execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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南海岸名所巡り:ソトコト、アイスランド取材裏話:取材8日目
c0003620_1261139.jpg  ISK(アイスランド・クローナ)が急降下で、先日は首相まで出てきて「大丈夫」宣言をしたとか、ホッキョクグマが流氷に乗ってきちゃったとか、そういう興味深い話が最近続いていますが、それよりもソトコト取材裏話続行です(ごめんなさいって謝らなくていいですよね?!)。ICELANDiaが現地コーディネーションをした雑誌『ソトコト』7月号のアイスランド大特集裏話。今回は取材8日目です。

 おっとそれから、日本時間土曜日(28日深夜から29日早朝)にレイキャヴィクでシガーロスとビョークがそろい踏みしたライブが行われます。ネットのライブ・フィード及びオンデマンドでのストリーミングがるそうなので、後者のことは後ほど。

 では、取材裏話です。今回の旅の中で、一番ゴージャスな朝食がこの日の宿。シリアルもヨーグルトもたくさん種類があるし、
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 野菜や果物も豊富。
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 ワッフルまで作れるようになっています。
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 自分のサイトを見せるガイドのキャルタン氏。彼はアマチュア・カメラマンでもあるため、結構(不要な?)アドバイスを阿部カメラマンにしておりました(笑)。
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 フォス(滝)!です。 セリャランフォス。
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 これは滝を裏側から撮ったもの。
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 オマケのショット。
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 これは車の中から撮った 別のフォス!
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 本誌で紹介されていた自家発電のここも、左の方に見えるフォス!を利用したものです。
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 この牧場の持ち主は、昔のマシンをリストアすることが趣味ですが、私は見てもイマイチ面白くない。
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 よくわからんマシンが置いてある作業所に、私が見てもわかりやすいものが。それは、水着やセミヌードのきれいなお姉さん(笑)!
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 このカレンダーに出逢ったのは実はここが初めてではなく、クヴェラゲルディの温室の事務所でも同じものを見ていました。なので、じっくりと品定め。男性は恥ずかしくて自分ではめくれなかったことでしょう。そのせいか、男性陣が私にぴったりとくっつかって見ております(笑)。This photo is by our guide, Kjartan.
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 子供のオモチャの家にしては、本格的。というか、こんなに本格的なのを見たのは初めて。
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 これが内部。ぜんぶ子供サイズ。たぶん10歳前後までなら快適でそう。大人だと窮屈だけど、楽しい!一日中ここでお人形遊びとか、お母さんごっことかしたい!マジです!
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 庭には、アイスランドの植物を集めた一角があり、ここにかなり花が咲いていて、すごく楽しく見せていただきました。
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 この農場は、アイスランドで最も写真に撮影されているそうです。背後が山で、その向こうの氷河も見えて、風光明媚!
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 このホテルで昼食。
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 サーモンのクリームがけ。サーモンは本当においしいです。が、リクエストとしては、一回カリっと皮を焼いてほしい。そうするともっと美味しかったと思う。あと、付け合わせの野菜はポテトはオッケーだとして、他は冷凍というのがちょっとぉ(と贅沢を言う)。
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 確かに色はキレイだけど、これってジェロー(Jello)?カロリーなので摂取しておく。
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 通りがかった教会がかわいかったので、車中からパチリ。
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 ここが有名なブラックサンドビーチ。
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 ブラックサンド(黒砂)とは言っても、本当の砂ではなく、こんな風に丸っこい石が
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 この岩石の形を見ていると、どーしてもマイタケを思い出してしまいます(笑)。ね、マイタケってこんな感じだよね。
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 もう一枚。
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 今回、ガイドのキャルタン氏から学んだ最大の教訓は、アイスランドで「進入禁止(のようなマーク)」があっても、それは「自己責任でどうぞ」という意味であるということ。なので、進入禁止っぽいところを入る(笑)。灯台があるので、車の道もありますが、四駆じゃないと行けない。
 ここはティルホウラエイという場所。小高い丘だか山の上から周囲を見渡しています。ここは本当に気持ちよかった!
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 海岸線ばんざ〜〜い!
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 ここもお弁当を持ってピクニックしたい!ただ強風だと怖いだけかも。
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 こんなのが建っていました。ずっとこれは灯台だと思っていたけれど、今写真を見直して、ん?灯台っぽくない。何だったんだろう・・・。
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 例によってこんな感じの道路をひた走り、
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 こんな風景を見ながら
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 次に寄ったのはお気軽コースの氷河。ここは「氷河の舌」と呼ばれているそうです。
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 氷河の穴の内側に入って撮った写真。青くてキレイ。撮影隊は氷河の穴の中に入りましたが、最近はごく手軽に行けるこういった穴は非常に危ないということです。確かにドンドン溶けていたし、こういった穴が目の前でドスンと潰れることが多発し、あと1分遅かったら観光客が・・・という事態がつい最近あったそうで、観光局でも頭を痛めているそうです。
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 それで、下の作品は阿部雄介カメラマン会心の和製ビョーク(?)写真。引き延ばすと、すごーくきれいな写真です。なぜかこの時、みなさん私をビョークと呼んでいました。なぜ??
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 無事に撮影を終え、ホッとしているところ。が、なにせ氷の上なのでツルツルしてすべりそうで怖くて、私はなかなか彼らのところへ近づけない。氷の上に黒っぽいものがあるのは、火山灰です。
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 お気軽コースの氷河とはいえ、重装備。でも私は普通のスノーブーツ。
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 レイキャヴィクへの帰路に寄りました、フォス! スコウガフォス。すごい迫力。午前中の セリャランフォスが女性的で、このスコウガフォスが男性的だという表現がよく理解できます。
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 スコウガの民族博物館。
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 展示館は既に閉館。閉館ギリギリの時間だったので、せめてトイレを借りました(有り難う)。
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 保存してある古い民家の内部。本当はここでもっといろいろと見たかったけれど、時間がない!(分刻みの東京タイムで取材しています)
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 これで夕刻8時近くでしょうか。陰が長い。ソフトな光がとてもきれいです。ポコンと突き出ている陰は、取材班の車です。
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 魚が泳いでいるように見えた雲。あぁ、こういうのをポケっと一日中眺めていたい。
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 2週間ほど前にうち上げられた鯨・・・。
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 地球ってキレイ!
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 はい、やってきましたお食事タイム!パンが旨い!パンだけで満腹にならない前に、早く料理が出てこないかな!
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 やったぁ、海老だ!それもフワフワのあまあまのアイスランドのロブスター!そこに、アイスランドのおいしいバターがたーっぷりとかかっています。それから、お決まりのパセリ散らし責め!
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 完食後の残骸。もっと食べられたゾ。
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 可愛いお茶セット。片方が紅茶用の熱湯で、片方が珈琲。
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 アイスランドのケーキ(デザート)は、高級レストラン以外はあまり体裁がよくない。少なくとも日本のように体裁だけのチマチマしたものはないけれど、実質的にウマイ!見た目がイマイチのこのデザート。量も異常に多くて(日本のケーキの5個分はあると思われる)、見た際に戸惑ったけれど、本当においしかったわぁ。あと1個は別腹で入ったことでしょう。基本的にはホイップクリームとメレンゲ。あぁ、誰か私にこのデザートを作って食べさせて!
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 夕焼けならぬ夜中焼け。
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 レイキャヴィクのホテルに一泊。バスタブ付きの部屋をリクエストしたら、あった!
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 やけに写真が多くなりました。充実した一日でした。ガイドのキャルタン氏、有り難う。かなり疲労が激しいけれど、とにかく自然が雄大できれい、人が親切でやさしい、ご飯がおいしい、というのに助けられ、気持ちよく盛りだくさんの取材をこなしています。あともう少しなので、ガンバ!(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



 More about Sotokoto trip in Iceland. There was a lot to see along South coast. Our trip was packed with lots of great sites and a great dinner, too :D . Probably you can tell where we had visited just by looking at the photos. Enjoy! Yuka.

  音楽で楽しみ、心に潤いを与えませんか?↓
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2011年もアイスランド・エアウエイブス・ツアー!↓
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by icelandia | 2008-06-28 03:07 | アイスランドってどんな国? | Comments(4)
ソトコト的ゴールデンサークル?:ソトコト、アイスランド取材裏話:取材7日目
 ブログの更新は週2回を自分に課していますが、今日はこれでブログ書き4本目です(笑)。平日はミーティング等で外出すると書く時間がないため、週末に書きためております。ICELANDiaが現地コーディネーションをした雑誌『ソトコト』7月号のアイスランド大特集裏話をお裾分け中。今回は取材7日目です。ここらへんで取材は後半戦です。

 朝から夜中までかなりびっしりと活動しますが、少なくともキチンとゴハンを三食食べているので快調。日本の家にいると、1〜2食程度しか食べないので、三食は異常なほど健康的。なので少し太った感じ(肥満度BMIが低過ぎるため、太るの歓迎です)。食事がおいしいので助かります。特にパンは、どこで食べても「おいしい!」をみんなで連発していました。外がカリッ、中がモチモチのパンは本当においしい。ちなみに私、基本的には食パン嫌いです。

 こんな素敵な共同キッチンがあって基本は自炊。本日は朝食ビュッフェはありません。なので前もって買っておいたクラッカーやマフィンを食べました。
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 今日から2日間は、四駆とプロのドライバーとであちこちを回ります。季候の関係でぬかるんでいるために行けない場所が多く、結果的には四駆が必用だったかは微妙ですが、天気は事前にわからないため、仕方がないですね。
 
