするのは本当に久々。私がアイスランドに通い詰めていた2003年、ヨハンと私は街中でばったり逢うことが多く、よくお茶をしたりチープな店で食事をしたりしていた。あの頃のレイキャヴィークの音楽業界は、日本は遠い国であり、ヨハンも多分に漏れず日本へのあこがれと興味を抱いていたが、日本の音楽業界人間がレイキャヴィークのシーンに興味を持って訪れたことはなく、盛んに日本での活動の可能性等を尋ねていた。
c0003620_15422054.jpg 2004年の正月頃に会ったのが最後なので、3年近く会っていなかった。特に話すこともないんだけど、教会コンサートを見たツアー仲間から、感動したということをくれぐれもよろしく伝えてほしいということで、それはしっかりと伝えた。
 ヨハンと午前中に会い、彼が朝食をとり始めて思い出したささいな事がある。アイスランド人って(ヨーロッパ全般?)スライス・チーズを乗せたパンにジャムを塗って食べるんだよね。あれ、一度やろうと思ってるんだけど、つい忘れてまだ味見してなかった。
 それで、「おー、久しぶり」ということから始まって、忘れないうちにサインをもらう。12月に日本に来るのを楽しみにしているということと、「東京ってどう歩けばいいの?」という質問も。電車や地下鉄でまわるんだよ、と言うと、「歩きまわるだけじゃダメなの?」って・・・。散策してもいいけど、行きたい場所を決めないと、どこにも辿り着かないよぉ。

c0003620_15423041.jpg 今回のキッチン・モーターズのショーケースは、KiraKiraことクリスティンと、ベンニ・ヘム・ヘムのベンニことベネディクトの二人が中心となっているため、自分はあまりよく分かってないという。
 でももしも機会があれば、自分のソロ作品も演奏をしたいという。「出来ることなら日本でも教会でやりたいんだ。普通のライブハウスじゃなくて、スペシャルな場所がいい」と。
 そう急に言われても東京だと急遽手配すると言っても時間が必用だし・・・。とりあえず、シガーロスが以前演奏した品川のグローリア教会のことを話し、「空いてるかどうかわからないけど」という前置きで、検討してみてはどうかと話しておいた。
 他でもないヨハンであれば、どこか素敵な場所でやれると思うし、私が捜してみせる。日本ではまだ無名に等しいけけれど、一度聴けばどれほど素晴らしいアーティストであるかは如実なので、何の心配もない。
 途中、イギリスのレーベルの担当者がやってきた。12時から5 - 6本インタビューが入っていて、そのすべてがフランスだという。バングギャングにしてもフランスで一番受けているという理由は何なのだろう?
 日本で何か出来ることがあれば協力を惜しまないから、と伝えて別れた。
 
12:00 ホエール・ウォッチングへ! 
 私の以前からの知り合いの友人が、ホエール・ウオッチング会社の社長だという。先日彼に連絡を入れたら、なんだか速攻で手配してくれた。私の名前をゲスト・リストに載せておいたので、「何人でもいいから好きなだけお友達を連れて行っていいよ」と。有り難い。
 ホエール・ウオッチングは未体験だったし、郊外へ出られなかったので、今回は博物館等はパスしてクジラ見物でもすることにした。
 場所がよくわからないのと、ホエール・ウォッチング会社は数社あるので、少し早めに港へ行く。ランチの時間がなかったけれど、船で何かあるか、と。

13:00  海から眺めるレイキャヴィーク
 若干迷ったけれど、無事全員船に乗り込んだ。所要時間3時間半から4時間だそう。こんなに天気のいい日曜日に、街を散歩できないのは残念だけど、日曜日の街は店が閉まっているので、まぁいいか。  
 
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 船はレイキャヴィーク港を出発して、陸地から段々と離れていく。こうして海側からレイキャヴィークを見たのは初めてで、背後に何だか白い煙がもくもくしているところが見える。なるほど、こから「煙たなびく街」ということでレイキャヴィークという名前が付けられたのね、と納得。
 このホエール・ウォッチング、結論から先に言えばクジラは見えず、イルカはたっくさん見た!説明のお姉さんがとても上手で、期待感をもたせつつ、場を盛り上げていく。看板に立っていると海鳥やイルカが見えるが、ずっと立っているのは寒すぎるので、案内役のお姉さんの声が盛り上がってくるのを合図に、船内と看板を出たり入ったり。
 連日連夜の活動と時差と寝不足でいい加減疲れ切っているので、船内の暖かさと船の揺れが気持ちいい。それにしてもお腹空いたなぁ。私の期待に反して、コーヒー程度しか売ってないんだもん。仕方ないので、持参したクッキーやせんべいをみんなでかじる。
 
 帰路の1時間半ほど船内で思う存分眠ってしまった。連日の睡眠不足がたたり、船酔いした仲間もいて可愛そうだったけれど、全員とにかく暖かな船内で仮眠を取り、船を下りて外の空気を吸うと、何となくスッキリとした気分になってきた。
 
