execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
<   2008年 10月 ( 14 )   > この月の画像一覧
がんばれアイスランド!人口5万人弱のフェロー諸島が無利子で50億円の融資
 うあぁ、アイスランド、同情を買っているというか・・・。人口が5万人ぽっちフェロー諸島からもローンで融資を受けるそうです。金額は5千3百万ドル(50億円程度)で無利子。フェロー諸島は自治を保っていますが、デンマークの植民地。ビョークが「ディクレアー・インディペンデンス」のビデオで、フェローの旗を持っていたことは有名です。
 5万人で50億円って、ひとり当たり10万!うわぁ、すごい金額。フェローはこれまでにも、アイスランドが窮地に立った時に、手厚い支援をさしのべていて、「近所に住む、真のお友達」です。涙が出てきます。ロシアみたいに何かを狙っての下心だか、自国の高官の隠し資金を救う目的だかで、融資をするのとはワケが違う。

 ロシアから借りるよりも安心だけど、フェローからの借金の方がアイスランド人の心理に響かないかなぁ。

 以前あるアイスランド人と雑談していた時、こんな話をしていました。あくまでもその人の個人的な見解です。
 彼が言うところ、日本は経済大国だから日本人はどこへ行っても胸を張れる。アメリカ人は厚顔だけど、日本人はそうじゃないところがいい。アイスランドはこれだけ経済的に栄えても、どの国へ旅行しても決してアメリカ人にはなれない。
 「フェローに行った時だけだ。アイスランド人がアメリカ人になれるのは。 アイスランド人だと言うと、”おぉ、アイスランドの方ですね。ようこそいらっしゃいました”って、尊敬の眼差しで見てくれる。」

 つまりは、アイスランドよりも小国で、アイスランドよりも経済発展が遅く、アイスランド人であることの優越感にひたれる場所だったのが、これで大きく崩れるのかもしれません。
 
 アイスランドの近隣で、アイスランドよりも小さな国(植民地は国じゃないか・・・)ってフェローやグリーンランドくらいですからね。イギリスや、北欧諸国や、ロシアや、日本や、そういった近隣諸国や大国からの援助ではなく、フェローというのが、アイスランド人には堪えるのでは、と。何となく私はそんな風に感じています。

 もちろんフェローの人々には深く感謝していることでしょう。
 どちらにしても、この融資話が一番泣けます。 (小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



Faroese local goverment will loan USD 53 million to Iceland with no interest. There are only 50,000 people or less in Faroe Islands. It is a very touching act of Faroese. Yuka

 注目!Iceland Airwavesツアー、今年も楽しく大成功でした!
c0003620_22285641.gif




  アイスランドの音楽がいっぱい!↓







  
アイスランド・ビジュアル・アート大賞受賞作家作品!
       aurumはピカ一のデザイナー・ブランドです!↓


[PR]
by icelandia | 2008-10-31 21:02 | News | Comments(2)
4:虹!滝!ゴージャスな景観!アイスランドの名勝ディンヤンディ訪問。写真満載です!
 2008年10月30日から11月3日まで「100% design tokyo」が青山で開催されます。アイスランドも商工会議所を通じて何名かのデザイナーをご紹介するそうなので、お時間のある方はぜひどうぞ。詳細はこちら。ICELANDiaの小倉も顔を出す予定です。

 さて、10月のアイスランド旅行の続きです。写真がある日なので、今回は写真を中心に。現地にいた時に書いた、この日のブログはここです。
 
10月13日(月)ディンヤンディ(Dynjandi)を目指して

 この日は丸一日たっぷり観光。天気もまずまずなようでした。目指すは別名で山の滝として知られるディンヤンディという滝。車で直行すれば2時間弱で行けるとは言われていますが、絶景続きだと写真ストップが多くなるから、もっと時間がかかることでしょう。

 日照時間が短くなりつつあるので、夜明け前に起き(と言っても、朝の7時過ぎです)、夜が明けたところで出発。道中、カフェやレストランがあまり多くあるとは思えないため、滝を見ながらランチにできるよう、イサフョルズルで一番おいしいと言われるパン屋のガムラ・バッカリーヅ(オールド・ベーカリーの意)で食糧を調達。
c0003620_14174350.jpg

 おいしそうなパンがズラリ。アイスランドのパンはとても美味しく、日本の高級パン屋よりもおいしいと思うなぁ。私は日本の白い食パンが好きではなく、雑穀パンはおいしくいただきます。そういう味覚の人は、アイスランドのパンは絶対的にお勧めです。
c0003620_14182157.jpg
 
 この時は既に経済破綻騒動が勃発していて、「アイスランド国内に食料はあるのか?アイスランド旅行をする場合、食料は持参した方がいいのか?」なんて質問がマジに来ていましたが、ご覧の通りです。少なくとも現時点では問題ないです。

 イサフョルズルを出ると、すぐにこんなトンネルがあります。トンネルは一車線の双方通行。対向車を見たなら、イサフョルズル側から来た車が、必ず道の横にある一旦停止場所で対向車が通り過ぎるまで待ちます。これがこのトンネルの決まりです。また、このトンネルは途中で二股に分かれていて、トンネル内で道が二方向になっているところを初めて見ました。それも一車線の双方通行で。
c0003620_1418438.jpg

 トンネルを抜けるとそこは・・・フィヨルドの風景になります。生で見ると本当に雄大で気持ちが良い。今でも写真を見るだけで気持ちがスーっとします。
c0003620_14191355.jpg

 大きな風景ばかり見ていると圧倒されそうになるので、時々こうして足元を見て、可愛らしい草花を探します。この草(名前が?)、一番好きなんです。花みたいでもあり、少しクローバーっぽくもあり、葉の周囲のギザギザが笹っぽく、きれいな緑色が好き。
c0003620_14194878.jpg

 未舗装道に入る前に給油です。その街で見かけた、ちょっと奇妙な石の彫刻(?)。トロールなんだろうなぁ。
c0003620_14201179.jpg

街の雑貨屋兼カフェ兼レストラン兼ガソリンスタンドの店には、こんな風に生活雑貨がいっぱい。
c0003620_14203229.jpg

 そしてこんな風景を見ながらひた走ります。これは山越えをした時の写真。実際の場所でご覧いただけないのが残念。アイスランドには木がないので、見通しがいい。
c0003620_14205372.jpg

 そしてまた、小さな植物です。高山植物なのでしょうか。これもまるで花のよう。
c0003620_14211738.jpg

 日光の加減によっては、こんな風にも見えます。不気味なような、美しいような。とても雰囲気があります・・・というような生やさしいものではなく、基本的に天気がいいからいいものの、これが嵐だったりすると、すごく怖い風景に見えるかも。自然は威厳に満ちています。
c0003620_14213882.jpg

 ひざの上に広げた地図です。私たちは地図の下から上への向かって走っていますが、実際は北から南へと下る感じです。
c0003620_14215875.jpg

 以前のブログでもご紹介した半月の虹です。写真家のシバノさんもこうして写していらっしゃったので、素敵な写真が撮れていることでしょう。楽しみ!
c0003620_14222044.jpg

 クネクネと、フィヨルドに沿った道をひた走り、そして到着した目的地のディンヤンディ。小さく私が写っているのがわかるでしょうか。繊細な感じの滝ですが、近づくとすごい迫力です。滝の真横まで近づくことができます。
c0003620_14224511.jpg

 タレントのふかわりょうさんも今年いらしていたようで、その時の旅行記はふかわさんご自身がブログで書いていらっしゃいます。ここです。 

 ここは滝の山と呼ばれるだけあり、存在しているのはこのディンヤンディだけではなく、他にも5-6カ所滝があり、それぞれに名前がついていました。
c0003620_14234456.jpg

 観光地なので駐車場とトイレがありましたが、観光はオフ・シーズンなのでトイレは閉鎖。売店も私たちが給油した場所まで戻らないと無いので(ってことは、小一時間走る)、行かれる方はその点を念頭に。

 滝の周辺は秋の色でした。
c0003620_14231661.jpg

 帰りの道中、少し寄り道をして、ムギソンに教えてもらったタンクのスタジオへ。後日レイキャヴィクでムギちゃんに会った際、「あのスタジオ、外から覗いただけだけど、一階は物置みたいだった」と言うと、「スタジオは二階にになってて、1階は物が散乱してるだけ」と。なので、二階が見えそうな写真を引っ張り出してみましたが、これでは中がわかりませんね。
c0003620_14243262.jpg

 アイスランドの道路標識。あまりにもゴージャスな景色なので、昨日はこの標識を見逃して、当初あさっての方へ行ってしまいました。
c0003620_1425043.jpg

