execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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カテゴリ:現地滞在レポート( 26 )
ピカピカの天気に恵まれてアイスランド西部フョルドの街をあちこち見学
アイスランド・エアウエイブス&オーロラツアー説明会予定!
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アイスランド・エアウエイブス&オーロラ・ツアー説明会実施中
7月30日(土) 17:00~18:00 (小倉は現地からSkypeで参加予定!)
8月13日(土) 14:00~15:00(この日以降、小倉は普通に参加)
8月27日(土) 13:00~14:00

 ※7/30は15時~16時半にアイスランド音楽ドキュメンタリー上映会を開催致します!(有料)
詳細:http://icelandairwaves.jp/information.html
***

 アイスランドは西部のフョルド地方に滞在中の小倉です。まとまった時間を取れるのがここだけなので、アクセク書いてます。
 先日ご紹介したイサフョルヅルの150周年記念のこの記事と、今回のブログは同じ日の出来事です。盛りだくさんでした〜。

 前のブログでご紹介したアイスランドの民族衣装による大撮影会の後、私をホストしてくださったご家族と向かったのが隣町であるボルンガルヴィック(Bolungarvik)そこの山の頂上がとても景色がよく、グリーンランドまで見えるということなので行ってみると・・・・
 おっとおっと残念。霧が濃くて何も見えませんでした。
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 危ないから端っこへ行かないで!というこんな看板も、全く意味がわからず、見えないから怖さが分からない。分からないから「綱の外に出てみよかなぁ」と冗談で言ったら、マジで止められました。だよね〜。ゴメンなさい。
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 景色はないけれど、可愛らしい高山植物(?)がたくさんあったので、それを写真に撮りまくりました。小さな花は大好きです。
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 霧で海を隔てた風景は無理だったけれど、道中は素敵でした。それに、今度また来ようとも思えるし・・・ただし、ここまでの道は急で危険なため、年に2ヶ月ほどしか開通されていないそうです。
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 イサフョルヅルからボルンガルヴィックまではトンネルが開通していて、それが6年前だとか。私が以前来た時はトンネルがなかったので、7年前に来てたのかな。ブログを遡ればわかるのですが、横着して調べてません。とにかく久々の西部です。

 イサフョルヅルからトンネルに入り、そのトンネルを出て海岸を少し後戻りする感じで走ると、以前の漁村を思わせる古い建物を残した博物館的なものがあります。
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 昔の漁夫の格好をしたおじさんが迎えてくれます。建物の中には昔のアイスランドの生活を残したものがあるけど、こういうのはレイキャヴィク近郊でも見られるので、それほど珍しくはない。どちらにしてもアイスランドの昔の生活は貧しく厳しかったのだなぁと改めて思った次第です。そりゃぁ人肌で暖まりたくなるよね。
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 そこからイサフョルヅルに戻り、今度は逆側のシンゲイリ(Þingeyri)へ。途中、ホストのお母さまが週末だけ住んでいるという素敵なログハウスに寄り(これが牧場付きの、見晴らし抜群の一軒家で、超羨ましかった!)、英語が話せないお母さまを交えてシンゲイリへ。あぁ、アイスランド語やならくちゃ。
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 そこで休憩したのが名物カフェ。なんでもベルギー人が始めたカフェだそうで、雇っているのも外人のみ。ここは英語がデフォルト。そしてベルギー・ワッフルは当たり前に本場仕込み。甘酸っぱいルバーブのジャムと、フワフワのアイスランドのフレッシュクリーム。アイスランドの乳製品を知ってしまうと、日本の乳製品は臭くて食べられません(ごめんなさい)。
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c0003620_22161298.jpg  ワッフルでの珈琲・タイムを楽しんだ後、ここに面白い場所があるから行ってみよう、と連れて行かれたのが、ゲートをわざわざ開けて進んでいった場所。ゲートがあるということは、個人所有の場所なのか?そこらへんがよくわからないのですが、なんとそこは「トヨタの森」。そうです、日本車のトヨタ。

 なんでも、日本のトヨタが植林を始めた場所だそうで、今では結構な範囲の場所が林になっています。植林については実は賛否両論で、アイスランドの景色らしくないという意見もあり、どーなんでしょうか。アイスランドの夏の名物となっているパープルがきれいなルピナスも元来はアイスランドの植物ではなく、土壌を肥沃にするからという理由でアラスカからもってきたものだそうです。あれほど咲き乱れているのに、アイスランド従来の植物ではないというのが不思議な感じがします。
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 ここは日当たりがいいらしく、既に実り始めているベリーも。これはクロウベリーか何かなのかな。食べてみましたよ。甘味は少ないけど渋くもなかった。こちらがブルーベリー。まだまだ青くて食べられませんね。実も緑で、葉も緑なので、写真だと見分けがつかないかもですね。一度アイスランドでブルーベリー狩りしたいなぁ。
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 フィヨルドなので道中の景色は素晴らしく、お天気もよくて最高。いいな、いいなぁ。たまにしか来ないからいいのかもしれないけど、でも自然がこんなに近くていいなぁ、いいなぁ。
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 そうそう、道中は羊によく会いました。羊のお母さんと子供が道路を隔てて別れている場合、子供が母親の方に走っていくので、どちら側に母親がいるかを見極めるのが大切だそう。もしも羊をひいてしまうと、自分の車の修理代も羊の損害賠償もドライバーの責任なので、羊に罪は無く、全責任が運転手にかかってきます。なのでみんな、道路で羊をみるとすごい勢いでクラクション鳴らして追い払う。ドライバーが素早く見つけて追い払ってしまうので、私は写真撮る時間なし・・・。

 帰宅すると、親戚の方がいらして、盛大に外で魚とロブスターのバーベキュー。野菜もたっぷりあったし、満足でした。
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 そして前のブログに書いたように、21時からのライブへ。道中、息子に頼まれている猫写真の被写体を発見!(猫なら何でもオッケー)
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 駆け足でしたが、少しでも西部フョルドの観光をしていただたでしょうか。あと数回程度はこの西部の話を書けると思います。それではまた!(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-07-22 10:00 | 現地滞在レポート | Comments(2)
民族衣装も素敵!アイスランド西部イサフョルヅル150周年記念イベントに遭遇。音楽も盛りだくさん!
アイスランド・エアウエイブス&オーロラツアー説明会予定!
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アイスランド・エアウエイブス&オーロラ・ツアー説明会実施中
7月30日(土) 17:00~18:00 (小倉は現地からSkypeで参加予定!)
8月13日(土) 14:00~15:00(この日以降、小倉は普通に参加)
8月27日(土) 13:00~14:00

 ※7/30は15時~16時半にアイスランド音楽ドキュメンタリー上映会を開催致します!(有料)
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 現在アイスランドは西部のフィヨルド地方、小さな港町のSudureyriというところにいます。その前まではIsafjordurに居ました。今回のアイスランド滞在は本当にラッキーで、イサフョルヅルに滞在中、市政というのでしょうか、港町として機能し始めてから150周年の記念で、かなりのお祭気分。いろいろなイベントがあり、飽きずにとても楽しく過ごしました。

 なぜ西部に来たかといえば、少しまとめて仕事などをこなしたかったのに、来てみたらトタンにまたイベントになり、再度バタバタと動き回ることに。楽しんでいるだけと言えばそれまでですが。

 なので今回はそのお裾分けです。実は前回お届けしたフラッテイリでの屋外ライブもその一環でした。素晴らしいライブだったので、ぜひ写真だけでも見てくださいね。

 本題のイサフョルヅル150周年記念です。今回私は友人のお母さまの妹さんの家に宿泊させてもらいました。その家にあったのが一枚のハガキ。市政150周年を知らせるハガキが各戸に届けられたそうです。
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 いろいろな催しがあるものの、私が興味あって理解できるのが音楽関係なので、出来る限り参加してきました。で、フラッテイリ(フラッテイ)でのライブもそのひとつ。市政150周年は7月16日の土曜日で盛りだくさん。

 その前夜祭もあり、2003年の6月にアイスランドのバンドを日本に呼んだことがあり、そのメンバー、ヴィッディの祖父であるVilla Vallaが名物奏者(アコーディオン)になっているバンドを見に行きました。ジャズ・ヴォーカルの女性がメインですが、バックはラテン系のジャズをよく演奏しているトーマス、リズム・セクションはヨハン・ヨハンソンのバック奏者として東京に来たこともあるマシアス・ヘムストック、ベースはデンマークからの人らしく、蒼々たるメンバー。

 場所が暗くて写真がうまく撮れず失礼します。ごくローカルで楽しい演奏。みなさん楽しげに踊っていました。すると、「あなたがユーカ?」とある女性に話しかけられました。その女性はVilla Vallaの娘さんだそうで、ヴィッディから私が居ることを聞いていたそうです。その場で、何人か以前から会いたいと思っていた人に会うことができて私は満足。
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 翌日が本番の150周年記念で、朝から素敵な催しがありました。それは、アイスランドの民族衣装を着用しての大撮影会。聞くところによれば180名が集まったとか。

