execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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カテゴリ:現地滞在レポート( 30 )
ICELANDia小倉悠加、大統領官邸にて2016年8月就任のアイスランド新大統領に会う!
 アイスランド最大の音楽フェス、アイスランド・エアウエイブス期間中に、なんと今回は大統領官邸(Bessastadir)にお招きいただきました。これはアイスランド・エアウエイブスの視察や取材にやってきた中でも飛びきりのVIP集団でした。
 で、なんで私がそんな中に入れたのか不思議に思うも、「日本のアイスランド・エアウエイブス大使」とのお墨付きもフェス公式インスタグラムのここでいただいているので、日本大使ということで参加できたのかな、と。

 ということで、6月に選出された新しい大統領グズニ・ヨハネソンご夫妻と記念ショット!(ウチの親が喜ぶ!)48歳の若き大統領で、少し後に声をかけましたが、紹介された内容をキチンと覚えていて、「来春に拠点をこちらに移すそうですね」と言われたので、「問題あったらご相談していいですか?」と図々しくお願いしておきました。
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 大統領という立場上、安請け合いはできないので「その節は適切な部署にご相談いただけるようにしますが、個別のケースを追うことはできません」とキッパリ。すごく感じがよかった。個人的には知り合いのアンドリ大統領を期待したかったけど、グヅニ大統領とってもいい!好き!(笑)
 アイスランドでは首相が政治の舵取りを担い、大統領はもっぱら顔として外交を担当するのが筋。そしてアイスランドでは大統領でもファーストネーム呼び捨てが当たり前。小学校の子供でもそうするので、まして私がグズニと呼びかけたところで、普通です。本当に。むしろ我々がファミリーネームだろうと思いがちなラストネームは、父親(稀に母親)の子孫であることの名前なので、そちらで呼ぶ方が不自然。ファーストネーム呼び捨ては失礼ではないので念のため。

 大統領官邸、見学してきました。地下が博物館になってるとは知らなかった。こちらはドアを入ってすぐのところにあるので、秘書の机かと思われます。
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 外を出ると入り江になっている海が見えます。夕方なので薄暗くてよくわからないけれど、向こう側にはレイキャヴィクが見えます。後ろ姿が写ってるうちのひとりは、米ローリング・ストーン誌の編集長デヴィッド・フリック氏。毎年アイスランド・エアウエイブスで会う常連。
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 結構おいしいシャンパンもいただけて満足。海外のジャーナリストやフェスの担当者等、いろいろな人の話も聞けて楽しかった。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif  



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by ICELANDia | 2016-11-16 14:00 | 現地滞在レポート | Comments(0)
アイスランド・エアウエイブス前夜、KEXからKEXPで生放送されたMoses Hightower、そして無名のストリート・ミュージシャン
 アイスランド・エアウエイブスは水曜日から開始されます。前日の火曜日、既にオフ会場の演奏がちらほら始まっていて、こちらはシアトルのKEXPが生放送したMoses Hightowerのライブ。
 腕の立つミュージシャン揃いでかなりしっかり聞かせてくれます。終盤に向かえば向かうほど、ジャズ的な変則リズムなども盛り込み、職人集団の真髄を聞かせていました。ファルセットやハーモニーもきれいだし、私は大好き。
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 その帰り道、アコギでなにやらパンクっぽい曲調を奏でていた3人組。オーディエンス・・・ゼロ?!
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国際的な人気放送局に生放送されるグループもいれば、こうして寒空の下で聞いてくれるかくれないかよりも、演奏したいからする!という心意気。どちらもミュージシャンとしての心意気には変わりなく、だからこそレイキャヴィクの音楽シーンは楽しい。
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by ICELANDia | 2016-11-03 09:47 | 現地滞在レポート | Comments(0)
アイスランド・エアウエイブス・フェス前夜。アニメカフェも出現の新興ベイ・エリア、グランディ散策。ムームのオルヴァルも飛び入り!
 今年もアイスランド最大の音楽フェス、アイスランド・エアウエイブスが明日から開催になります。私のツアー・グループは開始前に到着し、昨日はレイキャヴィク港の新興エリアであるグランディを散策。
 散策といっても単に歩くだけではつまんないので、煌びやかな世界の裏側を垣間見ていただくようにしました。
 いろいろなショップを眺めつつ、最後にリハーサル・ルームでライブをと思っていたら、前日の夜に突然「ごめん、子供のはハロウィン・パーティのことを忘れていて、ライブできない」と言われて大慌て。すったもんだの末、先方にはパーティの時間を一時間遅くしてもらい、私の方はライブを最初にもっていくことで決着。アイスランド人、よくギリギリになってかましてくれます(苦笑)。

 新興エリアといってもこんな感じで見た目はガランとしてます。以下、写真は全てジョシア・シバノさんにご協力いただいています。シバノさん、いつも有り難う御座います。
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 殺風景な建物でも、こうしてアートがあると素敵に見える。
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 この地域に最近できた、アニメがコンセプトのカフェ。その名もKumiko。店内には日本のかわいいグッズが置いてあり、日本アニメの国際的人気をまざまざと見せつけられる感じでした。ちなみにこのコンセプトでカフェをオープンしたのはスイスの女性。
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 そしてライブはこちら、Jara & Just Another Snake Cultの二人。リハーサル・スタジオの外でちょうどサマリスのメンバーとも会って、あぁやっぱりみんなこういう場所でリハーサルするのね、という感じでした。Jaraはとても可愛らしい声で、永遠の少女っぽくって私は好きなのです。最後にやってくれた70年代ディスコ風の曲が楽しかった。

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 この日の参加メンバーとリストバンドの記念ショット。
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 アイスランドで唯一、カカオ豆からチョコレートを作っている『omNom』というグルメ・チョコの3周年記念にあたり、製造所兼ショップで全種類を試食。3個買うと4個め無料という価格も手伝って、かなりみなさん購入していました。ここのチョコ、本当においしい。
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 外観はこんな感じ。お洒落ですよね〜。

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 そしてここは、新進ファッション・デザイナーやアート・デザイナー等の共同オフィス。ものすごく広々。まだ何も手をつけていないスペースが別部屋としていくつもあり、これからの発展がとても楽しみ。ちょっとした社会見学のようになりました。
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 あとは個別のショップなどを見て、ほどなく夕食。誰かアーティストが加わってくれるといいなぁということで、いろいろと声をかけていたものの、別の場所でのライブ、移動、リハーサル等のスケジュールでほとんど時間があわず、それでもギリギリ当日の朝、ムームのオルヴァルから「参加できるよ!」との連絡が入り、パーカッション担当で日本びいきのサムリも参加。みなさんのリクエストに応えてサインやら写真やらを丁寧に対応してくれました。
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 夕食はスープ、メイン、デザートで、メインは日本では食べられない(と思う)北極いわなでした。私、これが結構大好きでうれしかった。
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 という感じで、初日から結構ディープにやってしまったので、初めてアイスランドに来た方には驚かれたようですが、たぶん後から振り返るとかなり貴重な体験だったことが理解していただけるかと。でも私のツアーって普通の観光ツアーでは絶対にできないところにリーチするので、結局普通に思えちゃうかなぁ?!(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif  



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by ICELANDia | 2016-11-02 09:03 | 現地滞在レポート | Comments(0)
どっぷり滞在アイスランドのウエストフョルヅル地方の小さな漁村スズレイリ
アイスランド・エアウエイブス&オーロラツアー説明会予定!
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アイスランド・エアウエイブス&オーロラ・ツアー説明会実施中
8月27日(土) 13:00~14:00
9月10日(土) 14:00~15:00
9月24日(土) 14:00~15:00