 早朝、四駆の迎えがくる前にエコハウスについてのインタビュー。この関係の写真はページ数の都合で割愛になってしまって残念。
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 ソルヘイマルでは毎朝9時からごく短時間、みんなで集う朝礼があります。何かの報告をして(アイスランド語なので理解不能)、こうして手をつないで輪になって、歌を歌って終了。ほんの5分程度の集いですが、いいなぁと思って眺めていました。本当は輪の中に入りたかったけれど、すぐに出発してしまうので控えることに。次回は加わりたい。
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 ここを離れる前にソルヘイマルのコミュニティの全景が撮れる場所へ案内してもらうこ
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 ソルヘイマル、今度はもっとゆっくり来ることにします。もっと散歩をしたかった。

 そして大きな四駆に乗り込み、キャルタンというガイド氏の運転で本日の取材に出発。まずは給油したいということでまたまたこのガムラ・ボルグに停まってもらいました。横がガソリン・スタンドなのです。
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 ここはシガーロスがDVD『Heima』の中で、家族だけを集めて行ったライブ会場。この外観を見た瞬間にすぐに分かりました。うれしかったぁ〜〜。でも、ドアは開いていないので、外にあったベンチを窓の下までズズズと動かして、そこから内部をのぞき見。
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 そこから早速、四駆のパワーを見せつけるべく、近所の割には誰も行ったことがないところへ行き、こんな風に、地層が見える場所へ到達しました。場所の名前はわからず。
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 次に向かったのが水力発電所。優美な発電所でした。
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 ここから取材班もゴールデンサークルへ。世界文化遺産のシングヴェトリルは外せません。ソトコトの雑誌的には関係なくても、アイスランド人の「心」がここにあるので、ぜひ訪れてもらいたかったのです。それで、今日は台風並みの強風ながら天気はいいので見晴らしがよく、シングヴェトリルってこんなに雄大で素敵な場所にあったんだぁ、と初めて認識しました。
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 ここが有名な地球の裂け目のギャウ。
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 右と左が異なる地殻プレートなので「その裂け目を歩いてくださーい!」とよくガイドさんから言われますが、これもどうやら厳密にはマユツバのようです。
 というのも地殻プレートは、分かりやすく真っ直ぐに線が引けるほどキチンと境目があるわけではなく、例えばティッシュペーパーがいい例で、真ん中で割こうとしても、網の目のようにギザギザに割けて行きますよね。この地球の裂け目というのも同じことだそうです。ーーという説明を、ネシャヴェトリルの地熱発電所で受けました。

 可愛い教会。鍵が閉まっていて残念。この日は超強風で、はねたら飛べそうなくらい。で、この教会の前で飛ぶ写真(?)の撮影を試みましたが、タイミングが合わなかった・・・。ということを覚えておきたくて、この写真を出しました。
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 ここは数日前に氷があった場所です。ね、あの時が一期一会だったんだ。
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 そしてこういう景色の場所をひた走ります。
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 ランチはゲイシールのホテルでのビュッフェ。以前にも何度かここに来ていますが、初回はホテルで作ってきたサンドイッチをついばみ、二回目は売店のホットドック。去年来た時は特別メニューで、いつもビュッフェを食べ損ねていたため、今回はリベンジでした。
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 これが例のドッカンと吹き出すゲイシール。この間欠泉はストロックルという名前です。先日のクヴェラゲルディ/セルフォスの地震の影響で、このストロックルが現在はものすごく高く吹き上げているとか。休眠中の本家ゲイシールも一日に何度か吹き上げているという情報も。
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 それからここでは、地熱パンの実演もしていただきました。下の写真はガイドのキャルタン氏撮影です。The following two photos by our guide, Kjartan
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 それでもって、昨日のソルヘイマルでもチューされたし、一斤地熱パンをプレゼントしていただいた際に、お礼にチューしろというので、それじゃホッペにでもと思ったら、先日に続き・・・・。あの〜、昨日は知的障害者だったので許しましたが、今日はごく普通のおじさんですよね。あぁ、私は二日も続けてアイスランドの男性とキスしてしまった。それもみんな見てるのに・・・。いや、みんなが見ていたからこそ別にどうでもいいんだけど。とにかく、私が妙齢の若い女性でなかったことに感謝。
 後から、「アイスランドってそういう挨拶なのかと思いました」って取材陣に言われたけど、そんなわけないでしょ!!!
 この地熱パンは、ソトコト編集部へのお土産になっていたはずです。おいしく食べてもらっていることを願います。

 次はグットルフォスという壮大な滝です。水辺の近くまで行けますが、申し訳程度の柵というかロープが一本タラリと張ってあるだけなので、落ちないようご注意を。
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 またまたこういう景色を見ながら走ります。本当は四駆でしか行けない内陸部へ入る予定でしたが、雪解けになってきて道がぬかるんでいるため、一度どこかにはまったら数時間抜けられない事故も発生しているため、どうすべきか迷った結果、ここは安全策をとりました。
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 それで行ったのがこの滝。名前が未だにわからない・・・。
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 またまた、民族博物館ぽいところにも寄りました。
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 この場所はこういう名前。これ、どう発音するんだろう?
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 山越えをして、またまた見晴らしの良い場所に出ました。こういうのって(私の素人)写真で見ても何がいいんだかわかりませんよね。すごーく広大で見晴らしが良く気持ちのいい場所でした。
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 この写真、どこか覚えていない・・・。水力発電所の裏手というか、ダムがあった場所だというおぼろげな記憶が。間違っているかも。
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 こうして振り返ると、あまり多くの場所に寄らなかった印象ですが、なにせアイスランドに到着してから1週間休み無く働いていたのでかなり疲労気味。加えて、この日は結構歩いた記憶があります。例えば、ひとつの滝を見るのでも、5-10分歩いてから到達するし、小高い丘や道無き道を進む場合もあって、かなりきつかった。
 景色は良いし、最高に気持ちはいいし、空気と水もいいので、それほど苦にはなりません。
本日のホテルはウッディな感じ。
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でもって、念願のバスタブが!キャ〜〜うれし〜〜!
アイスランドはお高級なホテルでもシャワーだけのことろが多く、日本人を意識したホテルだけにバスタブがあります。
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 どこのレストランでも超おいしいパン!このおいしいパンの写真を見ただけで、日本で売っているパン(食パン)に対する食指が縮む・・・。
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 ゴージャスにラム肉です。美味しかったけど、ごめん、パンの方がもっとおいしかった。
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 夕焼けですが、夕方じゃなくて夜中近く。
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 この日は念願のバスタブにひたり、洗濯物をして温水暖房パネルの上で思い切り乾かし、ロビーのWiFiでインターネットにつないで現地からブログを更新しました。(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



 More about Sotokoto trip in Iceland. We did our Golden Circle tour. It does not look like we have done much. However, after a week of working none-stop since we have gotten in Iceland, it was another tough day. I enjoyed our trip regardless. I was very happy to see a bathtub in my own hotel room. Yuka.
 音楽で楽しみ、心に潤いを与えませんか?↓
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2011年もアイスランド・エアウエイブス・ツアー!↓
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by icelandia | 2008-06-25 14:23 | アイスランドってどんな国? | Comments(0)
世界一おいしい温泉卵、理想の共生コミュ・ソルヘイマル:ソトコト、アイスランド取材裏話:取材6日目
 最近のICELANDiaは雑誌『ソトコト』7月号のアイスランド大特集裏話をお裾分け中。今回は取材6日目です。

 クヴェラゲルディで宿泊した宿の食事はオーガニックかつフェアトレード製品というふれこみ。食器も地元の作家のもので、室内の内装も素敵。
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 宿を出て観光局へ。これから行く先々の地図をいただき、クヴェラゲルディ街中にある、温熱地帯を案内していただく。温泉がボコボコ沸いているところが、街のド真ん中にあるのです。
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 風が強くて撮影がたいへん。
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 卵のゆで加減に精通している観光局のディーサさん。
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 温泉卵の試食です!
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 う、う、白身がトロトロでちょっとしょっぱくて臭みゼロ。たまらん〜。
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 ウッ、ウッ、なにこの黄味!ひたすらクリーミーで濃厚。
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 あ〜〜、もう一個食べたい〜〜!!
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 堪能しました!おいしかったぁ!これは私が今まで食べた中で、劇的に最高においしい卵でした。間違いありません。ゆで加減もよかったし、卵自体が美味しいこともあったようです。これ、ぜひもう一度食べたい!

