execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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Iceland Airwaves最終日(前半):特別CD販売、ブルーラグーン、Amiina, Vedis, 他
ICELANDiaのブログにお立ちよりいただき、いつも有り難う御座います。Iceland Airwavesのツアーは、この日が最終日となります。Airwaves自体は今年は日曜日もあったのですが(去年はなかった!)、どちらにしても、ゆるーくライブがあるだけなので、特に何か見逃したり残念という感覚はありません。
  
2007年10月20日 Iceland Airwaves最終日

10:30 CD特別セール!
ツアー参加者のみなさんに、私が仕入れたCDや美術カタログ等を特別価格でお裾分けです。アイスランド国内にはCDのプレス工場がないため、すべてヨーロッパ本土でプレスされています。なので、厳密にアイスランド盤というのはありません。そんな理由もあり、アイスランドのアルバムはどの国のCDよりも値段が高く、アイスランドからの郵送料に至っては日本の2倍、そこに関税がかかるので、輸入した時点で価格が非常に高く、従って販売価格も高くせざるをえず、一般の輸入業者が手をつけないのも納得のいくところです。

時々ICELANDiaショップのお客さまから、「全国で入手できるようにしてもらえないか」というリクエストをいただきます。ショップからみなさまへ直販しているため、アイスランド現地よりもお安く1枚3千円前後でご販売していますが、全国に流すとなると、いわゆる流通業者を通すため、1枚の定価を4千円以上にする必要があります。でも、アメリカの安い輸入盤に慣れている日本で、1枚4千円はどうなんでしょうか・・・。

旅行者が旅行先でお金を落とすのが地元にとっては一番いいのですが、私が仕入れたものも地元の収入にはなっているので、ツアー参加者には私が仕入れたアルバムに限り特別価格でお裾分けです。日本への送料も関税もかかっていない状態なので、当然とてもお安い。

ここで続々とみなさんが私の部屋に来て、あれやこれやでCDを見繕っていきます。音を聴きたいというリクエストも出てきたので、それをラップトップで聴きながらの販売会。どこで誰を見たのがよかった等の話題もあり、時間はどんどん過ぎていきます。でも、正午にはブルーラグーンへのバスのピックアップが・・・。

11:45 美術館へ緊急買い出し!
レイキャヴィク市美術館のアート・カタログも割引でお分けしたため、Iceland Love CorporationとEggert Peturssonが早々と売り切れ。ぜひほしいというリクエストを数名からいただいたので、正午のバスのピックアップまでに「絶対に戻ってくるから」と旅行代理店担当者に言い放ち美術館まで買い出しに。残された時間15分のみ。
美術館は徒歩3分程度の場所にあるとはいえ、レジでもたつかれると5-10分なんてすぐに過ぎるので、内心ドキドキ。ここで買い損ねると買うチャンスがない。買えないと、楽しみにしている参加者に申し訳ない。
とにかく早くして欲しいという私の言葉が殺気だっていたのか、レジを担当していた若い男性は「わかった。君の言うことを信じて卸値で精算するから」と。有り難う!!
ということで正午ぴったりにホテルに戻った私でした。綱渡り。

12:00 ブルーラグーンのバス、ピックアップ
よく「アイスランド時間」と言われて、ミーティングなどは30分遅れもあり得るお国柄です。が、バスの時間は別。空港を往復するフライバスや、ブルーラグーン往復バスは鬼のように正確にピックアップに来るので、自分が遅れる訳にはいきません。バスは正確に我々を12時にピックアップし、BSIというバスターミナルで降ろされて、そこから別ホテルの面々と合流してブルーラグーンへ向かいます。
c0003620_11103811.jpgブルーラグーンはものすごく気持ちいい!でも、私は今回の旅行で一週間ほど前に既に行っているため、ブルーラグーンで時間を使うよりも、実はオフ・ベニューのギグを見たかったのです。でも、自分が企画したツアーなので同行義務アリと言われてバスへ。ブルーラグーンは行けば楽しいし、気持ちがいいことは重々承知で、行くのであれば楽しんでこようとは思っていました。が、ちょっと番狂わせ。

事前に昼食を買い出しにも行けなかったし、BSIでランチを買う時間的余裕もなかったし、ブルーラグーンに到着してすぐに売店で昼食を買った時に、私が大好きなイチゴのシャンパンのFresitaを見つけてしまい、昼間から飲んじゃった・・・。食べ終わってホワンとした気分になった時点で、残り時間は1時間半。うーん、なんとも中途半端。シャワーあびて->着替えて->
ブルーラグーンにつかって->シャワーあびて->着替えて1時間半はチト忙しい。どーしよーかと思っているうちに時間が経つばかり。

