execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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ピースボート、レイキャヴィク寄港記念の事前お勉強トーク
 うわぁ、もう1月も最後の日なのですね。(ショップには出しているのですが)今年はろくに福袋のアナウンスもしないまま終わりそう。福袋は、鬱袋にならないよう、すごーく気をつけて中身を考えています。その甲斐あってか毎年必ず「知らないアーティストだったけど、聴いてみたら欲しかったアルバムよりもはまった」という感想を異口同音にいただきます。なので、今年は一袋ずつ中身の傾向をブログで解説でもしようかと思っていたらーーーー。

 今年の1月は予想以上にアタフタしています。原因はPCトラブルと決済。どちらも仕方ないですね。

 ここで少し最近のアイスランドのニュースを

 以前ブログでお伝えしたレイキャヴィク中心街の19世紀建造物は、結局レイキャヴィク市が買い取り保存・改築することが決定しました(アイスランド人からは「高い買い物」という声しきり)。それから、ムームも話していたSirkusの取り壊しに関しては、先週末(26日)にシガーロスを含むレイキャヴィクのアーティストが結集してプロテスト・ライブを行ったようです。こういった話題は少し掘り下げてお伝えしたいのですが、ブログに書く時間があるか分からないので、とりあえず前者は保存決定で一応は目出度しということをお伝えしておきます。

 それから、2週間前に突然レイキャヴィク市議会がひっくり返り、現在グシャグシャ状態です。誰に聞いても「実のところはよく理解できない」と言いますし、今日、駐日アイスランド大使とあれこれ四方山話をした時にも話題になり、大使もこれに関しては「市議会の評価が落ちるだけで、なんだか〜」という反応でした。去年10月に行われたイマジン・ピース・タワーの翌日に市議会がひっくり返って突然市長が交代したばかりで、その3ヶ月後にまたまた交代。それも、過半数での連立を組んだため、2名が交代で市長を務めるとか。不可解に思っているのは私だけではないことでしょう。 
***

 2008年7月に、ピースボートが初めてアイスランド(レイキャヴィク港)に寄港します。それに先駆け、ピースボートのテラコヤで今週末(2月2日)に私のトークがあります。

 写真等も交えながらアイスランドについての基本と、ちょっぴりディープな部分も含めて、あれこれとお話しする予定です。時間があればぜひおいでください。

氷河と火山の国アイスランド 神秘の国の魅力大公開!
 トーク:小倉悠加 (有)アリヨス・エンタテイメント


  日時: 2008年2月2日(土) 17:00 〜
  場所: ピースボートセンターとうきょう
  参加費: 500円 要予約

詳しいことは、以下のURLをご参照ください。
http://www.peaceboat.org/info/event/0811.html
***

 ええと、ブログの更新はストレスになることもありますが、文章を書くのはストレス発散にもなります。要は、私は書き魔なのです。でも、書き魔は文系事であり、理数系事の計算は全然ダメ。小学校レベルの2桁の足し算でパニックになるので、どうやって大学を卒業したやら。あぁ、早く決済終わりたい。(小倉悠加)c0003620_13213440.gif




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by icelandia | 2008-01-31 01:33 | News | Comments(0)
ムーム来日特別インタビュー!レイキャヴィクよもやま話
 1月17日の東京公演前のムームのメンバーにインタビューしてきました!なので今回はお約束の ICELANDia 特別インタビューをお届けします。それから、おかげさまでパソコンの調子は快適に戻りました(たぶん)。

 それで、最初にお断りしておきたいのは、インタビューというよりも雑談に近いものがあります。ニュー・アルバムの中身、ツアーのこと、ニューメンバーのバックグラウンド等々は、音楽専門誌で尋ねていることでしょうから、 ICELANDiaは、ムームのメンバーとアイスランドのあれこれを雑談。このブログの熱心な読者じゃないと、あんまり分からないかもしれませんが、雑談の雰囲気を楽しんでくださいね。

 撮影はレイキャヴィクでもムームを撮った写真家のシバノ・ジョシアさんにお願いしました。
***
ICELANDia特別インタビュー with Mum @ Duo Music Exchange


前夜からパソコンの調子がおかしくて気もそぞろだったけれど、せっかくのムームなので気分を建て直して家を出る。東京のライブ会場であるDuoに入ると、すぐにHildurが楽屋から出てきた。

「あぁ、久しぶり〜〜」と言って、ホッペにご挨拶のチュウをしてくれる。「いつまで日本にいるの?食事でもする?」と尋ねると、この東京公演の翌日からボーイフレンドと九州旅行へ出るという。
「ごめんなさい。あなたのインタビューだと知らなくて、用事があって今から外出するの」と。そうか、残念だけど、去年の7月に彼女にはミニ・インタビューをしているので、楽屋に詰め込まれるよりも日本を楽しんでくれた方が私もうれしい。
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楽屋へ入ると、狭い場所にメンバーがゴシャ〜っといて、雑談をしていた。写真家のシバノさんが去年10月にアイスランドで撮影したムームの写真を彼らに渡すと、みんなで群がり喜んで見ていました。ムーム本人に渡したのは当ブログでやった写真展プラスアルファの内容で、私もほし〜〜〜!って感じの素敵なアルバムです。