 ※8/27は14時半~16時半は小倉悠加が動画や写真たっぷりのアイスランド現地最新ワークショップを開催致します!(有料)
詳細:http://icelandairwaves.jp/information.html
***

 今回は西部フョルド地方の中心であるイサフョルヅルから車で20分程度の人口270名の小さな漁村で、私が10日間ほど滞在しているSudureyriをご紹介します。
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 なんでこんな小さな村落に10日も居るのか?と私自身も思いますが、とりあえずレイキャヴィクを出たかったので、それを知り合いに告げたところ、「私の生まれ故郷は何にもないし、フョルドでキレイだからいいよ!」と言われ、その言葉に乗ることにしたという単純な理由です。だいたいこんな感じの場所。
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 なので、人が少なく、やることが無ければないほどオッケーなのです(結局はいろいろやってますが)。村落の中心部がここ。街の集会場、ホテル、カフェ、レストランが集中しているため、人が来る時は来ます。写真を撮った時は人がいませんが、居ない時の方が多いので仕方がありません。
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 こちらが違った方向から見たところ。建物に絵画などが描かれて、何となくにぎにぎしい感じがしませんか?ん、しない?!ま、しないですよね〜(笑)。
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 ここがそのカフェ。夕方過ぎになると結構地元の人も来ますが、私が写真を撮ったのが昼間だったので、人が居ません。居心地の良い内装になってます。が、もしかしたら、古い漁村に残ってたものを適宜配置しただけなのかも?
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 向かい側にあるレストランです。この街で唯一のレストランで、漁港から直接新鮮な魚が運ばれてくるため、評判もいいそうです(すいません、お値段が高くて腰が引けて食べてません)。カフェのサンドイッチは結構おいしいので何度も食べてますが。
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 カフェがホテルやレストランの受付・フロント代わりにもなっていて、ホテルの名前はFishermanです。サイトはこちら。独自で土産物も制作していて、アイスランドの潮、ここで生産している干し魚、海藻、鱈ギモを故郷への思いを込めた素敵なパッケージにしてあります。レイキャヴィクの専門店でも販売しているそうです。
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 こちらがオーナーのエリアスさん。滞在中はずいぶんとお世話になっています。
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 Fishermanのホテルは、バストイレがついた部屋から、私がお借りしているのは自室内に洗面所はあるけれど、バストイレは共同の部屋です。目の前が宿泊者用のキッチンなので、とても快適で使いやすいですよ。

 そのエリアスさんから「正午から時間があれば、街を案内するグルメツアーがあるから、いっしょに回ったらどう?」と言われて、ツアーに飛び入り。ツアーといっても徒歩で回るだけなので、大げさな心構えも必用とせず助かりました。

 案内役はイサフョルヅルで唯一役者1本で生活をしているエルヴァル・ロキさん。この街の歴史や、秘話などを楽しく話ながら案内してくれました。途中漁港に寄り、魚工場の見学も。
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 この写真は別の日に撮ったものですが、主にはタラが取れます。ここは近海から小型船で魚を一本釣り(!)し、速攻で港で処理して、冷凍しないまま主にはイギリスへ輸出するそうです。
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 漁獲高の90%以上が輸出で、残りの本当に少ない量を地元のレストランに卸しているだけだとか。おいしい魚がアイスランド人に回らないのは不幸な気が・・・。
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 街を歩いているといろいろな花を見かけますが、これを見た時、「アイスランドに咲いてるんだから、当然アイスランド・ポピーか?!」と思ってしまいました。ポピーはポピーでも何のポピーでしょうね。
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 小さな漁村であることがこの街の一番の特徴で、港の魚工場で破棄された魚の部位は、街外れの工場で乾燥され(魚の頭等)、なんとナイジェリアへ輸出するそうです。頭をスープにして食べるのが美味しいのと、他の部位は飼料になり、無駄にする部位が全くない、今流行のエコな魚の使用を現実に行っている場所です。
 
 このウォーキング・ツアー。歩きながらところどころで名物の食材を味わうことができます。まずはハルヅフィルクル(ハードフィッシュ)と言われる干しダラ。カチンコチンになった干しダラをハンマーで砕いて食べます。臭みがなく、噛めば噛むほど味がしておいしかった。日本人なら全く違和感がないと思います。
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 この他、2箇所においてレストランのシェフの手による地元名物の食材を試食をすることができました。単なるウォーキング・ツアーだと思っていたので、量は少ないつまみ食いとはいえ、とても美味しくてうれしかったです。

 この街の特徴としてアイスランドでも唯一無二と言われているのはプールで、何がそれほどいいのかといえば、ホットポット(日本で言えば湯船みたいな感じの小さなプール)に入りながら、アイスクリームやコーヒーを楽しめるのです。ガイドさんによれば、これがオッケーなのはこのプールのみだとか。レイキャヴィクのプール内ではもちろん飲食禁止です!
 子供達がアイスを持ってホットポットに入ってきた時は、さすがの私もびーっくりしました!
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 このプールの横には池があり、海鳥が陣取っていました。なんかのどかでいい感じ。
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 個人的なお気に入りスポットは、舗装道が尽きた先の岬のテッペンの部分にあたる場所で、未舗装道とはいえ、車2台がすれ違えるほどのしっかりとした道幅がある海沿いで、昼間もあまり人通りも車の往来も少なく、まして夜の散歩だと誰も居ない状態。出会すとしても羊くらいです。特に夜は。

 ここがとても素敵で、道中にはこんな滝も。日本なら観光客がドっと押し寄せそうですが、誰も来ません。アイスランドは滝が多い場所なので、誰も何とも思わないのですね。私は毎回鑑賞しますが。
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 海岸沿いを降りてみると、石の間にこんな海藻が。カリンカリンに乾いていて、食べられるのかわからないけれど、日本人的には食べられるような気がするので、持ち帰ることに。
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 フィヨルドは見に行く度に表情が変わります。最初に訪れた時はこんなカラフルな表情を見せてくれて、この光も色も刻一刻と変化し、本当にきれいでした。
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 数回行った中で一番好きだったのは曇り空で霧が出ていた時で、ブルー・グレーのような、墨絵のような、海と空の境のないドリーミーな雰囲気の時で、思わずうっとり。
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 海岸の石の上でボケーっとその表情を見ていました。
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 この場所がとても好きで、風がひどくない限り毎日のように夜中の散歩に出ています。毎回行く度に表情が違って素晴らしい。こういうゆったりした時間が持てることをとても感謝しています。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-07-26 22:08 | 現地滞在レポート | Comments(0)
ピカピカの天気に恵まれてアイスランド西部フョルドの街をあちこち見学
アイスランド・エアウエイブス&オーロラツアー説明会予定!
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アイスランド・エアウエイブス&オーロラ・ツアー説明会実施中
7月30日(土) 17:00~18:00 (小倉は現地からSkypeで参加予定!)
8月13日(土) 14:00~15:00(この日以降、小倉は普通に参加)
8月27日(土) 13:00~14:00

 ※7/30は15時~16時半にアイスランド音楽ドキュメンタリー上映会を開催致します!(有料)
詳細:http://icelandairwaves.jp/information.html
***