 まずは図書館前に集合。イサフョルヅルの図書館、ものすごく素敵です。これは別の機会にご紹介しなくちゃですね。そこから撮影場所に移ります。
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 なんでこんな道路の真ん中で撮影するのかと思いましたが、たぶん150年前か50年前もこの場所だったのでしょうね。なにせ人数が多いので、メインのカメラマンはクレーン車の上からの撮影でした。素敵な民族衣装の女性が勢揃いで、とても華やかでした。
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 その撮影会が終わったところでタイミングよく友達がランチを誘ってくれたので、小一時間ばかり四方山話をしました。それじぇと別れようとした時にパレードが開始。この街の出身者であることから、大統領も参加していました。
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 この後、街の広場では大道芸や音楽、ダンス等、いろいろな催しがあったそうですが、私をホストしてくださった家の方が近隣のあちこちに連れて行ってくれるというので、私はそちらを取りました。なので近隣観光の話はまた別口に。それから帰って来ると親戚を伴っての夕食会になったので、私も参加させてもらいました。

 夕食後、みんなで街に出て見に行ったのが150周年特別ライブ。開始は夜の9時。白夜なので十分に明るくて問題なし。その上、天気は最高。まずは50年前と同じ「BG or Arni」という地元の名物バンド。メンバーは全員70歳以上。アイスランドのストーンズのようなものでしょうか。ただ、メンバーは全て同じとはいかず、故人が一名とアルツハイマーで演奏できないメンバーが。高齢なので仕方がないですね。でもヴォーカルのお爺ちゃんのひとりは80代だそうで、立派なものでした。
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 演奏曲目はビートルズのカバーや昔の曲など。ストーンズの「サティスファクション」を2度もやって、とりあえずすごく楽しかったことは確かです。私はかなりのライブの数をこなしてるつもりですが、ビートルズのカバー・バンドは聞きに行かないので、こういった特別な企画でのビートルズは限り無く楽しかった。全部歌詞知ってるし。昨日のVilla Vallaの娘さんとまた会いましたよ。

 次のバンドの時は、私は喧噪を離れてーーとはいえ、道を1本隔てただけですが、港に面した場所へ移動。Trapというバンドで、どうやら「Don’t grow up, it’s a trap」というフレーズか何かに基づいたバンド名のようです。この部分だけ英語で言ってくれたから分かった。彼らもベテランのロッカーのようで、オリジナル曲もあれば、サンタナ、ビーチボーイズ、ビートルズのカバーもあり、結構いい感じにハーモナイズするのでよかった。そして、私がこのライブを聞きながら見ていたのが、この景色。
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 この景色を独り占めしてました。だって、誰も居ないんだもん。道を隔てただけなのに!振り返ればロックのライブをやっていて、反対側を見るとこの景色。私は湾岸の石の上で踊ってました(笑)。
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こんな感じ。通りがかりの人に写真撮って貰ったのがこれ。
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 そしてこちらがそのバンド、Trap。さすがに一枚くらいは写真を撮っておくべきかと思い、最後の最後くらいに人混みに戻りました。結構な人出でしたよ。小さな街だけど数百人はいたと思う。
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 ここがピークで、夜11時を迎えるとさすがに人は少なくなり、新人Rythmatic(リズマティック)はほぼ家族と友人、そして私のようにコアな音楽好きしか残ってなかったようです。新人バンドの登竜門Musiktilraunirの優勝者である彼らはさすがで、ギターが特徴的なオルタナ・バンド。歌もパンチが効いているし、若い人には受けそうな音です。ライブならではの迫力も持っていて、私は有望と見ました。というか、私が好きな感じのオルタナだった。今年のアイスランド・エアウエイブスでじっくりと聞いてください(参加する人は)。
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 こうして3時間ほど結構踊りまくった私(日本にいるとジムで踊るけど、アイスランドだとライブ以外で踊る機会がないし)。結構ヘトヘト、ヘロヘロで、これにてお開きに。なにせ朝の写真撮影会から、近隣観光。夕食を経てこのライブ参加だったので、盛りだくさんの一日でした。

 翌日は移動日なので、12時のシンデレラタイムで帰宅して荷造り。それも、先に帰る友人にレイキャヴィクに持ち帰ってもらうものを選択していると、「今、リハーサルを全行程終えてホットしてるところ。ダウンタウンで飲んでるよ」という写真付きの、誘いなんだか、単にホっとしてメッセージしてきたのかわからないのが舞い込み、え〜、夜中の3時にまた出るのかぁ?と思いつつ、自分の品行方正さを少し歪めようと思っていることもあり、夜中3時に外出。それでもまだ日は明るいのでノー問題。夕焼けか朝焼けかわからないけど、こんな風に結構きれいだし。
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 そして辿り着いたのが、滅茶苦茶ローカルな雰囲気の場所で、ホールでの音楽は3時でお仕舞いになってたので、ホールの外でみんなたむろしていた。
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150周年があったため、アイスランド全土からこの街に帰っていた人が多かったらしく、30年会わなかった友人に会ったりということが多々あったらしい(私のホスト家族もそう言ってた)。ま、私は訳分かんないけど、夜中3時過ぎだしどーでもよくて、それでも結構楽しく過ごしました。小一時間居て、4時には帰った。さすがに。

 自分のどこにそんなパワーがあるのか分からないけれど、とりあえず歩いて10分程度でダウンタウンと行き来できるし(それはレイキャヴィクでも同じだけど)、西部の空気のせいか、雰囲気のせいか、なかなか元気で全てを満喫した私でした。最近、自分の年齢が分からなくなってきました。実年齢マイナス20歳程度にしか感じられなくて、いいのやら・・・。

 という私の道中のお裾分けを、少しでもお楽しみいただければうれしいです。ツイッターでは、先ほど、夜中のフィヨルド散歩を中継していました。まだの方はぜひフォローしてくださいね。@yukaoguraです。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-07-20 10:37 | 現地滞在レポート | Comments(0)
ここはパラダイス?アイスランドの白夜、大自然と花に囲まれたOlof Arnalds屋外ライブ
アイスランド・エアウエイブス&オーロラツアー説明会予定!
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アイスランド・エアウエイブス&オーロラ・ツアー説明会実施中
7月30日(土) 17:00~18:00 (小倉は現地からSkypeで参加予定!)
8月13日(土) 14:00~15:00(この日以降、小倉は普通に参加)
8月27日(土) 13:00~14:00

 ※7/30は15時~16時半にアイスランド音楽ドキュメンタリー上映会を開催致します!(有料)
詳細:http://icelandairwaves.jp/information.html
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 アイスランド滞在中のICELANDiaの小倉です。現在アイスランドの西部、イサフョルヅルで書いています。予算もないのに2ヶ月もアイスランドに滞在し、ほとんど友人のつてで物事が成り立っているため、このご恩をどうお返ししていいやら・・・。と恐縮していると、「これまで随分とアイスランド音楽を日本に紹介してきただろう。みんなその恩返しだと思ってるよ」と言われて、とてもうれしかったです。

 お天気ずっと最高の絶好調だし、気持ちいいこと限り無く、本当に今回はいろいろと恵まれています。ここに来て二日目(2016年7月14日)、隣町のFlatey(フラッテイ)でオルロフ・アルナルズ(Olof Arnals)のライブがあるというので飛びつくことにしました。

  <>このライブの模様は一部ビデオに撮影してありますので、その他の場所で撮った新人バンドやらいろいろな動画を私が帰国した後でのワークショップでご紹介する予定ですので、ぜひお楽しみに!

 さてさて、ライブへ行くぞ!というのはいいけれど、隣町までどーやって行くのと思いきや、私が宿泊させていただいているご家族が「明日オルロフ・アルナルズのライブがあるみたいだけど、行く?」と言われて、モチロンっす!!!
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それに、オルロフといえば漏れなくスクリ・スヴェリルソンがついてくる。これはヨダレものです(汚くてすいません)。スクリのギターは川がさらさらと流れていくような響きがあり、私は大好きなのです。坂本龍一さんがバックバンドのメンバーに起用していたのも納得。教授の繊細な音使いと合うギター。

 連れて行ってくれる(というか、ここのご家族も行きたかったみたいな)ので、場所のことは気にしなかったら、なんと屋外。小さい街の集会場みたいな場所かと思っていたので少し驚きました。そして今の時期はいろいろな花が咲いていて本当にきれい。
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 フラッテイに到着し、車から出て、みんなが歩く方向へ行くと、全然建物がある気配なし・・・・。「どこへ行けばいいの?」と尋ねると、「たぶん音がしてると思うから、その方向へ歩きましょう」。どんだけ〜なんだぁ。