c0003620_15175792.jpgQ(小倉):日本へようこそ。で、今バンドは何名なの?
O(Orvar):今回は8人かな。出産直後のメンバーがいるから、彼女は来ていない。
Q:それって誰?
Oオルロフだ。1月2日に子供が生まれたからね。
Q:それはおめでとう。だから最近彼女の姿が見えなかったんだ。10月のAirwavesの時もムームの演奏に加わってなかったでしょう。ソロでは演奏したのに。何が起こったのかと思ってた。
O:オルロフ抜きで演奏したのは、あの時が初めてだった。
Q:ということは、オルロフはメンバーだけど一時的に抜けているってこと?
O:・・・どうなんだろう。
G(Gunnar):よくわかんないよ。そういうのって。
Q:(笑)了解です。レイキャヴィクは物事がゆるいから、ツアーは行ける人が行くって感じだものね。物事は流動的というか柔軟で、キッチリと誰がメインで誰がサブで、誰がメンバーで誰がメンバー外かなんて、誰も考えてない、と。それは理解します。Sillaは日本が初めてよね。気に入ってる?
S(Silla):大好き!最高!エキサイティングで、何を見てもすごいと思っちゃう。昨日はカラオケ三昧で、4-5時間歌ってた(笑)。
Q:Sillaはソロ活動もしているのよね。
S:正確にはデュオだけどね。マングースというアーティストとアルバム『Foxbite』を去年の暮れに発表した
Q:レイキャヴィクでそのデュオのライブを見た時のあなたの歌は、ブルージーでしたよね。でもムームはとてもポップだけれど、どちらも好き?
 (「すごくポップかぁ」という囁きがあちこちから聞こえる。これについて突っ込んで聞けばよかったかと反省)
S:ポップなのはすごく楽しいわ。
Q:ですよね。アルバムもステージも、すごく楽しいものね。本当はここで、各人のバックグラウンド等を質問すべきなんだけど、それは専門誌に任せます(笑)。それよりも、専門誌があまり聞かないだろうことを。


c0003620_15184157.jpgQ:アイスランドというと、ビョーク、シガーロスに続いてムームが語られますよね。でも国際的な評価とアイスランド国内での評価は必ずしも一致しない。ビョークなんてシュガキューブス時代も、オリンピックの開会式で歌うほどの大アーティストとなった今でも、「なんか奇妙」ということに尽きてるようだけど、その評価の違いについて思うことは?
全員:(苦笑+沈黙)
Q::アイスランドの人々に尋ねると、どうやら国内での評価は必ずしも高くないというか、そういう印象を受けるんだけど。
全員:確かに・・・
G:それでも、シガーロスもビョークも人気はあるよ。
O:ビョークよりもシガーロスの方が人気ある。それは言えている。でも、両者ともポピュラーだよ。楽曲はビョークの方が知られてるけど。人気の点ではシガーロスかな。
G:それに、海外からの評価が高まると、「え?そんなによかったっけ。どれどれ」って感じで、国内の評価や人気も高まることがあるね。
Q:それは日本でも同じですね。海外で認められると、見直すっていうのはあるかも。ムームの国内での人気は?
S:お客さんは集まるわ。でも、国内ではあまりライブをしないから、どうなんだろう。


c0003620_1519412.jpgQ:それから、ムームはアイスランド国内では「キュート族(かわいい族)」っていうレッテルを貼られているでしょう。それに関しては?
全員:(苦笑x10 +沈 黙)
Q:第一、いったいなぜそういうレッテルが貼られたの?
(なんか答えにくい質問ばかりで申し訳ない気がしてくる。でもアイスランド国内と国際的な評判とは、愕然とするほど差があることは事実。それにキュート族の話は、ぜひ本人にぶつけてみたかった)
O:それはかなり複雑な事なんだ。パーソナルでポリティカルなルーツを含んだことだから、何かひとつのきっかけがあって、そう呼ばれるようになったわけじゃないし・・・。
Q: シガーロスやアミーナも音楽性は異なっても、同じことを言われているけど、何を読んでもどこを見ても、なぜという理由が見えてこないのよね。
O:うーん、うーん、何と言えばいいのか、長い話でね。説明し始めない方がいいような気がする。
E(Eirikur):その方がいいな。っていうのも、いい意味で始まったことが、何か今じゃ否定的な意味合いで語られるようになっているから。
S:世代的なことよね。 (日本で以前言われた「新人類」みたいなもの?)
G:アイスランドだけのことで、それ以外での場所はそうじゃないんだけど、あるアーティストをグループ分けして、それに関してやいのということなんだよね。
Q:シガーロス、アミーナ、ムームにしても、全員若くて国際的に活躍しているグループでしょう。ってことは、嫉妬心も含まれてる?
G:かもね・・・。
全員:結構沈黙。
Q:どうやらあまり踏み込まない方がよさそうなので、この話はここら辺で止めましょう。
全員:(ちょっと苦笑い)

Q:で、キュート族といえば、Sirkusに出没することで有名だったけど、そのSirkusも取り壊しになる。それについては?
G:来週の週末(1月26日)にものすごく大きなイベントがあるんだ。フェスティバルみたいな。アイスランド全土のバンドが出場するくらい沢山のアーティストが出る予定。壊すな!っていうプロテストでね。Sirkusだけじゃなく、街の中心部一帯が取り壊される計画なんで、そりゃないだろうって、みんな思ってる。
Q:オーガニック・カフェのHljomalindも取り壊されるとか。
O:いや、Hljomalindは大丈夫。Sirkusはあそこの周囲を取り巻いている感じだろう。その取り巻きのところだけだそうだ。
Q:それから丁度今、Lugavegur4と6の建造物に対しても保存か移動か壊すかっていうのが議論されてますよね。
O:そうそう、文科省の大臣が認めればそのまま保存って話だよね。