 ホテルへ戻ってきました。こちらはイサフョルズルの街中の標識。街の案内はこれだけで済むほど小さい。
c0003620_14252074.jpg

 どこかおいしいレストランで食事をと思っても、レストランが・・・・無い!!!レストランらしき場所があっても、どうやらオープンは夏だけ?カフェは昼間で締まってるし。この街で、夕刻に開いているレストランは私が宿泊しているホテル内のレストランだけ!なので、ホテルでの夕食となりました。

 お疲れ様ということで、ビールを一杯。チューレ(Thule)という地ビールです。グラスもチューレのマーク入りなのがいい。写真が見にくくて失礼。
c0003620_1425452.jpg

 いただいたのは、スープとメインの魚。白身魚はどこで食べてもおいしい。ポテトはアイスランド国内で捕れるので、付け合わせの主流です。グリーン・サラダは付いてこないことが多く、もっぱら日本から持ってきた青汁の粉を野菜の栄養代わりにします。
c0003620_14262427.jpg

 充実した一日でした。翌日はレイキャヴィクに戻り、地元の音楽シーンに飛び込みます。 (小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



Oct 13, 2008 A whole day was spent exploring West Fjordur. Our destination was Dynjandi. What a wonderful fall! with lots of smaller falls accompanied. Gorgeous nature all around including a complete rainbow I have encountered on the way there. It was truely a wonderful day. Yuka

 注目!Iceland Airwavesツアー、今年も楽しく大成功でした!
c0003620_22285641.gif




  アイスランドの音楽がいっぱい!↓







  
アイスランド・ビジュアル・アート大賞受賞作家作品!
       aurumはピカ一のデザイナー・ブランドです!↓


[PR]
by icelandia | 2008-10-30 14:28 | アイスランドってどんな国? | Comments(0)
3:ウエスト・フョルズルに到着、ムーギーソン家訪問で新譜ゲット!
 アイスランドのことが心配で、心ここにあらずの ICELANDiaです。が、私が心配したところで何の足しにもならないので、とりあえずはブログを通して、アイスランドを知っていただくことに務めたいと思います。

 今回のアイスランド旅行、10月12日のイサフョルズルの分は既に現地でブログをアップしていますが、前回書かなかった部分を少しお裾分けしますね。

10月12日(日)ウエスト・フョルズルの中心地、イサフョルズルへ

10:45 家を出発
 宿泊していた友人宅から出て、14日から宿泊するホテルに大きな荷物を預かってもらい、それから飛行場へ。レイキャヴィクが小さな街であることは重々承知でも、飛行機の出発時間まで1時間しかなくて、まだ自宅にいて大丈夫かと、日本の首都圏の物事が身に染みてしまっている私は内心焦るのですが、全く問題ありませんでした。ホテルに寄っても国内便空港には出発30分前には到着していました。それに、30分前しか搭乗手続きが始まらないので、ちょうどいい時間。

11:45 イサフョルズルへのフライト
 私がイサフョルズル行き(エアー・アイスランド)の搭乗手続きを終えると、どこからともなく、ギターを持った男性が列に並びました。それがムーギーソンで、結局彼は飛行機でも私の隣の席でした。*ムーギーソンというのは、アイスランドでは超有名なロック歌手で、日本での来日公演も数回アリ。
 特にインタビューしたわけでもないので、録音も何もしていませんが、機内での会話を少しお裾分けしましょう。

 Yuka「最初に会った時から思うと、ムギもアーティストとしてすごく大きく成長したよね。去年は特にいろいろな雑誌の表紙にもなっていたし、アートの基金から最大の援助額が出たって話も読んだわ。おめでとう」
 Mugison「有り難う。君の方も上手くやってるみたいだね。激動の5年間だったけど、よき年月だった。日本にも何度か行けたし。最後に行ったのは2-3年前かな。またそろそろ招待してほしいよ。」
 Y「今はツアー中?」
 M「そう、ツアーの途中、ヨーロッパ、北米、それからまたヨーロッパ。最初はバンドと回ったけど、費用もかかるし、各人の都合もあるんで、今は3人でまわってる。キーボードのダヴィッズとエンジニアとね。」
 Y「ダヴィッズって、フリスの?」
 M「そう。面白いヤツで、旅していてもすごくいい感じだ。家族と離れてのツアーだから、気の合う仲間じゃないと音楽にも響くし。」
c0003620_19231780.jpg

 Y「家族といえば、今はパパなのよね。」
 M「2歳と3歳の男の子がいる。楽しいよ。ツアー中はなかなか帰れないから、早く顔を見たいよ。君も子供がいるんだよね。」
 Y「ウチは15歳。子供っていうより、もう半分大人ね。海外に出る時はいつも置いていくのが心配だったけど、もう大丈夫。自分でカップ麺でもレトルトでも食べられるし。母親として少しばかり罪に感じるけど、仕事は仕事だし。
 ところで今年のAirwavesには出ないの?毎年ムギがどこかの小屋のトリになるから、今年はどこかな?って見たら、名前が無い。」
M「ずっと毎年やってきたから、飽きられてもと思って、今年は出演申請しなかった。」
Y「初めてムギのライブを見たのが、2003年のAirwavesデビュー・ライブで、火事になったPravdaだったよね。あの時、ライブ中はずっとアイスランド語で話していたのに、私の顔を見た瞬間、英語でしゃべり始めてくれたでしょう。あれはすごく感激して、いつかお礼を言いたいと、ずーっと思ってたの。随分と遅いけれど、あの時はどうも有り難う。」
 M「あぁ、そんなこともあったね。ユーカの姿を見て、そういえば外人も来てるんだったと思い出して、それで切り替えたんだ。こちらこそ思い出させてくれて有り難う。」
 Y「で、本当に今年はAirwavesに出ないつもり?」
 M「(にが笑い)。なにせずっと家を開けてたから、家族の意見も聞いてみないと。」
 Y「なるほどね。確かにそうだね。夫が数ヶ月ぶりに帰って、翌日また居なくなられたら、私だってヤダなぁ。」
 M「(笑) だろう!相談してみなきゃ分からないけど、家にいないとマズイ雰囲気になるかもしれないし」

 それでも、もしもシークレットギグをやれるようなら、携帯メールで知らせるからと、約束してくれました。

12:30 まずはイサフョルズルの街へ
 飛行機は定刻に到着。道中揺れる場所があり、「ここらへんは山が多いから気流が乱れて揺れるんだ。怖がらなくて大丈夫」とムギ氏が教えてくれたけど、プロペラ機だし、ちょっと怖かったかも。
 空港は風光明媚です。
c0003620_19233198.jpg

 空港でレンタカーを借りる。窓口に人がいず電話で呼び出す。メールではレンタカーのコンファームが来ていたのに、システム上は存在していないという。が、
「システムがおかしいのよ。よくあることだから大丈夫」と担当者の女性。観光はシーズン・オフなので、車が全く無いという事態でもないため、とにかく何とかなりました。

 ホテルの部屋に荷物を置き、外に出てレストランやカフェを見つける時間が惜しくてホテルで昼食。
 イサフョルズルの中心部といっても、こんな感じで超まったり。
c0003620_19234321.jpg


14:00 とりあえずはウエスト・フョルズルの北側へ
 しかし空港のある街にしては小さい!あまりにも可愛くて笑ってしまうほど。街の端から端まで、歩いて15分?程度のような気配。
 街の規模はやたら小さくても、自然のスケールはやたら大きい!5分も車を走らせると、そこはもう大自然。対向車も20-30分に一台程度。景色は、こんな感じのが刻々と変わっていって、本当に雄大で美しい。
c0003620_19235638.jpg


 道路はフィヨルドの外側を通っているので、景色の片側は雄大な自然で、反対側は山肌に面しています。その山肌には滝があちこちにあり、これがまた美しい。滝もそのうち食傷気味になりますが、レイキャヴィクという大都会から到着したばかりの私は、まだまだ滝が珍しく、美しく、しょっちゅう車を止めるので、なかなか先へ進めない。
c0003620_1924935.jpg


 この建物はムギちゃんが住んでいる街の唯一の社交場らしきレストラン。現地から書いたブログでは夕方の写真でしたが、これが昼間撮影したもの。
c0003620_1924226.jpg


 内部はハロウィンの飾り付けでした。大きな魔女のポスターが貼ってあるのは、トイレのドア。
c0003620_1937473.jpg


 とにかく雄大な光景がずーっと、ずーっと続き、日暮れ時はこんな感じ。街の灯りがいい感じでしょう。
c0003620_1924357.jpg


 夕食はSudavikのダイナーでラム肉。高級レストランにはない野性味溢れるラムのリブで、カリカリに焼いてある部分が特においしかった。あぁ、アイスランドのラム肉の味だぁ!アイスランドのラム肉は、山のコケなど、ごく自然なものしか食べてないので、臭みが無くて本当に美味しい。
c0003620_19245078.jpg


c0003620_19252797.jpg そして前述のブログに記したように、ムギソンの自宅へ。その時に観光指南で書いてくれたメモがこれ(個人名や番号は伏せてあります)。