 そして、トンネルを抜けて、野原みたいなところを、音がする方向に進むと・・・あったあった、ステージらしき場所。ステージには見えないけれど、楽器やPAがあるので間違いない。ステージは低い場所で、スロープになっているところに適当に座って見るらしい。いい加減なところがすごく素敵。
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 この設定、有り得ないほど素敵でしょう。なにせ野原のようになっているところはルピナスが咲き乱れ、ステージのバックはフィヨルドの山。客席はテキトーに座ってね。イサフョルヅルの150周年記念の一環ライブでもあるらしく、恭しい(?)アナウンスからライブは開始されました。
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 まずは音がいい!しっかりしたPAを持ってきているので、音質すごくいい。オルロフの声がよく通る。実はオルロフは私の趣味には少しフォーク的過ぎるのですが、この設定には彼女の透明感のある澄んだ声がとてもあっていました。そして私はスクリ・スヴェリルソンのギターが大好きで、あの流れるような繊細で感性の高いギターはそれだけで聞きもの。アルペジオだけ弾いてて下さい!って感じなのです(坂本龍一さんのベース奏者として日本では名前が知られているかもですね)。
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 周囲は山に囲まれているし、向こう側は海もある(客席からは見えないけど)。そこに素晴らしい音楽。草の上に腰を降ろすとパープルのルピナスの花が邪魔で・・・子供達はそれをいいことに、ライブが始まるとルピナスをなぎ倒すのに夢中(笑)。寝転がったり、花の上に突入していったりーーそんな遊びに夢中になっている子供と、繊細な音楽を奏でるそのコンビネーションが、ものすごく自然で自由で、涙が出て来るほどでした。天国かと思った。
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 こんな素敵なコンサートなのに、来てたオーディエンスは100名居るかいないか程度でしょうか。もったいな〜い。けど、ここまで来るのが大変だし、フラッテイの人口は200名程度のようなので、近所の音楽好きと、イサフョルヅルも含めた近隣の音楽好きしか来ていないのかと思います。贅沢すぎる。無料だし。
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 音楽クオリティの高さと、そんな音楽を聞きながら自由に振る舞う子供達の姿、夜の9-10時といっても太陽はまだまだ暖かく、暑くもなく、至極心地よく、環境は最高だし、本当にこれを何と表現していいやらーーやはり、地上の楽園としか思えなかった私でした。

 こんなことをやらかすのか、アイスランドよ!そして、オルロフとスクリの後はラウラ・ルンナルズ(Lara Runars)も登場。去年のアイスランド・エアウエイブスでは、フル・バンドで見ましたが、ラウラを含めた3名でのこの編成の方が全然よかった。ラウラも歌に集中できたのか、私は彼女がポップをやってた時代から見ていますが、ラウラのライブの中でも抜群によかった。シンガーソングライターとして、歌手としての力量が一番よく出ていた。が、夜10時を軽く回っていたので日が陰り始め、日がないとトタンに寒くなる。私はアイスランドセーターを羽織り、ニット帽を羽織り、最後の最後はヒップホップよろしく飛び跳ねて暖を取ってました。
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 それにしても本当に素敵なライブでした。私の一生の思い出に残ることでしょう。再度連れてきてくださったご家族に感謝です。日本でも自然に囲まれた環境でのロックフェスはありますが、こんなに気軽に、自然の中で、それも白夜を利用してのコンサートは体験できませんよね。この時期に来て本当によかったと、一期一会を心から感謝しました。気持ちよすぎて思わずセルフィー。
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 アイスランドではこういう催しが数ヶ月前から決定しているわけでは無く、私はたまたまラッキーだっただけです。なので、こういう体験はターゲットしてもなかなか得られる訳ではありませんが、私が先月体験したシークレット・ソルスティスの音楽フェスは来年もあるし、白夜利用で気軽に楽しめるフェスでした(というのは別口にリポートした通りです)。

 アイスランド・エアウエイブスは最高にぎっちり、みっちりと音楽を楽しむためのフェスなので、初めてアイスランドに来て音楽を楽しみたいという人には、絶対的なお勧めがアイスランド・エアウエイブスですが、夏のアイスランドをゆるゆると音楽付きで楽しみたい方は、ぜひシークレット・ソルスティスを。日程に余裕があり、冒険でもいい人は、私のようにテキトーに西部に来て、こういった体験をするのもいいかも。アイスランドにはこの他、エクストリームチルをはじめ、メタルのフェスなどもあるので、私もボチボチゆるゆると、そういったものも体験できればと願っています。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-07-18 23:30 | 現地滞在レポート | Comments(0)
お勧め!アイスランド音楽の専門家が案内するレイキャヴィク・ミュージック・ウォーク!
アイスランド・エアウエイブス&オーロラツアー説明会予定!
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アイスランド・エアウエイブス&オーロラ・ツアー説明会実施中
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 アイスランド滞在中のICELANDiaの小倉です。一ヶ月のアイスランド語教室といっても朝1-2時間程度なので、たいしたことがないのですが、それでも精神的なプレッシャーでした。

 現在はアイスランドは西部のフィヨルド地方、イサフョルヅルに居ます。明日(7月16日)がこの街の150周年記念だそうで、数日前からなにやら盛り上がっています。とはいえ、サッカーの試合の盛り上がりには及びませんが(笑)。
 
 今回はReykajvik Music Walkのご案内です。これはアイスランドの音楽の専門家であり、現在大学で博士号過程を学んでいる、ジャーナリスト・音楽評論家/研究家のアルナル・ソロッドセン氏による、レイキャヴィク市内を散歩しながら音楽史を辿ったり、ロック史に残るポイントを巡る楽しいツアーです。所要時間は1時間半程度。料金はチップ制。

 私が参加したのは7月初旬。このウォーク開始から一ヶ月半程度の頃だったようです。現在は月、水、金の週3日間、午前11時半から開始しており、現在はハルパの外で集合しています。私はハルパの内側の入り口の方にいたので、時間になっても彼が来ないため、慌てて外を見てグループを発見しました。「ハルパの入り口外って書いておいてね!」とお願いしたので、そうなっていますように。今後この体勢がどうなるかわからないので、開催の日時も含めて、必ず上記のFacebookページ等で確認してくださいね。それから、ご案内は英語になります。

 彼の特徴はモシャモシャ頭(だって目立つんだもん)。そして、天気がよかったので、なぜかショーツにアイスランド・セーター。服装はどうでもいいのでどうでもいいとはいえ、自由な雰囲気が楽しかったです。
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 このツアーは大体5−6名程度から15名くらいの時が多く、私の時も10名強だったでしょうか。ちょうどいい感じの人数です。なにせ知識豊富なアルナルなので、グループの構成や音楽知識等を見極めて、案内しているそうです。
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 私の時は音楽好きが揃っていて、少し詳しい話が多かったかも。私は例外的に知りすぎてるとはいえ、それでも80-90年代のことは詳しく知らないので、シュガキューブスのリハーサル場の案内などは、へ〜と思いました。

 ポイント、ポイントでグループ写真なども撮り、アイスランド音楽の歴史をふまえつつ、割合わかりやすくシュガーキューブスやビョークの話も入れつつ、そしてユーモアを聞かせた話も。

 途中突然「ここでアビーロードの写真を撮ろう」と言われて私はキョトンとしましたが(だって、アビーロードとアイスランド音楽のつながりが分かんないんだもん)、後から聞いたところによれば、「音楽好きの人ならアビーロードと言えば、一発でわかるんだよ。歩道のところを闊歩してるあの写真だということが。でも、音楽好きじゃないけど、とりあえず参加したという人が多い場合は、アビーロードどいっても目が点になるだけなんだよ」と。なる〜〜。
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 私のグループはアイスランド音楽をよく知る人が多く、8月下旬に行われるフォーク・フェスであるメロディアの主催者や、ラジオ局としてお馴染みのKEXPのアシスタントを務める女性までいて、私を含めて最強。KEXPの女性は私を見るなり「アイスランド・エアウエイブスで何度もお見かけしている方ですよね?」といきない言われる始末。私はびっくり。この時期に言われることは少ないので。そしてメロディアの主催者は、数日前のBostonのフォーク・シンガーのライブで見かけていたので、互いに「あの時お見かけした方ですよね」という感じ。ひとり参加のつもりが、顔見知りが数人もいるとは・・・(自画自賛で、さすが私だと思っていまいました)

 アルナルはアイスランド最大の全国紙Morgunbladidで音楽評論を書いたりしており、去年のアイスランド・エアウエイブスでは、海外のプレス向けにレクチャーをした人でもあります。アイスランド音楽とその社会的な親和性についても論文を書いたとか書いているそうで、私は興味津々です。
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 どのポイントをどう回ったかというのは、みなさんが実際に参加なさった際のお楽しみにしたいので伏せますが、レイキャヴィク市内の散歩をかねて、なかなか楽しめました。彼自身が飽きるのを避けるため、毎回少しずつルートを変えているそうで、それならアイスランド滞在中、もう一度参加してもいいかと思うほど。

 いろいろな質問にも丁寧に答えてくれます。私の質問は、「映画の『Sodoma』を見たんだけど、あれってどこのベニューだったの?」という超コアコアなもの。他の人も、あれこれいろいろと尋ねていました。お勧めの音楽なども尋ねると最新情報を教えてくれます。