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16:40 楽しいフリーマーケット!
 レイキャヴィーク市内では土日だけフリーマーケットが催される。「アイスランドのフリマは屋内なんですねぇ」と誰かが感慨深げに言っていたが、その通りで、屋外では寒すぎてねぇ。
 フリマなので、ガラクタからお高級品まで何でもあるけれど、私のお勧めは書籍類と、天然スキンケア製品。読書大国なので本の種類が多く、アイスランド語は読めなくても、写真だけ眺めていても面白い古書がある(お値段は・・・高めかも)。興味ある人であれば、切手や初日スタンプも豊富。
 スキンケア製品は地元のハーブを使ったもので、天然素材のみ。大量生産ではなく、アイスランドの伝統的な流儀にのっとったハーブ専門家の女性が手作りしているもので、街中の土産物屋では絶対に売っていない。効能はたぶんそれなりだと思いますが、とにかく香りが素晴らしくて私は大好きです。
 
c0003620_15493648.jpg ここでツアー仲間はなんと、アイスクリームを食べてる!「アイスランドでアイスクリーム!」だそう。うーん、美味しそうだけど、身体が冷えそうなので私は遠慮します。
 何かおいしそうなものはないかなぁ?と食品セクションへ行くと、確かに美味しそうだけど、サーモンマリネの塊を買ってもここでは食べられないし・・・。冷凍の手長エビ、タコをはじめ、タラの干し物や伝統食であるアンモニア臭の強いサメの肉も。パフィンの肉も売ってました。お菓子もいろいろとあるけど、・・・日本人の口に合いそうにない風情なので、手を出す勇気がなかった。

17:40 名物アーティストに遭遇! 
 こうしてフリマをまわりながら、私はある人と連絡を取っていた。彼女の名前はシグリヅル・ニールスドッティル。ビョークも彼女の音楽を集めていることで有名な、アーティストおばぁちゃんで、私は何度も彼女のお宅にお邪魔したことがある。去年の夏にブルータスや流行通信でも取りあげられていたことのある名物アーティスト。今回は忙しくて寄れないけど、せっかくアイスランドにいるので電話だけでもと思ったら、「是非来て」コール。こうなると、行かないわけにいかない。ツアー仲間全員は多すぎて家の中には入ることができないようなので、せめてということで玄関先で会ってもらうことにした。
 
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 彼女は今年でいくつになったんだろう?映画『氷の国のノイ』で彼女の曲が使われて、一躍有名になってからもう3-4年経つのではないだろうか。とても元気そうだし、まだまだ美しい!それに、気遣いの素晴らしい人で、今回もみんなと快く写真に納まってくれたと思ったら、お土産にと、彼女のアルバムをひとりひとりに手渡してくれた。ここに来なかった仲間の分までいただいて、後からキチンとひとりひとりに手渡しました!心から有り難う!
 
 ツアー仲間には申し訳なかったけれど、現在客人が宿泊しているし、家が狭くてとてもそこまで何人も家に入れないということで、私だけ少しの間お邪魔することにした。私が最後に来た後で、日本の取材が何回か来たこと、新しいアルバムを順調に出していること、アイスランドで有名な詩歌に曲をつけていること、等々、とにかく精力的に想像力を使っているだけあり、衰えとか、老いとか、全く感じられない。確かにシワの2-3本は増えたかもしれないけど、まだまだ大丈夫。
 老後はあのようにして、生きていければいいなぁとつくづく思うほど、本当に素敵な生き方をしている。メロディを作り、歌詞を書き、それをキーボードで演奏して、自らの声で歌う。そしてジャケットの絵も全部手書き。本当にすごいなぁ、その一部でいいから真似したいものだと思う。
 
c0003620_15435352.jpg 右の写真は、流行通信の取材で使われた写真を引き伸ばしたものを、とてもうれしそうに見せてくれた(取材陣の方々、フォローを有り難う御座います)。
 
 充実した楽しい老後を送っているこの女性、順風満帆だったけれど、ひとつ悲しいことがあったという。長年飼っていた猫が亡くなった、と。そういえば、毎回行くたびに、毛並みのいい猫が出てきたっけ。「また新しい子を飼えば?」と尋ねると、それは出来ないという。自分はもう年老いているので、猫を残したまま死ぬようなことがあってはその子が可愛そうなので、もう生き物は飼わないのだ、と。「猫を飼うことで長生きの目的ができない?」とは言ったものの、確かに猫と自分の寿命と、健康という問題もある。
 
 アイスランドに移り住んで久しいが、彼女はデンマーク人だ。なので、アイスランド語は話すけれど、アイスランド人に言わせるとデンマーク語訛りだそう。英語は意思の疎通が出来る程度は話せるし、私とは言語よりも以心伝心の方が大きいのかもしれない。今回は時間もないためあまり込み入った話をしなかったけれど、以前は、何を思ったか、彼女は自分の今までの人生を、恋愛も含めて全部私に話してくれて、それにつられてか、私も彼女に人生相談をしたことがあった。心優しいお母さんのような人で、私は彼女が大好きだ。
 なので、お茶も飲まずに去るのは辛かったけれど、まだあと数人、少なくとも電話をして、場合によっては会う必用がある人がいる。絶対に次回はゆっくりしに来るからと言って、彼女の暖かな家から離れた。 最終日レポート後半に続く(小倉悠加)c0003620_13213440.gif




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by icelandia | 2006-11-10 16:02 | アイスランドってどんな国? | Comments(0)
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小倉悠加が参加するツアー説明会、2017年は3月から5月までのみとなる予定です。それ以降は未定です。
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