 お宅にお邪魔したのは夜8時頃。パパが久々に帰ってきたので子供達が興奮して落ち着かない、と彼女(奥様)が嘆きながらも、すごーくうれしそう。

 ムギのお宅は部屋がすごくシンプル。子供がいるにしてはスゴイと思ったら、
 「先日、鍋を火にかけたまま忘れてしまって、それが焦げて壁に色がついて家中が焦げ臭くなってしまったの。だからこの前壁を塗り直したばかりで、カーテンも含めて本来部屋にあるべき物が全部倉庫の中なのよ。」
 なんと、火事にならなくてよかった。
 「彼が帰宅するまでに何とかしたかったけど、ちょっと間に合わなかったの」
 夫を気持ちよく、暖かく迎えてあげたいその気持ち、よく分かります。ルンナルさんは目元がとてもチャーミングな、愛らしく美しい女性です。

 スタジオを見せてもらい、仕入れたCDにサインをもらい、観光指南をしてもらい、帰り際に再度ムギちゃんに「で、Airwavesではプレイするの?」と尋ねると、「ええと、演奏したいことはしたいけど、家族と相談しないとね」と言って、彼女の顔色を伺ったその表情が、何とも微笑ましかった。
 それを聞いた彼女はにわかに険しい表情になり、”数ヶ月ぶりに戻ってきて、また明日から家族と離れる気?!”というような気迫で、これまた心模様がよく出ていて、あぁいい夫婦だなぁと心温まるものを感じました。
c0003620_1925367.jpg

 「なるほど、彼女の顔を見る限り答えはノーね。私も子持ちの主婦だから、その気持ちはよく分かるわ。ゆっくり休んで、家族との時間を大切にしてね」というようなことを言ってお別れしましたが、どうもムギはやりたいみたい・・・。さて、どうなるでしょうか。

 ムギちゃんことムーギーソンの最新アルバム『Mugieboogie』は現在サイン入りのCDを ICELANDia 音楽ショップで発売中。ご購入はこちらから。ムギソン・ワールドの詰まった内容の濃いアルバムです。
 このアルバムのジャケットは、街中の人が総出で折ってくれたもの。雰囲気のある黒いジャケットも、30ページ以上もある素敵なブックレットも聖書用の紙で、「近所の印刷所へ行って、一番安い紙はどれ?と尋ねたら、売れ残りの聖書の紙だと言われたから」だそう。
c0003620_19251474.jpg
 このアルバムは世界発売されていますが、本人によれば日本盤は地元で作ったものではないとのことです(日本盤はボーナストラックがあるようなので、日本盤もよろしく)。 ICELANDiaで扱っているのは、ムギソンの自宅からの直輸入版です。 (小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



Oct 12, 2008 I made my first visit to Isafjordur. Gorgeous views everywhere. Many thanks to Mugison and Runnar for letting us visit your lovely home/sutdio. Yuka

 注目!Iceland Airwavesツアー、今年も楽しく大成功でした!
c0003620_22285641.gif




  アイスランドの音楽がいっぱい!↓







  
アイスランド・ビジュアル・アート大賞受賞作家作品!
       aurumはピカ一のデザイナー・ブランドです!↓


[PR]
by icelandia | 2008-10-29 19:48 | アイスランドってどんな国? | Comments(2)
2:未だによく意味がわからない脈略のないランチのあった日
 ずーっとシガーロスが耳に残って、シガーロスしか聴きたくない気分の ICELANDiaです。それが正しい道のような気がするので、少し飽きるまでシガーロスで通します。

  今日のブログは道中にフラッシュ・メモリを壊した関係でほとんど写真がありません。やっぱり写真があった方がいいなぁ。

10月11日(土)アリスの不思議なランチ他

10:30 フリーマーケット
 土曜日はレイキャヴィクの港の近くでフリーマーケットが開催されます。フリーマーケットというと屋外だと思われるかもしれませんが、寒い国なので室内です。
 ここで、個人的にコレクションしているアーティストの中古CDを漁り、アイスランド映画のDVDで安いのがないかと見たけれど、アイスランド映画が全滅で、それでもかろうじてムギちゃん(ムーギーソン)が音楽を担当した映画『A Little Trip to Heaven』があったので、それを購入。

12:00 Hotel Borg集合のランチ
 たぶんその前に、宿泊予定のホテルへ行き、自分が好きな部屋を貰えるよう、交渉しに行った気がするけど、あれは10日に美術館へ行く前だったか?!ま、いいや。
 ということで、以前は迎賓館に使われていたというホテル・ボルグに集合。

 要は何かと言えば、小説家であるアンドリ・スナイル・マグヌソンと、一度会ってゆっくり話をしたいということになっていました。アンドリの小説『Dreamland』が日本で出版されることになり、出版社の担当が日本から来るので、ちょうどいいからいっしょに食事でも、という成り行き。ここまではごく普通。

 それがなぜか不思議なアリス状態に・・・。

 ボルグのロビーに座っていると、そこに日本の女性がいらっしゃいました。件の出版社のご担当であろうとお声をおかけすると、その通りでした。あとは、アンドリを待つだけ。

 するとそこに、私のことを以前目の敵のようにしていた、かつて日本在住だったアイスランド人男性が現れました。ま、場所がボルグだから、彼が誰かと待ち合わせをしていたとしてもおかしくないと思い、常識的にご挨拶。その時よもや、この御仁が私のランチ・バディのひとりになろうとは思わず、アンドリが来て、その上にもうひとりが加わって、ボルグを出た時、その人もいっしょに来たので仰天。彼が私に嫌がらせをしたのは過去のことなので、とっくの昔に流しているし、何がきっかけで彼が私を目の敵にしたかは分からないけれど、どちらにしても敵対する理由はないので、心がけたのは、私が恨みに思っていないことを示すこと。それに、可愛そうな人でもあります。この御仁の一派は今や消えつつあり、実際に人が亡くなったりしているため、本当に気の毒。

 この不思議なランチを召集したアンドリの意図が読めないこともないんだけど、総勢6名で、それもボルグのレストランに従業員はいないし、次に行ったVid Tjornin(レストラン)も「土曜ランチ営業」と書いてあるのに締まっていて、我々はランチ難民に。どこで食べたいかよりも、どこが開いているか、になってきて、

 「土曜のランチに難民になるなんて、こりゃ本当に経済が危ないな」と誰かがブラックジョークを。そして街を彷徨っていると、鞄を持った男性の上半身が大きな箱のようなもので覆われているヘンテコな銅像に出逢います。
 「あぁ、まさにこの状態だな。これが今のアイスランドの経済状態だ。ビジネスマンは仕事をしているフリをして、鞄なんぞを持って歩いてはいるけど、実はブラックボックスに覆われているから、どこへ歩いているんだか、何をしていいやらわからない。あまりにも如実で怖いくらいだ」と。

 これで写真があれば分かりやすいのですが、以前に書いたように、この日の写真は全滅。同行していた仲間もいないため、写真無し。ごめんなさ〜い(涙)。

 結局行ったのは、デンマーク式オープン・フェイス・サンドイッチの店。

 集まったメンバーは、アンドリ、出版社の女性、前述の御仁、作詞や小説を書いているショーン(ビョークのファンは、再結成時の「ロフトギター」で出てきた人といえば分かりやすいのかな。確か「Oceania」も彼の作品ですよね)、グリトニール銀行で働いているという30代半ばくらいの男性、そして私。知らない人もいれば、顔は知っていたり、実は以前に会っていましたという人も。ショーンは愛知万博でハローだけしたことがあるのを私は覚えていました。何の脈略があるのか無いのかわからない人選で、単に何となくつながりが出来そうだから集めたし、ひとりづつ会っていると時間がかかるので、総まとめにした?!