Q:みんなとしては、取り壊して新しいものにした方がいいと思う?
全員:絶対に今のままがいい。
O:全く理解できないよ。アイスランドなんて小さな国なんだし、ショッピング・センターなんて郊外に作ればいいじゃないか。 (←かなり熱弁)
S:今はすごい勢いで発展していて、市街地が広がっているから、そういう場所に新しく建てればいいのよ。
G:政治がらみだよ。
G:これは大問題だ。大きな建設会社がやりたいと言いだしたから、市民から意見も聞かずにやることにした。それが5年前のこと。今更動いたところで何も変わらないらしい。

Q:Sirkusのオーナーのインタビューを読むと、20年前から取り壊しの話はあって、ここまで保ったのが奇跡だと話していましたけど、Sirkusに集まることができなくなったら、次はどこに集まることになるの?お気に入りのバーやクラブは?
O:どこへ行ってもSirkusとは同じじゃないからね。悲しいことだ。
G:Sirkusのオーナーはもう一件バーを経営してるけど、あそこもSirkusには成り得ないし・・・。
S:あえて言うなら、Organかな。新しく出来たところね。
O:ライブができるところがいいよね。ちょうどいいサイズだし。
Q:なるほどね。Airwavesでも会場に使われていて、いい感じだと思った場所のひとつでした。
個人的には、古い建造物を取り壊して、ピカピカのガラス張りの建物にしてしまうと、レイキャヴィクの個性というか魅力が半減してしまうと私は感じていて、そんなビルなら東京にもロサンゼルスにも、どこの大都市でも見られるからつまんない。
O:まったくだね。レイキャヴィクがオスローみたいになるだろうな(笑)。
G:アイスランド人がレイキャヴィクの中心街の個性を理解しないっていうのが僕にも解せない。小さな家が並んでいるのがいいところなのに、そこに大きなビルを建てるなんてまったく・・・。
全員:ホント、バカだ。 (「=so stupid」のユニゾン)
S:レイキャヴィクを訪れたことのある人と話すと、みんな口を揃えてそう言ってる。あの小さな家並みがすごくいいんだって。観光資源の魅力として半減するのも、意味がないわよね。


c0003620_15202496.jpgQ:そういう意見を聞けてすごくうれしい。だって、レイキャヴィクの住人の意見を調査したところ、過半数が建造物の取り壊しに賛成という結果が出たそうだから。
O:郊外の住民だよ、そういうことを言うのは。実態を知らないからそんな無責任なことが言える。それから、最近のニュースはいやにレイキャヴィクの中心部が危険になっているかというニュース報道が多く、あれはプロパガンダだ。
全員:酔っぱらいはいるけど、危険じゃないわ。全然。
Ge(George):ここ2年くらいだけど、メインストリートのロイガヴェーグルは人気がなくて、ショップにも人が入らず、多くが経営困難に陥っているというような話も聞こえてくるけど、あれも実態じゃない。
G:特にSirkus周辺は危険だから子供に良くない、とか。
Ge:みんな郊外に住んでいるからそんなことが言えるんで、中心街に住んでいれば全然意見も違っていたはずだと思う。
G:そうだよ。どうせ郊外に住んでいるんだから、郊外のショッピング・センターへ行けばいいだけで、中心部にまで口を出してほしくないよ。
Q:ぜひ建造物保存の方向で声を出してくださいね。私も独自で周囲の人々に尋ねたところ、90%以上が保存を希望していました。

c0003620_15215146.jpgQ:ニュー・アルバムについてをここ尋ねようと思うんだけど・・・。たぶん誰からも聞かれるでしょうから、内容は飛ばして、
全員:(笑)その方がいい。
Q:アートワークについてを少し。この絵は(シガーロスの)ヨンシーの妹(妹)の作品よね。12Tonarで展示販売していた時に見たけど、結構凝っている感じ。どのようなリクエストでこのアートワークに至ったの?
Gud(Gudbjorg) :シーベアも彼女の作品よ。
Q:なるほど。テーストが似ていると思ったら、そういうことか。
G:ところで、これってポテトで出来ているから食べられるんだよ。いや、僕は食べたことはないし、食べるためのものではないけど、飢餓に陥ったら、食べれば食べられないことはない。
Q:ケチャップがあれば食べられるかも・・・
(Samuli):食べろってことじゃないよ(笑)。
Q:誰のアイデアで?
O:僕らのアイデアじゃなくて、レーベルからこういうパッケージがあることを知らされたんだ。捨てても自然に返るし、いいんじゃないかと思ってね。
Sm:バンドがダメになってひもじい思いをしたら、食べようかって(笑)。
O:これは、自分の写真を入れればフレームとしても使えるから、それもいいなぁと思った。 (といって、実演してくれる)