 とても気さくだし、楽しいし、情報や知識も満載。彼の心意気でやっていることとはいえ、ぜひチップをはずんであげてください。私はほとんど現金を持ち合わせてなかったこともあり、その後彼とお茶をしたので、文字通りお茶代でお茶を濁させてもらいました。またの機会にはチップ、弾みます!
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 彼の人となりと、音楽に対する真摯な興味、みなさんにアイスランド音楽を知ってもらいたいという熱意が詰まったウォークです。夏の間はお天気にも恵まれ、音楽ファンにはとてもいい体験になると思います。予約なしで予定の日時にハルパ前に集まれば大丈夫。ぜひみなさんもこの楽しいウォークにご参加くださいね!(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-07-14 11:34 | 現地滞在レポート | Comments(0)
アイスランド・サッカー・チーム凱旋イベント。私も参加!一体感あふれるサンダー・クラップに感動!
アイスランド・エアウエイブス&オーロラツアー説明会予定!
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アイスランド・エアウエイブス&オーロラ・ツアー説明会実施中
7月30日(土) 17:00~18:00 (小倉は現地からSkypeで参加予定!)
8月13日(土) 14:00~15:00(この日以降、小倉は普通に参加)
8月27日(土) 13:00~14:00

 ※7/30は15時~16時半にアイスランド音楽ドキュメンタリー上映会を開催致します!(有料)
詳細:http://icelandairwaves.jp/information.html
***

 私がwifiの無いアパートに居る間、アイスランドではサッカーの2016年ヨーロッパ戦で盛り上がりまくり、サッカーに全く興味がない私も、あれは別物の国民的なイベントで、結構がっつりと参加してきました。

 そこで私も参加したのが、サンダー・クラップと呼ばれるようになったバイキングのチャント。一種の景気づけ、日本でいえば三三七拍子のようなものでしょうか。私もやってきました。ヨーロッパ戦が始まった時から現地の人といっしょにパブリックビュー会場でやり、最後はサッカー選手といっしょにやりました。なのでバリバリの現地仕込みです!

 あれを日本語でどう表現されているのか分かりませんが、現地では「Húh!」と書かれていました。この新聞でよくわかると思います。
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 さてさて、それでは「Húh!」はどう発音するのでしょうか。見た目は何となく「フゥ!」とか「ウ!」っぽく見えますが、実はどちらでもありません。これはアイスランド語のアルファベットの発音の仕方が分かればすぐですが、母音のウのもっと奥深い音とでも言いましょうか、オゥに近いようなそんな音なんです。
そしてこれが、私の現地で参加していた、サッカー選手と国民が揃って行ったクラップ。壮観ですよね。アイスランド人と一体になれた感じがしてとても楽しかったです。


こちらは絶叫、熱狂で一躍有名になったグンミ・ベン(グヅムンドゥル・ベネディクトソン)の実況。彼の素直な喜びが何度見ても楽しくて、泣き笑いしてしまいます。で、絶叫してはいるけれど、いつもキチンとコメントしながら叫んでいるのも凄い(笑)。
 

今回のお祭り騒ぎのおかげで、国民一体となったイベントのおかげで、私は益々アイスランドが好きになりました。もっとも暗いニュースが続いていたので(パナマ文書とか・・・)、とにかく明るい話題がうれしかったし、とりあえずパーティ好きというか飲み助が多い国なので、飲んで騒ぐのに最適な口実だったとも言えそうです。どちらにしても、街は夜通し祭りだったし、ビールが飛ぶように売れていたし、私も一杯やったクチだったし。
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アイスランド・チーム、ホントかっこよかった。みんなセクシーな男性ばかりだった(目の保養(笑))
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ちなみに女性サッカーチームはものすごく強くて、既に数度も今回男性が到達した地位を体験しているとのこと。なのに、男性サッカーだと騒がれて、女性だとこれほど大きな話題にならないのが・・・という意見もありました。

 選手の活躍で、観客との一体感で世界の心を掴んだアイスランド・チーム。これで益々観光客が増えるよねぇ。正直なところ、3年前の夏と今年では別の場所かと思うほどの観光客の数。ホテル建築ラッシュ。この国の将来、本当にどうなっていくのでしょうか。

 とにかく、サッカーの明るい話題で人気になったアイスランド・チームと国民性。実感として、やっぱりとってもいい国だわ。好き ♡ 選手だけではなく、観客も話題になっているようで、こういうのも本当にいい話→ EURO珍事。敗者を気づかうアイスランドサポーターがいい人すぎる|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/wfootball/2016/07/09/euro_36/

 音楽アーティストには何名か会ってます。次回はその話を少しお裾分けできればと思っています。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-07-05 11:25 | 現地滞在レポート | Comments(0)
アイスランド夏至フェス、シークレット・ソルスティスゆるゆるレポート
 毎年好評!今年も行きます!アイスランド・エアウエイブス&オーロラツアー
独自ドキュメンタリー上映会&説明会は7月30日!
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アイスランド滞在が20回以上ある私もアイスランド語を学ぶのは初めて。2週間経って、何となく見えてきたことがあり、それは、文法がわかんない!分かんないことが分かってドーすんの?ですが、ナントカ格(主格とか所有格とか)というのが、第一人称、二人称の男女別と第三人称の男女別とそのどっちでもないやつとか、ゴチャゴチャ40個ほどあり、まぁ覚えられないっす。だいたい私の頭の中でコンセプトが存在しない格も多く、英語で説明されても、英語の文法用語がわからない上、日本語でさえ理解できない物事なので、どーしたもんか〜〜。
 そして、アイスランド社会で働いてさえもいない私なので、使う機会もそれほどなく、とりあえず、宿題だけ真面目にやって、教室ではつつがなくやってます(単に要領がいいだけで、学んでることが身につかない日本人の典型でトホホ)。

 c0003620_9354834.jpg さて、そんな中、ナショナルデイという独立記念日のお祭もあり、加えてアイスランドが初出場し、ロナルドが涙したサッカーのユーロ戦のパブリックビューイングまであり、夏フェスの上にそれをこなせたのも、夏フェスがアイスランド・エアウエイブスほどクレイジーに音楽狩りに出る感じではなかったのが幸いでした。

 そして夏の音楽フェス。名称はSecret Solsticeで、訳せば「秘密の夏至」。うーん、夏至なんて誰でも知ってるので、ヒミツにしなくてもいいのにぃと思うのは私だけでしょうか。夏至の日のヒミツのお楽しみみたいな意味なのでしょうね。
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 冬のお楽しみはもちろんアイスランド・エアウエイブスですが、この夏フェスもなかなかよかった。音楽的な規模感では、アイスランド・エアウエイブスには全く及ばないし、一度だけでもアイスランドで音楽体験をと思っている方には、絶対的にアイスランド・エアウエイブスの方をお勧めします。が、アイスランド・エアウエイブス3度以上行ったという方であれば、夏フェスのこれも悪くありません。私はとても楽しかった。

 なぜ3度かといえば、アイスランド・エアウエイブスは一回行った程度では何もかもがいっぱいいっぱいで、夢中でこなすだけで終わります。二度目は少し慣れて、かなり快適に動いたり、誰が観たいかを決めたりできるかも。三度目になると会場の雰囲気や距離感、好きなバンド等も結構決まってきて自分のペースで歩いて回れるようになります。ここで一旦、アイスランド・エアウエイブス体験が完成。3度行っていれば、どこかでオーロラが見えていることでしょう。
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 ここまで来ると白夜を体験するのも悪く無いかも。そして音楽好きなら、やはり音楽が欲しいところ。アイスランド・エアウエイブスほど根を詰めて音楽を追究することはないけれど、夏のアウトドアの雰囲気や、お祭気分で音楽を楽しめるのは解放感がすごくあってよかったですよ。

 シークレット・ソルスティスの音楽フェスは木曜から日曜までの4日間。数えてみたところ、180組のアーティストが出演したようです。アイスランド・エアウエイブスの場合は、オフベニューとメインベニューで何度もライブをやっているアーティストがいるので、ギグ数は800くらいあった覚えが。このフェスでは一組一回のみ。別プロジェクトで同じアーティストがやってることはありましたけどね。

 で、今年のヘッドライナーはレディオヘッド!うぉ〜〜!日本にも来ますが、日本の夏フェスは暑くて行きたくないけど、一生に一度はレディオヘッドのライブを観たい!と願っていたので、これはもう願ったり適ったり。並ばなくても入れるだろうことは分かっていたけれど、私はサポートバンドのドアオープン一時間前には並んでました。気合い入ってたw。レディオヘッドだけは特別で屋内の会場。数年前シガーロスが演奏したのと同じ場所です。
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 で、気合いを入れて入った割には、結局後ろの方で最後はボケーと座って観てました。それから、この日はニュー・アルバムがCDでリリースされた日でもあり、ストリーミングで放映されていたらしく、観たい!で、疲れて座って聞いていたけれど、アンコールになってトタンに再度気合いが入り、「パラノイド・アンドロイド」からは完全に狂いきって踊ってました(笑)。この日のセットリストはこちら
 レディオヘッド終わって、すごーく満足して会場を出てきたら、ちょうど夜中の12時で、こんな素敵な夕焼けに出逢いました。
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 以下、このフェスを日付ごっちゃで簡単にレポしますね。観たアーティスト全てではなく、あくまでもざ〜〜っくりで。
 
 このフェスは航空機並みに液体を持って入れないようです。私はペットボトルに水を入れていたのですが、水をその場で捨てて、会場内で水を入れ直すように言われました。ちなみにビール一杯900円くらいが相場。高いよね・・・。

