execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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アイスランド・アーティスト・ミニ・フェス開催!
KOKORO ROKKOROL 〜Icelandic Music Showcase
アイスランド・ミュージック・ショーケース

Apparat Organ Quartet / Benni Hemm Hemm / Flis / Paul Lydon / Kira Kira / DJ Apfelblut

 ご紹介がギリギリになってしまいましたが、なんと今週の土曜日12月2日に、渋谷O-Westにて、アイスランドの音楽アーティストが結集するというかなりゴージャスなライブがあります。今春から日本でもキッチン・モーターズ関係のアルバムが正式リリースされたので、その記念にアイスランドがふんぱつして大勢のアーティストを送り込んできました!
 ICELANDiaも実は少し関係していて、キッチン・モーターズが誕生した頃の初期のライブを集めた2枚組のアルバムを11月25日に全国発売ししています!!・・・っていうのを今までブログに書き忘れていたなんて・・・。
 
c0003620_3553661.jpg  ということで、左が『キッチン・モーターズ誕生』(ISLP-1002 : 2枚組)です。キッチンな人々の来日記念として、「ブログ見た」ということを備考欄に書いてご注文いただければ、ストア・ポイント2倍!送料無料!とします(おぉ、太っ腹!)。期限は今年いっぱいオッケーです!!(対象はこのアルバムのみで、同時に御購入の他のアルバムについては通常のポイントになります。)
 
 その前に、キッチンモーターズって何?と思われるかもしれませんね。キッチンはアイスランドのシーンを90年代からアンダーグラウンドで支え、ムームやシガー・ロスのメンバーも積極的にコミットするシンクタンク・レーベルです。今回来日するのは5アーティスト+1DJ=計22名で、ミニ・フェス形式になるとか。10月にレイキャヴィークで行われた音楽フェスのAirwavesでキッチン・ナイトを見ていますが、あんな感じなのかなぁ。とにかく楽しみです!
 
 大勢の出演者の中で、まず注目したいのはアパラット・オルガン・カルテット。アパラットとはアイスランド語でマシーンの意味。つまりは、機械仕掛けのオルガン・カルテットです。なので、メンバーはひたすら無表情。これが、いいんだわぁ〜〜。Airwavesの演奏を思い出すだけで、コーフンしてくる私は大丈夫でしょうか?
 
c0003620_3563652.jpg カルテットというからには4人で、オルガン奏者が4人で各2台のキーボードを使用するため、計8台のキーボード軍団になります。これ、圧巻です。そこにドラムスが一名。2003年にリハーサル・スタジオで最初にアパラットを見た時からかなりいい感じで、実際のライブを今年の10月に初めて見て、想像以上に音が厚くノリがよく、アレンジも凝っていて、「これがゴミ箱から拾ってきたキーボード集団の音なのか?」とびっくり。

 レイキャヴィーク市の清掃局員がバンドの友人で、ゴミにいい出物があると「こんなキーボードが出てきたけど、使う?」と連絡が来るそうです。それが欲しいキーボードであれば喜んで引き取り、出ない音がある時は自分で修理します。それでも修理不可能な場合は、出ない音は「この子の個性」ということで解釈するのだそうです。

c0003620_358956.jpg  そういうリサイクル派であることにも私は当初いたく感激し、いろいろな意味で私の大好きなバンドになっています。バンドのリーダーは特に存在しないものの、この中にヨハン・ヨハンソンが入っているため、彼がスポークスマン的な存在になっているようです。ソロのヨハンは、二重人格者のように全くアパラットとは毛色の違う音楽をやります。で、またこのヨハンのソロが・・・という話を私に語らせると異常に長くなるので、またの機会にしましょうか。
 
c0003620_358504.jpg  次はやはりベンニ・ヘム・ヘムでしょうか。ヘムヘムという言葉を聞く度に、『忍たま乱太郎』を思い出していけません。ベンニと忍たまは何の関係もないのに、たまたまヘムヘムが同じって・・・。ベンニはベネディクト率いる総勢11人のビッグ・バンドで、ユーモアと詩情に溢れる独特のメロディを叙情豊かに演奏します。すごく牧歌的で心温まり、ビッグ・バンド・フォークみたいな感じと言ったほうがわかりやすいでしょうか。

c0003620_3593728.jpg アイスランドでは、牧歌的な音楽が出てきやすい環境なのか、ベンニが新人賞を取る前の年の新人賞は、ヒャルマルという、これまた牧歌的なレゲエのグループでした。また、今回このミニ・フェスに出演するフリスも牧歌的なジャズ・アルバムを発表し、今年に入ってからはBogmilというアーティストと組んで、『Banana veldid』というすごーくトロピカルなアルバムを発表しています。これがもう、何でアイスランドでこんなトロピカルな雰囲気なの?と笑ってしまうほどノンビリゆったりのラテン音楽になっていて、こうなってくると、どこまで真剣でどこまでがジョークなのかわからず、まぁそういお国柄なんでしょうということで片付けていますが、彼らのメンタリティをどこかでじっくりと研究しなくてはと、こういった音楽と出逢う度に思います。
 