 この後に向かったのが温室で、きゅうりやトマト、花の苗など、結構盛りだくさんに作っています。ここの温室の持ち主のビヨルンさん。詳しくは本誌でどうぞ。
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 私たちがいただいたきゅうり。
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 バラもありました。
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 温室取材が終わると本日もスーパーへ。またまた酒のつまみを買い出しです。今回は魚の乾物。日本人でよかったわぁ。こういうのがおいしくて。
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 写真にはありませんが、この後、給油ついでに国営の酒店に寄り(酒は国営の店でしか購入できません)、再度ブレニヴィンを購入。が、たぶんこれは飲む機会がなかった覚えが。

 サンドイッチも購入して、食べながら次の目的地へ。途中、またまた馬に出逢う。人なつっこいのです。強風でたてがみが乱れておりますが、かわいい〜。
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 普通の川と、氷河からの水が流れてくる川の合流地点で、二つの川の水の色が微妙に違うのですが、この写真だとわかんないかも。釣りに最適だそうです。
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 自然センターのようなところでレイキャヴィクからの子供達のバス遠足に出逢う。外人と話すのが面白いのか、こうしてみんなが寄ってきました。
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 ひとりひとりを撮影させてもらう。
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 例によって記念ショットです。
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 こんな感じのところを走っていきます。この周辺はレイキャヴィクから近いためサマーハウスが多くここらへんのサマーハウスは先日の地震で被害にあったそうです。被害は内部だけで建物自体はどこも壊れなかったということですが。
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 ここはゴールデン・サークルのツアーで立ち寄る火口湖。ツアーガイドはビョークが船を浮かべてライブをやったことを必ず話します。
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 本日の目的地、ソルヘイマルの入口。入り口は風が強かったけれど、ソルヘイマルのコミュニティは谷のくぼみのようなところにあるので、風は穏やかでした。ちなみにここは震源地に近い割には、被害はなかったそうです。
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 これは風が吹くと音楽が奏でられるという「楽器」。遠くから見ると、巨大な干魚っぽい風情。
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 建物がいくつかあり、内部は暖かくて本当に居心地が良い。取材班がこの手芸工房で写真撮影をしようとしても、「加わりたくなーい」とだだをこねる女性。結局、彼女はこの椅子に座ったままでした。
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 ソルヘイマルというのは、障害者と健常者が共に働く共生コミュニティです。詳しくは本誌の原稿を。こちらは木工作業所。
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 キャンドル工房。
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 販売所やカフェも見たかったけれど、既に営業時間を過ぎていたので、次は木工を監督していて、音楽アーティストでもあるラウルスの自宅へ。木工所から徒歩3分しか離れてませんでした。
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 ソルヘイマルのサステイナブルなエコハウス。今日は外観だけ。明日責任者からご説明いただけるそうです。
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 レンタカーを返却しにセルフォスまで戻る。どこをどう見てもハーツのサインがないと思ったら、トヨタのショールームに返却するとは・・・。そこで見たものが面白かったので写真を撮りました。演歌?
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 レンタカーを返すとソルヘイマルまで戻る手段がなくなるため、ラウルスにお願いして彼も車で来てもらう。ということで、ラウルスを含む4名で夕食。私が頼んだのは何の魚だったかぁ・・・。おいしかったですよ。こんな風にパセリを散らすのがアイスランドのカフェ食の決まり事みたい。
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 ここでの会話でへぇと思ったのは、途中で見た馬たちがとてもフレンドリーだったことをラウルスに話すと
 「人が恋しいんだよ。その気持ち、僕はよくわかるよ。こんな田舎にいると、寂しいから」と、馬の気持ちが分かるとしみじみ。
 そうか、人混みばかりしか出逢わない首都圏に暮らしていると、とにかく人と会わない所へ行きたくて仕方ないけれど、確かにこんなに静かで人口密度が薄くなると、そういう気持ちも分からないではない。
 「え?日本人の取材班と食事ができるなんて、僕の人生で最高にエキサイティングな出来事だよ。つまんないなんてとんでもない。すごくうれしいよ」とも。


 ということを話しながらいただいたのが、デザートでした。日本で付いてくるクリームは、ほとんど食べないことが多いけれど、アイスランドのフレッシュ・クリームはおいしいなぁ。大好きです。
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 ソルヘイマルへの帰り道、え?!という場所を発見。この写真を見て思わず叫んじゃうあなた、シガーロスのファンですね。そうです。この話はまた明日。
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 ソルヘイマルにはコミュニティ内に宿があり、観光シーズンでもないのでゲストハウスは取材班で貸し切り。共有の広いダイニングキッチンがあり、また、誰もいないので、私はスイート・ルームをいただきました。せっかく広いお部屋をいただいても、使い道がない・・・。リビングからの風景です。
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 夜の散歩に出てみました。明るく見えている場所は、温室です。
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 ソルヘイマルも温熱地帯で、温水は敷地内にわき出るもので賄っています。ここらへんからの温水を使っています。
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 温室の中にはの温水パイプが通っていて、近づくとこんなに明るくてキレイ。
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 夜中近くてもこんな感じ。また今日も深夜まで歩き回ってしまいました。
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 毎朝、8-9時頃に朝食ミーティングがあり、そこから一日をスタートして深夜までびっしり取材をこなします。大変だけど、でも、全部興味深いことばかりだし、滅多にない機会なので、あれもこれもと欲張りに動きます。 (小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



 More about Sotokoto trip in Iceland;Hveragerdi and Solheimar. We had a guided tour of geothermal area right in the middle of Hvergerdi. Disa cooked us the very best boiled eggs I've ever had in my life! I can not wait to have that boiled eggs again. I mean it is just a boiled egg but it was sooo good, you really think it has got to be the world's best boiled egg! We had dinner at Selfoss. On the way back to Solheimar having Laurs as a driver, I had to have them stop at Gamla Borg. I am becoming a huge Sigur Ros fan and I had to stop there for an obvious reason. Yuka.
音楽で楽しみ、心に潤いを与えませんか?↓
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2011年もアイスランド・エアウエイブス・ツアー!↓
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by icelandia | 2008-06-23 18:40 | Comments(4)
クヴェラゲルディ周辺の地熱地帯を探索:ソトコト、アイスランド取材裏話:取材5日目
 雑誌『ソトコト』7月号のアイスランド大特集裏話をお裾分け中のICELANDiaです。

 取材5日目はまず水素プリウスを返却することから始まります。本当はもっと乗っていたかったけれど、燃料が無くなる可能性がありセルフォスでドロップすることは出来ないと言われたので、ガソリン車に乗り換えです。

 本日の取材第一弾はヘットリスヘイディという最新式の地熱発電所。アイスランド大統領からも見学するよう強く勧められた場所でした。なるほど、見学者の設備も整っていました。
 これは、タービンのミニ模型で、スイッチを入れるとブレードが回ります。
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 氷河の下にあった火山が爆発した際の映画を見せていただき(これがなかなか興味深かった)、地熱発電所について一連の説明を受けた後、工場の内部見学へ。
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 エコな地熱発電所で活躍する心臓部分は日本製の製品で、まずは三菱重工のタービン(スポンサーお願いしま〜〜す!>重工様)
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 こちらの低圧タービンは東芝製(スポンサーお願いしま〜〜す>東芝様)
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 富士電気製の製品もアイスランド経済に寄与しているということは聞いているものの、エコ関係で今回の旅では出逢わず(富士電気様、どーなっているのか調べに行きたいのでスポンサーお願いしま〜〜す!)。
こちらは度迫力のボアホール。蒸気をとるボアホールは、一旦開けたら使いっぱなしではなく、2-3年使ってお休み(?)になることが多いようです。 
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 こうしたパイプで蒸気が送り届けられます。パイプの色が異なるのは、単に工事中だから。
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 デザイン・コンシャスな建物。この屋根の部分は、アイスランド人の聖地でもあるスナイフェルスネス半島の氷河を指しているそうです。「地底探検」の入り口ってことですね。
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 本日の昼食はクヴェラゲルディ(この前大きな地震にあった場所)の、唯一のショッピング街のようなところのレストラン。おいしいけど、量が多い。オリエンタル風のチキン。
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 アイスランドでたぶん一番お安いスーパーがボーナスというチェーン店で、ピンクの豚の貯金箱がシンボル。ボーナスグッズがあったら買いたいくらい、ストラップのマスコットとか売り出せばいいのにぃ。すごく濃いキャラで好きです(笑)。クヴェラゲルディにある唯一のスーパー。


 そのボーナスで売っていた冷凍ヒツジ頭!
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 こちらは各種の肉。
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 出た!ロブスター!(手長エビ)。スーパーは面白くて、いくらでも時間をつぶせます。
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 落とし物とか探し猫(たぶん)とか。ごくローカルな掲示板。
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 そしてホテルに荷物を置き、ボコボコお湯が沸いている地熱地帯へ。写真でおわかりになるでしょうか。湯気は当然温水からのもので、周囲は土色でも、温泉の周囲には青々と植物が茂っています。
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 こういうのを目の当たりにすると、地球は呼吸をして生きていて、だからこそ私たちが生かされていることを痛感します。
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 周囲を散策していると、どこからともなく3名の可愛い女子+犬一匹がやってきて、パパっと服を脱いで、キャキャァっと川の中へ。周囲の気温は寒くないとはいえ、私はダウンコート姿ですから、決して暖かいとは言えません。
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 この子達、すごく可愛かったぁ!もちろん彼女たちにはオッケーをもらって写真を撮らせてもらいました。取材班が帰りだしたら、川から出てバック転をしたり、鬼ごっこをしたり、とにかく楽しそう。見ているだけで、すごく楽しい気持ちになりました。
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 それから近くの牧場へ。この馬たちを見て、取材班は先日の疑問に対して「アイスランドの馬はロン毛である」という結論に至りました。
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 クヴェラゲルディは温熱の街、温室の街で、こんなきれいな温室がたくさんあります。
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 ここの花屋は先日の地震で内部がメチャメチャになっているところが映し出されていました。心が痛みます。
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 夕食のレストランを探すも、あまりパっとしないため、ゴールデンサークル観光客御用達のエデンへ。私が食べたのはオープンサンドとキャロットケーキ。
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  ハンバーガーのセットはこんなお値段。
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  ホテルの露天風呂。川沿いにあっていい感じ。低温と高温とふたつポッドがありました。
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 カメラのセルフタイマーで撮影。強風で髪の毛が立ってる感じ。これで午後9-10時頃です。明るいですよね。本当は夜の星を眺めて入りたかったけど、そのためには夜中まで待たなくちゃ・・・。
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 昼間スーパーマーケットへ行ったのは、アイスランド名物の腐った鮫肉(Harkarl/ハルカットル)を購入するためでした。地酒のブレニヴィンと共にいただくのがお作法です。腐ったサメ肉ですが、色が白っぽいものより、黄色っぽいものの方が超アンモニア臭。私もそれほど好きではなく、小さな切れ端であればまぁつまめますが、大きいのはダメです。ものすごく臭い!
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 阿部カメラマンはお酒がダメということで参戦せず、指出さんと私とで結局、このブレニヴィンを全部飲んじゃった。ごく真面目に、今回の企画の主旨の再確認や、これからの取材の段取り等々を打ち合わせしてただけなんですが、もっとあったらもっと飲んでたかも。
 この日から、毎日宿が変わるようになりました。今夜はクヴェラゲルディに宿泊です。(小倉悠加)c0003620_13213440.gif