 そしてその場での話題も、何か不思議。もちろん、経済破綻の話は当然出てきて、特にショーンとアンドリは文学者なので、すごく面白くて、なるほどという表現をするんだけど、メモっておかなかったから、忘れた(またまたゴメン)。

 全員で話せる共通の話題がほとんど無いことに気づいたアンドリは、この人選を召集した責任を感じたのか(それとも単純に、奇妙な集まりを楽しんでいたのか?)、彼が先日イギリスへ行った際の話を延々とする。XX伯爵という方に招待されてその城へ行ったところ、その伯爵は絶倫で40人以上の妻がいて(それとも子供の数?)、四十八手だかカーマスートラが描いてある部屋があったり、なんかスゴク変わっていて面白かったというようなことを話していた(記憶が定かではないけれど)。妻の数が多すぎるため、城に住んでいるのではなく、その村全体に妻が点在していたとか・・・(マジか?!)。

 面白いことは面白いけれど、どうも話が奇妙で、一体何の話をするためこのメンバーを召集したのか、また単に顔合わせだけで特に話すこともないのであれば、それならそれで、なぜ集めたかって説明してもいいかとも思った。ほら、「XXさんはYYをやっていて、君もYYには関わっているだろう。だから合わせたらいいんじゃないかと思った」というのがゼロ。きっと出版社の女性も少々キツネにつままれた感じだったかと思います。
 私はてっきり、ちょうど出版社の担当が日本から来ているので、顔合わせしておいて、日本に帰ったら協力してプロモーションしてね、とか、そいういことだと思っていたので、その話題も全く無くて逆に驚きでした。

 ま、いいや。

 そんな中で印象に残っているのは、国家経済破綻話の際の会話でした。

 「アイスランドは国民は賢くて我慢強い人々だと思う。それに、教育水準も高いし、福祉も整ってるし、第一きれいな水と空気があり、魚は国民だけではたべきれないほど捕れて、だから輸出するわけでしょう。電力だって国民が生活に消費するよりも有り余っているからアルミ工場に回してるくらいだし、日本みたいに重油を燃やしての火力発電でも、原子力でもないし、自動車だってやろうと思えば電気自動車でも水素電池でもいい訳だし、羊なんか人口の何十倍も数がいるし、羊だけで乳製品、肉は問題ないし、服もデザイナーものとか言わなければ何とかなるでしょう。外貨なんかそんなに無くても充分に生きて生きて行けるし、要はバブリーな生活じゃなくて、バック・トゥ・ベーシックってことじゃないの?」と言うと、私の前に座っていたショーンが

 「アイスランド人って賢いと本当に思うかい?」と。
 「思うわよ。だってこんなに少ない人口で、社会を一式整えて国家を築き、外国に大使館まで出してキチンと外交し、世界に大災害が起きた時は出来る限り支援をさしのべるなんて、なかなか真似できないわ。なにせヴァイキングなんだもの。タフで賢くなかったら、この厳しい気候でポテトしか育たないような土地に国家が栄えることは無かったと思う。数十年前まで植民地だったんだし」
 「そうか、タフで賢いか。そういう言葉をもっと聞かせてくれ。今の僕らに必用なのは、そういう言葉を聞いて、自分達を奮い立たせて、また雄々しく築き直していくことかもしれない」と、手で顔を押さえながら真顔で言っていたのが気になりました。

 表面的には平然と対応しているようでも、やっぱり心の中では弱気になってしまうのでしょう。うーん、彼らを励ますにはどうすればいいんだぁ〜〜。

 何ともよくわからないランチだったけれど、別れ際に支払のレジのところで前述の御仁が私に握手をしてきて、「good luck」とか何か言われたから、へ〜〜って思った。うれしかったですよ。私は悪感情は払拭しているから、それを分かってもらおうと、食事中は時々微笑んだりしてたから。

c0003620_21504682.jpg 
 はぁ〜、奇妙だったわぁ、とため息をつきながら外に出ると、ショーンが待っていて、「妻が音楽のアルバムを出しているから、ぜひいつか聴いてほしい」とのこと。話を聴くと、既に ICELANDiaショップで取り扱っていました。これです。なーるほど、だからビョークの曲が入っているのでしょうか。
  知っている人は知っているらしく、クラシック・アルバムにしては、ボツボツと売れる作品です。

15:00  Sequencesのオープニングへ
 ここ数年、音楽フェスのAirwavesと並行してアート・フェスも行われています。この日はそのオープニングがあったので、プログラムをもらいにセンターに顔を出してみた。パーティはほとんどお開き状態だったけど、目的のプログラムはゲット。
 でも今年は前年と比べると、予算がいかに厳しいかがわかるような気がします。去年も一昨年も、プログラムはしっかりとしたカラー印刷で、ポスターみたいに大きなのが折りたたんであったけれど、今年は新聞仕様のペラペラなもの。実行できただけでもヨシとしないといけないのかもしれません。
 アートフェスの実行委員をしているKiraKiraことクリスティン・ビョルクがいて、一瞬だけハロー。彼女は今年Airwavesには出ずに、日本公演というのが不思議な感じ。

 センターにいても面白くないので、ベンチにでも腰を降ろして電話でもしようかと思っていると、曲がり角から顔を見せたのがJFMと奥様と子供。今年はよく会うね、ヤコブ。

 人と会うのは住んでいる場所や行動範囲も関係しているとはいえ、 私のヘンテコ持論によれば、波長が同じような人とよく出くわすようにこの街はなっている、と思う。この仮説に従えば、私が一番今年波長が合ってたのはAsi、JFM、次にヨンシー、ムギソンということになります。Bad Tasteの親玉のAsiとは、これでもか!というくらいほとんど毎日会い、その度に立ち話をしたので、立ち話の合計が30分くらいになってるかも。ワン・ミーティング相当分? 
 波長が合ってるからといって、特に何も意味はないんだけど、ね。

16:30  Katrin Elvarsdottir写真展へ
 ドイツの栄誉あるボーズ写真賞にノミネートされたカトリン・エルヴァルスドッティルの展示会へ行きました。ノミネートの話はこちら。展示会の最終日で、ギャラリーが締まるギリギリ前くらいに行きました。それほど大きくはないけれど、とてもいい感じで写真がディスプレイされていて、陰と光の色合いが、とても暖かくこっくりしていたのが印象的。目線にも気を遣ってディスプレイの高さにも配慮していたのが印象的。私はどちらかというと、写真よりも絵画が好きだけれど(もっと好きなのは音楽!)、こういうディスプレイの仕方は、写真にとても合っているなぁ、と思いました。

17:00 買いもの!
 あまり街を散策する時間がありませんが(まぁいつも歩いているから、それを散策と呼ぶのであれば散策だけど)、合間を縫ってお買いもの。Afturというブランドがあり、ビョークも私服でよく着ているようです。
 リサイクル精神で、生地はすべて古着から使っているそう。高級というよりも、カジュアルでも可愛げのあるものが多く、身体の線を強調せず、どちらかというと、ドロンと着られるものが特徴かも。
 そんな中で、「生腕がむき出しになるのが気になる時、ドレスの下に着るように作った」という、収縮自在の生地で出来ているトップが素敵だったので購入。これ、実際に着てみると、すごーく形がキレイで、とってもいい感じ。
 薄手なので、春夏中心でしょうか。いろいろな色があって迷ったけど、定番の黒がなくて残念。なんでも生地がなくて黒は作らなかったのだとか。

18:00 ヨハン・ヨハンソン・インタビュー
 翌日(12日:日曜日)にアートフェスSequencesのイベントとして、港にある美術館(Hafnarfus)でコーラスを指揮するというヨハンに、少し無理を言ってリハーサルの後に会って貰いました。
 コーラスのリハーサルなら是非見せてほしかったけれど、パーカッショニストの自宅での打ち合わせだったそうなので、いくら図々しい私でもそこまでは踏み込めません。どのようなパフォーマンスだったのか伺い知ることができず残念。

 ニュー・アルバム『Fordlandia』のプロモーション用に使えればということで、正式にインタビューを取らせてもらい、写真もジョシア・シバノさんにお願いして、キチンと撮影していただきました。どのような形で発表できるか、まだ分かりませんが、どちらにしてもお楽しみに!

19:00 帰宅してブログ書き
 そしてアップしたのが、このブログ。なるほど、ブログを見るとこの日の朝、初めて銀行で私は両替をしたようです。その時のレートからまたまたガクンと下がっているので、本当にどこまでISKは下がるやら・・・・。
 
19:30 家でのまったり夕食
 今回、訪氷する前から「夏にはサーモンがたくさん捕れたし、ブルーベリーなんか50キロも積んだから、楽しみにしていて」と言われていた通り、夕食のメインはサーモン。
 家庭の食事はシンプルだけどおいしいなぁ。サーモン、ポテト、サラダ。充分です。そこに、サッパリとした味わいのアイスクリームと、特製のブルーベリーソース。カルダモンを少し加えて、ちょっぴりスパイシーなソースにしてあり、これが絶品!