ブルーラグーンに来て、ブルーラグーンにつからないのも贅沢ということで、そのままショップを見たり周囲を散歩して終わりにしました。この時、カメラの充電池を入れ忘れていたため、自分では写真が撮れなかった。でも、旅行代理店氏がいたので、彼がバッチリ撮影していました。

16:30 レイキャヴィク到着
よーし、18時のアミーナまで少し時間がある。途中、パン屋でお菓子を買ってそれれをかじりながらホテルに戻り、荷物(水着)を置く。同時に、関係各所に注文してあった物品が届いているか非かを調べて催促したり、夜のアポをとったりとかなりバタバタ状態。夕飯を食べる時間があるかが定かではないので、ここでさっくりと部屋食(レトルトがゆ)。これであと数時間は低血糖で倒れることもないから、あとでホットドックでも食べればいいかと思い、アミーナが演奏する教会へ。

18:00 amiina(@Frikirkjan)
昨日の合唱団に続いての、教会ライブ。この会場は暖かみがあっていいなぁ。ハトグリムス教会も悪くないけれど、親近感が持てるということでは、この教会がいい。

アミーナは、去年4月にシガーロスのサポートとして見て以来でした。いつもの女性4人に加えてドラムスが1名入り、それだけですごく音と音楽に広がりが出で、サウンド全体が引き締まった感じにも。

相変わらずのかわいらしいまったり系の音楽には違いないし、とにかく見ていてすごくきれい。透き通るように色が白く、ホッペがぷちぷちした健康的な女性が4名、まるで学芸会のように、鉄琴を鳴らしたり、バイリンを弾いたり、オルゴールを回したり。それはもうお伽噺みたいな感じです。加えて、会場自体の雰囲気もよく、きっと両親や親戚、友人等も数多く来場していたことでしょう。ステージにいる女性たちは、どこかすごく楽しげで誇らしげで、時々ニッコリ笑い合ったり、うなずきあったりしながらの進行で、見ているだけでニンマリ。
アイスランド語で何かを言った後、「アイスランド語が分からない人もいると思いますが、今の言葉は重要ではありません」とか(笑)。
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壮観だったのは4人が一斉にノコギリを演奏したところ!!去年の4月に見た時よりも、みんなノコギリ演奏法(!)をとてもよく会得し、すごくきれいな音色を出していました。ヒョロロロンと音を揺らすところも完璧。それに・・・不謹慎ではありますが、膝上のスカート姿でノコギリを足で挟むものだから、なんか少しお色気ムンムン(笑)。たぶん演奏者本人はそんなこと全然気にしていないと思うけれど、居合わせた男性には刺激が強かったのでは、と(笑)。見ていて微笑ましいし、可愛いし、素敵だと思って私は遠慮無く写真を撮っていましたが、男性カメラマンはエッチっぽく見られては困るし、演奏者に対して失礼になるのを嫌って写真撮影を遠慮してしまったそうです。

アミーナのこの時の演奏はYouTubeにあります。
 ・そのひとつがこれ。
 ・ノコギリ演奏はここ。
最後の方は音が狂ってきて、全然ハーモナイズしてなくてビミョーな音になってしまったので、思わず苦笑。私もこれを見る度に笑っていまします。でも、ね、雰囲気抜群でしょう!

演奏は終わっても、アンコールの拍手が鳴りやまず、そこに「Meira(メイラ=more=もっと)」の声も。再び登場したアミーナは、「アップビートの曲を演奏します。これからみなさんは、アップビートな夜をすごすでしょうから」と。

「Ammaelis」演奏を始めると、途中で何かがおかしくなり、笑い出す始末に。間違えたのかと思ったら、古いカシオのキーボードが不調だそうで、そのキーボードを演奏していたマリアが「調節しなくちゃ」と苦笑いしながらドライバーを持ち出す。それでも音が出なくて、どうしたものかと困っている様子を見守る観客側も、何とかしてあげたいけど何も出来なくてどうしたものかと・・・。アミーナも観客も心の中で「どうしよう、どうしよう」と困り果てる状態は、とても心温まるシーンでもありました。調整の末、どうやらカシオは復活して、無事に演奏を終えることができた時、アミーナも観客も無事に演奏を終えてよかったよかったという不思議な一体感と安堵感がありました。
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この心暖まる余韻にひたっていたかったけれど、19時に商品の引き渡しのアポを入れていた私は気が気ではなく(実際に演奏中に電話はかかってきちゃうし)、Airwavesにおける通常の40分ギグだと思っていたら、たっぷり1時間以上演奏してくれたので、嬉しい誤算ではあったけれど、分刻みで動いている身には・・・でした。

会場を出ると、絶妙のタイミングで旅行代理店氏からの電話。教会ライブに間に合わなかったので、どこかで落ち合えないか、と。国会議事堂前に居るそうなので、氏をピックアップ。