 そしてこちらは今年のフェスのスペシャルで、REYKA(レイカ)というウォッカのカクテル。レモンやライムで割ってあった感じ。それ以外は分からなかったけど、爽やかで美味しかった。
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 会場にはいろいろな出店があり(タトゥーパーラーまであった!)、食べ物も種類が豊富で、ベジタリアンにも対応できる店が数軒。なかなかよさそうでしたよ。
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 入り口近くのすぐのところに、こういったテントがあり、DJや新人バンドなどが入れ替わり演奏してました。ちょっと踊るのとか、いい感じ。こういったテントは会場内に3-4箇所あり、一箇所にはテレビのスクリーンが何台も取り付けられ、サッカーが観られるようになってました(当然!)
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 私が最初に見たのはDikdaだったかな。こちらは二箇所ある屋外ステージのうちの一箇所。去年小さいライブ小屋で見た覚えがあるけど、こういう場所の方が彼らの音楽には似合っている気がした。ヴォーカルのホイクルの声はよく通るから、屋外ステージの方が魅力が引き立つ感じでした。
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 こちらは私がコンピレーションにも入れたHalleluwah。特徴的なリズムと、アンニュイな雰囲気のラッケルのヴォーカルのコンビが絶妙なこのグループ、不思議な魅力がある。
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 相変わらずラッケルいいわぁ。ミニスカでパンストの太ももの黒い部分を見せていて、それがセクシー。日本人なら絶対に隠しちゃうよね。
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さて、屋内の大きな会場はレディオヘッドと、サポートのFufanuのみでしたが、別口にHelと称された屋内会場があり、天候に左右されないし、スペースもあるのでとてもよかった。屋外は23時までしか演奏が許されていないので、それ以降はHelに集合で踊ってました。チルアウトではなく、結構ガンガン踊れる感じ。
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 で、メインはこちらの屋外会場。前述の屋外会場よりも客席が広い。なので、こうして乳児と参加組も。前回記事にしたカラー・ランも乳母車やらストローラーを押しながら入ってた親が居たけど、アイスランドの乳児の親、自分の趣味や行動を犠牲にしないところがいいなぁ。日本だと、なぜ乳児をロックライブに連れて行くのか?って問題視されそう。
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 ここで見たのは、いつもお世話になってるヤコブのジャック・マグネット。お嬢さんのDisaがヴォーカルで、ディーサうまいなぁ。前回見た時は、あまりにも80年代のフュージョン色が強かったけれど、今回のステージは結構今っぽい音になっていた。
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 このステージで見て、意外にもすごく楽しかったのが、シスタースレッジ!それも、シークレット・アクトとして名前が伏せられていて(たぶんギリギリまで決まらなかったのかも)、当日か前日に新聞上で発表されていました。
 私のリアクションは「え〜。それってディスコ時代の昔の名前で出てます系のグループじゃん」と思って全く期待していなかったのにーーー楽しい!滅茶苦茶楽しい!そして、やだぁ70年代にリアルタイムで聞いてた曲がじゃんじゃん出て来て、意外にというか、完璧にノリノリの私(笑)。年齢が高いほどこれは楽しめたはず。
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 それから、このフェスで多分一番活躍したのが、私のホグニ様だと思う。なんかもう「様」付けたくなるほど去年のピアノ1本のライブで好きになった。で、まずはホグニのメイン・アクトであろうヒャルタリン。アイスランド音楽をかじったことがある人にはお馴染みの名グループですね。
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 すると翌日、メインステージの誰かのライブがキャンセルになり、その代わりに出てきたのがGusGus。あれま、またまたホグニが登場。それにしてもアイスランドは国内でいいアクトを沢山持ってるから、何かの関係で誰かがキャンセルになっても、案外それを上手に穴埋めできるアーティストが居てラッキー。GusGusなんて最高っしょ。
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 そしてまた翌日だったか翌々日だったか、今度はホグニのがソロとして登場。基本的に去年私がピアノ1本で聞いた曲のバックトラックが作ってあり、それを流しながらの・・・ってことはカラオケ状態?!うーん、うーん、去年の曲を覚えてるんだけど、ピアノ1本で、彼の感性のピアノ・コードの方が雰囲気があってよかったなぁというのが正直な感想。でも、ホグニは本当に何をどう歌わせてもうまいわ。好き。
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 ホグニの次にメイン会場に出てきたのがAgent Fresco。彼らの演奏は去年のゲイ・プライドで見たけど、あれはフル・ステージじゃなかったので煮え切らない部分が。今回のはほとんどフルだったし、私、実はホグニの時から最前列に居て、たっぷりと彼らの動きも含めて楽しみました。メンバーが4人で、演奏がものすごくタイト。シャープ。このグループ、こんなに切れがよかったっけ?というくらいダイナミック。ドライブ感たっぷりで感心。アルノルのヴォーカルも、かなり調子よかったようでよかった。
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 そのまま最前列でデフトーンズ。いや、これがですね。前の2アクトと違ってものすごく前列に圧力がかかるようになってきていて、危ない、ヤバイかもという圧死の危険を感じて、前列から抜けたくなった。お隣の女性は、ボーイフレンドが後ろからガッチリ守ってくれてる様子だけど、私は・・・そういうガードマンが欠如してるのはしゃーないっすね!人の密度がすごすぎて最前列からどうにも自力では抜けだすことができず、仕方がないので、ピットの中のセキュリティに頼んで、持ち上げて前から出してもらったという初めての体験(汗)。
 で、セキュリティ2名はどう見ても二十代前半くらいの小さくて細身の男性なんだけど、ヒョイっと、軽々と私を持ち上げて柵の前に出してくれた。確かにこの国だと、私の体重は子供並みなんだろうな。
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 ということで、デフトーンズは圧死したくなかったという個人的な思い出が強すぎます。で、デフトーンズは遠くから見始めたけど、ごく基本的な感じの音楽なので、何となくフラっとHELに入り、暖まりたかったこともあり(理由はそれ?)少し踊ってから帰った。

 帰りのバス亭で何人かのアイスランド人の若者と話をして、なぜかFacebook友になったんだけど、ひとりは絵とかコラージュのアーティストでその後彼の展示会を見に行ったら結構よかった。もうひとりは、帰宅してよく見てみると、パンクのピンクストリート・ボーイズのメンバーだった。泥酔して、メタクタな話してたのが印象的(笑)。

 最後の日はサッカーの試合でもあったのか、フェスには少し出遅れて、それでも新人バンドや適当にやってたラップグループなども見て、いざオブ・モンスターズ・アンド・メンのステージへ。地元の若者の多くはDie Antwoordが目当てだったけど、私はオブモンで。新旧のヒット曲を織り交ぜて、とてもこなれたステージさばき。
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 そして私はセーターに雨合羽の出で立ちなのに、なぜかカナダから来たという裸の集団が(笑)。彼らの写真を撮ってすぐにツイートすると、「その写真見たからツイートのアカウント教えて!」と言われ、結局この子達ともFacebook友に。後から写真全部あげたので、喜んでくれてよかった。
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 最後はフワ〜っと紙吹雪が散ってファンタジックでした。トイレに行きたくなるのがイヤで、このフェス中私はずっとペットボトルから水をチビチビ飲む程度にしてたんだけど(スペシャル・ミックス以外は)、オブモンは最後の最後なので、奮発してビールを飲み始め、やっぱり飲んだ方が楽しかった!
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 全般的に天気はまずまずの夏フェスでした。初日が一番よかったかな。雨が降らなかったから。たいしたレポートにはなっていないかもですが、アイスランドのように事前に考えて悩まなくて済む分、気持ち的にも楽だったし、会場移動も簡単だし、とってもいいイベントだと私は思いました。

 フェスの最終日と、アイスランドの国際空港であるケプラヴィクの管制官のストライキが重なり、実はものすごいスケジュール・チェンジがあり、そのせいで混乱が起こったことは事実だけど、アイスランド・バンド狙いの私は無関係だったし、私は夏のアイスランドの白夜を楽しむという意味でも、とてもいい体験でした。この夏フェスを入れて、夏のツアーを作りたいなぁ。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-06-24 09:56 | 現地滞在レポート | Comments(0)
アイスランド旅行便利帳: アイスランド観光の服装は?
 アイスランド旅行のことは旅サイトにお任せすればいいかと思っているのですが、アイスランドの旅行もポピュラーになりつつあり、アイスランドへ行ってこそ肌で分かる文化でもあるので、今回は少し旅行についてを。

 今回はアイスランドの「夏」の服装指南を。それから、私は2016年6-8月過ぎまでアイスランドに滞在しているので、その間は視察、見学、商談等のコーディネーション、アテンドから、観光のご提案等も現地対応で可能です。
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 アイスランドは暦の上では4月下旬には「夏」になります。が、日本人が思い浮かべる「夏」であるとは決して思わないでください。よくて春、実際は春になりかけの冬、みたいな感じです。4月下旬から5月のアイスランドの夏の初めの気温が10度になれば万々歳。盛夏であると思われる6-7月で15度以上になったら素晴らしい!という感じ。つまりは・・・日本人的には夏じゃないっしょ!