 去年の写真ですが、同じサーモンなのでお許しを。
c0003620_21523471.jpg

 食事に加わってくれたのは、マヨレインというデンマークからの女性で、私が扱っているaurum(アウルム)というジュエリー・ショップのデザイナーに、見習いとして入ってきた女性で、彼女もアイスランド語が話せないし、ひとり暮らしなので私と会う良い機会だろう、と。

 マヨはとても明るく楽しい女性で、「アイスランドの暮らしってどう?」という他愛のない話をしていました。マヨといっしょにバルコニーから外を見ると、お、今日もうっすらとオーロラが出てる。ワイングラスを片手に10分間ほど見ていましたが、もう少し経ったらもっと見えてくるかもと思い、「20-30分後にまた見ようか」と言って室内に入ったら、そのまま話し込んでしまい、気づいて再度バルコニーに出た時にはもう空には雲しかなかった orz。 
 
22:30  A Little Trip to Heaven鑑賞会
 昼間フリーマーケットで買った『A Little Trip to Heaven』を見ようということになり、最初は見ていたけれど時差も疲れもあって、どーにも見ていられない。居眠りしながら無理して見ることもないので、この日は先に休ませてもらいました。

 翌日10月12日はウエスト・フョルズルの中心、イサフョルズルまで飛び、その夜にイサフョルズルから書いたのがこのブログでした。(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



Stuff I have done on Oct. 11 in Reykjavik. I have blown up my flash memory and I have no photos. Darn! Yuka

 注目!Iceland Airwavesツアー、今年も楽しく大成功でした!
c0003620_22285641.gif




  アイスランドの音楽がいっぱい!↓







  
アイスランド・ビジュアル・アート大賞受賞作家作品!
       aurumはピカ一のデザイナー・ブランドです!↓


[PR]
by icelandia | 2008-10-28 22:18 | アイスランドってどんな国? | Comments(2)
1:私を迎えたのは、アイスランドの経済破綻騒動でしたが・・・
 昨日の夜、東京でシガーロスを見て以来、眠りたくなくなってしまい、意味もなく完徹した ICELANDiaです。

 シガーロス、やはり感動でした。国際フォーラムでじっくりと聞けたのもよかった。ヨンシーの声の調子はお世辞にも最高とは言い難く、自分でも「my voice is shit today」とか言ってましたが、それでも後半はずいぶんと調子よく歌っていた感じがしましたね。ヨンシーとは今回のアイスランド滞在中に何度か顔を合わせていただけに、余計に可愛そうで、聞いているのが辛かったです。が、力のこもった素晴らしい演奏だったことには変わりなく、あぁやっぱり生音っていいなぁと、じっくりと音の粒を全部の毛穴から吸い込んで帰ってきました。

 あの音をみなさんはどう感じているのでしょうか。私は、アイスランドの大自然の中で起こる風の音や、岩が落ちる音や、波の音や、時折さえずる鳥の声のように聞こえてきます。リズムや、音の流れ方も、ごく自然にそっているような・・・。あの大自然を身近に肌で感じられる国だからこそ、こういう音楽が生まれたのかも、と。
    今回の旅で訪れた、彼らのスタジオ周辺の景色を思い浮かべながら、聴いていました。
 シガーロスって至福です。

 という余韻にひたりながら、今回のアイスランド出張の内容をご紹介し始めますね。 
 
10月7日(火)コペンハーゲン到着
 今回は少しゆっくりしようかと、コペンで一泊してみました。中央駅にごく近いホテルを確保して、まずはティボリ公演へ。と思ったら、ハロウィーンのため貸し切りで、見られなかった。写真は夜のティボリ。
c0003620_1493181.jpg


10月8日(水)コペン観光 ->アイスランドへ
 自転車を借りてお城と美術館巡り。自転車道が整備されているのはいいけれど、最初はわからなくて逆送してしまいました。ごめんなさい。
 衛兵の交代などを見て超観光気分。ランチはここでしか食べられないものをと思い、奮発して鹿肉。ベリー系のソースがおいしかった。
c0003620_1495995.jpg

 話題のH&Mをササリと見て、日本人御用達のロイヤル・コペンハーゲン本店へ。子供用のカップを購入。だって、龍がボワーっと火を吐いているみたいな柄で可愛いんだもん。
 美術館を一周したけど、ここの展示の仕方がちょっと異常(だと思う)。こんなに一同に飾られても、じっくり見られないんですが・・・。
c0003620_14102191.jpg

 午後5時過ぎには空港へ戻り、アイスランドへ航空でアイスランドへ!!!
***

わ〜い、アイスランド到着!!!

 うん、アイスランドの空港は相変わらずで、荷物を受け取る前に免税品が買えるというのがイイ。特に今年は安い!!!去年と比べるとほぼ半額。機会があればツアーの参加者と味見しようかと思い地酒のブレニヴィンと、お祝いしたい気分の時にでも飲もうかとモエエシャンドンの小瓶を一本仕入れる。酒ばっかり(笑)。

しかし笑ってはいられません。この日から、アイスランドは大騒ぎ。そう、例の経済破綻騒動で、あちらもこちらも世界中がその話題で持ちきりになってしまいました。が、以前、現地からもレポートしましたが、現地は平穏です。教育水準も生活水準も高い国なので、暴動とか、そういった兆しは一切なく、むしろ治安に関しては、これから出稼ぎ移民や外人が減り、また以前のように神がかって安全な国になるのではという程度です。現在でも一般に非常に安全な国です。日本よりも安全です。

10月9日(木)スパ偵察デイ
 さて、ここからが本番です。が、私は大失敗をやらかしました。写真が無いのよぉ〜(涙)。パワーブックのHD容量が少ないため、4G及び32Gのフラッシュメモリを持参していました。が、どうもそのフラッシュメモリの具合があまりよくなかったのか、書き込みが進行せずに止まるため、強制終了を繰り返していたら・・・・ぶっ飛んだみたいです(トホホ)。

 なので今回のブログのここからの写真は、写真家のジョシア・シバノさんからご提供いただいたものになります。シバノさん、いつも有り難う御座います。

 この日はスパ偵察日で、レイキャヴィクにある主要スパ+スポーツ・クラブを2件まわりました。1件は見るだけで、ヘルシー・メニューを出しているというカフェでランチ。チョコレート・エステとやらがあるそうなので、やりたかったけれど、時間がなくて断念。
 
 道中歩いていると、なんと、ハトグリムス教会の塔の周囲がぜーんぶ足場で覆われていて、改修工事の真っ最中。キレイな姿が見えなくて残念だけど、このような姿もレアかも?!
c0003620_1464026.jpg

 午後はブルーラグーン・スパの姉妹店(?)がレイキャヴィク市内にオープンしたので、その偵察。塩分の濃度の高い水(つまりは海水?)に浮くことにより、1時間で8時間分の睡眠に匹敵する脳波とやらになるらしきスパを体験。

 設備も気配りもよく、見た目もスッキリしていてとても素敵だったのと、なにせ到着直後で時差がボケボケ状態なので、このスパは非常に有益でした。8時間の睡眠効果に匹敵したかは定かではないにしろ、リラックスして疲れが軽減されたのは確かなので、経済的に問題が出ない限り、次回も来氷直後はこれっきゃないと思っています。

 スパを終えたのがちょうど午後の5時過ぎ。この日は欲張らず、これで帰宅しました。

 最初の数日は友人宅泊。ホテルは何だか冷たくて味気ない感じがするので、迷惑にならない範囲で泊めていただきました。

10月10日(金)フル回転で盛りだくさん
10:30 港の美術館へ。あらら、考えてみれば今回は最後までこの美術館の展示を見に行けなかったorz。美術館へ行ったのは展示物を見に行くためではなく、Icelandic Love Corporationの10周年記念カタログが欲しくて数ヶ月前に電話を入れたところ、「2冊だけある」と言われて10月まで取り置きをお願いしたからでした。お願いしたからには、キチンと取りに行かなくては。

 ということで行ったはいいけれど、担当者の名前をメモってくるのを忘れて、悪戦苦闘。でも、幸いに分かりました。それから、その時に展示会をやっていたアーティストの、とても素敵なブローチとマフラー(スカーフ)があったので、それもついでに購入。あとで写真を撮ったらアップしますね。
 モタついてしまい、 30分もあれば充分かと思ったら、 次のアポに5分遅れ。アイスランディック・タイムだから遅れていいとは言っていられなくて、後が詰まるので、早く行かなくちゃ。

11:00 フリドリクソン監督に会う。
 こちらの都合で申し訳ないとはいえ、レイキャヴィク滞在中は予定がアポが続くため、無理を言って・・・・なんとこの時間、フリドリク・ソール・フリドリクソン監督に会っていただきました!