 アイスランドは西部のフョルド地方に滞在中の小倉です。まとまった時間を取れるのがここだけなので、アクセク書いてます。
 先日ご紹介したイサフョルヅルの150周年記念のこの記事と、今回のブログは同じ日の出来事です。盛りだくさんでした〜。

 前のブログでご紹介したアイスランドの民族衣装による大撮影会の後、私をホストしてくださったご家族と向かったのが隣町であるボルンガルヴィック(Bolungarvik)そこの山の頂上がとても景色がよく、グリーンランドまで見えるということなので行ってみると・・・・
 おっとおっと残念。霧が濃くて何も見えませんでした。
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 危ないから端っこへ行かないで!というこんな看板も、全く意味がわからず、見えないから怖さが分からない。分からないから「綱の外に出てみよかなぁ」と冗談で言ったら、マジで止められました。だよね〜。ゴメンなさい。
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 景色はないけれど、可愛らしい高山植物(?)がたくさんあったので、それを写真に撮りまくりました。小さな花は大好きです。
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 霧で海を隔てた風景は無理だったけれど、道中は素敵でした。それに、今度また来ようとも思えるし・・・ただし、ここまでの道は急で危険なため、年に2ヶ月ほどしか開通されていないそうです。
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 イサフョルヅルからボルンガルヴィックまではトンネルが開通していて、それが6年前だとか。私が以前来た時はトンネルがなかったので、7年前に来てたのかな。ブログを遡ればわかるのですが、横着して調べてません。とにかく久々の西部です。

 イサフョルヅルからトンネルに入り、そのトンネルを出て海岸を少し後戻りする感じで走ると、以前の漁村を思わせる古い建物を残した博物館的なものがあります。
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 昔の漁夫の格好をしたおじさんが迎えてくれます。建物の中には昔のアイスランドの生活を残したものがあるけど、こういうのはレイキャヴィク近郊でも見られるので、それほど珍しくはない。どちらにしてもアイスランドの昔の生活は貧しく厳しかったのだなぁと改めて思った次第です。そりゃぁ人肌で暖まりたくなるよね。
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 そこからイサフョルヅルに戻り、今度は逆側のシンゲイリ(Þingeyri)へ。途中、ホストのお母さまが週末だけ住んでいるという素敵なログハウスに寄り(これが牧場付きの、見晴らし抜群の一軒家で、超羨ましかった!)、英語が話せないお母さまを交えてシンゲイリへ。あぁ、アイスランド語やならくちゃ。
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 そこで休憩したのが名物カフェ。なんでもベルギー人が始めたカフェだそうで、雇っているのも外人のみ。ここは英語がデフォルト。そしてベルギー・ワッフルは当たり前に本場仕込み。甘酸っぱいルバーブのジャムと、フワフワのアイスランドのフレッシュクリーム。アイスランドの乳製品を知ってしまうと、日本の乳製品は臭くて食べられません(ごめんなさい)。
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c0003620_22161298.jpg  ワッフルでの珈琲・タイムを楽しんだ後、ここに面白い場所があるから行ってみよう、と連れて行かれたのが、ゲートをわざわざ開けて進んでいった場所。ゲートがあるということは、個人所有の場所なのか?そこらへんがよくわからないのですが、なんとそこは「トヨタの森」。そうです、日本車のトヨタ。

 なんでも、日本のトヨタが植林を始めた場所だそうで、今では結構な範囲の場所が林になっています。植林については実は賛否両論で、アイスランドの景色らしくないという意見もあり、どーなんでしょうか。アイスランドの夏の名物となっているパープルがきれいなルピナスも元来はアイスランドの植物ではなく、土壌を肥沃にするからという理由でアラスカからもってきたものだそうです。あれほど咲き乱れているのに、アイスランド従来の植物ではないというのが不思議な感じがします。
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 ここは日当たりがいいらしく、既に実り始めているベリーも。これはクロウベリーか何かなのかな。食べてみましたよ。甘味は少ないけど渋くもなかった。こちらがブルーベリー。まだまだ青くて食べられませんね。実も緑で、葉も緑なので、写真だと見分けがつかないかもですね。一度アイスランドでブルーベリー狩りしたいなぁ。
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 フィヨルドなので道中の景色は素晴らしく、お天気もよくて最高。いいな、いいなぁ。たまにしか来ないからいいのかもしれないけど、でも自然がこんなに近くていいなぁ、いいなぁ。
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 そうそう、道中は羊によく会いました。羊のお母さんと子供が道路を隔てて別れている場合、子供が母親の方に走っていくので、どちら側に母親がいるかを見極めるのが大切だそう。もしも羊をひいてしまうと、自分の車の修理代も羊の損害賠償もドライバーの責任なので、羊に罪は無く、全責任が運転手にかかってきます。なのでみんな、道路で羊をみるとすごい勢いでクラクション鳴らして追い払う。ドライバーが素早く見つけて追い払ってしまうので、私は写真撮る時間なし・・・。

 帰宅すると、親戚の方がいらして、盛大に外で魚とロブスターのバーベキュー。野菜もたっぷりあったし、満足でした。
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 そして前のブログに書いたように、21時からのライブへ。道中、息子に頼まれている猫写真の被写体を発見!(猫なら何でもオッケー)
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 駆け足でしたが、少しでも西部フョルドの観光をしていただたでしょうか。あと数回程度はこの西部の話を書けると思います。それではまた!(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-07-22 10:00 | 現地滞在レポート | Comments(2)
民族衣装も素敵!アイスランド西部イサフョルヅル150周年記念イベントに遭遇。音楽も盛りだくさん!
アイスランド・エアウエイブス&オーロラツアー説明会予定!
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アイスランド・エアウエイブス&オーロラ・ツアー説明会実施中
7月30日(土) 17:00~18:00 (小倉は現地からSkypeで参加予定!)
8月13日(土) 14:00~15:00(この日以降、小倉は普通に参加)
8月27日(土) 13:00~14:00

 ※7/30は15時~16時半にアイスランド音楽ドキュメンタリー上映会を開催致します!(有料)
詳細:http://icelandairwaves.jp/information.html
***

 現在アイスランドは西部のフィヨルド地方、小さな港町のSudureyriというところにいます。その前まではIsafjordurに居ました。今回のアイスランド滞在は本当にラッキーで、イサフョルヅルに滞在中、市政というのでしょうか、港町として機能し始めてから150周年の記念で、かなりのお祭気分。いろいろなイベントがあり、飽きずにとても楽しく過ごしました。

 なぜ西部に来たかといえば、少しまとめて仕事などをこなしたかったのに、来てみたらトタンにまたイベントになり、再度バタバタと動き回ることに。楽しんでいるだけと言えばそれまでですが。

 なので今回はそのお裾分けです。実は前回お届けしたフラッテイリでの屋外ライブもその一環でした。素晴らしいライブだったので、ぜひ写真だけでも見てくださいね。

 本題のイサフョルヅル150周年記念です。今回私は友人のお母さまの妹さんの家に宿泊させてもらいました。その家にあったのが一枚のハガキ。市政150周年を知らせるハガキが各戸に届けられたそうです。
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 いろいろな催しがあるものの、私が興味あって理解できるのが音楽関係なので、出来る限り参加してきました。で、フラッテイリ(フラッテイ)でのライブもそのひとつ。市政150周年は7月16日の土曜日で盛りだくさん。