 それでも、本当の「夏」を待っていると、待てど暮らせど夏が来ないため、これもアイスランド人が夏を謳歌したいがための苦肉の策なのでしょう。それでも、気温ではないけれど、とても夏らしいところはあります。それは白夜。アイスランドで太陽が沈まない日々を迎えるのが夏だと思えば、日照が夜の10時以降まで続くようになる4月下旬は、確かに夏なのでしょう。これまた日本人には馴染みのない現象ですね。どんなに日が長くても夜7時なれば陽は沈む日本ですから。

 前書きが長すぎですね。御免なさい。それでは、アイスランドの夏(4-8月頃まで)の服装についてを。基本は関東地方の3月頃の服装でしょうか。アイスランドの冬は以下にプラスして着込めば大丈夫です。また、アイスランドへ行く方は併せてアイスランド旅行便利帳(改訂版) 2015年 もご一読ください。
***

 アイスランドの天気は変わりやすい!←これ、鉄板ね。1時間のうちで風のない快晴、強風、雨、雪、霙、雹、を全部体験することもあろうかと思います。冗談じゃなくて本当にそうなんだから仕方がない。雨がひどくなったら15-30分程度どこかで雨宿りすれば、小降りになって止むことが多い。ジメジメと一日中降ることは滅多にないので、天気と柔軟に対応できる服装が観光には望ましいです。

*重ね着:基本中の基本。
 一日のうちでの寒暖の差もあれば、レイキャヴィク市内と郊外での気温産も。それから風の有無でも体感温度が異なるため、いい感じで脱ぎ着できるよう重ね着が基本。
 海外のサイトを見ると、「下はTシャツで!」と書いてありますが、これは脂肪保有者向けアドバイス。アイスランドで半袖Tシャツオッケーだったことは、ほとんど無いです。激混みのライブで1-2回体験した程度。

*撥水加工のアウターを!:フード付きでポケッタブルだと便利。
 滝の観光の時に濡れずに済むし、突然の雨にも便利なのでお勧め。ウインドブレイカーも兼ねたものが保温にもなっていいので、しっかりしたアウトドア用のジャケット等が人気です。が、そいうのを着てると一目で観光客と分かるので、現地人っぽく振る舞いたい場合は(私だけ?)お洒落っぽい普通のブレザーやブルゾンがいい感じ。
*小物が大切:帽子、手袋、スカーフ。
 夏はサングラスもあった方がいいですね。そして絶対に忘れないでほしいのは、帽子、手袋。夏に手袋はないっしょと思うかもしれませんし、レイキャヴィク市内なら無しでもいけるけど、早朝や深夜はやはりあった方があったかい。同じく帽子も暖かいだけでなく、少しの雨なら帽子でしのげるので是非。スカーフ等もバッグに入れておけば、寒い時に保温にもなるし、突然の雨にも対応可。レッグウォーマーもアリです!つまりは一日の中での気温や気候の変動に、小物も対応できるように、ということです。

*はき慣れた靴:スニーカー、防水靴。
 観光であちこち歩くことも多いと思うので、ぜひはき慣れた靴でいらしてください。郊外の観光はスニーカーが無難かも。滑りやすいところもあるので、なるべく滑らない靴でどうぞ。
 冷えが足から来る人は、ハイカットのスニーカーや、内側にボアのついている防水スニーカーが非常に便利です(私は愛用)。
 夏はさすがに道が凍ることはないけれど、底がペラペラの靴よりも、しっかりしたものの方が疲れにくいのでお勧めです。

*傘は不要:強風だと凶器に。 
 強風で悪名高きアイスランド。雨が降っても傘をさす人はほとんど居ません。というのも、強風時の傘は凶器になるのと、傘をさしたところで雨が横殴りだと、どーせ全身濡れるのです。だからこその、撥水加工アウター。 
 アイスランド人の知り合いがわんさか居る私でも、知り合いで傘を差すのは1名のみ。彼女の名前はアンナ。美術好きの熟年女性です。アンナは「小雨程度ならやっぱり傘がいい。強風の時は出歩かないから傘は無用。」なーるほど。なので、レイキャヴィクで傘をさしてる人がいて、珍しいなぁと思って顔を見たら・・・マジにアンナだったことがあります(笑)。

番外編:水着もぜひ♬
 ブルーラグーンへ行く人はマストアイテム。そして市内や郊外でもあちこちにプールがあるので(当然温水!)使う予定がなくても持って行けば邪魔にはならないですよ。

*じゃぁ、具体的には?
 上記は一般的に書いているので、一言で「重ね着」といってもどの程度?と思いますよね。痩せ形で皮下脂肪が少ない(身長164センチ体脂肪率20%)の私の場合ですがーー
 アイスランドの夏の服装
  行動範囲がレイキャヴィク市内のみの場合;長袖の下着、長袖のシャツ・ブラウス・カットソー。その上にアイスランド・ウールのセーター。下はスパッツとスカート。または厚めのパンツ。近所にでかける時はこの上からウール系のストールをひっかけるか、ブレザーを着るか。薄いダウン・ジャケットも使える。
  郊外へ出る場合:天気にもよるけど、ダウンコート持って行きます。氷河へ行ったり、アイスケイブなどのツアーの場合は、下着を含めて完全に冬支度で行くし、単純に郊外へのドライブプラスアルファ程度なら、薄めのダウンのロングコートかな。

  アイスランドの冬の服装
  行動範囲がレイキャヴィク市内のみの場合:長袖の下着、ウール100%のタートル(厚みのあるカシミアが一番いい)、アイスランドのセーター等保温のしっかりできるセーター。ボトムスは保温性のあるスパッツ、厚めのスカート。靴下もあったかいやつがマスト。靴はハーフブーツ以上で踝が隠れるもの。
  郊外へ出る場合:上記に加えて、出来る限りもう一枚羽織れるようにします。

 もっと具体的には、去年の8月のアイスランドでの私。リサーチを兼ねてアイス・ケイブツアーに参加時の服装です。ツアー自体を詳しく知りたい方はこちらをどうぞ→ラングヨークトルの氷河をくり抜いたInto the Caveツアー、詳細レポート
 同じ日の同じツアーだけど、これだけを見ても、場所によって服装が変わってますよね。軽いダウンジャケットのみはフロインフォサルの見学。
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 アイスケイブ内は本格的なダウンコートを羽織ってます。この下に、上の写真で着ているダウンを羽織ってます。
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あると便利:
  小さく袋の中に入れられるダウンのジャケットは便利。私はロング丈を愛用していて、あれだけでも使えるし、コートや分厚いダウンコートのインナーとしても使ってます。ロング丈のダウン+普通のコートだとかなりの寒さまでしのげるのでお勧め。着ぶくれは必至。
 アイスランドのホテルにはスリッパの用意がないので、特に足から冷えが来る人はスリッパ持参をお勧めします。ホテルに帰ってからリラックスするにもいいしね。

 ーーあれこあれ書きましたが、アイスランドは先進国。24時間スーパーもあるし、日本の、それも東京のような価格やバラエティは望めないとはいえ、基本的な物資で困る事はありません。特殊なものは日本から持って行かないと無理だけど、手袋、帽子、セーターであれば、どこでも購入できるので、この際それは現地調達もアリでしょう。ただし、夜中に到着し、翌日の早朝から郊外観光の場合は、やはり持って行った方が無難です。

 そんなこんなの自分の都合や計画を考えながら、楽しく快適なアイスランドの旅をお楽しみ下さい!(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-05-19 15:47 | 現地滞在レポート | Comments(0)
アイスランド・エアウエイブス(9)ムームやシンファンと10周年記念ディナー後は満天のオーロラ三昧!
 (前回のブログはこちら)アイスランドとの縁をいただいたのが忘れもしない2002年10月。初めてアイスランドへ行ったのが翌年5月。その時にアイスランドで誕生日を迎えた私は、自分の人生が変わる予感があった。で、まさにその通りになり、その後は毎年欠かさずアイスランドへ足を運ぶことに。そんなに予算があった訳では無く、現在でもそうだけど、とにかく何とかなってます(笑)。

 2015年のアイスランド・エアウエイブスも、例年通り、どのアーティストを見るかを事前に悩みに悩み、その割には当日の都合とか気分にも流されながら毎日を過ごしました。2015年最もインパクトが大きかったのは、街中にプレス専用ルームを作り、簡単な夕食まで毎日用意してくれたこと。これはうれしかった。プレス同士のコミュニケーションにもなったし、アーティストと直接話す場にもなり、非常に有り難かった。いい意味での番狂わせ。
 
 事務局でも、長いキュー(待ち列)が出ないように配慮しているものの、列ができていないと面白くないのかと思って人が入らず、そうかといって列が出始めるとそこに人が集中して苦情になり、毎回試行錯誤だそう。わかる、わかる。

 とにかく、2003年からこのフェスを見続けている希有な外国人なので(たぶん私ひとりしか存在しない)、一応私の意見を事務局も聞いてくれるのでありがたい。それどころか、無理難題もお願いしちゃうと案外全部やってくれるので恐縮です。そのようにしてゲットした機会はブログにしたり、ブツであれば福袋の中身にするとか、ショップ特典にするとか、日本のサポーターにも還元するようにしているし、一番いいのは現地まで来てもらえれば、他の誰もできないことを私は実現することができるのですが・・・。
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 そんなお裾分けの精神も含めて2015年のアイスランド・エアウエイブス・ツアーでやったことは、現地ミュージシャンのリハーサル・ルーム訪問や食事会。それから、私が貸してもらっていたミュージシャンのアパートに荷物を置きに行くついでとして、内部見学もしていただきました。アパート訪問はプライヴェートのお裾分けだったので、結局、まったり何時間かお茶をしながら、レコードを聞いたりして数時間過ごしちゃった。
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 音楽ファンならあれもこれも体験したい。でも自分ひとりではどうにもならないことを、少しでも私がお手伝いすることで実現したいと思っています。