Q:次はIceland Airwavesについてを。私は4度Airwavesを見ていて、大好きなんだけど、ムームのライブをアイスランドで見たのは去年が初めてで、一昨年は確かDJだけをやったのよね。
G:一昨年は非公式だったし、非公式というより、Sequencesというアート・フェスの枠代でやったはず。
Q:Airwavesは年々規模が大きくなっているけど、あのフェスは好き?
全員:すごく好き。
Q:友達のライブを見に行く?
O:見に行くっていうよりも、僕らはコンスタントにプレイしてるから、見てる時間がないのが現実。
Q:そうよね。オルヴァルがBorkoとやっていたのを私も見たし、サムリもいたっけ?
Sm:いや、僕はKiraKiraだった。
Q:そうでした。それからEirikurもいたよね。
Ge:Eirikurが一番出てるよな。最多出場のMr.Airwavesだ。
Q:確か2006年12月のベンニの東京公演でもやってましたよね。
O:あの時、僕はDJだった。
Q:そうそう、その時FlisのDavid(ダヴィッズ)が「僕の兄弟です!」とアナウンスしたから、
O:君が真に受けたんだってね。
全員:爆笑。
Q:誰が誰の兄弟でという情報はすぐに入ってくるのに、ムームとフリスが兄弟だと知らなかったから、あの後Davidに会った時に、「マジ知らなかった」と言ったら、「あれは冗談」って言われた・・・。
全員:(笑)彼の話を信じちゃいけない。
c0003620_1521487.jpgO:でもこれだけは本当だよ。レイキャヴィクのグループでトランペットを吹いているヤツがいたら、Eirikurだと思って絶対に間違いない。
Q:Eirikurは今年のAirwavesのベンニのライブにも出ていたよね?
:いたよ。あのステージで最も酔ってなかったのが僕だった(笑)。
Q:ということは、シラフではないが、ひどく酔っていなかった、と。なるほど。
Q:Gudbrjogはムームの一員なの?
Gud:うーん、ムームよりもシーベアかな。でも、ムームの最新アルバムでもプレイしているのよ。
Q:ということは、アイスランドで発行されたDVDマガジンの記念パーティでのシーベアの演奏の時に居たってこと?
Gud:いいえ、あの時はいなかった。でもIdnoのライブはやったわ。
(そう、ここがレイキャヴィクの音楽シーンの面白いところで、一カ所でバンドの演奏を見ても、次の会場で同じメンバーでやっているとは限らない。16日の東京公演では、Borkoとマイス・パレードが飛び入りしていたらしいし)

Q:レイキャヴィクって本当に面白い。人員が入り乱れて、Aのバンドにいた人が、もうBのバンドでも演奏しているっていう。だから知れば知るほど、その相関図みたいなのが見えてきて、より面白くなっていく。・・・というドツボにはまったのが私です。
S:そこがシーンの特徴よね。長所だし。
Q:そうそう、SillaはNasa会場で自分のユニットで演奏して、その2-3時間後には博物館会場でムームとしてステージに立っていた。
Ge:え、そうだったの?知らなかった。ごめんよ、見に行かなくて。
全員:(笑)
S:冗談なのよ。最後の数曲は彼がステージに加わってくれたの。
Q:みんな仲良しで、それがシーンの雰囲気になっているのが好き。私はIceland Airwavesを見に行く旅行ツアーを企画していて、今年はかなりの大所帯になる予定なので、日本からレイキャヴィクへやってくる音楽ファンのために、何かできることがないかなと考えてるんだけど。
O:ってどういう意味?
Q:せっかく遙々レイキャヴィクまで行くので、何か彼らが喜ぶ特別なことをしてあげたい。何ができるのか私自身具体的に案があまりないので、何か教えてもらえたらいいなぁと思って。例えば、パーティか何かをやったら、日本のファンに会いに来てくれる?
全員:行くよ。
Q:有り難う。ただ、パーティといっても、日本人はそれほど英語が得意ではないので、会えるのはうれしいけれど、あまりお話しできないのがネックでしょう。スタジオは持ってましたっけ?
G:いや。
Q:ということは、こちらからムームに会いに押しかけることは出来ない、と。
Ge:リハーサル・ルームみたいな場所はあるけどね。
Q:ホント?!大勢で押しかけてもいいかな?ある程度の人数を収容できる場所?
:実はそこはかなり大きくて、ミニ・フェスくらいできるかも。40-50名だったらちょうどいいかもしれない。やったことがないから分からないけど。
O:そうだな、自分達でフェスやれるよな。

Q:場所は?
O:______のちょっと横。 (場所は伏せ字でゴメン。企業秘密ということで(笑))
Q:え?あそこにリハスタなんてあったっけ?
O:XXXXは引っ越したから。
Q:お〜、それならよくわかるわ。手頃な広さですよね。そこをリハーサルできるスタジオに改築したの?
G:いや、単なる空き家。なので、いろんなグループが機材置き場にしてる。Borko, Skakamanage, Reykjavik!, FM Belfast, 僕ら、それから、その周辺のバンド全部(笑)。


ということで、今年 ICELANDiaが企画するIceland Airwavesツアーでは、ちょっと特別なことができるかもしれません。

ムームのライブは思い切り楽しく、音楽的にもレイキャヴィクで見た時よりもバラエティに富んでいて、とびきり楽しいものでした。数曲、以前のムーム・ナンバーも演奏してくれて、それがよかったし、私は2階から眺めていたことも手伝ってか、今回は特にSamuliのドラミングがものすごく気に入り、Eirikurはトランペットを吹きながらキーボードを同時に演奏するという離れ業を何度も披露していて、口八丁手八丁とはこのこと!と他愛なく楽しみました。私が行った前日の16日は、前座がSkakkamanageだったのに加え、マイス・パレードの飛び入りまであったそうで、見に行かなかったことを少々悔やみましたが、弾けた楽しさを今回もたっぷりと味あわせてくれました。

新生ムームのライブを見るのは2度目で、すごく微妙だけど、会場の雰囲気はやっぱり去年のレイキャヴィクがいいかなぁ。演奏は東京の方がよかった気がします。・・・というようなライブ・レポートも、音楽専門誌あたりに出るでしょうから、そちらをどうぞ。

正月に出したムームの福袋が大好評でしたが、それが売り切れてしまい同じものは作れないため、ミニ・セットをショップに出しています。とてもお買い得(=私にとっては赤字ギリギリ)なので、この機会をご利用ください。(小倉悠加)c0003620_13213440.gif