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by icelandia | 2008-06-22 13:33 | アイスランドってどんな国? | Comments(0)
水素プリウスにミュージシャン大集合! ソトコト、アイスランド取材裏話:取材4日目
 引きつづき『ソトコト』取材話です。もうドンドン書かないと書店に置いてあるのが次号になっちゃいますから、毎日更新です!(笑)。取材4日目は雲があるものの晴天のドライブ日より。

 昨日書き忘れましたが、取材班は車を借りていまして、前日まではプリウスだったのです。で、この日はなんと、水素プリウス!!・・・と、ビックリマーク付きで書きましたが、「メカわかんな〜い」私はその重要性がイマイチよく心から理解できないのですが、オモチャの自動車(つまりは遊園地の電気自動車)みたいな音がキュイーンとして、画面になんだかエンジンが燃えている画像か何かが出てきて、それが近未来っぽくて、面白かったです。うん、なんか好きだった。

 ガソリン車とは決定的に違っていて、静かで乗り心地もよく、好きでした。エンジンが暖まるまであまり加速しないので、当初男性陣は物足りなかったというか戸惑っていたようでしたが、ダンプカーと乗用車の違い程度しかわからない私は、自動車は走ればいいので、加速が物足りなかろうと、キチンと走ればいいのです。ハイ。

  それでもやはりエンジンが暖まってくると、キチンと80-90キロくらいヒューンという音と共に加速して、とっても可愛い。キュイーンという音にがんばっている感があり、いい感じでした。水素プリウス君。
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 ということで、水素プリウスをレンタルした取材班は、ミスター水素と勝手にニックネームしちゃったソールステイン教授のインタビュー前に、なんとかその水素プリ君を素敵に撮りたくてあちこちへ。かなり工夫して撮影したのですが、結局、この後行った場所の方が抜群によくて、川辺での苦労はご破算に。
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 この川辺にいた時、天気がいいせいか、みなさん犬の散歩に来るのですが、車で犬を散歩させている人がいて、「全然エコじゃないじゃん!」という突っ込みの言葉が我々から放たれました。というか、車を使って犬の散歩をしているのって、生まれて初めて見たわぁ。それもエコ大国のはずのアイスランドで!!

 それで、ミスター水素ことソールステイン教授が指定してきたのは、レイキャヴィク市で一番最初に出来た水力発電所の近く。ここは有名なサーモン・リバー(=釣り場)でもあるそうです。レイキャヴィク市内とは思えないほど自然に恵まれた場所です。
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 風が強いのでインタビューに苦労しましたが、とても暖かく対応してくださいました。インタビュー内容は本誌でどうぞ。本誌記事は大まかに、エネルギー系は指出編集者(副編集長)、自然系は阿部カメラマン、文化系は私の担当で原稿を振り分けて書いています。

 その後、このプリウス君の水素を満タンにして、少し遠出したかったのですが、なぜか(この国唯一の)水素スタンドの真ん前に別の水素車が駐車してあり給油給水素できなかったため、ま、まだ水素は補給しなくても大丈夫だろうということで地熱発電所へ。レンタカー屋のお兄さんによれば、満タンならば180キロ程度走れるそうです。

 あ〜、やっぱり郊外はいいわぁ。ちょっと走ればこの景色だもん。それも春から夏へのちょうど季節の境目で、雪と雪が溶けた部分の、このブチまだらがやけにキレイ。
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  カメラマンの阿部さんが撮影していたアングルを真似して ICELANDiaもプリウス君を撮ってみました。現場ではないと分からないと思いますが、本当にすごく美しい景色で、はぁ〜ここに座ってお弁当食べて一日中ボケっとしていたい!という場所でした。既に車内でサンドイッチを食べてしまったのが残念。
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 もう少し奥まで進み、駐車場から歩いて道から逸れて、フカフカの苔を踏みながら更に進むと、こうして地熱発電所が一望できる場所に出ます。今回の取材では、阿部さんの赤い手袋姿がトレードマークになっていました。強風が一番辛いので、私が持ってきた指先抜きの赤い手袋が大活躍でした。
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地熱発電所の全景です。
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 発電所の近くまで再度行きましたが、取材2日目に内部見学はしているので、サラっと見て写真を撮っておしまい。

 そして向かったのが、シングヴァトン湖。これがも〜〜、涙ものの場所でした。というのは、以前の道中に書いたブログにも載せましたね。
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 このような写真では何のこっちゃわからないかもしれませんが、湖に張っていたと思われる氷がくだけて、しゃりしゃりと音を立てながら揺れているのです。ここは風もなく、ピリリとした空気と、ただひたすらシャリシャリ、シャラシャラという音がするだけ。目の前は、湖と遠くに見える山だけ。日本なら、数万人の観光客が居てもおかしくないような絶景なのに、いるのは取材班3名のみ。うわぁ〜〜。
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 少し場所を移動すると、こんな風に氷が丸くなっている感じ。とっても不思議。それでもって、これは一枚の氷が割れたということではなく、こんな風にホタテの貝柱のような氷柱の固まりなのです。 
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写真を見ているだけで気持ちよすぎ〜〜!!この場所は、取材2日目にも通っていて、その時、もっとパリパリの氷が重なっている感じてとてもキレイだったことを全員が印象深く覚えていて、あの時はツアーバスだったので「止めて!」とも言えなかったため、ここに舞い戻ってきたのでした。

 こんな風景に出逢えるのはこの時期だけ。一期一会だったことでしょう。あの氷のシャラシャラという音と、神聖という言葉に近いような空気感は、ずっと私の心のどこかにとどまっていることでしょう。本当に素晴らしい景色でした。自分のカメラでは抑えきれないし、とにかく心にとどめてくのが精一杯でした。みなさんにも本当はもっと分けてあげたい景色でした。

 これが温水のパイプライン。地熱発電所で発生する不要な湯はこうしてレイキャヴィク市へ送られて、温水暖房等々に利用されるのです。
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ここでひとつお伝えしたいことは、確かにレイキャヴィクの温水は天然水です。そして硫黄臭いのも確かなことです。が、温水が硫黄臭いのは天然だからではなく、わざと硫黄を入れているからなのです。これは温水を流すとパイプにミネラル分(だと思った)が付着するため、それを防ぐため(中和するため)に硫黄を入れている、と。なので、温泉だから硫黄臭いというのは、実は間違った知識であることを、私は今回3軒の地熱発電所を内部見学し、その度に聞かされました。

 ここが水素ステーション。給水素するためにはお作法があり、その方法は『ソトコト』本誌でぜひお読みください。なかなか面白かったですよ。初めての体験だし。
 
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 水素ステーションの水素タンクが置いてある内部の入り口のところに貼ってある、「やっちゃダメ」の標識。ヘルメットにゴム長はオッケーってことですね。
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 中はこんな感じ。サクから手を入れて内部を撮影しました。
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 アイスランド人の担当者によれば、シェルの水素ステーションを作る際、アメリカ側から「屋根がなくオープンでは、テロリストが襲ってきたらどうするのか」とか、「ミサイルを撃ち込まれたらどうするんだ」とか、まったくぅという意見が出たそうです。アイスランド側は「ガソリンスタンドは100年近くここにあり、一度も襲われたことがない。ガソリンスタンドの方が数も多く襲いやすいと思うが、アイスランドでは一度も過去襲われたことがない。今後も絶対に襲われないとは断言できないが、水素ステーションも心配するに必用なし!」と応酬したそうです。で、この水素ステーションに屋根はありません。

 給水素する時にお客さまが入る部分に屋根はあっても悪くないと思うけど、それはテロ対策じゃなくて、顧客サービスってことです。
 
 シェルで給水素した後、さてどこへ行こうかと思うと、ハタとここらへんに確かアルビャイルがあったはず、ということを思い出しました。アルビャイルは昔の家が保存されている民族博物館です。我々が行ったのは閉館間近か閉館しちゃったかの時間でしたが、外観だけなのでササっと見て写真をとって出てきました。
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 帰り道なので、日ソ冷戦終結のレーガン・ゴルバチョフのレイキャヴィク会談に使われたホフディ・ハウスの外観を少し見学。
 
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 名物のホットドック(別名クリントン・ホットドック)を食べて夕食とし、ホテルに一旦帰りました。
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なぜホテルに帰ったかといえば、車を置きたかったから。でもって、その時に運良く、ギター・イスランシオのマネージャーが私にCDを届けにきていたので、カメラ機材も多いため、彼の車で次の現場まで乗せてもらう。でもこの車は、前に2名乗れるだけで後は荷台。段ボールを被って隠れて後の荷台に載せてもらいました。・・・って、こういうこと書いていいんだろうか。

 市内のとあるリハーサル・スタジオにアーティストに集まってもらい、できれば座談会にしたかったけれど、こんなに大人数では無理。ワン・グループ、ワン・コメントをもらうのが実際は精一杯。あまりにも人数が多すぎて、実はどうしていいかわかんなくてパニックってました。ミュージシャン大集合の撮影風景です。
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 上記のようにフォトセッションが始まるとメイン・ストリートがラッシュアワーに。「バイトを抜けてきたから時間がない」という人もいたため、とにかく巻きでこなしました。車の往来が多く、なかなか写真がとれなくて困っているのを見かねたのか、通行人が交通整理などをしてくれたりして、それほど長い時間ではなかったとはいえ、地元の方々にはご迷惑をおかけしました。ご協力に感謝します。

 それで、地元ミュージシャンや私は、実はSirkusの広場で写真を撮るのが一番いいと思っていたのです。シンボリックな場所だし、交通の妨げにもならないし。でも、それほどアイスランドを知らない人が読者なので、雑誌的にはメインストリートの方がいいということになり、とにかく両方撮ってもらいました。で、メインストリート・ヴァージョンを採用。下は私の記念ショットです。
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 そうするうちに外は暗くなってきました。ホットドックだけではやはりお腹がもたいようなので、レストランを求めて街へ。えり好みしているうちに、全部閉店時間になってしまい(そうか、明るかったからわかんなかったけど、もう10時だもんね)、結局はテイクアウトのピザ。

ホテルのロビーでビールとピザでお腹を満たして一日が終わったのは、夜中過ぎ。いい加減疲れているので、思考回路も狂っています。 そうだ、地酒だと思い、空港の免税店で仕入れてあったブレニヴィン(アルコール度40%)を試飲。
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 まさか、アルコール度40度の酒をラッパ飲みはしないので、おふざけ写真です(笑)。おふざけ写真ながら、上記2枚は阿部カメラマンが撮ってくださったので、あの時のあの場の空気感と雰囲気が出ていて、とても好きな写真です。阿部さん、有り難う御座います。阿部 雄介氏が撮影した素敵な写真が満載のサイトはこちらです。(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by icelandia | 2008-06-21 17:42 | アイスランドってどんな国? | Comments(0)
ICELANDiaが大統領に会う! ソトコト、アイスランド取材裏話:取材3日目 
アイスランドの話しかしないICELANDiaです。引きつづき、現在発売中のアイスランド大特集をしている雑誌『ソトコト』のネタ。

取材3日目は朝から盛りだくさんのインタビュー。

 まずは画家のエゲルトのご自宅へ。私が2003年に一度彼の自宅に押し掛けていますが、以前より大きな家に移り、スタジオも大きくなっていました。私が彼に目をつけたのは2002-2003年の頃で、あの時から爆発的な人気になってしまい、今やもう、高値で買えない。どうしても彼の絵が欲しいので、個人的にお尋ねしたのですが、現在は大きな号数のものしか描いていないそうですorz。 

 私はなぜか「花」にめっぽう弱く。花模様だと買っちゃう。それもビクトリア調のゴージャスなのはダメで、ちょっと可憐だったり、カリカチュアしてあるのが好き。エゲルトはそのどちらでもありませんが、私のツボです。緻密だし、とてもきれいで、華やかで穏やか。あぁいいわぁ〜〜。

c0003620_21201858.jpg   ボケボケ写真で失礼。彼のお嬢さんが描いたアイスランド馬の絵が、すごいロン毛。ここから「アイスランドの馬はロン毛なのか?」という興味がむくむくと 取材班の間で沸いたのでした。確かに日本で見かける馬よりも長いのかも。私は馬に馴染みがないため、この場では答えられず。アイスランド・ホースはロン毛か?という疑問は、本物を見るまで答えが持ち越し。


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 Eggertから500部限定というとても素敵な本をいただき、サインをしてもらいました。私は去年の回顧展のカタログを持っていき、そちらもサインしてもらいました。はい、単純にミーハーでございます。これでお宝が増えたぞ!

 次に向かったのはごく近所のプール。某超有名アイスランド女性音楽アーティスト(って一人しか居ないじゃん!)も来るというローカルなプール。取材させていただきましたが、ページの関係で掲載されませんでした。
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 これがプールの裏舞台。こんな風に、中の様子も見られる場所があるのです。
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 ランチはホテルの食べ放題。写真を撮っておかなかったら、忘れていますよねぇ、こういうのって。
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 ホテルの真ん前で大工事中。来年か再来年に完成予定のオーディトリアムで、アプローチは世界的な芸術家として活躍中のオーラブル・エリアソンの作品(設計)。
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 次のお邪魔したのが、aurum(アウルム)のグッガのアトリエ。先日、京王百貨店に来たデザイナーです。私はグッガのことをよく知っているけれど、客観的になれないといけないので、原稿は編集者の指出さんにお願いしました。
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 お次は小説家のアンドリ。インタビューの場所に指定されたのが、Iceland Airwavesのメディア・センターとして毎年指定されるヘレッソというカフェで、ここはワサワサしていることが多い。それに加えて、この日は高校生の最後の日だか、最後の日の翌日だかで、とにかくウルサイ。隣のテーブルで「キャ〜」という叫び声が激しく(それでもこちらの取材に気を遣ってくれていないわけではないけれど)、正直インタビューするような環境ではなくて、なんかまとまりなくあれこれを尋ねて終わった感じがしないでもない。
 ソトコトの写真はジャケットを脱いでもらったバージョンです。こちらはジャケットを着用ヴァージョン。
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 そして本日のメインは・・・・アイスランド大統領インタビュー!このインタビュー、ずーっと前から大使館にアレンジをお願いしていて、最終的に時間が決定したのがこの日の朝。それまで、コーディネーターである ICELANDiaの小倉はドキドキもので、この朝、やっと大統領補佐官に電話が通じた時は、ほとんどパニックでした。それに、話が通っているものとおもいきや、補佐官から「どんな雑誌?目的は?質問はどんなもの?必用な時間は?」と矢継ぎ早に尋ねられて「折り返し電話するから」と言われた時は、ここで断られたらどうしようと、ヒヤヒヤでした。で、ほどなく30分間であればオッケーという返事をいただき、一安心。ホ〜〜。

 アンドリの後、全員ホテルに戻り正装にして、大統領官邸へ。スーツ姿でかっこいい男性が、左から編集者の指出さん、フォトグラファーの阿部さんです。記念撮影!
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 でもって大統領官邸なのにここはセキュリティがない!門さえ無い!ガードマンもいない!入り口に駐車されていた車の中で望遠鏡を持った人がいるので、さすがにセキュリティ・チェックだろうと思ったら、バードウォッチングをしていた老夫婦でした(笑)

 大統領官邸って、本当にこんなんでいいんでしょうか?というくらい無防備。何か自分の身分を証明したりというような手続きを取る場所もなさそうなので、何件かある建物の中で、一番”それっぽい”感じの建物へ。
 
 でもってこれまた、カメラ付きのドアフォンがあるわけでもなく、呼び鈴しかなくて、それを押すと秘書らしき素敵な女性がいきないドアを開けてくれました。拍子抜けするほどセキュリティ感覚ゼロ。もしも私がナイフやライフルを持っていたらどーするのぉ?と説教したくなるほど(笑)。

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 ということでソトコトをお渡しして雑誌の説明をして、インタビューへ。いつもオバカなことを言い出すので私はなるべく引っ込んでいましたが、やはり一つ二つ、私がオバカ発言をした覚えも・・・。指出さんが出す質問に対して、立て板に水の答えでした。
c0003620_2131443.jpg 以前のブログにこのお茶の写真を出したのですが、これは大統領官邸でいただいた貴重な紅茶です。インタビュー中、大統領官邸でよくぞこんな写真を撮ったものだと自分で感心。
 私はかなりの記録魔で、フォトグラファーの阿部さんから「小倉さん、僕より写真の枚数撮ってませんか」と言われるほど。そうかも、素人写真で、1枚1-3Mで6G弱撮ったもん。同行者は私が「ブロガー」であるということで許してくださったようです。ご理解に感謝します。有り難う御座います。

 でもって、ジャジャーン

ICELANDia meets president of Iceland!

アイスランド大統領に会いました!!

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 私のような一般日本人が、外国の大統領官邸で大統領にお会いする機会は、これが人生最初で最後かもしれません(と書きつつ、絶対に今後何度かあるぞとは思っていますが)。なのでここは、立場をわきまえずに記念ショットを一枚お願いしました。

 インタビューを無事終えて、ホーっとして、それで帰り道にペルトランに寄り、写真をとって夕食へ。夕食はロンドン駐在の共同通信の記者さんと。
 日本の雑誌社が大統領にインタビューして、共同通信がしてないのも、なんか不思議な感じがしましたが、なにせ私達は取材数ヶ月前からず〜っと大使館経由でプッシュしてきたので、意地(熱意)が通っただけかもしれません。

 夕食後、Kiim RecordsのMorðingjarnirのデビュー・アルバム発売記念ライブへ。Morðingjarnir の音は現在Radio Sotokotoで聞けます。10時頃から始まって、11時半にはホテルに帰ってきたかな。Reykjavik!というバンドがぶち切れていて面白くて、編集者が気に入っていました。私はその前の、高校生みたいな可愛い男子のバンドがよかった。Sudden Weather Changeというバンドだそうです。(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



 Sotokoto magazine featuring Iceland is in the book shop. I am sharing what we had done in Iceland which I was not allowed to share before this issue came out. This blog is about our "interview day" in Reykjavik. We interviewed Eggert Petursson, Gugga of aurum, Andri of Blue Planet book and President of Iceland, Ólafur Ragnar Grímsson. Attending Kimi Records' Morðingjarnir gig was fun to end the day. Yuka.
 音楽で楽しみ、心に潤いを与えませんか?↓
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by icelandia | 2008-06-20 21:58 | アイスランドってどんな国? | Comments(0)
アイスランド音楽満載18曲75分CD付きの『ソトコト』最新号は800円で発売中!その1
 2008年6月5日発売『ソトコト』7月号のアイスランド大特集をお手伝いしたICELANDiaです。

 もう書店で手にとっていただけましたか?現在発売中の『ソトコト』はアイスランドがたっぷりの50ページ。そして音楽CDが超ゴージャス!18曲75分収録です!それでもって雑誌のお値段はたったの800円!内容的は音楽CDだけを考えても2-3倍のお値段でも価値アリです!!