19:30 Aurum商品引き渡し
IcelandCafe.comで扱っているAurumの新製品の引き渡し。これはホテルのフロントに預けるのがちょっと怖いので、デザイナーのGuggaから直接手渡しにしてもらった。本当は19時に会う予定が30分遅れてごめんなさい。アイスランディック・タイムということでカンベン。
代理店氏をホテルまで連れ来て申し訳なかったけれど、これしかやりようがなかった。受け渡しは簡単で5分で終了。そこに、「ロブスタースープのおいしい店はどこ?」というツアー仲間が来たので、Guggaの車に乗せてもらい、ロブスタースープ屋の側で1名を下ろし、代理店氏と私はIdnoへ。大した距離じゃないけれど、少しでも車で連れて行ってもらえるとラクチン。有り難う,Gugga。

20:00 Borko(@Idno)
アイスランド国内のシアターやダンスを中心に音楽を書いているという人。かつてのヨハン・ヨハンソンがまさしくこの路線でした。そんなこともあってちょっとばかり注目。このライブを通しで見ていた仲間は、すごくよかったという感想でしたが、私は時間の都合で2曲しか聴くことができず、確固とした感想を持てる前に出てきてしまった感じ。ムームのオルヴァルがギターを演奏していた。
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20:30 Vedis(@Lido)
VedisとはAirwaves開始前日の16日に会っていたので(その話はここ)、これはどうしても見ない訳にいかなかった。バングギャングのヴォーカルということですごく興味もあったし。この前に見ていたBorkoを早めに切り上げたのもそのためでした。

Lidoの会場の入り口に到着すると、見覚えのある顔。おぉ、ICELANDiaが始動し始めた2004年12月にOskarとOmarのGudjonsson兄弟を招待し、日本の伝統楽器(尺八と笙)と共演ライブをしたことがありました。そのOmarではないですか!って、昨日のビッグ・バンドの時に顔は見てたんだけどね。こんなところで会うとは。その横は元シュガーキューブスのSteintryggur。彼も私のことはしょっちゅう見かけているので、「おぉ、また来たか」という感じ。
 「昨日ビッグ・バンドで見かけたわ。あれ、楽しかったねぇ」
 「Jagurにも出たんだよ」
 「知ってる。でも夜中の1時は体力的にもたなくてリタイアしちゃったの。ごめんね。」
そして隣のSteintryggur は略してSiggiと呼ばせてもらうことにする。
 「教会のベン・フロストとのライブも見たかったんだけど・・・」
 「やっぱりな。君が来るのを待って、開演を送らせたんだけどね。どーりで待ちぼうけだ」
 「(笑)」
タバコを吸いに出てきた二人は、これからVedisのバックで演奏するという。Vedisはプロのシンガーだから、バックもプロのミュージシャンってことか。これだけで彼女の音楽のクオリティの良さが想像できます。 
 「Vedisに会いたいから楽屋に連れて行って」というと、もちろん二つ返事。
 
c0003620_1113578.jpg 私が見に来たことをVedis本人にも知ってもらいたかったので、ちょうどよかった。ということで、楽屋でチラリと本人に会う。
 
 レイキャヴィクのアート・コミュニティは狭いし、これでアイスランドに来るのは7度目。あれやこれやで知り合いが多いのはこの国ではごく当たり前ですが、旅行代理店氏は私に知り合いが多いので驚いている様子。
 
 ということで少し遅れてVedisのライブが始まった。正直客入りはよくない。でも、ライブの時間を最初間違えてアナウンスされていたこともあり、仕方ないのかも。アルバムのリリースもプレスが間に合わなかったし。

 彼女のライブはとてもよかった。クオリティが高く、歌手として、プロとして、どこへ出てもおかしくない内容でした。バックの演奏も手堅いしとても聴きやすい。それじゃ何を個性として自分を出していくのか。そこらへんがシンガーソングライターとしての課題でしょう。上手っていうのだけじゃ埋もれるから。
 
 観客の中にSvanという女性がいました。彼女はJFMのアシスタント。
 「Vedisとは合唱団でいっしょに歌っていたの」というお友達つながりを知る。お友達といえば、今日美術館でライブをやるHafdis Huld(元GusGus)はVedisと同じ時期にロンドンにいて、HafdisとVedisは教会の日曜学校でいっしょだったことがあり、Hafdisは子供の絵本の読み聞かせがものすごく上手だったという。確かにHafdisは子供受けしそうな感じ。その前に男性受けするだろうけど、キュートだから。
 
 この後、旅行代理店氏をGrand Rokkというメイン会場前まで案内し、これでメイン会場は網羅したので氏とはそこで別れる。(後半に続く。後半はこちらです。)(小倉悠加)c0003620_13213440.gif





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by icelandia | 2007-11-01 11:26 | Pops | Comments(0)
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