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by icelandia | 2008-01-24 15:26 | Pops | Comments(16)
PC不調に伴う各位へのお知らせ&ムーム
  楽しくムームのライブへく行ってきました!そして、ライブ前に楽屋でインタビューもさせていただき、10月に行ったICELANDiaのAirwvesツアーの再現かのように、ツアー仲間もたくさん集まり、アイスランド・ラムなどを食べてライブ前、ライブ中、ライブ後と楽しく過ごしたので、そのお裾分けです!
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 ・・・・というブログになるはすでしたが、なんと、ムーム前夜からパソコンが不調。ムームのライブ日は一日外出だったために、昨日あれやこれやをやったところ、もっと絶不調に陥り、バックアップはとったからまぁいいやと思い、先月発売された新しいOSなどをクリーンインストールするという、英断かつ賢い選択をしたつもりが・・・・・結論はまだ分かりませんが、どうやらHDが駄目になっているのかも。本日、今からGenius Barへ行ってきます。

 それで、私と仕事や個人的にやりとりのあった方々、よろしければ一通メールを送ってください。あぁ、あぁ、ここらへんが私がとってもオバカなところなのですが、メール関係はキチンと全部バックアップして最新状態でした。で、詳細は省くとして、とにかく気づかない間にそのバックアップが上書きしされてしまい、2年前にタイム・スリップ orz

 もうこれは、心を入れ替えて、新たな気持ちで、ということ以外考えつかず、そのように覚悟しました。幸い、メールのアドレス帳だけは数ヶ月前のものなので、ほとんど最新と変わりないものが生きています。が、何となくご一報いただけるとうれしいし、有り難いです。

***

 関係各位
  ごく最近私と連絡をとりあい、特に来週お会いするような約束だった方々、恐れ入りますが、私がそのことを抜け落ちていないよう、メールを転送していただけると助かります。@gmail.comへのご連絡分は問題ありません。

 お客様各位
  ICELANDia音楽ショップICELAND CAFEのお客様。データは契約会社のショッピング・カート上にあるため、全く問題なく通常通りですが、メールでの個人的なやりとり等は失っております。また、現在納品書等の印刷ができません。
  こちらからご返事さしあげるべきことで、まだ未対応のものがありましたら、お手数で申し訳ありませんが、再度ご連絡ください。また、かなり前にご連絡をいただいていて、たとえば次回アイスランドへ行った際に、Irafarを購入してきてほしい等々のリクエストも消滅しております。それも可能であれば再送信を御願い致します。
***

 まだ体勢が整っておらず、PCの修理に出さなければならないと1週間くらいかかるでしょうか。そこからソフトの動作を見たり、メールは設定から始めなければならないため、落ち着くまでに10日間程度かかるかもしれません(おっそ〜〜〜!涙)。

 現在は、アイスランドへ行った時しか使わない(ということは、年に1-2回だけ使用の)ラップトップが頼りです。それでも、去年10月に行った際、ブログの更新を現地でできるだけのソフト等々を積んでおいたので、助かっています。ひとり2台パソがないと怖いなぁと実感。Winだと、よく分かる人はいても、Macはなかなか・・・・。

 独り言グチグチで申し訳ありませんが、「旅に出るかもしれないので、探さないでください・・・」そんな心境です。年末ぎりぎりのところで、実は携帯も情報を取り出せないまま死亡させております。ただ、携帯はほとんど使っていなかったので、情報を新しい機種に引き継げないといっても、ほとんど関係ないことは分かり切っていました。文字通り、携帯できる電話機として使用できれば、公衆電話よりも便利というだけのことなのでよかったけれど、逆に言えば私の場合はパソコンメールが非常にヘヴィなので、これは本当に・・・・。

 あぁ、グチグチ言うのやめて、Genisus Barへ向かいます。憂鬱な顔でMacMiniを抱えている女性がいたら、私かもしれません。Mumのスペシャル・インタビューは来週お届けできる予定なので、もう少々お待ちくださいね。(小倉悠加)c0003620_13213440.gif




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by icelandia | 2008-01-19 13:52
『私はなぜ逮捕され、そこで何を見たか。』島村英紀著

 アイスランドに興味を持ち始め、アイスランドに関する日本語の文献を片っ端から漁っていた時期に遭遇した大変に面白く楽しい本が、岩波ジュニア新書『地震と火山の島国』だった。地質学には興味がなく、私に理解出来るわけもなく、それでも手に取ったのは、ジュニア新書であるからには、素人でも分かる範囲の事柄しか書いていないだろうと思ったから。
 アイスランドの地質についての説明は図解入りで平素な言葉で分かりやすく書かれ、そこから見える人々の暮らしぶりについても描写が的確で、すこぶる面白く読んだ。
 
 その著者であり、世界的な地震科学者である島村英紀氏が詐欺の容疑で逮捕されたことを新聞報道で知った時、にわかには信じられず、活字を疑った。
 
 私は88年の1月から電子メールを使っている。88年というのは間違いではない。インターネットではなくパソコン通信を利用してのメールで、今からちょうど20年前のこと。以来、メールのやり取りをすれば、相手の性格はどことなく見えてくるし、メールで受ける印象と、実際に会った印象がひどく食い違うことはまず無いことを体験的に知っている。文章はどことなくその人の性格が出るものだし、出ないような文章を書ける人はいない、と思う。
 なので、『地震と火山の島国』の文章や視点に好印象を持っていた私は、氏の逮捕に唖然とし、愕然とし、何が起こったのか、よく理解できなかった。
 