 それで、私個人のダークホースがそのFlisです。フリスでベースを弾いているヴァルディマールは、去年愛知万博でシグルズール・フロサソン・アイスランド・スーパー・ジャズ・カルテットの一員として来日した若手ホープでもあり、そこにやはり若手ナンバーワンと言われるピアニストが入るトリオ。フリスの名義では一枚ジャズ・アルバムを出していますが、どうやらそれが”本職”でもなさそうで、エクスペリメンタル等も演奏するとか。で、今回どのような音楽性の演奏が飛び出すのかを彼らに尋ね忘れているため、何が出てくるかは聞いてのお楽しみ状態です。フリス名義のアルバムでも、ある有名歌手のバックを演奏しているアルバムでも、上記の『Banana veldid』でも、その雰囲気にマッチした音を出すので、きっと、あっと驚くような音楽性で楽しませてくれるのではと、心の中での期待度では大穴。
 

c0003620_415319.jpg ポール・ライドンはやはり私がアイスランドに入れ込み始めた時に出逢ったアーティストで、いかにその音楽に惚れたかは、こんなサイトを作ってしまったことでもご理解いただけることでしょう。それ以来、ずっと細々と私のところで彼を紹介してきましたが、こうして日本に来日するほどになり、本当にうれしい限りです。
 また、11月に入ってからピーター・バラカンさんがFMで放送してくださり、これも私にとって心にしみる出来事でした。というのも、数年前にバラカンさんに音源を一式お渡しし、私の話を聞いていただいた時、「日本で正式発売したら、番組でかけます」と言っていただきました。あれから何年も経っているのに、あの時の約束をきちんと果たしていただき、本当にうれしい限りです。この場を借りて、ピーター・バラカンさんに心からお礼申し上げます。
 結局ポールのアルバムは私がモタモタしていたこともあり、別レーベルから正式発売されましたがICELANDiaで扱っているポール・ライドンのアルバムは、ポールが自費制作したオリジナル盤です)、発売は何処でも構いません。アイスランドのアーティストがひとりでも多く日本に知られるようになればいいのですから。
 
c0003620_417184.jpg  KiraKiraことクリスティン・ビョルクは、オーガニック系のエレクトロニカ好きにはたまらないことでしょう。キラキラという名前は日本に短期留学していた時、夢の中で出てきた言葉だそうです。可愛いしキレイですよね。
 色白なので赤い口紅がとてもよく似合い、いつもとても個性的で女の子らしい可愛らしいファッションの彼女は、作り出す音もオルゴール等を使い女の子ちっく。身の回りのちょっとした物品を使い、それを電子楽器と組み合わせることで独特の世界を生み出します。そして時々、ズシーンと低音を効かせたり、大胆不敵で気骨のあるサウンドを盛り込み、音楽アーティストとしての実力と力量を見せる人です。ギターも演奏するし、効果音的に歌も担当。
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 キッチンの創設者のひとりであり、アイデアも豊富で、音楽アーティストとアート系のアーティストとしての側面の両方を持つクリスティンは、マルチ・タレントという言葉がぴったり。そういえば、クリスティンはラジオ番組を持っていて、私のところにインタビューに来たこともありました。交友関係も広く、シガーロスやアミナとは同世代。「あの人とこの人でこれをやればきっと面白いものができる!」というプロデューサー的なことも得意のようなので、クリスティンの動きには目が離せません。
 
 残るはDJですね。DJ Apfelblutはみなさんがよく知るバンドの中心人物、ということにとどめておいてほしいということなので、見てのお楽しみ!ということで。
 
 サラっとご紹介する予定が、結構がっつりと書いてしまったようです(もっと短いブログが書けないのか!>私)。
 
 上記のようなアーティストがずら〜っと出てきます。これほどアイスランドのアーティストが揃うことは滅多にないことでしょう。それぞれに個性が強く、実力のある人ばかりです。みなさん、ぜひぜひ、足をお運びください! (小倉悠加)
 
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KOKORO ROKKOROL 〜Icelandic Music Showcase
アイスランド・ミュージック・ショーケース

Apparat Organ Quartet / Benni Hemm Hemm / Flis / Paul Lydon / Kira Kira / DJ Apfelblut

■日時/料金
December 2nd (sat)@渋谷O-WEST
open/start 17:30
ad.¥4,000/door¥4,500 (+1 drink order)
チケット発売/渋谷 O-West(03-5784-7088)、チケットぴあ(0570-02-9999/Pコード:245-393)、ローソン・チケット(0570-00-0903/Lコード:35795)
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  上記アーティストのアルバムはここ!↓バナーをクリック!
c0003620_11483981.jpg
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by icelandia | 2006-11-30 04:25 | News | Comments(0)
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