 収録アーティストは新人が多く、まだあまりご存知ないかと思いますが、アイスランド国内に行けば大注目の新進気鋭アーティストが勢揃いです。なのでここらへんのアーティストのアルバムを抑えれば今年のIceland Airwaves(アイスランド・エアウエーブス)の音楽フェスのお勉強としては合格点で、アイスランド音楽通を語ってもいいかもしれません。
 それから、ソトコトのポッドキャストやRadio Sotokotoでは、ここに収録しきれなかった音源を流しているので、そちらもどうぞお楽しみに!

 言うまでもなく、このソトコトのCDは ICELANDiaが編纂しています。アーティストに声をかけたところ、すぐに楽曲がゴソっと集まってしまり2枚組にしたかったほど。なので未収録の一部は上記の通り、Radio Sotokotoでお聞きいただけるようにしました。
 通常、ソトコトのCDにはしゃべりが入るのですが、今回はとにかく限界まで音楽のみを収録。私のわがままでそうしていただいたため、通常と勝手が違い、担当編集者にはお手間をかけました。この場を借りて心よりお礼申し上げます。

 ソトコトではCDの解説をしきれていないので、ここにザザっと書き出しますね。

Sotokoto special CD on Icelandic music!

01. Valgeir Sigurðsson / FocalPoint
 知ってる人は知ってますよね。頻繁にビョークのエンジニアを務めている人です。オリンピックでビョークが歌った「Oceania」は彼がエンジニアを務め、ピアノはこのヴァルゲイルと共にベッドルーム・コミュニティというレーベルを作ったニコ・マーフィー(アイスランドだとニコ・ミュルフィーという発音)。音楽フェスのIceland Airwavesでも一昨年あたりからニコとヴァルゲイルでステージに出てきます。未収録ですがベン・フロストもこの一派。ヴァルゲイルは ビョークが手がけた『Drawing Restraint 9』のアルバにも一曲提供しています。
 未定ですが、 Iceland Airwavesの今年のツアーでは、オプションとしてICELANDiaで彼のスタジオを見学させてもらおうかと考えています。
 楽曲は4分程度に本人にエディットしてもらったのに、サウンド・ファイルの受け渡しの際、本人不在でアシスタント経由になったためか結局フルの6分に。ま、いいんだけどね。というわけで、この曲が一番長くなっています。

02. Seabear / Libraries  アルバム
c0003620_141913.jpg 大注目株のシーベアーです。ムームの次はこのバンドかな?と思える国際的に受けそうなキャッチーなメロディと、アイスランドっぽいオーガニック感があり、とっても素敵。このグループはムームと微妙に重なっていて、今年初頭に来日したムームの来日公演でやってきたグッギという女性は実はシーベアーのメンバー。それから、ムームの最新アルバムのアートワークを手がけたのは、シーベアーのインガ。
 シーベアーはグループの中心であるシンドリのソロ・プロジェクトだったのが、なぜかメンバーが増えて現在は7名の大所帯。ちなみに ICELANDiaの音楽ショップでは、国際デビューする前からこのグループに注目し、(今では入手不可能の)彼らの初期のデモ盤を扱っていました。あの頃このデモ版を買った音楽ファンは、お宝ですよ〜〜。
 それから、彼らのデビュー・アルバムはアイスランド国内のみで流通した、アートワークが特別仕様の盤がありましたが、売り切れです(棚に挟まったヤツが後日1枚くらい出てくることはあるので、まだカートには残してありますが)。これ以上国内では生産しないそうなので、これもまた、購入した方はお宝として大切にしてくださいね!

03. Rökkurró / Ferðalangurinn
c0003620_14204689.jpg ロックローもシーベアー路線と言っていいかと思います。ヴォーカルがとても可愛い女性で、去年のAirwavesで見てすごく気に入ったバンドです。このバンドもやはり一昨年にデモを扱いましたので、このデモ盤もお宝になることでしょう。
 メンバー全員まだ高校を卒業したばかりで、卒業時の仮装大会(?)の写真はこのブログに書いた通りです。
 たぶん、これからいかに経験を重ねられるかが勝負で、数年間がんばれればいいところまで来そうな気配。現在は6曲目に収録のオーラブルのヨーロッパ・ツアーのサポートとしてがんばっているようです。ぜひ応援してあげてください。アルバムはこちらです。

04. JFM / 87th Floor
c0003620_1423418.jpg アイスランドではミュージシャンとして超有名かつベテランのJFMですが、最近はレイキャヴィクの中心街の再開発に伴う最高責任者に任命されたようで、新聞等の報道に彼の名前をよく見るようになりました。本名はヤコブ・フリーマン・マグヌッソン(Jakob Freeman Magnusson)です。
 JFMはAORの名盤として名高い『ジャック・マグネット』の作者ですが、私は彼の『ピアノ!』というアルバムをこよなく愛していて、このアルバムの音は全部ピアノで出来ています。リズムセクションもボディを叩いて作った音で、ピアノ・オーケストラのようなもの。
 微妙にジャズ感とポップ感が混ざり合い、派手さを抑えた美しいメロディで、そこに実験的ないろいろな試みがされていて、永遠の名盤だよなぁと思っているのです。私の定番というか、大好きなアルバムで第二弾も作ってほしいなぁといつも本人にプッシュしているのですが、ピアノの1枚目が話題になってくれないことには・・・・です。
 なので、ソトコトCDの中では少し浮くかと思いつつ、それでもみなさんに聞いていただきたくて『ピアノ!』からの曲を収録しました。アルバムはこちらで御購入いただけます。映像のあるDualDiskヴァージョンはこちら。で、このブログを書くにあたり、特別価格にしました。ぜひこの機会にフル・アルバムをお楽しみください!

05. 7oi / Við eigum allt eftir
c0003620_14255578.jpg 7oiと書いて本当は「ノイ」と読むのだそうです。計算機をいじっていたら、初めて出てきたのが、そういう文字のようだった、と。でも私は「ナナオイちゃん」と読んでいます。だって、「7oi」でノイって読めないしわかんないから。
 7oiも数年前からデモ盤を扱っていて、彼の最初の2枚のデモを所有しているのは、たぶん日本では私くらいのものでしょうか。彼のパッケージはいつも凝っていて、最初の2枚は段ボールを使ったり、木工に1枚ずつ絵を描いてある「作品」なので、持っていると心温まります。
 彼の最新デモもよく売れていて、ICELANDiaここにありますが、このアルバムも当初は全部レーベル面が手書きだったのが、最近では確かに1枚ずつデザインは違っても印刷になっているようです。それでも2枚として同じものはありません。シガーロスやムーム、癒し系のエレクトロニカに通じる音作りで、ドリーミーで、ちょっとお伽噺チックで、とってもいいですよぉ〜〜。デモ盤といえども侮ることができないのがアイスランド。7oiの作品もそうです。
 ソトコトに収録した音源はニュー・アルバム(ニュー・デモ)からのものなので現在発売中のデモには収録されていませんが、新しいものが出ると、前のを出さなくなるので、「ファンになりそう」と思ったら、ぜひ今のうちにゲットしておいてください。
 よく後から「少し前に売っていたのを見たのですが、手に入りませんか?」というご質問をいただきます。入手できるものも勿論ありますが、デモ盤やアイスランド限定版等々はまず入手できなくなると思ってください。アイスランドは「見たら即買い」が基本です。あぁ、ビョークやシガーロスは例外かもしれませんが、それでも、限定版はやはり限りがあります。

06. Ólafur Arnalds / 3055
c0003620_14264848.jpg 私の周囲ではこの曲にノックアウトされる人が多いようです。まだ二十歳になったばかりのオーラブル・アルナルズの作品で、たぶんこれを聞いてヨハン・ヨハンソンを思い起こした方も多いのでは。
 しっとりとしたストリングスとピアノの演奏で、それでもセミクラシックではなくポピュラー的。しんしんとしたアイスランドの冬が溶けて、春から夏へと向かうような、そんな熱っぽいところもあって、私自身とても好きです。去年から精力的に活動し、今年の秋には日本上陸の噂も。
 彼のアルバム2枚をセットにして、スペシャル価格でご提供中。在庫が無くなりそうなので、発送は少しお待ちいただくかと思いますが、まだ注文可能です。
 ちなみに彼は6月末にレイキャヴィクで行われるビョークとシガーロスのフリー・ライブで演奏予定のオルロフと親戚です。オルロフのアルバムはこちら。

07. Vedis / A Beautiful Life
c0003620_14284087.jpg このソトコト・スペシャルCDは、アイスランド国内で話題の新進気鋭アーティストで、あまりまだ日本に紹介されていない人を中心にしました。それから私自身の音楽的趣味と、ここ数年間アイスランドの音楽ショップをやっていて、何をもってアイスランド音楽であると日本の音楽ファンが考えるのか、というような傾向も知っているので、ハードなロックは抜いて、ポップス系はオッケーとしました。実際は面白いハードロック・シーンが存在しているんですけど、ね。
 ヴェディスも例に漏れずまだ学生で、このアルバムは自主制作。いわゆるデモ盤ではありません。キチンとしたアルバムの体裁をとり、バックのミュージシャンもベテラン(16)で固めたクオリティの高いものとなっています。
 ヴェディスは実は既に日本で歌ったことがあり、愛知万博でバングギャングが来日した際に同行した女性ヴォーカリストが彼女でした。すごくキレイで可愛く、歌も抜群でしたよね。なので、ライブで既にヴェディスを体験した方も日本には多くいるのです。
 ヴェディスは基本的にシンガーソングライター。バングギャングの公演で既に証明されているように歌は抜群にうまく、去年のAirwavesでも好評でした。アルバム全体を聴いた方が彼女の魅力はよくわかると思います。実際に会うとかなり美人。ヴェディスのアルバムはこちら。

 その2に続く。
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by icelandia | 2008-06-19 14:47 | Pops | Comments(0)
アイスランド音楽満載18曲75分CD付きの『ソトコト』最新号は800円で発売中!その2

Sotokoto special CD on Icelandic music! Part2
この解説、あまりにも長くてひとつのブログにまとめきれませんでした。その1はこちら。

08. Calder / Vessel
c0003620_14294462.jpg ソトコトのアイスランド特集で記事として取りあげられた音楽アーティストがLarus Sigurdssonで、この曲は友人のスタフラエン・ハコン(Stafraen Hakon)とやっているCladerというプロジェクトの最新音源。まだアルバム未収録曲です。
 Larusは人智学の理念に基づいたソルヘイマルという共生コミュニティで働きながら(ソルヘイマルについても「ソトコト」の特集でお読みください)、地道にアーティストとしての活動を続けています。そんな彼が出しているアルバムはすべてデモ盤としてなので、アーティスト自身の手作り。ここに一覧があります。どのアルバムも、慈愛にみちたギター・サウンドなので、シガーロス・ファンあたりにはすごく馴染むことでしょう。実際、知っている人も少なくないのか、地道に売れていきます。

09. Hraun / Astarsaga ur fjöllunum
c0003620_14303993.jpg 昨年のAirwavesでも好評の新人。この曲はアイスランド語で歌われているからという理由だけで選んだので、アルバムを聴くともっといい曲があります。なので、ぜひアルバムを通してお聞きいただきたいアーティストです。・・・って、Hraunに限らず、全員アルバムを通して聴いた方がいいんですけどね。
 それでこのグループ、フィヨルド・カントリー・ロックと現地では呼ばれていますが、その呼び方だとどうもピンとこないことと思います。だいたい、日本人が思うカントリー・ロックとはかけ離れているので、私はフォーク・ロックと呼びたいし、たぶんその方が当たっているとも思います。ハーモニーの美しいグループです。アルバムはこちら。

10. Mr. Silla & Mongoose / Foxbite
c0003620_14324547.jpg ちょっとばかり弾けたエレクトロニカのモングースと、新生ムームのヴォーカリストであるMr.Sillaのプロジェクト。シラのブルージーな感覚と、モングースのアバンギャルドな電子音がぶつかり合い、いい感じにオーガニックでいい感じにエレクトロニカ。
 ここに収録した『Foxbite』は彼らのデビュー・アルバムのタイトルでもあり、アルバム・タイトルにするだけあって、こんな感じを思い浮かべてもらえば、アルバム全般の感触も外してないことでしょう。アルバムはこちら。

11. Hjaltalínl / Traffic Music
c0003620_034442.jpg 注目度ピカ一ですね。2007年のAirwavesでオフ・ベニュー数カ所、メイン会場と精力的に演奏をして、かなり顔と知名度を広めていったのと、やはり内容的にすごくいいので、2008年3月のアイスランド音楽賞で新人賞を受賞。加えて、作曲を担当したHögni Egilssonが作曲家賞も受賞。
 見る度に編成やメンバーが変わっているので(というよりもたぶん、都合のつかないメンバーが入っていなかったり、たまたまいっしょにやりたいという人物が数人いてやっちゃったり?)誰がメンバーなのか定かでないとこころもありますが、基本的には男女のユニゾンやデュエットが個性的で、そこにオーガニックな楽器がしこたま入るので、すごく楽しい音楽になっていきます。
 また、彼らのアルバムのアートワークは、ソトコトの雑誌でも取りあげた人気画家エゲルト・ピエトゥルソンの作品をコラージュしたもので、彼の作詞も入っています。日本ではICELANDiaのみの取り扱いなので、ぜひアイスランドの旬な音楽をどうぞ!アルバムはこちらです。

12. Hellvar / Give Me Gold
c0003620_14351945.jpg 私はHeida(ヘイザ/ ヘイダ)というヴォーカリストが大好きで、このHellvarでHeidaのヴォーカルを聴いた時、小躍りしました。
 まず彼女のことを知ったのはUnun(ウンウン)というグループで、このグループはシュガーキューブスの後に続くのではないかと言われた名グループでした。世界をツアーしてまわったものの、ブレイクしなかったのはたぶん、ビョークほどの個性がなかったということなのでしょう。Ununには、例えばあのヨハン・ヨハンソンやトラバントのメンバーなども関わっていました。ウンウンのどこがよかったかといえば、弾けるようなHeidaのヴォーカル。パンチの効いた明るい歌声で、それでいてどこかハスキーで、よく通る高音は若干ビョークと通じるところがあります。
 Ununが解散した後、Hiedaはソロを何枚かリリースし、最近彼女の名前を聞かないのでどうしているのかと思っていたら、Kimi Records(このレコード・レーベルについては、やはりソトコトの本誌記事にあります)からのHellvarというロック・グループのヴォーカリストとして発見。今年のAirwavesでは絶対にライブを見たいと注目しているグループです。ビョークのヴォーカルが好きな人にはかなりお勧め。アルバムはここです。

13. Hafdis Huld / Hometown Hero
c0003620_14363275.jpg 注目の女性ヴォーカルということで、Hellvarとつないでみました。ルックスがすごくキュートで、アイスランド語訛りの英語もすご〜くキュート!私はキュートな女性は大好きなので、一度ぜひ会って話をしてみたいのがこのハフディスです。たぶん、すごくユーモアもあって面白い人だろうと思います。
 Hafdisはロンドンに居た時代、7曲目のVedhisといっしょに教会の日曜学校で子供達に絵本を読み聞かせした仲だと聞いています。それから、4曲目のJFMのアシスタントの女性もHafdisとは学校が同じで聖歌隊でいっしょに歌っていたとか。・・・アイスランドへ行っていろいろな人と話をすると、こんな逸話が盛りだくさん。
 去年のAirwavesではライブの最後をチラリとしか見られなかったので、今年はしっかりと見たいなぁ。
 ビョークやシガーロスも勿論好きですが、私の音楽のルーツはアメリカン・ポップスなので、こういうポップな音楽には実は弱いのです。北欧の奥ゆかしさを秘めたポップでキャッチーな彼女のアルバムも大好き。彼女の最新アルバムは『Dirty Paper Cup』で2006年アイスランド音楽賞の最優秀ポップ・アルバムに輝いています。こちらにあります。

14. Dikta / Breaking the Waves(Acoustic)
c0003620_14375332.jpg アイスランド音楽を聴き始めた頃に目立っていたのが、Ulpa, Ensimi, そしてDiktaの3ロック・バンドでした。それぞれに活動は続けているものの、あまりパッとせず、どうしたものかと思っていたところにニュー・アルバムを出したのがDiktaで、何かの関係でDiktaのメンバーとやりとりをしていた時にちょうどこのソトコトのCDの話が持ち上がり、Diktaも一曲収録したいということになりました。しかしDiktaはソトコトCD全般のテーストには少々ハードすぎるのでどうしたものかと思っていたら、「アコースティック・ヴァージョンがあるよ」と言われたので、ここに特別収録。
 アイスランド国内ヒットである「Breaking the Waves」のアコースティック・ヴァージョンは、アイスランドのテレビ番組のために録音されたもので、アルバム未収録。ギターはヴォーカリスト自身が演奏し、ピアノはヴォーカリストの父親だそうです。こんなところで親子共演できるなんて素敵ですよね。
 それから、せっかくなのでRadio Sotokotoでは、通常のロックヴァージョンを収録しておきました。印象的でメランコリックなメロディの曲なので、ぜひお楽しみください。今年はAirwavesでDiktaも見たい!彼らのアルバムのアートワークは、ビョークにも多くのビジュアル・アートを提供しているガブリエラ・フリズリクスドッティルによるもの。それだけでも(?)入手する価値ありです!アルバムはここ。

15. Borko / Spoonstabberinn
c0003620_14384418.jpg 噂のBorko(ボルコ)です。1月にムームが来日した際、Skakkamanageも来日し、その際にムームとは別口のライブでソロ・ライブも行ったボルコ。私は1月に見逃していますが、去年10月のAirwavesでは見てありました。
 これはかなり大注目です。時にソロとは思えない緻密な音作りだったり、時にしごくまったりした音作りだったりで、バラエティに富んでいて聴いていて全く飽きません。7年間かけて地道に作り続けたそうです。
 話題のKimi Records設立のきっかけも、このボルコの一言だったそうです(という話はソトコト本誌でどうぞ)。アルバム『Celebrating Life』はここ。これは一聴してソンのない内容です。

16. Steintryggur / Mousehunt
 この曲も少し毛色が変わってますよね。Steintryggurというのは元シュガー・キューブスのパーカッショニストのSigtryggur、タブラ奏者のSteingrimur 、そして1曲目のヴァルゲイルやニコ・マーフィーとベッドルーム・コミュニティ・レーベルをやっているベン・フロストのトリオ。正直、ヘンテコな取り合わせだなぁと思うのですが、和気あいあいと楽しくやっているようです。
 4月に発売されたばかりの最新アルバムは、どことなくオリエンタルな雰囲気が漂うリズムが印象的。説明のできない不思議な魅力の詰まった作品で、児童合唱団との共演が素晴らしく、この曲も合唱団を起用した曲のひとつです。
 それから7曲目のVedisの曲でドラムスを叩いているのもSigtryggurです。ちなみに元シュガーキューブスの彼は、私が2003年に初めてアイスランドへ行った時、ヨハン・ヨハンソンと共に知り合ったアイスランド人で、彼が日本に来ても私がアイスランドへ行っても示し合わせもしないのによく会うので、最近は互いに顔を見ると「まったくよく会うよね」と吹き出しそうになります。 

17. GusGus / moss (radio edit4)
c0003620_144271.jpg GusGus(日本ではガスガス、アイスランド語ではグスグス)はベテランなので、コアな音楽ファンにはお馴染みの存在かもしれません。DJとしてリーダーのPresident Pongoが来日したことは何度もあり、グループとしてよりもDJとしての方が知られていたりして?!
 浮遊感のある曲調が私は大好きで、「Throw me into the soft moss (ふかふかの苔の上に放りだしてくれ)」という歌い出しがアイスランドそのもので(フカフカの苔を踏んだことがありますか?)、そこに「high on love (愛の高揚感)」というセリフが繰り返されると、トランス状態に。
 なのでぜひGusGusを入れたいと思っていました。たまたまグループ側からもこの曲がいいだろうと言ってきたのでよかった。でもこの曲は本当は7分以上もあり、この一曲を入れることで新人の誰かの曲を落とさなくてはならないのは避けたかったので、グループ側に「短くして!」とお願いしたところ、特別に「ラジオ・エディット」というのを提供してくれました。アルバムはこちら。

18. Frank Murder / Poster Boy
 最後はアップな感じでいきたいと思った時、すぐに思い浮かんだのがトッギことFrank Murderのこの曲でした。どのアルバムにも収録されていません。他にもいい感じの曲が多いので、本人にデモ盤を作るようにお願いしているのですが、どうも・・・・。
 数年前にAirwavesではDJとしてやっていましたが、最近はあまり音楽活動をしているのか定かではなく残念です。が、これをきっかけに、少しまた何かをやるかもとも言っているので、ソトコトのCDが彼にとってエポック・メイキングになることを願っています。
(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



Latest issue of Sotokoto magazine comes with a special 75 minute CD including 18 tracks all by Icelandic artists! This is a very special CD compiled by myself a.k.a. ICELANDia. I hope you will get your own copy if not yet and enjoy listening to Icelandic music while reading this fantastic mag! Copies of the mag have been shipped to Iceland. Those who have participated in one way or another, you should receive a copy or a disk. Some of you may need to pick it up from Borko. I will let you know about it very soon. Yuka.
         注目!Iceland Airwavesツアー説明会7月24日! c0003620_22285641.gif




  旬のアイスランドの音楽を↓







  
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by icelandia | 2008-06-19 14:45 | News | Comments(9)
6月19日はアイスランド・エアウエーブス旅行説明会です!
 地震の被害を受けたわけでもないのに、家の中が地震に襲われたようにゴシャゴシャしている ICELANDiaです。あぁ、本当に家の中をキレイにしたいよぉ。

 しかし我が家には結構な「お宝」が多いため、本当はヤフオクか何かで売り払いたい。しかしイチイチ出品している時間がない・・・。すると益々モノがたまっていく。何かこう、いい方法がないでしょうか。溜め込んでいる気はありませんが、「資料」って捨てられないんですよねぇ。

 そして本題の前に、地震の被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げます。アイスランドから「日本での地震の被害がひどいとニュースで見たけど大丈夫?」というメールが入ってきます。私は関東在住なので、関係ありませんでした。
 アイスランドで大きな地震があった後、アイスランドと同じプレートが出逢う日本で地震があったのは、何か関係があるのでしょうか?
 
 本日はお知らせです。Iceland Airwavesの 今年第二回目の旅行説明会を6月19日に行います。Iceland Airwavesについての説明はこちらをご覧ください。

 それから、今年のツアーは去年よりも(時間と予算さえあれば)楽しくゴージャスな旅ができるようになっていて、Iceland Airwavesを見た後、シバノさんのフォトシューティング・ツアーに参加することも可能です。数日延泊しただけで、あちこちを見て回れて、オマケに上手に写真を撮るコツまで教えていただけるツアーって、そうそうありませんよね!
 写真家のシバノさんに指南役となっていただき、フォトシューティング・ツアーをするというのもICELANDiaが言い出しっぺなので、今回はぜひごいっしょできればと考えています。

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Iceland Airwavesツアー説明会(参加無料)
6月19日(木) 19時〜20時30分
 場所:ワールドトラベルシステム株式会社 本社 会議室(JR・地下鉄 飯田橋駅より徒歩3分)
7月24日(木) 15時〜17時
 場所:アイスランド大使館(品川:東京都港区高輪4-18-26)
  +大使館の分は、Iceland Airwavesツアーとシバノさんのフォトシューティング・ツアーの合同説明会になります。

予約方法:
  メール :下記アドレスに件名「エアウェイブス説明会予約」として、お名前・電話番号(携帯電話可)・参加希望日を書いてお送りください。 メールアドレス:  tour@free-bird.co.jp
 電話予約:下記番号に電話をして、何日に行われるエアウェイブス説明会を予約をされたいかを、電話に出た担当者にお伝えください。 TEL: 03-5228-3565
  *定員になり次第締め切らせていただきます。

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(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



A big earthquake magnitude 7 + α hit Japan on last Saturday. Probably you have heard it on international news. Tokyo area shook a bit. Being away from epicenter. I did not feel a thing..... It was in the morning and I was busy. Now I kinda remember I thought I was a bit dizzy. Probably it was not myself being dizzy but the earth was shaking. I am very sorry for people who had to suffer from earthquakes... not only Japan or Iceland, but also all over the world. I hope everything will get back to normal soon.
And oh, Orri, I have read John's blog on Sigur Ros website. I hope you can shake off your mysterious headache soon if not yet. Yuka.
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by icelandia | 2008-06-16 23:22 | Comments(2)
ビョークもシガーロスも懸念:アルミ精錬が外貨獲得率で漁業を抜くアイスランド
 いつも ICELANDiaブログにお立ち寄りいただき有り難う御座います。

 ソトコト取材裏話は続きますが、ここですごーく気になるニュースが入ってきたので、そちらを優先します。

 2008年のアルミの輸出高が、長年アイスランドの外貨獲得ナンバーワンであった漁業を追い抜く気配!
 
 これは一大事です!!だって、ずーっとずっと、漁業が外貨獲得率の第一位で、最近こそ観光収入やらアルミ輸出が台頭してきたとはいえ、それでも漁業が外貨獲得率の約70%を占めていたのに、いきなりそれをアルミの輸出高が追い抜く?!これは、スゴイというのか、ちょっと考えるべきというのか、正直あまり喜べないです。

 一応は理解しているつもりです。国民生活の安定には外貨を欠かすことができず、温暖化により漁業も頼りにならなくなり、カイリ問題もまたいつ出てくるかわからず、そんな時に資源のないアイスランドが頼れるのはクリーン・エネルギーによる安い電力から生み出されるアルミの精錬であり・・・・という図式は。

 でも、漁業を抜くというのは、どうもちょっと心にズキンときます。アイスランドの電力は、総電力の半分以上をアルミの精錬に既に使われていて、もっともっと、もっとも〜〜っとそれを増やすのが果たしていいことなのだろうか??

 重油を燃やして途上国でアルミを精錬するより、クリーン・エネルギーでアルミを作った方が、地球規模で見てもキレイでしょう、という言い方も分かります。でも、でも、でも〜〜〜。

 2008年のアルミの輸出は21億ドルを見こんでいるそうで、これは去年の倍。一方、漁業関係の輸出高は16億ドルなので、今年の外貨獲得率はアルミが45%、漁業が36%となり、アイスランドの外貨獲得図式がガラリと変わってしまうようです。

 アルミ精錬工場は自然破壊です。別の見方をすれば自然の有効利用とも言えるのかもしれません。日本国民の私があれこれ言うべき物事でもありませんが、近年アイスランドの政府は理解しがたいほど多くのアルミ工場を認可し、誘致しているように見えなくもありません。

 6月28日、ビョークとシガーロスが揃ってレイキャヴィクでコンサートを催し、この状況を見直すことを促したいとしています。彼らも頭ごなしに反対するわけではなく、ペースが早すぎないか、もっと考えてもいいのでは、というきっかけを作りたいということです。(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



Aluminum export income is expected to exceed that of fish in 2008! Oh boy, where are you going, Iceland? As I am not an Icelandic citizen, I really do not have any right to say about it, but it sounds like Iceland is running too fast. Cheap clean energy is good for the world, probably. It must be better to smelt in Iceland than doing it in such countries where they burn oil. And I understand Iceland needs something else other than fish to earn foreign currencies, but..... Again, it looks like Iceland is moving a bit too fast. I hope Bjork and Sigur Ros can raise awareness on these issues by giving a free concert on June 28, 2008 . Yuka.
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by icelandia | 2008-06-13 22:12 | News | Comments(0)
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