 フリドリクソン監督といえば、映画『春にして君を想う』でアカデミー賞にノミネートされた大物&重鎮。その他にも評判のいい映画を数多く撮っていらっしゃいます。会うことになったのは、今回の旅行でイサフョルズルへ行くに際して、『春にして〜』の映画で辿った道のりを教えてほしいとメールでお尋ねしたところ、「それならレイキャヴィクに到着してから電話してきなさい。会って教えてあげましょう」という監督の優しい心遣いから。おぉ、ラッキー!
 というわけで、地図をひろげながら話を聞かせていただきました。
 
c0003620_20153199.jpg


12:30 市庁舎でJFMと会う約束。ヤコブ・フリーマン・マグヌッソンという人は、ミュージシャンだけど政治や実業にも幅広く手を広げていて、去年の秋頃から、レイキャヴィク市中心部の再開発の監督役に就任していたのでした。

 私は勝手にヤコビービーというニックネームにして呼んでいますが、日本のJASRACやアメリカではASCAPに当たるアイスランドの著作権協会STEFの会長であり、別口にも音楽系の団体の会長職についていて、その他には広告代理店やレコード会社も経営し、自らも名キーボード奏者であり、アイスランドで歴代ナンバーワンのポップ・グループ、スツーヅメンのメンバーでもあり、とにかく書ききれないほど肩書きや実績のある人で、本当は恐れ多いと思われる人です。が、全然恐れ多くはなく、とっても親切かつ思いやりのある繊細な人物。ピアノを「使った」アルバムとしては傑作であろう『ピアノ!』を作ったのも彼です。
 
 いつもなら(市内で最高級の)「101ホテルで」という指定なんだけど、今回はなぜか指定が市庁舎。そこからいつもの101ホテルへでも移動するか、または近所のレストランへ行くつもりかと思ったら、

 「それじゃランチにしようか」
 「ここからどこかへ行くの?」
 「いや、市庁舎内でだよ」

 ふーん、ヤコブがかっこいい場所以外で食事しようと言うことはない。高級な場所という意味じゃなくて、どこか気が利いていたり、キッチュな雰囲気だったりという場所が今までの常だったから、市庁舎内は意外。でも、職員専用カフェだったら面白いなぁと思っていたら、連れて行かれたのが、2階にある彼のオフィス。

 そしてこのオフィスからの眺めがすご〜い!チョルトニンという池というか湖の中に浮かんでいるような場所なので、とにかく見晴らしが良い。私に同行していた仲間も、思わず「すごーい!」と叫んでしまい、その驚きぶりをヤコブは楽しそうに見守ってくれました。
c0003620_1483011.jpg


 「みなさんのために、ここでランチを用意したから」と。

 それってどういうこと?!え?ココ???ここってココのこと?と思っていると、ほどなく4人分のランチが運ばれてきました。写真がその昼食。これに、サラダも付いてきました。へぇ〜、市庁舎って粋なことをするんだぁ。
c0003620_148235.jpg

 「僕にとって特別で大切なお客さまだからね」って、あなたは本当に上手!いえいえ、嫌味ではないです。ヤコブって、痒いところに手が届くような、そういうもてなしをしてくれる人なんです。
 
 これがまた美味で(アイスランドの魚は全部そうだけど)、とてもおいしくいただきました。それに眺めがよすぎる〜〜。ここでも話題になったのは、例の経済崩壊のことで、とにかく大変な騒ぎです。

 市内の再開発を任されている彼としても、この問題は重大で、彼の直接の管轄ではないとはいえ、港に建設中のゴージャスな劇場/コンサート・ホールについては、支援を担っていた銀行が全部ダメになったので、金策の仕切り直し。「どうにかするしかないし、どうにかするよ」としか言えないよね、まったく。
c0003620_149331.jpg

 都市部の再開発について、昔の家の外観だけでも残して欲しいという希望は、「僕もその通りだと思っているし、ピカピカのガラス張りの建造物をこれ以上増やしてはいけないと断固として考えている」という言葉を聞いて安心。焼けたPravda(Airwavesでも使っていたクラブ)周辺に関しての復興が遅れているのは、「一年以上ずっと考古学者がヴァイキングの住居等の調査をしていたんだ。来週の木曜あたりで終了すると一応聞いているから、その直後から復興作業を始める予定だ」と。
 確かに、私が彼に会って一週間後くらいに、初めてあの場所の入り口が開けられ、トラック類が入っているのを見ました。すぐに建て替えなかったのは、そういうことだったのねと納得。

 あれこれの話をしているうちに、14時近くになってしまいました。ヤコブも仕事があるだろうし、私も次のアポがあるので、急がなくちゃ。
 
 同行者の分までランチを用意してくれて、本当に有り難う。

14:00 ピックアップは掟破りの2時間遅れ
 私の記憶に間違えなければ、メインストリート沿いのaurumの店の前で、2時にピックアップしてもらう予定なのです。行き先はストックセイリ。
 なのに10分待っても来ない。アイスランディック・タイムとして許容範囲の30分待っても来ない。電話番号を持ってこなかったので、仕方ないからaurumの店のPCを貸してもらって(知り合いがアチコチにいると助かる)gmailに転送しておいた情報を読み出して電話をすると、「悪いけど16時か16時半でどうだろうか」と。
 え〜、そりゃ無いでしょう。が、今日の午後はこれに割くと決めてのスケジュール割なので、今日を逃すとずっと行けなくなるから、仕方ないけどそれで飲む。

15:00 1時間強も空き時間が出来た。
 この時間を無駄にしてはいけないと思い、それじゃ買い付けにでも行くか、とCDショップ件レーベルヘ。
 その道中にKaffitarというカフェがあり、ん????ヨンシーだ!なんと、Kaffitarの窓側のところにシガーロスのヨンシーが座っていました。
 まずはBad Tasteでいつもお世話になっている担当者にハローを言って、何の在庫があって何が無いかを確認。それからMr.DestinyというIceland Airwavesの主催者オフィスへ行き、ハローを言ってプレスパス手配の確認。担当者は変わっていたけれど、5年前の担当者が戻ってきていました。この5年前の担当者というのは、私が最初にアイスランドへ行った時に知り合った人物でもあったので、話が早かった。でも、今年のプレスパス発行は、去年よりも緩かったみたいな印象。
 それから12Tonarにも寄り、ササっとハローをしてくる。でもって電話も数本かけたし、一時間ちょっとでも街が小さいと、有意義に回れるわぁ。

 そしてピックアップ予定場所に戻る前に、ギャラリーのひとつも見てやれと思って立ち寄ったところ、そこにもまたヨンシーの姿が。私が彼を追いかけているように感じては 彼が気の毒なので、遠慮してギャラリーは見ず仕舞い。

16:30 やっとピックアップに来てくれた 
 オーロラビデオを作っている会社で、日本語のナレーションを差し替えたいので協力してくれないか、という話。正直、門外漢なんだけど、アイスランド国内で制作される日本語ナレーションは、どう聞いても素人のものばかりなので、どーにかしたいと思っていたから、協力するのはやぶさかではありません。
 
 それで、なぜこれほどピックアップが遅くなったかという話が、いかにも現在のアイスランドの経済状態を如実に現していました。この人は実業家であり、その週末からヨーロッパへ行き、ある契約をまとめる予定である、と。当然そこには契約金等々が必用になり、ヨーロッパへ出るということはユーロが必用。しかし、現在、アイスランドでは外貨の引き出しが非常に厳しく、どうしても取り合って貰えないので、何時間も銀行で折衝を続けていたというのです。

 「おかしな話だと思わないかい。僕が引き出そうとしているのは、アイスランド・クローナ建ての普通預金じゃないんだ。元本がユーロの、ユーロ建て預金なのに、その元本が一切出せないなんてあり得ない話だ」

 確かにそうだけど、海外での銀行預金も凍結状態だから、非常時ということでは仕方ない気がしないでもない。けれど、こういう事態に至ったこと自体が異常でありetc etc。

 オーロラ・ビデオの話が、なぜか壮大な出店話になり、壮大すぎて私にはよくわかりません。理想論として、そういうことがやりたいのは大いに理解するけど、具体的にどうアプローチすればいいかは全く分からない。ということは、正直に伝えました。

 ここには、ゴースト・ミュージアムがあって、ちょっと花屋敷っぽい。バイトの子供(?)がいて、人を脅かしたりするのも日本の花屋敷から学んだ??同じ場所の別階にはIcelandic WondersのElves, Trolls and Northern Lightsという場所もあり、ここの氷河部屋はすごくよかった。氷河ルームはまた行きたい。

