execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

2013年 12月 28日 ( 1 )
アイスランド・エアウエイブス2013(7)パスカル、サマリス、ヒャルタリン、充実のラインアップ
 今年は久々にアイスランドのサンタを全員取りあげましたがいかがでしたか?サンタ一家の一員で山に降りてこないのはサンタの両親とクリスマス猫です。この3名(2名+1匹)も折りを見てご紹介しますね!

 さて、少しお知らせがあります。シガーロスのメンバーサイン入りの、オフィシャル・グッズである『Kveikur』のアナログ盤セットが数セットほどICELANDiaショップにあります。ご希望の方はお早めにどうぞ。こちらです。
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 (前回のブログはこちら)今年のアイスランド・エアウエイブス、数をこなすことに集中せず、まったりゆったりと楽しむことにしました。そして、フェスの日程を追うのではなく、ゆるくカテゴリー分けしてご紹介しています。
 
 前回のブログの最後の方をお読みいただいた方が分かりやすいかと思いますが、注目のイリヤの時に食べたパンニーニがおいしくて、またそれを食べたかったという理由も手伝って見たのがになってきたパスカル・ピノン。

 パスカルはいつも双子以外にもメンバーがいる時しか見ていなかったので、二人だけのパフォーマンスは新鮮でした。そしてこれがよかった!

 ランチ時のパフォーマンスということもあり、息の合った演奏とハーモニーをさり気なく聞かせる感じがちょうどよく、それがとても素敵でした。

 いつものブログは シバノ・ジョシアさん から写真をご提供いただいているので、とても素敵な写真ばかりですが、今回のブログは私のスナップなので、なんかパワー落ちですよね。ごめんなさい。
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 机に向かっているのがアススヒルヅル。彼女はピアノの名手で、現在はアイスランドを離れてピアノ留学中。でも、アイスランド・エアウエイブスのために数日だけ戻ってきていました。

 しっかり者でリーダー格のヨフリヅルの遅刻で、実はこのパフォーマンスは15分ほど遅れて始まりました。遅れるのがデフォルトのアイスランドでも、アイスランド・エアウエイブスのオフ会場はライブとライブの間が15分しかないことも多く、時間厳守が言い渡されているはず。ヨフリヅルが遅刻とは珍しいと思ったら。
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 「遅れて本当にごめんなさい。実は大学でコンピュータの試験だったんです。土曜日は普段大学は休みだから、まさか土曜日に試験があるとは思わず、このライブをブッキングしたら、この日が試験になってしまって仰天。
 それに、150人も一斉にコンピュータを使って試験をするから、大学のシステムが遅くて、一問解いても次の問題が提示されるまでに3分とか5分かかって、30分経っても5-6問しか解けない状態でどーにもならなかったんです。
 時間を見るともうライブへ行かなくちゃならないのに、まだ半分も解けてなくて、そしたらあまりにもあまりにも時間がかかるからというので、試験の時間が延長されたのはいいんだけど、私はライブがあるからゆっくりしてられない。
 もー、そんなこんなで、ギリギリまでやって、あとはもうどうでもいいと思って飛び出してはきたんだけど、遅れてごめんなさい。それから、このセッティングをひとりでやってくれたアススヒルヅル、ありがとう。」
 ということだったそう。
 夏にヨフリヅルに会った時、大学へ進学したらコンピュータ関係を勉強すると言っていたことを思い出しました。
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 アイスランドには大勢の学生アーティスト、ミュージシャンがいて、ヨフリヅルのようにかなり名前が知られていても、音楽活動と学生生活を両立している人はたくさんいます。ホント、みんな勤勉だし凄いわぁ!

c0003620_3331366.jpg 演奏は今まで出したアルバムの中からのセレクションで、それをギターと電子楽器だけでシンプルにきれいにまとめて、あぁ、パスカルはどんな編成でも、この二人さえいれば充分なんだなぁと思わせてくれました。
 かつての幼さは抜けて、シンプルで暖かみのある持ち味がとてもよく出ていて、私は好きだったなぁ。ゆっくり、じっくりと聞かせてもらいました。

c0003620_3312124.jpg  彼女達の最新アルバムは『Towsomeness』こちらにあります。 パッケージがかわいい限定の日本独自盤『Party Wolves』は一枚だけここにあります。時々、彼女達のさり気なくてさわやかな歌声が聞きたくなりますね。

 それから、間違いの無い存在となってきたサマリスも見ました。場所はメイン会場のハルパ。髪の毛も乱れ、化粧気もなくメガネ姿だったパスカルのヨフリヅルとはうって変わって、羽衣のような衣装にキラキラの化粧をした彼女は幻想的でした。
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 パスカルはフォークだけど、サマリスは電子楽器のダウンビートとオーボエでの組み合わせ。オーボエのアウスラグは留学中なので、別の女性が担当。
 
c0003620_3295996.jpg いつも思うことですが、ヨフリヅルって歌うまいし、雰囲気あるなぁ。彼女の声だと、どんな歌でも雰囲気がそれなりに出るのが不思議。

 サマリスは自主制作でEPを2枚出した後、ビョークやアウスゲイルと同じOne Little Indianからアルバムを発表。サイン入り盤がまだ少しあるので、興味ある方はぜひゲットしてくださいね。ここにあります。

 そしてまた、見たよ!という証拠と、ライブの雰囲気だけで全然どーしょーもないこの写真はヒャルタリンです。このライブ、ゆっくりと聴ければかなりよかったんじゃないかと思える充実ぶりでした。
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 一時期のワーっと盛り上がった感じは良くも悪くも無くなって、じっくりと音楽と取り組む大人のグループの貫禄も出てきていました。やはり男女両方のヴォーカリスト(それも両者ともすごく上手い!)を持っているのは強みですね。
 バラエティに富んだ楽器での演奏もまとまりがよくなり、アレンジがどことなくお洒落で、好きだった。

c0003620_330401.jpg もうポップ・グループと一言で済ませることはできないと思っていたら、彼らのニュー・アルバムはサイレント・ムービーのサウンドトラック『Days of Gray』で(こちらにあります)、このアルバムではクラシックっぽい演奏もやしていて、彼らのファーストの『Sleepdrunk seasons』(ファーストはこちら)はアイスランド・ポップの名作だけど、(サイレントムービーのサウンドトラックという性異質上当然とはいえ)ポップ色を排除した最新アルバムも素晴らしい内容。
 このサイレント・ムービーもとても面白そうで、日本でも見られるといいなぁ・・・。(次回に続く)(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by icelandia | 2013-12-28 03:38 | Comments(0)
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