 その後、氏がノルウェーの大学に地震計を販売し、売上金をだまし取ったという記事を読み、私が本の文章から受けた好印象と氏が働いたという詐欺行為との隔たりに戸惑い、あのような文章を書く人物が、そのような犯罪行為を犯せるはずがない、という確信めいたものも同時に感じた。もしかしたら、(私のように経済に疎くて)取引のどこかが曖昧で誤解を受けたのでは、と。 
 とにかくキチンと調べて公平な判断がなされれば無罪になるだろう。それが私のようなノーテンキな素人の印象だった。たぶん、当事者の島村氏もそんな感じにお考えだったのではと思う。
 
 そして2006年12月、日本アイスランド国交樹立50周年の際に島村氏とお会いする機会を得た。ご挨拶程度であったとはいえ、直接お会いしたからこそ、心優しく思慮深い理知的な人物であるという印象は揺るぎないものとなり、有罪を知った時は、不気味なほど私の感覚が狂っているのか、世に言われる通り「詐欺氏とは詐欺をやりそうには見えない」ということかと、ものすごい戸惑いを覚えた。
 
そこで見に走ったのが島村英樹氏のサイトだった。
 ホーム http://shima3.fc2web.com/
 島村英紀の裁判通信 http://shima3.fc2web.com/saibanntuushin.htm

 
 当事者の話を鵜呑みにするのは一般的には客観的ではないことだが、なんだか当事者が一番客観的に物事を見据えているようにさえ見える。そしてこのサイトを読み、私は安堵した。なぜ島村氏がここまで追い詰められたのかは誰も分からないにしても、実質的に無罪であることは明らかであるから。
 被害者だと言われている人が「被害に遭った覚えはなく、島村先生を学者として尊敬している」と裁判所で明言し、実質的な被害者が存在しなくて、何で裁判するの????
  
 そして先日、この一連の騒動を島村氏が記した『私はなぜ逮捕され、そこで何を見たか』(講談社文庫)を読んだ。これを読むと、なぜこのような司法制度に税金が費やされているのか、正直アホらしくなる。取引に関する脇が甘かったという否はあったのかもしれないが、そこまでひどい渦中に放り込まれた著者に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになる。中立な立場での公平な裁判どころか、偏った考え方の元での、非合理的で不当な慣習に満ちている世界がそこにあり、腹立たしくて仕方ない。
 
 島村氏は被告人として拘置所の独房という極限状態の中にあっても、科学者として、冷静に、きわめて客観的に、物事を観察なさったこと感嘆・敬服すると共に、導入される前からいかに回避するかなどと不謹慎なことを考えていた陪審員制度については、日本を本当の法治国家にする一助になればと考えを改めるきっかけにもなった。
 そういう点、みなさんに読んでいただきたい書物であり、いわゆる”堀の内”を描く、ドロドロした物語とは全く違う。
 
 失われた170日間とはいえ、その間に島村氏が感じた人生の素朴な喜びが、読んでいる私にも救いでした。何とも陳腐な感想文で申し訳ないけれど、「こんな意味不明で不当なのが裁判ってあり得ないでしょ」というのが正直な感想だし、”お上”の世界はたぶん公平ではないとは想像がついても、これほどひどいとは思っていなかったので、よくぞこうして知らせてくれた、という思いが強い。文庫本なので、ポケットに入れて気軽に読めます。ぜひご一読を。(小倉悠加)c0003620_13213440.gif




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by icelandia | 2008-01-15 17:05 | Comments(4)
来日公演間近!MUM(ムーム)@Iceland Airwavesブログ写真展#最終回
 前回お伝えした首都レイキャヴィクの老朽化した19世紀の建造物をどうすべきかは、また新たなる発言者が加わり、今度は人類学者が「同じ場所で再建築することが可能」と提案。公園へ移して改築するよりも費用は安いはずである、とも。
 
 ここで素人の私が登場しますが、例えばパリは表向きの外観は絶対保持ですよね。工事中のビルを見たことがありますが、表側の"面の皮"みたいな部分だけ支えをしてペラ〜〜と残して、後側は全部取り壊していた。あの方式がレイキャヴィクでも出来ないだろうか?と思うのですが、たぶん話題に上っているビルはちょうど道の角の部分で、三角形のような形をしているため、両面残す必要があり、それで物事を難しくしているのでしょうか。
 
 安全、美観、コスト、工事中そのビルのテナントや住人をどうするか等、問題は多そうですが、今だけを考えず、長い目で見て物事を行ってほしいと切に希望します・・・・というのは、CO2削減の環境問題にしてもそうですね。
 
さて、ムームの来日公演も来週となりました。来日公演予定は以下の通り。
2008.1/14(月・祝) 名古屋 Club Quattro(愛知)
2008.1/15(火) 心斎橋Club Quattro(大阪)
2008.1/16(水) Duo Music Exchange(東京)
2008.1/17(木) Duo Music Exchange(東京)
 詳しくはクリエイティブ・マンをご覧ください。
 
 ICELANDiaでは取材を行う予定ですが、ちょっとばかりわがままな時間帯でお願いしています。うまくいけば5回シリーズのこの写真展の後に、来日時のレポートをお届けできる予定です。もちろんシバノさんの素敵な写真付きで!
 
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#5最終回 Mum@Iceland Airwaves in 2007 by Joshia Shibano
   
最後の一音まで全神経を集中させて
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記念すべき新生ムームの初レイキャヴィク公演は
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喝采と共に幕を閉じます
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素敵な演奏を有り難う。楽しかったぁ〜〜〜!!!来週また会おうね=!
 