 知らない間にあれこれの話に何となく巻かれてしまい(悪い意味ではありません)、時間が時間だし、場所が場所なだけに(名物のロブスター屋の隣)、夕食は茹でたて&山盛りのロブスター。そして前回果たせなかったこの店のロブスター・スープを今回は賞味しました。野性味溢れる濃厚な味で、レイキャヴィク市内のロブスターハウスと双璧かも。ロブスター・ハウスのスープは洗練された濃厚さだし、ストックセイリのロブスター屋は野性味あふれる漁師の味でパンチが効いていました。どちらも美味しい。

 帰宅は、オーロラツアーのレイキャヴィクへの帰りのバスに便乗させてもらったこともあり、しっかりとオーロラを見つけて、オーロラを見てからレイキャヴィクへ帰りました。あまりクッキリ大きくわかりやすいオーロラじゃなかったけど、間違いなくオーロラでした。相変わらず「あの」動きはお茶目で美しい。

 22:30 帰宅。うーん、こんなに長い一日になる予定じゃなかったんだけど。ま、いいか。(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



I have started making reports of my trip to Iceland. I left Japan on Oct. 7 and so on. Yuka

  アイスランドの音楽がいっぱい!↓







  
アイスランド・ビジュアル・アート大賞受賞作家作品!
       aurumはピカ一のデザイナー・ブランドです!↓


[PR]
by icelandia | 2008-10-27 15:22 | アイスランドってどんな国? | Comments(15)
経済破綻でも、がんばっているアイスランドから帰国
 ICELANDia@自宅です。数時間前に帰ってきました。今回は16泊18日。20日間近くも留守にしたことになります。うーん、さすがにちょっと長かった感じ。

 今回はPCを持ってカフェに出向かなかったこともあり、滞在中あまりアップデートできず失礼しました。ちょうど私がアイスランドに到着した夜、銀行の倒産騒ぎとあいなり、滞在中はその話題でもちきり。
 
 以前にもお伝えしましたが、街中は特に変わったことはありません。が、外貨が高くなったため、これからの生活が大変になることでしょう。国内で話題なのは、いかにアイスランドの政治家が誰も謝らず、責任を取らず、そのままのポジションに居座っているのか、ということ。また、ISK(アイスランド・クローナ)が暴落中なので、クリスマス用の買い出しにヨーロッパから外国人が買い物ツアーに来るのでは、ということも。
c0003620_1743103.jpg
 写真は、ダヴィッズ・オッドソン禁止?マーク入りのTシャツ。ブラックユーモアで、こういうのをササっと作ってしまうのがいいところ。ダヴィッズ・オッドソンというのは、レイキャヴィク市長、アイスランド首相、外相、中央銀行頭取等々を渡り歩いた大物で、彼の経済政策が功を奏してアイスランドにバブルをもたらし、同時に彼の発言でこの騒動が始まったという噂も・・・。

 増え続ける人口も、これでポーランドからの出稼ぎが減るだろうから、きっとまた30万人程度に戻るのではないか(現在は32万人)、銀行から大量の失業者が出るため、大学に戻ってくる生徒の対策、頭脳流出の問題等々、いろいろな人からそれぞれの立場で、あれこれの動向を教えてくれました。

  ミュージシャンは貧乏な人が多いので、日本のバブル時もそうでしたが「自分にはあまり関係ない」って感じの人も少なくありません。また、アイスランドは国連の安保理に立候補していましたが、大負けしたようです。

 個人的なことですが、今回はひとつ大失敗をやらかし、最初の4日間分の写真をぶっ飛ばしてしまったようです。フラッシュ・メモリに入れてありましたが、PCの調子がイマイチで、強制終了や再起動を繰り返すうちに、たぶん壊してしまったかと思われます。それからなぜか16日のフォルダも空。トホホ、です。

 そんな訳で、写真がない日もありますが、これからボチボチ、今回の旅行をレポートしていきますね。(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



I just got back from Iceland a few hours ago after spending 16 days there. I had great times, and it was extra special as I was able to visit Isafjordur and Snaefellsnes this time. Yuka

 注目!Iceland Airwavesツアー、今年も楽しい仲間がいっぱい!
c0003620_22285641.gif




  アイスランドの音楽がいっぱい!↓







  
アイスランド・ビジュアル・アート大賞受賞作家作品!
       aurumはピカ一のデザイナー・ブランドです!↓


[PR]
by icelandia | 2008-10-24 17:45 | アイスランドってどんな国? | Comments(2)
絶景続きのスナイスフェルスネス半島、アイスランドでのドライブはご注意を
  ICELANDia@田舎のどこか、です。

 ネットの環境が悪く、一週間ほどネットにつなげないで失礼しました。街中のカフェにPowerBookをもっていけばいいのですが、それをやると何かと大変になるため、今年は自分が楽しむことを優先させてもらいました。

 Airwavesは去年とはまた違った角度で面白く、個人的には過去3年で一番楽しめたフェスでした。・・・という話は帰国後にしますね。
 それから、レイキャヴィクにおちついた日からシガーロスが日本へ発つまで、ほとんど毎日のようにどこかでヨンシーを見かけていました。同じカフェにいたり、道で電話をかけていると出くわしたり。展示会のオープニング時には、オッリを覗くメンバーが来たので、やはりヨンシーとキャルタンとも軽く立ち話ができました。キャルタンはAirwavesのAmiinaの時にも出てきていました。そんな話もまた後で。

 昨日のアイスランドは雪でしたが、計画していたことなので、スナイスフェルスネス半島の先端に一泊。本日は、ちょっとしたアクシデントでいろいろな方々のお世話になり・・・・。はい、警察とレッカー車にお世話になりました・・・が、事故ったわけではないので、パンクした場所が悪かったということです。人命やら身体に異常はないので問題無しです。でもみなさん、アイスランドで運転する時はくれぐれもご注意を。

スナイスフェルスネス半島は絶景責めで、あり得ないほど絶景過ぎて写真が撮りきれない。以下の数枚は、特にスゴイ景色だったというよりも、ランダムに取り出したのがこの数枚というだけで、とにかく絶景すぎてこまりました。
c0003620_16293478.jpg

c0003620_16301150.jpg

c0003620_16312195.jpg

c0003620_10211459.jpg

c0003620_10284949.jpg

c0003620_10292555.jpg

 思わぬアクシデントで2-3時間予定が遅くなったのに加えて、宿泊所への連絡が遅れたため、なんとホテル難民に!ただし現在は観光シーズンでもないし、場所が田舎なので、結果的にはすごく素敵なブティックホテルに宿泊中、そして値段もリーズナブル(田舎にしてはちょっと高めですが)。
c0003620_10322325.jpg

 現在、外にはオーロラが出ていますが、雲の後ろでよく見えない。でも相当大きいのが出ていることは確かで、うー、よく見えないのがくやし〜。今は夜中1時近くですが、これから外のジャグジーへ出て、少し観察する予定です。(小倉悠加)

 We got stuck with two flat tires on 54 in Snaefellsnes. Many thanks to local police and a toe truck who came to rescue us before it got too dark. Nevertheless we enjoyed unbelievable scenaries in Snaefellsnes, and also we ended up staying in this truely wonderful and cozy hotel. I thank you very much for your kindness and hospitality in Iceland, and as always. Yuka
[PR]
by icelandia | 2008-10-22 10:25 | アイスランド旅行お裾分け情報 | Comments(0)
まん丸の虹がかかるアイスランド、滝!滝!滝!と絶景
 ICELANDia@Isafjordur in Icelandです。

 本日の天気は割合晴天。少しだけ雪というか、雨というか、液体に降られたりしましたが、おしなべていい天気で、快適に観光してきました。もうスケールがぜ〜〜んぜん違う!あまりにも風景が巨大すぎて、写真では全く切り取ることができません。

 とにかくちょっとだけお裾分けです。のんびりゆったりの羊さんたち。
c0003620_7231656.jpg


 可愛い家。学校か幼稚園か、そんな感じでしょうか。
c0003620_7234049.jpg


 それから、こんなに素敵なところをず〜っと見ながら走ります。景色は刻々と変化し、本当に素晴らしい。
c0003620_724161.jpg


 生まれて初めて見た、まん丸の虹!これは本当に感動しました!最初は片方だけの虹だと思って車から出たら、まん丸の虹だったので、思わずギャ〜っと叫んでしまいました。
c0003620_724284.jpg


 でもって、記念ショット。当然。
c0003620_7245139.jpg


 ここにはいくつもの滝があって、これはそのひとつ。
c0003620_725393.jpg


 こんな風に無数に滝があるのです。
c0003620_726556.jpg


 で、この滝がすごすぎ〜〜。迫力という点ではグットルフォスやゴーザフォスなのかもしれませんが、女性的な美しさではピカイチです。それでも、ものすごくそばまで近づくと、やはり圧倒的な迫力です。
c0003620_7263557.jpg