 で、私の周囲に尋ねてみると、シガーロスとビョークを除くとやはりムームのファンが多く、なので、フロントでヴォーカルをとるシッラとの食事会と、ツアー10周年記念としてムームの本体であるオルヴァルとグンニ、それから彼らの親友であるシンファンことシンドリと、彼のパートナーでありヨンシーの妹のインガを迎えての楽しい食事会を催しました。
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 楽しいと言っても、憧れの(?)アーティストが同じテーブルについてしまい、みなさんかなり緊張したのか、最初は誰も話しかけない。それでも間がもつようにアーティストは人選しているとはいえ、彼らもまたお客さまといっしょだったので気を使ってくれて・・・。でも結構みなさんがんばって話をし始めてくれてよかった。サインしたいとか、写真を撮りたいとか、遠慮していたようなので、こちらから音頭を取るべきだったなぁと後から気づいてごめんなさい。
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 食事をしたのはApotekという素敵なレストランで、私がアイスランドへ行き始めた2003年から存在していたのが、途中居なくなり、2015年に再度現れた高級レストランです。以前はビョークが御用達だったので、たぶん今回もそうなってるんじゃないかな。デザートはこんな感じでした。
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  それから、こういうイベントはフェス期間中はできなくて、その前後にやることになります。だって、ミュージシャンもツアー参加者もフェスに忙しくて、おちおち食事もしてられないので。時間があれば、もっといろんなミュージシャンに会ってもらう機会は作れても、みなさんの滞在時間がとても限られるため、いつもいろいろと頭を悩ませます。ま、それは横に置いておいて・・・

 10周年記念の食事会後、ホテルへと歩いていると、ん?上空に緑色の帯が・・・オーロラだ!ラッキー、とばかり街中でも少しは暗い場所が確保できるチョルトニン湖半へ行ってみると、案の定、オーロラがすごくなってる!
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 ソニーのデジカメ、優秀。2015年は夏にフェロー諸島へ行った関係でサイバーショットを購入。このサイバーショットがオーロラにとっても優秀で、自動撮影モードでこれだけ撮れました。そしてツアー10回目にして初めてみなさんとオーロラをバックに記念撮影。嬉しかったぁ!
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 私はこれでリタイヤしたけれど、街中から少し離れたヴォーダフォン・ホールでは、ロック系とチル系の2会場で結構いいのをやっていて(Agent Fresco、Ulfur Ulfur, Hot Chips等)、締めの定番、ローカルの大パーティ・バンド、FM Belfastもあり、ツアー参加者の強者はそちらへはせ参じてました。私はといえば、行くのはいいけど、帰りどうするの?という要らぬ心配をしてしまい、徒歩で帰るとなると寒空&夜中過ぎに1時間歩く体力がなく、最後のパーティはツアー参加者に任せて、私は素直にリタイヤ。

 2015年もゴージャスで、とても充実したフェスでした。ツアー参加者はリピーターが少なからず存在し、「帰国翌日から来年のツアーのための貯金を始めます!」という方もチラホラ。そして私も、そういう方の期待を裏切らないよう、そして私自身も飽きないよう、内容はマンネリにせず、毎年変更しているので、今年もネチネチとあれこれ考え中。

 今年2016年はどうなるのかまだ分からないとはいえ、きっと何かまた楽しい試行錯誤が盛られていることでしょう。初めてだと前年との比較は分からないとはいえ、とにかく大規模になり、分かりにくくなっているので、どう歩いても楽しめるとはいえ、益々事前のお勉強(?)が大切になっている気配です。2016年もツアーは実施予定。ご興味ある方はまず説明会にいらしてくださいね。

 このレポートを途中から読み始めた方。振り出しの2015年レポート第一回目に戻るのはこちらです。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-05-16 22:09 | 現地滞在レポート | Comments(0)
アイスランド・エアウエイブス(8)どうしても止められないKiasmos、安定のSoley、締めはGusGus
  アイスランド最大の音楽フェスティバル、アイスランド・エアウエイブスのレポートの最後の方ですが、写真が多くなりすぎたので、土曜日の最終日は前半と後半に分けました。前回はこちら

 お客さまとの会食といっても時間はそれほどなく、1時間でレストランを後にして、ハルパへ向かいマス。そして数曲聞けたのがSofia Bjorg。伸びやかな美しい歌声のネオ・フォーク。どこかで必ず頭角を現してくると思います。まだ助走してる感じだけど、たぶんあと1-2年経験を積んでくると、とってもいいアーティストに成長してくれると思います。
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 そして待ってましたぁ。大好き!大好き!大好き!と単にコーフンする変なオバサンになってますが、Kiasmos。オーラヴルとヤヌスのプロジェクト。オーラブルはちょうどサラ・オットとのショパン・プロジェクトのツアー中で、このアイスランド・エアウエイブスだけのために帰宅。アイスランドに居たのは1晩か二晩で、本当は二人揃ってインタビューしたかったけれど、全く時間無しで残念。でも、Kiasmosは相変わらず気持ちがいい。
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 ヤヌスがKiasmosで作るビートは、エレクトロ系というのとも少し違っていて、オーラヴルの音もポストクラシカルっぽく、メロディアスではあるけれど、メロディに頼りすぎてもいなくて、不思議な浮遊感があるけど、ライブでガンガンくるところはノリノリだし、古いフレーズだけど、「チョー気持ちいい!」の極み。
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 アイスランド・エアウエイブスでは、なるべく以前に見たことが無いアーティストを見るようにしているとはいえ、やはり自分の音楽的趣味には勝てない。Kiasmosは以前に何度見た?と思うほど見てるけど、いいのです。全部行きます。行ける限り。
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Kiasmosと同じ会場で次はBeach House、そしてBattlesとアメリカからの人気者が続くけれど、私はお隣の会場のSoleyへ移動。

 Soleyを最初に見たのはSeabear時代に遡り、数年前にソロをオフ会場で見た時に、「この女性は絶対に日本でも受ける!」と確信を持ってン年。その間、Sin Fangことシンドリのバック・バンドとして出ていたり、ソロとしてメイン会場で見たり、前年は自宅でもインタビューさせてもらい、ずっと注目し続けている人。2015年にやっと念願の来日を果たせてよかった。セットリストは来日公演とほぼ変わらず。ゆったり聴けてほっこりした。
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 さて、ずっと立ち通しだったこともあり、体力的に辛いこともあり、座れる椅子のあるカルダロンへ。何度も書くけど、ハルパ内にはいくつも会場があって便利。2階から、Kaldalonという会場がある階下へ行こうとすると、2階への上り階段は怒濤の列。Beach HouseとBattlesの列みたいだった。一旦降りると二階に戻る時に苦労しそう。

 そしてカルダロン会場でやっていたのがJacke Magnet Quintet。いつもお世話になっているヤコブ・マグヌソン率いるグループ。去年か一昨年も見たけど、その時よりもぐ〜っとまとまってグループらしいサウンドでした。基本はフュージョン。ものすごく正直に言うと、80年代バリバリの感じのフュージョンで、私は新しさをあまり感じないけど、たぶんその時代を体験していない世代にはいいかも。でも、グループとしては決して悪くないどころか上手いし、聴きどころも盛りだくさん。何よりも、ヤコブが一番得意として大好きなジャンルの音楽なので、彼がミュージシャンとして嬉々とキーボードを演奏している姿がとてもいい。
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 ここでシンデレラタイム到来。でも最後の日だから掟を破り、最後の力を振り絞ってGusGusへ。といっても夜中一時過ぎからなので、あと1時間もある。Battlesは混んでるのが分かりきってるので、お隣会場へ。

 Suaun & Starrはアメリカのアーティストで、二名の女性シンガーをフィーチュア。ショーマンシップ豊かな楽しい典型的なアメリカン・ファンキー・ポップ・ソウル。楽しいことは楽しいけど、音楽的には特に新しいところはなく(だからの安心、安定感なんだけど)、良くも悪くも普通。アイスランド・エアウエイブスでは珍しいタイプの音楽。3-4曲くらいは楽しく聴ける。こんんなディナーライブがあれば、私は乗るんだけどなぁ。
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 そして遂に本日、そして2015年アイスランド・エアウエイブス最後の本番ギグ、GusGusへ。バトルズ最後の2曲くらいは聞いた。こうして見てしまうと、あぁ最初から見ておきたかったかもと思わせる演奏。

 GusGusの開始は若干押して、夜中1時半過ぎ。久々にPresident Bongoの姿を見たかったし、ダニエルとホグニの2大ヴォーカルでのGusGusも見たことがなかったので楽しみにしていたんだけど、どうやらボンゴ氏はSerengettiだけに絞ってGusGusを抜けたようで、どこか私が想像していたGusGusとは異なっていた。それでも、ダニエルとホグニ二人が歌っているのはゴージャスで素敵。
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時間が時間で、若者についていけず夜中の2時頃にリタイヤ。2015年も結局欲張って見たけど、出演250組の五分の一程度かな。

 もちろん人気アーティストや知り合いのアーティストのライブを見るのも楽しみだけど、近年はフォトブースで毎年見かける海外のフォトグラファーやDJ、ライター等とも顔なじみになってきて、話したことはなくても「毎年お姿は見かけてました」みたいな会話があり、何となくそんなところでも連帯感が生まれてます。私は日本から毎年来てる、不思議な熟年女性のような感じ?
 ハルパからの帰り道、人気のホットドック・スタンドは大盛況。これが夜中の二時過ぎか?と思うほど。というか、そんな時間帯だからこそ混んでいるのがフェス期間ですね。
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 フェス自体は翌日の日曜日も軽くやっているけれど、私自身はツアー10周年の記念ディナーがあり、その後に少しだけ何かを見ようかなぁという程度で、これでほぼフェスは終了としました。(次回に続く)(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-05-15 19:29 | 現地滞在レポート | Comments(0)
アイスランド・エアウエイブス(7)ジョン・グラント・シークレット・ライブ他でローカルな醍醐味を満喫
 この前アイスランド・エアウエイブス2015のレポートをしたのが1月でした。すいません。マイ・ペースです!(ポジティブだからいいってもんじゃないですが・・・)
 と言うわけで、お待たせしました!やっと続きを書きます!4ヶ月も中が開いてしまいましたが、時間がある時にでもリンクを追い、過去記事に遡り思い出していただければです。
 前回の記事はこちら。なので、盛り上がりに盛り上がった金曜日の翌日、土曜日の「私はこうやって過ごした」のレポートです。実質的には土曜日が最終日。日曜日もあるけど、ほとんどアフター・パーティの感じ。

 さて、この日の私はまずはお友達であり、歌も大好きなスヴァヴァルのオフ会場から。彼の歌はやっと3枚目の『Double Rainbow』のコンピレーションに収録できてよかった。それもデュエット曲で、お相手の女性ヴォーカルはアカデミー賞受賞シンガーでもあるマルケタ。彼女は今はレイキャヴィクで二児を育てるエンジニア、プロデューサーのミオの奥さま。アイスランドにはいったいどれだけ才能ある音楽アーティストが移住しているのか、最近訳分からずになってきたほど増えています。
 
 相変わらず暖かい歌声で、MCも楽しいスヴァヴァル。私を見つけるとすかさず、「ユーカ、渡したいものがあるから最後まで居てほしい」と言われて、ん?なんだなんだ。
 見た目がクマちゃんみたいな彼は穏やかな歌声で、老若男女に人気があります。別の日には老人ホームでも演奏していましたっけ(この記事に写真あり)。
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 そしたら手渡されたのが「はい、ひとつどうぞ。ニュー・アルバムのダウンロードコード付きのチョコレートだよ」。ひゃ〜、うれしいし、とってもいいアイデア!チョコを贈ると自働的に音楽も付いてくる!なのですが、私はCDを既に持っていたので、ずっとこのチョコは楽しみにとっておいて、この記事を書くにあたり、初めて開けてみました
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 アイスランド地図やアイスランドホースが描かれているチョコや、ボトルの形(地酒のボンボンか?)が入っていて、楽しい!これはお土産にもいいでしょう。まだ食べていませんが、ココナッツの匂いがしてるぞ。アイスランドっぽくない(笑)。

 その後は港の方にできた評判のオフ会場の様子も見たいし、先日のホグニのソロがすごくよかったので、やっぱりヒャルタリンでのホグニも見たい気持ちがムクっと沸き、Bryggjan Brugghusへ。まだ前のYljaが最後の曲を演奏中に入り、次のヒャルタリンは結構前の方に陣取れた。最前列はお子様専用のように子供達が集まっていたのが印象的。
 小さな子供を持つ若い親が大勢来ているようで、子供だけ最前列にして、親は後ろの方に居るのです。自発的にそうなっていくところが、とってもレイキャヴィク的かも。
 
 ヒャルタリンはデビュー当初から知っているので、お馴染みの人気グループ。男性ヴォーカルのホグニは言うまでもなく、女性ヴォーカルのシッガもあちこちのプロジェクトに顔を出す押しも押されぬ人気歌手。この二人のコンビネーションが悪いはずがなく、演奏もいつものメンバーで間違い無し。ステージの斜め後ろに小学生くらいの男子が3人ほどいて、そのうちの二人がすごーく熱心にドラムスやキーボード奏者の手元を見たり、いっしょにリズムを取ったりしていたのも可愛かった。将来、ミュージシャンになりたいのかな?こちらの子供も、後から親が迎えに来てました。あ、音楽に関係ない話ばかりですね。
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 でも、そんな風に小さい子もライブに親しみ、親も子供を連れて楽しみに来られるので、そんなところがとてもいいなぁと毎回感じます。とっても小さい子が泣き出すと、当然親はその子を抱えて外に出るし、それで文句を言う人は皆無。小さな子やその親を見る目が温かくて(日本は空寒い!)いつも感心します。

 次の予定があるので、外に出ると向かい側にカップケーキの店が。お、おいしそ〜。
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 でも、これを食べるとなると飲物も必用になるので、お隣のアイスクリーム屋Valdisへ。ここも美味しい!大好き!お姉さんのユニフォームが清潔感があってかわいい。好きだわぁ。そして番号札を取り、何分待ったんだか・・・とにかくアイスクリームにありついて、一息ついて、街中に戻らなくては。
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 私がスヴァヴァルやヒャルタリンを見ている間、シバノさんに頼んで、FMBelfastのアルニ(シンセ担当のノッポさん)が新たに作ったユニットのMilkyWhaleの写真をゲットしてもらいました。すごく躍動感のある楽しいステージだったそう。ポップで楽しいので、前述のコンピにも入れました。

 そして遅れないように行ったのが、ハトグリムス教会前の通り沿いにある床屋。なぜかといえば、そこでジョン・グラントがシークレット・ギグをするという。シークレットといいつつ、そして確かにアイスランド・エアウエイブスのオフ会場のスケジュールには載っていなかったとはいえ、床屋のFacebookページではアナウンスされたので、人が超満杯。それでも、前のギグが終わったところの入れ替え時で中に入ることができ、我々の持ち前の図々しさで写真が撮りやすい位置をゲット。
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 アンプラグドとはいえ、アコースティックギターをアンプにつなぎ、ヴォーカルをマイクに通すくらいのことはする昨今(じゃないと離れたところまで音が届かないし)、この日は完全アンプラグド。ギターはそのままの音、ヴォーカルも生声のみ!スゴ!!!

 ここでGMFをみんなで熱唱。これが結構熱いパフォーマンスで、先日のアイスランド交響楽団との共演とは真逆の超シンプルかつベーシックな環境で、貴重な体験。やはりこういうのはレイキャヴィクでないと体験できない。
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 ええと、私は1月に書いたブログで、4月の来日を既に臭わしていました。というか、行くからよろしくという一報が入ってた。という訳で、4月に行われたHostess Sunday Specialに出演したジョン・グラントは、ライブ後すぐ帰宅せず、数日東京の滞在を楽しみました。Facebookに鎌倉へ行った写真を載せてますね。自転車でまわったそう。

 話が横道に逸れてジョンの来日のことになってしまうけど、私は最後の一日案内を買って出て、少し都内のあちこちへ。彼は言語にとても興味があり、「日本語は中国語と似てるのかと思っていたら、全然違っていて、ものすごく美しい言葉に聞こえる。」ということで、日本語の教本を数冊ゲット。あまりにも美しい日本の写真集が多く、また図鑑のイラストもきれいで、あれもこれも買いたくて頭を抱えてましたっけ。

 実際に会って話してみると、歌から受けた印象と同じでとても繊細な人。思いやりや気遣いなどは私の方が全くダメ子で、私が男っぽくてジョンの方が物腰がやわらかでどことなく控えめで、男女逆だったかも。でもそれは、日本という未知の国に初めて来た外人と、ずっと日本に住んでる日本人だからという事でもあったかとも。そうだ、そーゆーことにしておこう。

 ニュー・アルバム『Gray Tickles, Black Pressure 』(←ICELANDia ショップのCDはアイスランド盤&直筆サイン入り)が全英トップ5入りして、人気沸騰のジョンの貴重なアンプラグド・ライブを体験した後は、翌日帰る年配のお客さまと会食。
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 今年11年目になる私のアイスランド・エアウエイブス・ツアーは、若い人が中心ですが、結構熟年の方もいらっしゃいます。最高年齢は70代です。下は19歳!なのでどなたでも安心してどうぞ。説明会も開始していますので、ご興味ある方はぜひ。

 写真も多くなり、文章も長くなってしまったので、この日は前半と後半に分けますね。なので(次回に続く)です。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-05-14 18:21 | 現地滞在レポート | Comments(0)
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小倉悠加が参加するツアー説明会、2017年は3月から5月までのみとなる予定です。それ以降は未定です。
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