 
<ICELANDia独占 MUM写真展 前回へ / 初回へ>
 
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シバノ ジョシア http://www.onabys.com/
 写真家、グラフィック・デザイナー。96年”Onabys(オナビス)”名義で都内ギャラリーにて展示・インスタレーション等を開始。05年からフリーランスで 活動を開始。CDジャケット・楽譜・Web素材等の写真撮影・制作、VJ等を行う。07年10月アイスランドの音楽フェスIceland Airwavesにプレス・フォトグラファーとして参加。その時の写真を中心としたエキジビジョンを08年に開催予定。

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★このブログ写真展について★ 
 5回シリーズでお届け中の写真は、2007年10月のIceland Airwavesツアーに参加したプロ・カメラマンの作品で、掲載作品は写真家自らがセレクトし、ライブを時制通りに追っています。
 ICELANDia音楽ショップではMUM他の生写真をプレゼント中。福袋も出しているのですが、出揃っていないので、もう少しお待ちください・・・って遅すぎ!どちらにしても、この機会にぜひアイスランド音楽ショップをご利用くださいね!(小倉悠加)c0003620_13213440.gif




  2008年も音楽をアイスランドから↓







  
  自然をアイスランドのデザイナー作品で↓
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by icelandia | 2008-01-10 14:41 | Pops | Comments(0)
建て替えか保存かに揺れるアイスランドの首都レイキャヴィク市中心街
 2008年は首都レイキャヴィクの街の景観が激変しそうです。その傾向はもう数年前から見えていましたが・・・。重くて固い小さなドアが特徴の、趣のあるひなびた町並みの中に、全面ガラス張りでピカピカの建物を見た時、味気ないと思うのは私が単なる観光客だからでしょうか。
 古い外観を保存しているヨーロッパ都市はいいとして、東京も、ニューヨークも、ロサンゼルスも、上海も、全部同じように見えるビルが増えていて、旅行者には「つまんな〜〜い!」。
 
 ということで、今年もICELANDiaのブログに早速お越し頂き有り難う御座います。
 
 昨年暮れから今年にかけて、レイキャヴィクの都市計画(&建造物老朽化)に伴う物件の扱いに関して喧々囂々が続いています。
 
c0003620_10442493.jpg 音楽ファンにとって聞き捨てならないのは、Sirkusの閉鎖!最北のトロピカル・バーと呼ばれ、アイスランド音楽ファンは是非一度行きたかった場所でしょう。お世辞にも煌びやかなところではなく、狭い、汚い、混む、トイレの鍵がかからない等々、これだけ聞くと全然いいところのないバーでしたが、なぜだか居心地は抜群によく、ミュージシャンやらアート関係者がゴッソリと集まり、いつもかっくいいDJとかライブをやっていて、テーブルの上で踊り出すようなイベントも多く、「伝説のXXX」がやたら多かった。

 世界ツアーから帰国したビョークがDJをやったこともあり、ビョークのご当地出没スポットでもありました。シガーロスやムーム、アミーナ、カラシ、シンガポール・スリング、トラバント、グスグス等々。ここに来れば必ずアイスランドの主なる音楽アーティストがいつもごろごろ。
c0003620_10444289.jpg 屋外では週末にフリマもやっていたし、そこが屋外ライブ会場になることもあったし、2007年6月から室内全面禁煙になった後は、タバコ族の憩いの場だったし・・・。
 
 でもこの名物バーも、建物自体が古く20年前から取り壊しの話はあったので、ここまで生きながらえたのが不思議だったそうです。それで、2008年2月にこのバーは閉鎖となり、その後はこの一角に地下駐車場と金ピカのショッピング・センターが出来るとか。オモシロクネ〜〜(と、悪態をつきたくなる)。
 

c0003620_10455328.jpg そして、Sirkusと同じブロックに建っていてたオーガニック・カフェのHljomalindも同じく閉鎖+取り壊し。シガーロスのヨンシーが毎朝朝食をしていた場所で、有名無名の音楽アーティストがライブをよくやっていたし、何でもゆる〜いところがすごくよかった。
 
 この辺一帯は至極古い建物なので、Sirkusもそろそろ手を入れないと危険だったことでしょう。単に古い建物と言ってしまえば確かにそれまで。でも、ここには本当に特別な何かがあって、ビョークにしてもシガーロスにしても、ツアーからアイスランドに戻ると、まずここへ来て友人に会い、ホ〜っと一息つくような、そんな場所でした。アーティストの憩いの場なので、せっかくくつろいでいる邪魔をしてはと、このブログではあまり多くを書きませんでしたが、超有名どころのアーティストが集まることを知る日本の音楽ファンも少なくなく、みなさん行ってましたよねぇ〜〜(私もだけど(笑))。
 
 そうそう、それで、建物はボロだけど、アーティストが集った歴史的場所であることは間違いないので、単に壊してしまわず、アルバイルという建物博物館に移してはどうかと、Sirkusのオーナーは言っているようです。
 
 似たような話で、Sirkusから場所は徒歩数分離れて、やはり建物の老朽化に伴い、建て替えを迫られている建物がメインストリート沿いにあります。丘の上の教会への道とのちょうど角の場所。番地から判断するところ、地下にカフェがあって、2階が薬屋のあのブロックのようです(という説明で、分かる人は分かりますね)。
 
 このビルに関して数日前にレイキャヴィク市長が、壊して建て替えるのではなく、チョルトニン湖に面した公園に移動して修理・改造しようと提案。そしてその費用はレイキャヴィク市が負担する、と。
 へぇ〜、と思っていたら、今日また新たなニュースが入ってきて、それは市長の考えに市議が異議を唱えるというもの。
 壊すとか移転とかではなく、この場で改築して外観を残そうではないか、と。
 お〜〜、それが一番です!19世紀の建造物であり、かなり目立つ場所にあるため、ここの外観が変わってしまうと、市の美観やイメージに関わる。その通りです!このままで行きましょう、ね、ね。しかし、これは市の一存ではなく、ビルのオーナーの意志にもよるため、さて、どうなることやら。
 