 この滝の前にはこんな素晴らしいフィヨルドが広がっています。ここで私は「究極のシガーロス体験」を思いつき、iPodでシガーロスを聞きながら、滝に近づいていきました。たまんないッス。
c0003620_7265735.jpg

 昨日、ムギちゃんから教えてもらったスタジオ。オーナーが不在のため外観のみ撮影。ここは、鯨か何かのオイルを貯蔵していたタンクで、それを改造してスタジオにしたそうです。中が見たかったぁ〜。
c0003620_7272658.jpg

 明日は早朝、レイキャヴィクへ戻ります。(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



West Fjordur is unbelievable! Yuka

 注目!Iceland Airwavesツアー、今年も楽しい仲間がいっぱい!
c0003620_22285641.gif




  アイスランドの音楽がいっぱい!↓







  
アイスランド・ビジュアル・アート大賞受賞作家作品!
       aurumはピカ一のデザイナー・ブランドです!↓


[PR]
by icelandia | 2008-10-14 07:44 | アイスランドってどんな国? | Comments(8)
西部のイサフョルズルに到着。ムーギーソンの自宅/スタジオ訪問
 ICELANDia@Isafjordur in Icelandです。

 銀行の話は飽きてきたというより、ウンザリなので今回はごく平凡に。

 10月11日はアリスのワンダーランドのような、摩訶不思議なメンバーでランチをしたことと、ヨハン・ヨハンソンと久々に会って話をしたのがメインでした。
c0003620_905577.jpg
 本日10月12日は午前中にIsafjordurという西部のフィヨルド地帯へ飛びました。Isafjordurには以前から来たかったのですが、や〜っと来ることができました。それで、レイキャヴィクの空港で会ったのがムギちゃんことムーギーソン。何でもずっとヨーロッパ・ツアーをしていたそうで、久々に家に帰るところだそうです。それで機内に入ったら、席が私の横でした。

 フライトは正味30分くらいのもので、前半は私は外を見ていて、後半は「で、最近どーよ」というのを互いにレポートしあいました。ムギもヨハン同様私がアイスランドへ行き始めた頃に会った古株のひとりなので、「あの時は・・・」という思い出話も若干。どちらにしても、アーチストとしてずいぶんと成長したものです。

 ということでレンタカーを借りてイサフョルズル、ウエスト・フョルズル周辺を数時間まわりました。その写真を少しお裾分けしますね。あまりにも雄大なパノラマなので、写真には収まらないです。
c0003620_914314.jpg


c0003620_9235100.jpg


c0003620_931985.jpg

 ディナーはSudavikという小さな街で見つけたアメリカン・ダイナーのようなところ。アイスランドはどこでも食べ物がおいしいのでオッケーでした。私はラム・チョップをオーダー。かなりワイルドな感じでしたが、味はしっかりとアイスランドのラムで、おいしかったです。
c0003620_94998.jpg


 そして向かったのが、ムギソンの自宅。とっても素敵なご家族で、2才と3才のかわいい息子さんたちは、パパが帰宅したのですごく喜んではしゃいでいて、奥様のルンナルもとてもうれしそうでした。犬もいた。
c0003620_981288.jpg

 自宅にはスタジオがあり、「長期不在だったからすごく汚いけど」と案内してくれました。それで、彼の最新アルバムを購入。もちろん全部丁寧にサインしてもらいました。日本版とアイスランド盤は決定的に違っているそうで、その違いはまた後で。アイスランド盤の方が素敵です。とても凝ったパッケージです。サイン入りのアルバムは、私が帰国したらお送りできます。ご予約はこちらから。
c0003620_9778.jpg

 ムギちゃんは我々が日本から来たというので、秘密の(?)レストランやスタジオ、見学スポットなどを教えてくれて、関係者にも電話を入れ、ちょっとした観光指南役。ここ最近はステージの上でのアグレッシブなパフォーマーとしての彼しか見ていなかったので、久々に心優しく暖かな日常の彼にふれたような気がしました。 (小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



Isafjordur is great. Thank you for your hospitality, Mugison. Yuka

 注目!Iceland Airwavesツアー、今年も楽しい仲間がいっぱい!
c0003620_22285641.gif




  アイスランドの音楽がいっぱい!↓







  
アイスランド・ビジュアル・アート大賞受賞作家作品!
       aurumはピカ一のデザイナー・ブランドです!↓


[PR]
by icelandia | 2008-10-13 09:15 | アイスランドってどんな国? | Comments(2)
アイスランド銀行内部、破綻のごく庶民的な見方?
  ICELANDia@Icelandです。
 とんでもない時期にアイスランドに来たのか、はたまたとっても興味深い時期に来たかはわかりませんが、まぁとりあえず話題には事欠きません。

 詳しいと思われる、当事者に近い筋から聞いたところによると(それも複数)、これはもう、個人的な恨みか妬みかわからないけれど、どうも不必要にこんな事態に陥ったというのが、少なくとも私が個人的に今日話した人々の見方でした。ただ、この話は本当に複雑で、1-2回聞いたくらいでは理解できません。

 おもしろいのは、海外のジャーナリストが多く、今朝、日本円をISKに両替したところ、私もBBCから声をかけられました。が、彼らが欲しいのはゴシップであり、悲観的な見方でしょうから、日本人の旅行者なんかそりゃネタにならないよね。
 「あなたはこの銀行に口座を持っているのですか?」
 「いいえ。」
 「何か取引を?」
 「いいえ、単に日本円を両替しただけです」

 それで終わり。尋ねてくれればいいのに。旅行者に対しても。テロリスト扱いはないでしょう!日本でもニュースネタになっていると思いますが、イギリスはこの事態に対して反テロ法をアイスランドの銀行に対して発令したとかで、こちらでは、怒りを超えて「アホらし」というのが一般人の態度です。もう少し冷静に、ブラウン首相の選挙対策でスケープゴートにされたとか、まぁそんな感じです。でも、確かに借りたお金を返さないとか言った誰かが一番いけないんだけど。

 それでもって、日本のみなさんも気になっているでしょうから、写真を撮ってきました。まずはランズバンキンの外にたむろする海外報道陣。
c0003620_1015488.jpg

 これは内部。ここで私はいつも両替します。壁にかかっているのは、エゲルト・ピエトゥルソンの素敵な絵。
c0003620_10162375.jpg

 こちらは反対側。
c0003620_10171282.jpg

 たぶん報道陣なら中には入れないし、撮影禁止なのかもしれません。が、私はどうみても一般人。それに、本当に両替したもん!

 ということで、まったく平常通りです。が、このランズバンキンも500名ほど首切りが待っているそうで・・・。仕方ないです。あの投資の仕方は異常だと私は常々思っていたので。

 外貨をISKに両替するというような無謀な(?)行為に関しては寛容ですが、アイスランドから海外に出る旅行者に対しての両替規制はあり、ISKではなくユーロ建ての口座を持っていても扱いは同じで、自分のユーロ建て口座からユーロを出せなくて2時間銀行とかけあったけど拉致があかず、というのは聞きました。

 あと、イズノというとてもいい感じの劇場があって、本当は昨日そこで音楽コンサートが開かれる予定が、政府が記者会見の場にここ数日使っているため、コンサートが中止。いくら会見場所が無いとはいえ、そりゃないでしょうと思ったのは私だけではないようです。ま、とりあえずこのへんで。(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



Iceland will be okay. I totally trust people here. Probably they played money game a bit too hard and took too much risks, but hey, everybody makes mistakes. Again, things are pretty much business as usual. Yuka

 注目!Iceland Airwavesツアー、今年も楽しい仲間がいっぱい!
c0003620_22285641.gif




  アイスランドの音楽がいっぱい!↓







  
アイスランド・ビジュアル・アート大賞受賞作家作品!
       aurumはピカ一のデザイナー・ブランドです!↓


[PR]
by icelandia | 2008-10-11 10:19 | News | Comments(0)
ブログトップ
外部リンク
ICELANDiaからのお知らせ
小倉参加最終!5月13日Iceland Airwavesツアー説明会
小倉悠加がアイスランドに拠点を移す関係で、小倉が参加するツアー説明会の最終は5月13日です。それ以降も説明会はありますが、小倉はビデオ参加等になる可能性が高いです。
最新の記事
以前の記事
記事ランキング
検索
カテゴリ
タグ
最新のコメント
当ブログを見つけていただ..
by ICELANDia at 19:24
初めまして、トラベリンメ..
by トラベリンメン at 07:42
初めまして、トラベリンメ..
by トラベリンメン at 07:42
ブログジャンル







Copyright © 1997-2008 Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - ヘルプ - エキサイトをスタートページに | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム