execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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アイスランド音楽満載18曲75分CD付きの『ソトコト』最新号は800円で発売中!その2

Sotokoto special CD on Icelandic music! Part2
この解説、あまりにも長くてひとつのブログにまとめきれませんでした。その1はこちら。

08. Calder / Vessel
c0003620_14294462.jpg ソトコトのアイスランド特集で記事として取りあげられた音楽アーティストがLarus Sigurdssonで、この曲は友人のスタフラエン・ハコン(Stafraen Hakon)とやっているCladerというプロジェクトの最新音源。まだアルバム未収録曲です。
 Larusは人智学の理念に基づいたソルヘイマルという共生コミュニティで働きながら(ソルヘイマルについても「ソトコト」の特集でお読みください)、地道にアーティストとしての活動を続けています。そんな彼が出しているアルバムはすべてデモ盤としてなので、アーティスト自身の手作り。ここに一覧があります。どのアルバムも、慈愛にみちたギター・サウンドなので、シガーロス・ファンあたりにはすごく馴染むことでしょう。実際、知っている人も少なくないのか、地道に売れていきます。

09. Hraun / Astarsaga ur fjöllunum
c0003620_14303993.jpg 昨年のAirwavesでも好評の新人。この曲はアイスランド語で歌われているからという理由だけで選んだので、アルバムを聴くともっといい曲があります。なので、ぜひアルバムを通してお聞きいただきたいアーティストです。・・・って、Hraunに限らず、全員アルバムを通して聴いた方がいいんですけどね。
 それでこのグループ、フィヨルド・カントリー・ロックと現地では呼ばれていますが、その呼び方だとどうもピンとこないことと思います。だいたい、日本人が思うカントリー・ロックとはかけ離れているので、私はフォーク・ロックと呼びたいし、たぶんその方が当たっているとも思います。ハーモニーの美しいグループです。アルバムはこちら。

10. Mr. Silla & Mongoose / Foxbite
c0003620_14324547.jpg ちょっとばかり弾けたエレクトロニカのモングースと、新生ムームのヴォーカリストであるMr.Sillaのプロジェクト。シラのブルージーな感覚と、モングースのアバンギャルドな電子音がぶつかり合い、いい感じにオーガニックでいい感じにエレクトロニカ。
 ここに収録した『Foxbite』は彼らのデビュー・アルバムのタイトルでもあり、アルバム・タイトルにするだけあって、こんな感じを思い浮かべてもらえば、アルバム全般の感触も外してないことでしょう。アルバムはこちら。

11. Hjaltalínl / Traffic Music
c0003620_034442.jpg 注目度ピカ一ですね。2007年のAirwavesでオフ・ベニュー数カ所、メイン会場と精力的に演奏をして、かなり顔と知名度を広めていったのと、やはり内容的にすごくいいので、2008年3月のアイスランド音楽賞で新人賞を受賞。加えて、作曲を担当したHögni Egilssonが作曲家賞も受賞。
 見る度に編成やメンバーが変わっているので(というよりもたぶん、都合のつかないメンバーが入っていなかったり、たまたまいっしょにやりたいという人物が数人いてやっちゃったり?)誰がメンバーなのか定かでないとこころもありますが、基本的には男女のユニゾンやデュエットが個性的で、そこにオーガニックな楽器がしこたま入るので、すごく楽しい音楽になっていきます。
 また、彼らのアルバムのアートワークは、ソトコトの雑誌でも取りあげた人気画家エゲルト・ピエトゥルソンの作品をコラージュしたもので、彼の作詞も入っています。日本ではICELANDiaのみの取り扱いなので、ぜひアイスランドの旬な音楽をどうぞ!アルバムはこちらです。

12. Hellvar / Give Me Gold
c0003620_14351945.jpg 私はHeida(ヘイザ/ ヘイダ)というヴォーカリストが大好きで、このHellvarでHeidaのヴォーカルを聴いた時、小躍りしました。
 まず彼女のことを知ったのはUnun(ウンウン)というグループで、このグループはシュガーキューブスの後に続くのではないかと言われた名グループでした。世界をツアーしてまわったものの、ブレイクしなかったのはたぶん、ビョークほどの個性がなかったということなのでしょう。Ununには、例えばあのヨハン・ヨハンソンやトラバントのメンバーなども関わっていました。ウンウンのどこがよかったかといえば、弾けるようなHeidaのヴォーカル。パンチの効いた明るい歌声で、それでいてどこかハスキーで、よく通る高音は若干ビョークと通じるところがあります。
 Ununが解散した後、Hiedaはソロを何枚かリリースし、最近彼女の名前を聞かないのでどうしているのかと思っていたら、Kimi Records(このレコード・レーベルについては、やはりソトコトの本誌記事にあります)からのHellvarというロック・グループのヴォーカリストとして発見。今年のAirwavesでは絶対にライブを見たいと注目しているグループです。ビョークのヴォーカルが好きな人にはかなりお勧め。アルバムはここです。

13. Hafdis Huld / Hometown Hero
c0003620_14363275.jpg 注目の女性ヴォーカルということで、Hellvarとつないでみました。ルックスがすごくキュートで、アイスランド語訛りの英語もすご〜くキュート!私はキュートな女性は大好きなので、一度ぜひ会って話をしてみたいのがこのハフディスです。たぶん、すごくユーモアもあって面白い人だろうと思います。
 Hafdisはロンドンに居た時代、7曲目のVedhisといっしょに教会の日曜学校で子供達に絵本を読み聞かせした仲だと聞いています。それから、4曲目のJFMのアシスタントの女性もHafdisとは学校が同じで聖歌隊でいっしょに歌っていたとか。・・・アイスランドへ行っていろいろな人と話をすると、こんな逸話が盛りだくさん。
 去年のAirwavesではライブの最後をチラリとしか見られなかったので、今年はしっかりと見たいなぁ。
 ビョークやシガーロスも勿論好きですが、私の音楽のルーツはアメリカン・ポップスなので、こういうポップな音楽には実は弱いのです。北欧の奥ゆかしさを秘めたポップでキャッチーな彼女のアルバムも大好き。彼女の最新アルバムは『Dirty Paper Cup』で2006年アイスランド音楽賞の最優秀ポップ・アルバムに輝いています。こちらにあります。

14. Dikta / Breaking the Waves(Acoustic)
c0003620_14375332.jpg アイスランド音楽を聴き始めた頃に目立っていたのが、Ulpa, Ensimi, そしてDiktaの3ロック・バンドでした。それぞれに活動は続けているものの、あまりパッとせず、どうしたものかと思っていたところにニュー・アルバムを出したのがDiktaで、何かの関係でDiktaのメンバーとやりとりをしていた時にちょうどこのソトコトのCDの話が持ち上がり、Diktaも一曲収録したいということになりました。しかしDiktaはソトコトCD全般のテーストには少々ハードすぎるのでどうしたものかと思っていたら、「アコースティック・ヴァージョンがあるよ」と言われたので、ここに特別収録。
 アイスランド国内ヒットである「Breaking the Waves」のアコースティック・ヴァージョンは、アイスランドのテレビ番組のために録音されたもので、アルバム未収録。ギターはヴォーカリスト自身が演奏し、ピアノはヴォーカリストの父親だそうです。こんなところで親子共演できるなんて素敵ですよね。
 それから、せっかくなのでRadio Sotokotoでは、通常のロックヴァージョンを収録しておきました。印象的でメランコリックなメロディの曲なので、ぜひお楽しみください。今年はAirwavesでDiktaも見たい!彼らのアルバムのアートワークは、ビョークにも多くのビジュアル・アートを提供しているガブリエラ・フリズリクスドッティルによるもの。それだけでも(?)入手する価値ありです!アルバムはここ。

15. Borko / Spoonstabberinn
c0003620_14384418.jpg 噂のBorko(ボルコ)です。1月にムームが来日した際、Skakkamanageも来日し、その際にムームとは別口のライブでソロ・ライブも行ったボルコ。私は1月に見逃していますが、去年10月のAirwavesでは見てありました。
 これはかなり大注目です。時にソロとは思えない緻密な音作りだったり、時にしごくまったりした音作りだったりで、バラエティに富んでいて聴いていて全く飽きません。7年間かけて地道に作り続けたそうです。
 話題のKimi Records設立のきっかけも、このボルコの一言だったそうです(という話はソトコト本誌でどうぞ)。アルバム『Celebrating Life』はここ。これは一聴してソンのない内容です。

16. Steintryggur / Mousehunt
 この曲も少し毛色が変わってますよね。Steintryggurというのは元シュガー・キューブスのパーカッショニストのSigtryggur、タブラ奏者のSteingrimur 、そして1曲目のヴァルゲイルやニコ・マーフィーとベッドルーム・コミュニティ・レーベルをやっているベン・フロストのトリオ。正直、ヘンテコな取り合わせだなぁと思うのですが、和気あいあいと楽しくやっているようです。
 4月に発売されたばかりの最新アルバムは、どことなくオリエンタルな雰囲気が漂うリズムが印象的。説明のできない不思議な魅力の詰まった作品で、児童合唱団との共演が素晴らしく、この曲も合唱団を起用した曲のひとつです。
 それから7曲目のVedisの曲でドラムスを叩いているのもSigtryggurです。ちなみに元シュガーキューブスの彼は、私が2003年に初めてアイスランドへ行った時、ヨハン・ヨハンソンと共に知り合ったアイスランド人で、彼が日本に来ても私がアイスランドへ行っても示し合わせもしないのによく会うので、最近は互いに顔を見ると「まったくよく会うよね」と吹き出しそうになります。 

17. GusGus / moss (radio edit4)
c0003620_144271.jpg GusGus(日本ではガスガス、アイスランド語ではグスグス)はベテランなので、コアな音楽ファンにはお馴染みの存在かもしれません。DJとしてリーダーのPresident Pongoが来日したことは何度もあり、グループとしてよりもDJとしての方が知られていたりして?!
 浮遊感のある曲調が私は大好きで、「Throw me into the soft moss (ふかふかの苔の上に放りだしてくれ)」という歌い出しがアイスランドそのもので(フカフカの苔を踏んだことがありますか?)、そこに「high on love (愛の高揚感)」というセリフが繰り返されると、トランス状態に。
 なのでぜひGusGusを入れたいと思っていました。たまたまグループ側からもこの曲がいいだろうと言ってきたのでよかった。でもこの曲は本当は7分以上もあり、この一曲を入れることで新人の誰かの曲を落とさなくてはならないのは避けたかったので、グループ側に「短くして!」とお願いしたところ、特別に「ラジオ・エディット」というのを提供してくれました。アルバムはこちら。

18. Frank Murder / Poster Boy
 最後はアップな感じでいきたいと思った時、すぐに思い浮かんだのがトッギことFrank Murderのこの曲でした。どのアルバムにも収録されていません。他にもいい感じの曲が多いので、本人にデモ盤を作るようにお願いしているのですが、どうも・・・・。
 数年前にAirwavesではDJとしてやっていましたが、最近はあまり音楽活動をしているのか定かではなく残念です。が、これをきっかけに、少しまた何かをやるかもとも言っているので、ソトコトのCDが彼にとってエポック・メイキングになることを願っています。
(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



Latest issue of Sotokoto magazine comes with a special 75 minute CD including 18 tracks all by Icelandic artists! This is a very special CD compiled by myself a.k.a. ICELANDia. I hope you will get your own copy if not yet and enjoy listening to Icelandic music while reading this fantastic mag! Copies of the mag have been shipped to Iceland. Those who have participated in one way or another, you should receive a copy or a disk. Some of you may need to pick it up from Borko. I will let you know about it very soon. Yuka.
         注目!Iceland Airwavesツアー説明会7月24日! c0003620_22285641.gif




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by icelandia | 2008-06-19 14:45 | News | Comments(9)
Commented by ミズタマリ at 2008-06-21 01:26 x
小倉さん、こんばんは。
「ソトコト」買いました!写真が全部綺麗ですね。
レイキャビク以外にも行きたい場所がたくさん出てきました。困ります(汗)。
エゲルトさんを見れて幸せです!作品のイメージで神経質っぽい方だと思ってました。ぜんぜん違う、優しそう!
どんな繋がりで「ヒャルタリン」のアートワークを手がけたのですか?
ご存知でしたら教えてください。
Commented by icelandia at 2008-07-01 02:29
ミズタマリさん、いつもコメントを有り難う御座います。私もこの取材を通して、ますますアイスランドの魅力に開眼しちゃいました(笑)。エゲルトですが、きっと知り合いとか親戚とか、そんな感じではないでしょうか。一曲歌詞を提供しているみたいなので、以前から知り合いだったのでは・・・というようなありきたり、かつ、単なる憶測で失礼します。
Commented by ミズタマリ at 2008-07-05 15:49 x
小倉さん、こんにちは。
エゲルトさん&Hjaltalin情報ありがとうございます。年齢やキャリアに垣根がないところもアイスランドらしい!
SOTOKOTOのスペシャルCDで蒸し暑い日々を乗り切りたいです…!
Commented by icelandia at 2008-07-13 01:06
ミズタマリさん、蒸し暑くなってきましたね。ぜひCDを聴いて涼んでくださいね!
Commented by びーちょる at 2011-05-25 21:59 x
小倉さん、こんにちは。
初めてコメントさせていただきます。

アイスランドミュージックが大好きで、
念願が叶い、来週からアイスランドに渡るのですが、
レイキャビークでおすすめのCDショップなどご存知でしょうか?

今後ともよろしくお願い致します。
Commented by icelandia at 2011-05-25 23:41
びーちょるさん、アイスランドへ行かれるのですね。いいなぁ(笑)。CDショップは街中で2件のみで、どちらも名門。12TonarとSmekkleysaです。慣れていれば徒歩3分でどちらへも行けます。場所は街中で尋ねた方が早いです。12Tonarは教会(ハトグリムスキルキャ)へ向かう坂の途中にあります。あれもこれも満喫してきてくださいね!
Commented by びーちょる at 2011-05-26 06:21 x
こんばんは。
情報有り難うございます! ぜひ訪問してみます:)
Commented by びーちょる at 2011-06-14 00:05 x
こんにちは。
教えていただいた、12Tonarに行きました。
オーナーもとても親切で好きなだけ視聴もさせてくれエスプレッソまで出してくれました!笑
とても親切なアイスランドの方達に感化されより一層アイスランドに惚れてしまいました。
Commented by icelandia at 2011-06-14 03:19
いい旅ができたようで何よりです。ね、アイスランドへ一度でも行くと、惚れちゃうでしょう。うふっ。ぜひまた別の季節にも訪れてみてくださいね。違うアイスランドの顔を見ることができると思います。
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