 それならばなぜSirkusはそうならないかといえば、見た目もあ〜なので、美観ということでは存在しない方がいいのか?!ガラス張りの金ぴかショッピング・センターのようなツーリスト・トラップを作った方が経済効果がよろしいってことなんでしょうかね。建て替え騒動は、これからが本番のようです。
 
 音楽ショップの福袋、ボチボチアップしています。(小倉悠加)c0003620_13213440.gif




  2008年も音楽をアイスランドから↓







  
  自然をアイスランドのデザイナー作品で↓
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by icelandia | 2008-01-08 10:48 | アイスランドってどんな国? | Comments(6)
強風で花火はイマイチだったアイスランドの年末年始 MUM(ムーム)@Iceland Airwavesブログ写真展#4
 2008年もICELANDiaでアイスランドをお楽しみくださ〜〜い。福袋アップはあと1-2日お待ちくださいね。現在用意中ですというか、机の周囲を片付けることから始めております(って、年末は掃除しなかったのか?!)。
 
 アイスランドは大晦日の夜の花火が見ものなのですが、今年は強風のためボンファイアーは中止。各家庭がバンバン上げる花火も、どうやら強風のために断念した家が多かったようです。ということは、史上最高と言われた花火の売り上げは・・・13人のサンタが山へ帰った最後の日にボボ〜ンと打ち上げられるのでしょうか。2008年の年末まで持ち越しっていうのも考えにくいし。
 
 また、去年はほとんどベビーブームの様相で、最も子供が多く生まれた1993年に匹敵する3100人以上のベイビーが誕生。総人口は15年前より随分と増えているため、出生率では最も高いとは言えませんが、それでも、総人口31万人の国なので、3100人は1%以上ですよね。スゴイ!

 さて、あと2週間ほどでムームの来日公演となります。お約束のムーム写真展の続きをどうぞ。
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#4 Mum@Iceland Airwaves in 2007 by Joshia Shibano
   
ライブは終盤へ。全員の息もぴったり。
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出ました、Mr.Sillaのウクレレ。
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マルチ・プレイヤーぶりを発揮するOrvar。かっけぇ〜〜。
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Hildurは幻想的なソロ・アルバムからは想像できないほど情熱的。
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「パンパンパン」と声を揃えて歌い、最後の盛り上げへ。
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<ICELANDia独占 MUM写真展 前回へ / 最終回へ>
 
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シバノ ジョシア http://www.onabys.com/
 写真家、グラフィック・デザイナー。96年”Onabys(オナビス)”名義で都内ギャラリーにて展示・インスタレーション等を開始。05年からフリーランスで 活動を開始。CDジャケット・楽譜・Web素材等の写真撮影・制作、VJ等を行う。07年10月アイスランドの音楽フェスIceland Airwavesにプレス・フォトグラファーとして参加。その時の写真を中心としたエキジビジョンを08年に開催予定。

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★このブログ写真展について★ 
 5回シリーズでお届け中の写真は、2007年10月のIceland Airwavesツアーに参加したプロ・カメラマンの作品で、掲載作品は写真家自らがセレクトし、ライブを時制通りに追っています。
 ムームは1月半ばから来日公演を行います!次回のICELANDia独占でのブログ写真展が最終回です。音楽ショップではMUM他の生写真をプレゼント中。この機会にぜひご利用くださいね!(小倉悠加)c0003620_13213440.gif




  2008年も音楽をアイスランドから↓







  
  自然をアイスランドのデザイナー作品で↓
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by icelandia | 2008-01-04 11:37 | アイスランドってどんな国? | Comments(0)
アイスランドのあけおめは2008年も花火と共に
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    2008年、明けましておめでとうございます!

 
今年もICELANDiaICELAND CAFE.COMをどうぞよろしくお願いします。

 
c0003620_1424778.jpg レイキャヴィクでは毎年恒例のボンファイアーと、各家庭が容赦なく庭から打ち上げる大花火で大晦日を送ったようです。この花火があまりにも凄すぎて、火傷をしたり目を痛めたりと、事故が続いたため、青少年にゴーグルを配ったり、大気汚染濃度が過去最高になったりと、いつも大変な騒ぎ。
 年に一度、年末年始しか花火が許されていないせいか、またはバブリーな景気も手伝ってか、とにかくスゴイの一言に尽きるので、来年(今年)はぜひ見に行きましょう!
 
 それから、毎年楽しみにしていただいているICELANDia音楽ショップの福袋は、(たぶん)1月5-6日頃からアップします。また、IcelandCafe.comでも、かなり気張ったプレゼントを考えていますので、ぜひお楽しみに!
 
 本日(元旦)はとてもいい天気ですね。みなさんが、楽しく心暖かな正月を迎えられていますよう!
 
 本年もどうぞよろしくお願いします。(小倉悠加)c0003620_13213440.gif




  福袋は1月5-6日頃から売り出し!↓







  
  新春プレゼント、間もなく開始!↓
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by icelandia | 2008-01-01 14:07 | アイスランドってどんな国? | Comments(2)
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小倉参加最終!5月13日Iceland Airwavesツアー説明会
小倉悠加がアイスランドに拠点を移す関係で、小倉が参加するツアー説明会の最終は5月13日です。それ以降も説明会はありますが、小倉はビデオ参加等になる可能性が高いです。
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