 その前夜祭もあり、2003年の6月にアイスランドのバンドを日本に呼んだことがあり、そのメンバー、ヴィッディの祖父であるVilla Vallaが名物奏者(アコーディオン)になっているバンドを見に行きました。ジャズ・ヴォーカルの女性がメインですが、バックはラテン系のジャズをよく演奏しているトーマス、リズム・セクションはヨハン・ヨハンソンのバック奏者として東京に来たこともあるマシアス・ヘムストック、ベースはデンマークからの人らしく、蒼々たるメンバー。

 場所が暗くて写真がうまく撮れず失礼します。ごくローカルで楽しい演奏。みなさん楽しげに踊っていました。すると、「あなたがユーカ?」とある女性に話しかけられました。その女性はVilla Vallaの娘さんだそうで、ヴィッディから私が居ることを聞いていたそうです。その場で、何人か以前から会いたいと思っていた人に会うことができて私は満足。
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 翌日が本番の150周年記念で、朝から素敵な催しがありました。それは、アイスランドの民族衣装を着用しての大撮影会。聞くところによれば180名が集まったとか。

 まずは図書館前に集合。イサフョルヅルの図書館、ものすごく素敵です。これは別の機会にご紹介しなくちゃですね。そこから撮影場所に移ります。
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 なんでこんな道路の真ん中で撮影するのかと思いましたが、たぶん150年前か50年前もこの場所だったのでしょうね。なにせ人数が多いので、メインのカメラマンはクレーン車の上からの撮影でした。素敵な民族衣装の女性が勢揃いで、とても華やかでした。
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 その撮影会が終わったところでタイミングよく友達がランチを誘ってくれたので、小一時間ばかり四方山話をしました。それじぇと別れようとした時にパレードが開始。この街の出身者であることから、大統領も参加していました。
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 この後、街の広場では大道芸や音楽、ダンス等、いろいろな催しがあったそうですが、私をホストしてくださった家の方が近隣のあちこちに連れて行ってくれるというので、私はそちらを取りました。なので近隣観光の話はまた別口に。それから帰って来ると親戚を伴っての夕食会になったので、私も参加させてもらいました。

 夕食後、みんなで街に出て見に行ったのが150周年特別ライブ。開始は夜の9時。白夜なので十分に明るくて問題なし。その上、天気は最高。まずは50年前と同じ「BG or Arni」という地元の名物バンド。メンバーは全員70歳以上。アイスランドのストーンズのようなものでしょうか。ただ、メンバーは全て同じとはいかず、故人が一名とアルツハイマーで演奏できないメンバーが。高齢なので仕方がないですね。でもヴォーカルのお爺ちゃんのひとりは80代だそうで、立派なものでした。
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 演奏曲目はビートルズのカバーや昔の曲など。ストーンズの「サティスファクション」を2度もやって、とりあえずすごく楽しかったことは確かです。私はかなりのライブの数をこなしてるつもりですが、ビートルズのカバー・バンドは聞きに行かないので、こういった特別な企画でのビートルズは限り無く楽しかった。全部歌詞知ってるし。昨日のVilla Vallaの娘さんとまた会いましたよ。

 次のバンドの時は、私は喧噪を離れてーーとはいえ、道を1本隔てただけですが、港に面した場所へ移動。Trapというバンドで、どうやら「Don’t grow up, it’s a trap」というフレーズか何かに基づいたバンド名のようです。この部分だけ英語で言ってくれたから分かった。彼らもベテランのロッカーのようで、オリジナル曲もあれば、サンタナ、ビーチボーイズ、ビートルズのカバーもあり、結構いい感じにハーモナイズするのでよかった。そして、私がこのライブを聞きながら見ていたのが、この景色。
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 この景色を独り占めしてました。だって、誰も居ないんだもん。道を隔てただけなのに!振り返ればロックのライブをやっていて、反対側を見るとこの景色。私は湾岸の石の上で踊ってました(笑)。
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こんな感じ。通りがかりの人に写真撮って貰ったのがこれ。
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 そしてこちらがそのバンド、Trap。さすがに一枚くらいは写真を撮っておくべきかと思い、最後の最後くらいに人混みに戻りました。結構な人出でしたよ。小さな街だけど数百人はいたと思う。
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 ここがピークで、夜11時を迎えるとさすがに人は少なくなり、新人Rythmatic(リズマティック)はほぼ家族と友人、そして私のようにコアな音楽好きしか残ってなかったようです。新人バンドの登竜門Musiktilraunirの優勝者である彼らはさすがで、ギターが特徴的なオルタナ・バンド。歌もパンチが効いているし、若い人には受けそうな音です。ライブならではの迫力も持っていて、私は有望と見ました。というか、私が好きな感じのオルタナだった。今年のアイスランド・エアウエイブスでじっくりと聞いてください(参加する人は)。
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 こうして3時間ほど結構踊りまくった私(日本にいるとジムで踊るけど、アイスランドだとライブ以外で踊る機会がないし)。結構ヘトヘト、ヘロヘロで、これにてお開きに。なにせ朝の写真撮影会から、近隣観光。夕食を経てこのライブ参加だったので、盛りだくさんの一日でした。

 翌日は移動日なので、12時のシンデレラタイムで帰宅して荷造り。それも、先に帰る友人にレイキャヴィクに持ち帰ってもらうものを選択していると、「今、リハーサルを全行程終えてホットしてるところ。ダウンタウンで飲んでるよ」という写真付きの、誘いなんだか、単にホっとしてメッセージしてきたのかわからないのが舞い込み、え〜、夜中の3時にまた出るのかぁ?と思いつつ、自分の品行方正さを少し歪めようと思っていることもあり、夜中3時に外出。それでもまだ日は明るいのでノー問題。夕焼けか朝焼けかわからないけど、こんな風に結構きれいだし。
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 そして辿り着いたのが、滅茶苦茶ローカルな雰囲気の場所で、ホールでの音楽は3時でお仕舞いになってたので、ホールの外でみんなたむろしていた。
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150周年があったため、アイスランド全土からこの街に帰っていた人が多かったらしく、30年会わなかった友人に会ったりということが多々あったらしい(私のホスト家族もそう言ってた)。ま、私は訳分かんないけど、夜中3時過ぎだしどーでもよくて、それでも結構楽しく過ごしました。小一時間居て、4時には帰った。さすがに。

 自分のどこにそんなパワーがあるのか分からないけれど、とりあえず歩いて10分程度でダウンタウンと行き来できるし(それはレイキャヴィクでも同じだけど)、西部の空気のせいか、雰囲気のせいか、なかなか元気で全てを満喫した私でした。最近、自分の年齢が分からなくなってきました。実年齢マイナス20歳程度にしか感じられなくて、いいのやら・・・。

 という私の道中のお裾分けを、少しでもお楽しみいただければうれしいです。ツイッターでは、先ほど、夜中のフィヨルド散歩を中継していました。まだの方はぜひフォローしてくださいね。@yukaoguraです。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-07-20 10:37 | 現地滞在レポート | Comments(0)
ここはパラダイス?アイスランドの白夜、大自然と花に囲まれたOlof Arnalds屋外ライブ
アイスランド・エアウエイブス&オーロラツアー説明会予定!
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アイスランド・エアウエイブス&オーロラ・ツアー説明会実施中
7月30日(土) 17:00~18:00 (小倉は現地からSkypeで参加予定!)
8月13日(土) 14:00~15:00(この日以降、小倉は普通に参加)
8月27日(土) 13:00~14:00

 ※7/30は15時~16時半にアイスランド音楽ドキュメンタリー上映会を開催致します!(有料)
詳細:http://icelandairwaves.jp/information.html
***

 アイスランド滞在中のICELANDiaの小倉です。現在アイスランドの西部、イサフョルヅルで書いています。予算もないのに2ヶ月もアイスランドに滞在し、ほとんど友人のつてで物事が成り立っているため、このご恩をどうお返ししていいやら・・・。と恐縮していると、「これまで随分とアイスランド音楽を日本に紹介してきただろう。みんなその恩返しだと思ってるよ」と言われて、とてもうれしかったです。

 お天気ずっと最高の絶好調だし、気持ちいいこと限り無く、本当に今回はいろいろと恵まれています。ここに来て二日目(2016年7月14日)、隣町のFlatey(フラッテイ)でオルロフ・アルナルズ(Olof Arnals)のライブがあるというので飛びつくことにしました。

  <>このライブの模様は一部ビデオに撮影してありますので、その他の場所で撮った新人バンドやらいろいろな動画を私が帰国した後でのワークショップでご紹介する予定ですので、ぜひお楽しみに!

 さてさて、ライブへ行くぞ!というのはいいけれど、隣町までどーやって行くのと思いきや、私が宿泊させていただいているご家族が「明日オルロフ・アルナルズのライブがあるみたいだけど、行く?」と言われて、モチロンっす!!!
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それに、オルロフといえば漏れなくスクリ・スヴェリルソンがついてくる。これはヨダレものです(汚くてすいません)。スクリのギターは川がさらさらと流れていくような響きがあり、私は大好きなのです。坂本龍一さんがバックバンドのメンバーに起用していたのも納得。教授の繊細な音使いと合うギター。

 連れて行ってくれる(というか、ここのご家族も行きたかったみたいな)ので、場所のことは気にしなかったら、なんと屋外。小さい街の集会場みたいな場所かと思っていたので少し驚きました。そして今の時期はいろいろな花が咲いていて本当にきれい。
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 フラッテイに到着し、車から出て、みんなが歩く方向へ行くと、全然建物がある気配なし・・・・。「どこへ行けばいいの?」と尋ねると、「たぶん音がしてると思うから、その方向へ歩きましょう」。どんだけ〜なんだぁ。

 そして、トンネルを抜けて、野原みたいなところを、音がする方向に進むと・・・あったあった、ステージらしき場所。ステージには見えないけれど、楽器やPAがあるので間違いない。ステージは低い場所で、スロープになっているところに適当に座って見るらしい。いい加減なところがすごく素敵。
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 この設定、有り得ないほど素敵でしょう。なにせ野原のようになっているところはルピナスが咲き乱れ、ステージのバックはフィヨルドの山。客席はテキトーに座ってね。イサフョルヅルの150周年記念の一環ライブでもあるらしく、恭しい(?)アナウンスからライブは開始されました。
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 まずは音がいい!しっかりしたPAを持ってきているので、音質すごくいい。オルロフの声がよく通る。実はオルロフは私の趣味には少しフォーク的過ぎるのですが、この設定には彼女の透明感のある澄んだ声がとてもあっていました。そして私はスクリ・スヴェリルソンのギターが大好きで、あの流れるような繊細で感性の高いギターはそれだけで聞きもの。アルペジオだけ弾いてて下さい!って感じなのです(坂本龍一さんのベース奏者として日本では名前が知られているかもですね)。
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 周囲は山に囲まれているし、向こう側は海もある(客席からは見えないけど)。そこに素晴らしい音楽。草の上に腰を降ろすとパープルのルピナスの花が邪魔で・・・子供達はそれをいいことに、ライブが始まるとルピナスをなぎ倒すのに夢中(笑)。寝転がったり、花の上に突入していったりーーそんな遊びに夢中になっている子供と、繊細な音楽を奏でるそのコンビネーションが、ものすごく自然で自由で、涙が出て来るほどでした。天国かと思った。
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 こんな素敵なコンサートなのに、来てたオーディエンスは100名居るかいないか程度でしょうか。もったいな〜い。けど、ここまで来るのが大変だし、フラッテイの人口は200名程度のようなので、近所の音楽好きと、イサフョルヅルも含めた近隣の音楽好きしか来ていないのかと思います。贅沢すぎる。無料だし。
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 音楽クオリティの高さと、そんな音楽を聞きながら自由に振る舞う子供達の姿、夜の9-10時といっても太陽はまだまだ暖かく、暑くもなく、至極心地よく、環境は最高だし、本当にこれを何と表現していいやらーーやはり、地上の楽園としか思えなかった私でした。

 こんなことをやらかすのか、アイスランドよ!そして、オルロフとスクリの後はラウラ・ルンナルズ(Lara Runars)も登場。去年のアイスランド・エアウエイブスでは、フル・バンドで見ましたが、ラウラを含めた3名でのこの編成の方が全然よかった。ラウラも歌に集中できたのか、私は彼女がポップをやってた時代から見ていますが、ラウラのライブの中でも抜群によかった。シンガーソングライターとして、歌手としての力量が一番よく出ていた。が、夜10時を軽く回っていたので日が陰り始め、日がないとトタンに寒くなる。私はアイスランドセーターを羽織り、ニット帽を羽織り、最後の最後はヒップホップよろしく飛び跳ねて暖を取ってました。
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 それにしても本当に素敵なライブでした。私の一生の思い出に残ることでしょう。再度連れてきてくださったご家族に感謝です。日本でも自然に囲まれた環境でのロックフェスはありますが、こんなに気軽に、自然の中で、それも白夜を利用してのコンサートは体験できませんよね。この時期に来て本当によかったと、一期一会を心から感謝しました。気持ちよすぎて思わずセルフィー。
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 アイスランドではこういう催しが数ヶ月前から決定しているわけでは無く、私はたまたまラッキーだっただけです。なので、こういう体験はターゲットしてもなかなか得られる訳ではありませんが、私が先月体験したシークレット・ソルスティスの音楽フェスは来年もあるし、白夜利用で気軽に楽しめるフェスでした(というのは別口にリポートした通りです)。

 アイスランド・エアウエイブスは最高にぎっちり、みっちりと音楽を楽しむためのフェスなので、初めてアイスランドに来て音楽を楽しみたいという人には、絶対的なお勧めがアイスランド・エアウエイブスですが、夏のアイスランドをゆるゆると音楽付きで楽しみたい方は、ぜひシークレット・ソルスティスを。日程に余裕があり、冒険でもいい人は、私のようにテキトーに西部に来て、こういった体験をするのもいいかも。アイスランドにはこの他、エクストリームチルをはじめ、メタルのフェスなどもあるので、私もボチボチゆるゆると、そういったものも体験できればと願っています。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-07-18 23:30 | 現地滞在レポート | Comments(0)
お勧め!アイスランド音楽の専門家が案内するレイキャヴィク・ミュージック・ウォーク!
アイスランド・エアウエイブス&オーロラツアー説明会予定!
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アイスランド・エアウエイブス&オーロラ・ツアー説明会実施中
7月30日(土) 17:00~18:00 (小倉は現地からSkypeで参加予定!)
8月13日(土) 14:00~15:00(この日以降、小倉は普通に参加)
8月27日(土) 13:00~14:00

 ※7/30は15時~16時半にアイスランド音楽ドキュメンタリー上映会を開催致します!(有料)
詳細:http://icelandairwaves.jp/information.html
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 アイスランド滞在中のICELANDiaの小倉です。一ヶ月のアイスランド語教室といっても朝1-2時間程度なので、たいしたことがないのですが、それでも精神的なプレッシャーでした。

 現在はアイスランドは西部のフィヨルド地方、イサフョルヅルに居ます。明日(7月16日)がこの街の150周年記念だそうで、数日前からなにやら盛り上がっています。とはいえ、サッカーの試合の盛り上がりには及びませんが(笑)。
 
 今回はReykajvik Music Walkのご案内です。これはアイスランドの音楽の専門家であり、現在大学で博士号過程を学んでいる、ジャーナリスト・音楽評論家/研究家のアルナル・ソロッドセン氏による、レイキャヴィク市内を散歩しながら音楽史を辿ったり、ロック史に残るポイントを巡る楽しいツアーです。所要時間は1時間半程度。料金はチップ制。

 私が参加したのは7月初旬。このウォーク開始から一ヶ月半程度の頃だったようです。現在は月、水、金の週3日間、午前11時半から開始しており、現在はハルパの外で集合しています。私はハルパの内側の入り口の方にいたので、時間になっても彼が来ないため、慌てて外を見てグループを発見しました。「ハルパの入り口外って書いておいてね!」とお願いしたので、そうなっていますように。今後この体勢がどうなるかわからないので、開催の日時も含めて、必ず上記のFacebookページ等で確認してくださいね。それから、ご案内は英語になります。

 彼の特徴はモシャモシャ頭(だって目立つんだもん)。そして、天気がよかったので、なぜかショーツにアイスランド・セーター。服装はどうでもいいのでどうでもいいとはいえ、自由な雰囲気が楽しかったです。
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 このツアーは大体5−6名程度から15名くらいの時が多く、私の時も10名強だったでしょうか。ちょうどいい感じの人数です。なにせ知識豊富なアルナルなので、グループの構成や音楽知識等を見極めて、案内しているそうです。
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 私の時は音楽好きが揃っていて、少し詳しい話が多かったかも。私は例外的に知りすぎてるとはいえ、それでも80-90年代のことは詳しく知らないので、シュガキューブスのリハーサル場の案内などは、へ〜と思いました。

 ポイント、ポイントでグループ写真なども撮り、アイスランド音楽の歴史をふまえつつ、割合わかりやすくシュガーキューブスやビョークの話も入れつつ、そしてユーモアを聞かせた話も。

 途中突然「ここでアビーロードの写真を撮ろう」と言われて私はキョトンとしましたが(だって、アビーロードとアイスランド音楽のつながりが分かんないんだもん)、後から聞いたところによれば、「音楽好きの人ならアビーロードと言えば、一発でわかるんだよ。歩道のところを闊歩してるあの写真だということが。でも、音楽好きじゃないけど、とりあえず参加したという人が多い場合は、アビーロードどいっても目が点になるだけなんだよ」と。なる〜〜。
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 私のグループはアイスランド音楽をよく知る人が多く、8月下旬に行われるフォーク・フェスであるメロディアの主催者や、ラジオ局としてお馴染みのKEXPのアシスタントを務める女性までいて、私を含めて最強。KEXPの女性は私を見るなり「アイスランド・エアウエイブスで何度もお見かけしている方ですよね?」といきない言われる始末。私はびっくり。この時期に言われることは少ないので。そしてメロディアの主催者は、数日前のBostonのフォーク・シンガーのライブで見かけていたので、互いに「あの時お見かけした方ですよね」という感じ。ひとり参加のつもりが、顔見知りが数人もいるとは・・・(自画自賛で、さすが私だと思っていまいました)

 アルナルはアイスランド最大の全国紙Morgunbladidで音楽評論を書いたりしており、去年のアイスランド・エアウエイブスでは、海外のプレス向けにレクチャーをした人でもあります。アイスランド音楽とその社会的な親和性についても論文を書いたとか書いているそうで、私は興味津々です。
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 どのポイントをどう回ったかというのは、みなさんが実際に参加なさった際のお楽しみにしたいので伏せますが、レイキャヴィク市内の散歩をかねて、なかなか楽しめました。彼自身が飽きるのを避けるため、毎回少しずつルートを変えているそうで、それならアイスランド滞在中、もう一度参加してもいいかと思うほど。

 いろいろな質問にも丁寧に答えてくれます。私の質問は、「映画の『Sodoma』を見たんだけど、あれってどこのベニューだったの?」という超コアコアなもの。他の人も、あれこれいろいろと尋ねていました。お勧めの音楽なども尋ねると最新情報を教えてくれます。

 とても気さくだし、楽しいし、情報や知識も満載。彼の心意気でやっていることとはいえ、ぜひチップをはずんであげてください。私はほとんど現金を持ち合わせてなかったこともあり、その後彼とお茶をしたので、文字通りお茶代でお茶を濁させてもらいました。またの機会にはチップ、弾みます!
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 彼の人となりと、音楽に対する真摯な興味、みなさんにアイスランド音楽を知ってもらいたいという熱意が詰まったウォークです。夏の間はお天気にも恵まれ、音楽ファンにはとてもいい体験になると思います。予約なしで予定の日時にハルパ前に集まれば大丈夫。ぜひみなさんもこの楽しいウォークにご参加くださいね!(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-07-14 11:34 | 現地滞在レポート | Comments(0)
アイスランド・サッカー・チーム凱旋イベント。私も参加!一体感あふれるサンダー・クラップに感動!
アイスランド・エアウエイブス&オーロラツアー説明会予定!
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アイスランド・エアウエイブス&オーロラ・ツアー説明会実施中
7月30日(土) 17:00~18:00 (小倉は現地からSkypeで参加予定!)
8月13日(土) 14:00~15:00(この日以降、小倉は普通に参加)
8月27日(土) 13:00~14:00

 ※7/30は15時~16時半にアイスランド音楽ドキュメンタリー上映会を開催致します!(有料)
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 私がwifiの無いアパートに居る間、アイスランドではサッカーの2016年ヨーロッパ戦で盛り上がりまくり、サッカーに全く興味がない私も、あれは別物の国民的なイベントで、結構がっつりと参加してきました。

 そこで私も参加したのが、サンダー・クラップと呼ばれるようになったバイキングのチャント。一種の景気づけ、日本でいえば三三七拍子のようなものでしょうか。私もやってきました。ヨーロッパ戦が始まった時から現地の人といっしょにパブリックビュー会場でやり、最後はサッカー選手といっしょにやりました。なのでバリバリの現地仕込みです!

 あれを日本語でどう表現されているのか分かりませんが、現地では「Húh!」と書かれていました。この新聞でよくわかると思います。
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 さてさて、それでは「Húh!」はどう発音するのでしょうか。見た目は何となく「フゥ!」とか「ウ!」っぽく見えますが、実はどちらでもありません。これはアイスランド語のアルファベットの発音の仕方が分かればすぐですが、母音のウのもっと奥深い音とでも言いましょうか、オゥに近いようなそんな音なんです。
そしてこれが、私の現地で参加していた、サッカー選手と国民が揃って行ったクラップ。壮観ですよね。アイスランド人と一体になれた感じがしてとても楽しかったです。


こちらは絶叫、熱狂で一躍有名になったグンミ・ベン(グヅムンドゥル・ベネディクトソン)の実況。彼の素直な喜びが何度見ても楽しくて、泣き笑いしてしまいます。で、絶叫してはいるけれど、いつもキチンとコメントしながら叫んでいるのも凄い(笑)。
 

今回のお祭り騒ぎのおかげで、国民一体となったイベントのおかげで、私は益々アイスランドが好きになりました。もっとも暗いニュースが続いていたので(パナマ文書とか・・・)、とにかく明るい話題がうれしかったし、とりあえずパーティ好きというか飲み助が多い国なので、飲んで騒ぐのに最適な口実だったとも言えそうです。どちらにしても、街は夜通し祭りだったし、ビールが飛ぶように売れていたし、私も一杯やったクチだったし。
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アイスランド・チーム、ホントかっこよかった。みんなセクシーな男性ばかりだった(目の保養(笑))
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ちなみに女性サッカーチームはものすごく強くて、既に数度も今回男性が到達した地位を体験しているとのこと。なのに、男性サッカーだと騒がれて、女性だとこれほど大きな話題にならないのが・・・という意見もありました。

 選手の活躍で、観客との一体感で世界の心を掴んだアイスランド・チーム。これで益々観光客が増えるよねぇ。正直なところ、3年前の夏と今年では別の場所かと思うほどの観光客の数。ホテル建築ラッシュ。この国の将来、本当にどうなっていくのでしょうか。

 とにかく、サッカーの明るい話題で人気になったアイスランド・チームと国民性。実感として、やっぱりとってもいい国だわ。好き ♡ 選手だけではなく、観客も話題になっているようで、こういうのも本当にいい話→ EURO珍事。敗者を気づかうアイスランドサポーターがいい人すぎる|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/wfootball/2016/07/09/euro_36/

 音楽アーティストには何名か会ってます。次回はその話を少しお裾分けできればと思っています。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-07-05 11:25 | 現地滞在レポート | Comments(0)
アイスランド夏至フェス、シークレット・ソルスティスゆるゆるレポート
 毎年好評!今年も行きます!アイスランド・エアウエイブス&オーロラツアー
独自ドキュメンタリー上映会&説明会は7月30日!
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アイスランド滞在が20回以上ある私もアイスランド語を学ぶのは初めて。2週間経って、何となく見えてきたことがあり、それは、文法がわかんない!分かんないことが分かってドーすんの?ですが、ナントカ格(主格とか所有格とか)というのが、第一人称、二人称の男女別と第三人称の男女別とそのどっちでもないやつとか、ゴチャゴチャ40個ほどあり、まぁ覚えられないっす。だいたい私の頭の中でコンセプトが存在しない格も多く、英語で説明されても、英語の文法用語がわからない上、日本語でさえ理解できない物事なので、どーしたもんか〜〜。
 そして、アイスランド社会で働いてさえもいない私なので、使う機会もそれほどなく、とりあえず、宿題だけ真面目にやって、教室ではつつがなくやってます(単に要領がいいだけで、学んでることが身につかない日本人の典型でトホホ)。

 c0003620_9354834.jpg さて、そんな中、ナショナルデイという独立記念日のお祭もあり、加えてアイスランドが初出場し、ロナルドが涙したサッカーのユーロ戦のパブリックビューイングまであり、夏フェスの上にそれをこなせたのも、夏フェスがアイスランド・エアウエイブスほどクレイジーに音楽狩りに出る感じではなかったのが幸いでした。

 そして夏の音楽フェス。名称はSecret Solsticeで、訳せば「秘密の夏至」。うーん、夏至なんて誰でも知ってるので、ヒミツにしなくてもいいのにぃと思うのは私だけでしょうか。夏至の日のヒミツのお楽しみみたいな意味なのでしょうね。
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 冬のお楽しみはもちろんアイスランド・エアウエイブスですが、この夏フェスもなかなかよかった。音楽的な規模感では、アイスランド・エアウエイブスには全く及ばないし、一度だけでもアイスランドで音楽体験をと思っている方には、絶対的にアイスランド・エアウエイブスの方をお勧めします。が、アイスランド・エアウエイブス3度以上行ったという方であれば、夏フェスのこれも悪くありません。私はとても楽しかった。

 なぜ3度かといえば、アイスランド・エアウエイブスは一回行った程度では何もかもがいっぱいいっぱいで、夢中でこなすだけで終わります。二度目は少し慣れて、かなり快適に動いたり、誰が観たいかを決めたりできるかも。三度目になると会場の雰囲気や距離感、好きなバンド等も結構決まってきて自分のペースで歩いて回れるようになります。ここで一旦、アイスランド・エアウエイブス体験が完成。3度行っていれば、どこかでオーロラが見えていることでしょう。
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 ここまで来ると白夜を体験するのも悪く無いかも。そして音楽好きなら、やはり音楽が欲しいところ。アイスランド・エアウエイブスほど根を詰めて音楽を追究することはないけれど、夏のアウトドアの雰囲気や、お祭気分で音楽を楽しめるのは解放感がすごくあってよかったですよ。

 シークレット・ソルスティスの音楽フェスは木曜から日曜までの4日間。数えてみたところ、180組のアーティストが出演したようです。アイスランド・エアウエイブスの場合は、オフベニューとメインベニューで何度もライブをやっているアーティストがいるので、ギグ数は800くらいあった覚えが。このフェスでは一組一回のみ。別プロジェクトで同じアーティストがやってることはありましたけどね。

 で、今年のヘッドライナーはレディオヘッド!うぉ〜〜!日本にも来ますが、日本の夏フェスは暑くて行きたくないけど、一生に一度はレディオヘッドのライブを観たい!と願っていたので、これはもう願ったり適ったり。並ばなくても入れるだろうことは分かっていたけれど、私はサポートバンドのドアオープン一時間前には並んでました。気合い入ってたw。レディオヘッドだけは特別で屋内の会場。数年前シガーロスが演奏したのと同じ場所です。
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 で、気合いを入れて入った割には、結局後ろの方で最後はボケーと座って観てました。それから、この日はニュー・アルバムがCDでリリースされた日でもあり、ストリーミングで放映されていたらしく、観たい!で、疲れて座って聞いていたけれど、アンコールになってトタンに再度気合いが入り、「パラノイド・アンドロイド」からは完全に狂いきって踊ってました(笑)。この日のセットリストはこちら
 レディオヘッド終わって、すごーく満足して会場を出てきたら、ちょうど夜中の12時で、こんな素敵な夕焼けに出逢いました。
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 以下、このフェスを日付ごっちゃで簡単にレポしますね。観たアーティスト全てではなく、あくまでもざ〜〜っくりで。
 
 このフェスは航空機並みに液体を持って入れないようです。私はペットボトルに水を入れていたのですが、水をその場で捨てて、会場内で水を入れ直すように言われました。ちなみにビール一杯900円くらいが相場。高いよね・・・。

 そしてこちらは今年のフェスのスペシャルで、REYKA(レイカ)というウォッカのカクテル。レモンやライムで割ってあった感じ。それ以外は分からなかったけど、爽やかで美味しかった。
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 会場にはいろいろな出店があり(タトゥーパーラーまであった!)、食べ物も種類が豊富で、ベジタリアンにも対応できる店が数軒。なかなかよさそうでしたよ。
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 入り口近くのすぐのところに、こういったテントがあり、DJや新人バンドなどが入れ替わり演奏してました。ちょっと踊るのとか、いい感じ。こういったテントは会場内に3-4箇所あり、一箇所にはテレビのスクリーンが何台も取り付けられ、サッカーが観られるようになってました(当然!)
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 私が最初に見たのはDikdaだったかな。こちらは二箇所ある屋外ステージのうちの一箇所。去年小さいライブ小屋で見た覚えがあるけど、こういう場所の方が彼らの音楽には似合っている気がした。ヴォーカルのホイクルの声はよく通るから、屋外ステージの方が魅力が引き立つ感じでした。
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 こちらは私がコンピレーションにも入れたHalleluwah。特徴的なリズムと、アンニュイな雰囲気のラッケルのヴォーカルのコンビが絶妙なこのグループ、不思議な魅力がある。
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 相変わらずラッケルいいわぁ。ミニスカでパンストの太ももの黒い部分を見せていて、それがセクシー。日本人なら絶対に隠しちゃうよね。
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さて、屋内の大きな会場はレディオヘッドと、サポートのFufanuのみでしたが、別口にHelと称された屋内会場があり、天候に左右されないし、スペースもあるのでとてもよかった。屋外は23時までしか演奏が許されていないので、それ以降はHelに集合で踊ってました。チルアウトではなく、結構ガンガン踊れる感じ。
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 で、メインはこちらの屋外会場。前述の屋外会場よりも客席が広い。なので、こうして乳児と参加組も。前回記事にしたカラー・ランも乳母車やらストローラーを押しながら入ってた親が居たけど、アイスランドの乳児の親、自分の趣味や行動を犠牲にしないところがいいなぁ。日本だと、なぜ乳児をロックライブに連れて行くのか?って問題視されそう。
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 ここで見たのは、いつもお世話になってるヤコブのジャック・マグネット。お嬢さんのDisaがヴォーカルで、ディーサうまいなぁ。前回見た時は、あまりにも80年代のフュージョン色が強かったけれど、今回のステージは結構今っぽい音になっていた。
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 このステージで見て、意外にもすごく楽しかったのが、シスタースレッジ!それも、シークレット・アクトとして名前が伏せられていて(たぶんギリギリまで決まらなかったのかも)、当日か前日に新聞上で発表されていました。
 私のリアクションは「え〜。それってディスコ時代の昔の名前で出てます系のグループじゃん」と思って全く期待していなかったのにーーー楽しい!滅茶苦茶楽しい!そして、やだぁ70年代にリアルタイムで聞いてた曲がじゃんじゃん出て来て、意外にというか、完璧にノリノリの私(笑)。年齢が高いほどこれは楽しめたはず。
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 それから、このフェスで多分一番活躍したのが、私のホグニ様だと思う。なんかもう「様」付けたくなるほど去年のピアノ1本のライブで好きになった。で、まずはホグニのメイン・アクトであろうヒャルタリン。アイスランド音楽をかじったことがある人にはお馴染みの名グループですね。
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 すると翌日、メインステージの誰かのライブがキャンセルになり、その代わりに出てきたのがGusGus。あれま、またまたホグニが登場。それにしてもアイスランドは国内でいいアクトを沢山持ってるから、何かの関係で誰かがキャンセルになっても、案外それを上手に穴埋めできるアーティストが居てラッキー。GusGusなんて最高っしょ。
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 そしてまた翌日だったか翌々日だったか、今度はホグニのがソロとして登場。基本的に去年私がピアノ1本で聞いた曲のバックトラックが作ってあり、それを流しながらの・・・ってことはカラオケ状態?!うーん、うーん、去年の曲を覚えてるんだけど、ピアノ1本で、彼の感性のピアノ・コードの方が雰囲気があってよかったなぁというのが正直な感想。でも、ホグニは本当に何をどう歌わせてもうまいわ。好き。
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 ホグニの次にメイン会場に出てきたのがAgent Fresco。彼らの演奏は去年のゲイ・プライドで見たけど、あれはフル・ステージじゃなかったので煮え切らない部分が。今回のはほとんどフルだったし、私、実はホグニの時から最前列に居て、たっぷりと彼らの動きも含めて楽しみました。メンバーが4人で、演奏がものすごくタイト。シャープ。このグループ、こんなに切れがよかったっけ?というくらいダイナミック。ドライブ感たっぷりで感心。アルノルのヴォーカルも、かなり調子よかったようでよかった。
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 そのまま最前列でデフトーンズ。いや、これがですね。前の2アクトと違ってものすごく前列に圧力がかかるようになってきていて、危ない、ヤバイかもという圧死の危険を感じて、前列から抜けたくなった。お隣の女性は、ボーイフレンドが後ろからガッチリ守ってくれてる様子だけど、私は・・・そういうガードマンが欠如してるのはしゃーないっすね!人の密度がすごすぎて最前列からどうにも自力では抜けだすことができず、仕方がないので、ピットの中のセキュリティに頼んで、持ち上げて前から出してもらったという初めての体験(汗)。
 で、セキュリティ2名はどう見ても二十代前半くらいの小さくて細身の男性なんだけど、ヒョイっと、軽々と私を持ち上げて柵の前に出してくれた。確かにこの国だと、私の体重は子供並みなんだろうな。
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 ということで、デフトーンズは圧死したくなかったという個人的な思い出が強すぎます。で、デフトーンズは遠くから見始めたけど、ごく基本的な感じの音楽なので、何となくフラっとHELに入り、暖まりたかったこともあり(理由はそれ?)少し踊ってから帰った。

 帰りのバス亭で何人かのアイスランド人の若者と話をして、なぜかFacebook友になったんだけど、ひとりは絵とかコラージュのアーティストでその後彼の展示会を見に行ったら結構よかった。もうひとりは、帰宅してよく見てみると、パンクのピンクストリート・ボーイズのメンバーだった。泥酔して、メタクタな話してたのが印象的(笑)。

 最後の日はサッカーの試合でもあったのか、フェスには少し出遅れて、それでも新人バンドや適当にやってたラップグループなども見て、いざオブ・モンスターズ・アンド・メンのステージへ。地元の若者の多くはDie Antwoordが目当てだったけど、私はオブモンで。新旧のヒット曲を織り交ぜて、とてもこなれたステージさばき。
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 そして私はセーターに雨合羽の出で立ちなのに、なぜかカナダから来たという裸の集団が(笑)。彼らの写真を撮ってすぐにツイートすると、「その写真見たからツイートのアカウント教えて!」と言われ、結局この子達ともFacebook友に。後から写真全部あげたので、喜んでくれてよかった。
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 最後はフワ〜っと紙吹雪が散ってファンタジックでした。トイレに行きたくなるのがイヤで、このフェス中私はずっとペットボトルから水をチビチビ飲む程度にしてたんだけど(スペシャル・ミックス以外は)、オブモンは最後の最後なので、奮発してビールを飲み始め、やっぱり飲んだ方が楽しかった!
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 全般的に天気はまずまずの夏フェスでした。初日が一番よかったかな。雨が降らなかったから。たいしたレポートにはなっていないかもですが、アイスランドのように事前に考えて悩まなくて済む分、気持ち的にも楽だったし、会場移動も簡単だし、とってもいいイベントだと私は思いました。

 フェスの最終日と、アイスランドの国際空港であるケプラヴィクの管制官のストライキが重なり、実はものすごいスケジュール・チェンジがあり、そのせいで混乱が起こったことは事実だけど、アイスランド・バンド狙いの私は無関係だったし、私は夏のアイスランドの白夜を楽しむという意味でも、とてもいい体験でした。この夏フェスを入れて、夏のツアーを作りたいなぁ。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-06-24 09:56 | 現地滞在レポート | Comments(0)
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