execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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カクテルからピュアな水になったムームの来日特別インタビュー
 2009年9月19-20日に川崎で行われたオールナイト・イベント、TaicoClub出演のために来日したムームに小倉@ICELANDiaは会ってきました。
 ごく雑談に近いインタビューですが、ゆるい話の中に、ちょっとしたアイスランド人らしいエッセンスを感じていただければと思います。

ICELANDia音楽ショップでは、アイスランドのみに流通しているムーム関係のレア盤を扱って居ます。興味ある方はこちらをご覧ください。
***
新作『Sing Along to Songs You Don't Know』はピュアな水
 
 日本の9月はまだ暑い。でも、インタビュー当日は暑さも和らぎ、少しばかり肌寒い季節になってきてよかった。いくらTaicoClubが夜のイベントでも、夏だとアイスランド人が溶けちゃいそうだもんね。
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 前回日本に来た時は、メンバー全員集合のインタビュー。今回はグンナル、オルヴァル、サムリの3名。前回はバックステージで話を聞いたけど、今回はいかにもインタビューっぽいセッティングで、なんだか落ち着かない。というのも、オルヴァルとグンニには7月に原田知世さんのレコーディングで会ったばかりなので、改まって話を聞くという設定が少し不思議。なので、超ありがちな質問から。
  
Y(小倉):再度日本へようこそ。来日は何度目?
G(グンナル):10回程度かな。
Y:結構来てるのね。かなりの日本通でしょう。
G:まぁね。
Y:私も来月またアイスランドへ行くからよろしくね。
O(オルヴァル):(音楽フェスの)Airawves?
Y:そう、20名程度お客さまを連れて。
O: ひゃ〜、そりゃ大所帯だ。
Y:日本の人口が大所帯だからね。

 ICELANDiaブログの読者のみなさんはご存知かと思いますが、アイスランドの総人口は32万人。なので、20名は総人口の0.006%で、日本の人口だと7500人分になります(って、計算しても全然意味がない(笑))。
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Y:このニュー・アルバムは大好きで、『Finally〜』と最新の『Sing Along to Songs You Don't Know』が個人的な一番のお気に入り。
(と言いながらニュー・アルバムをテーブルの上に出すと)
S(サムリ):何で日本盤じゃないの?
Y:ウッ、ごめん、安かったから外盤買った。
S:日本盤の方がボーナスが3曲入っているんだよ。
G:すごくいい曲が揃ってるんだぜ。
O: 君だけのために入れたんだしぃ。
Y:(小さくなりながら)メチャ有り難う。日本盤も買うからね(冷汗)。
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 日本盤を持っていないことに私が冷汗をかいていると、メンバーは日本盤と外盤の違いを細かく比較し始める。あれやこれやの指摘があり、やはり日本の印刷技術が優れているという軍配に。

Y:前作の『Go go』はとてもカラフルで、盛りだくさんで、楽しくてというアルバムだったけど、今回の方が抑えているというか、いい意味で落ち着いたというか、そういう印象を受けるんだけど。
G:スローな曲が多いからかな。
c0003620_2134564.jpgO: シンプルで、スペーシーなのかな。そうか、今回のアルバムはピュアな水が入ったコップみたいなもので、前回のはカクテルって感じかも。

Y:ジャケットの写真はどこで写したの?アイスランドじゃないみたいに見えるけど。
O& G:アイスランドだよ。ミーヴァトン湖だ。
G:でも、写真そのものじゃなくて、写真の上に色を乗せてるんだけどね。
Y:レコーディング期間は?どんな風にレコーディングしたの?というのも、サムリもヒルドゥルもアイスランドに住んでいないでしょう。
O: 僕らはいつも移動してるから、行く先々で録音した。僕らが彼らのところへ行ったり、彼らがアイスランドに来たりもするし。
S:でもこのアルバムはレコーディングするのにそれほど時間がかからなかった。
O: 結構サクっと録音したよね。
G:レコーディングもミックスも結構素早かった。今までで最短だと思う。特にオルヴァルのところに赤ん坊も生まれたから、彼に産休を取ってもらいたかったし。
S:そうそう、だから主なところは数ヶ月足らずでレコーディングしたよね。

 うわぁ、さすが高社会福祉国家の民!男性が産休を取るのは当然、というか義務。それはミュージシャンも同じで、これに協力しない人は存在しないほど当たり前の話。どこぞの大国家のオジサマ方によーく耳を傾けていただきたい発言です。
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エストニアのコーラス隊と湖のキャンドル

Y:エストニアのコーラスはどんな経緯で?
O: 偶然が重なったのかな。僕らも何が起こったのか、よく分かってない(笑)。
G:元からコーラスを使いたいと思っていて、エストニアには素晴らしいコーラス隊がたくさん存在していることは聞いていた。コーラス文化が盛んな国で、シンギング・レヴォリューション(歌う革命)って言葉があるほど。
c0003620_21553371.jpgO: ヒャルタリンのホグニが時々僕らと演奏してくれていて、彼がエイリキュルの代わりにエストニアに僕らと来ることになった。彼は既にエストニアへ行ったことがあり、コーラスに関していろいろな知識を持っていたんだ。
S:それにエストニア人はすごく協力的で、「コーラスとやったみたいなと思ってる」ってちょこっと言うと、「わかった」と二つ返事であちこちに電話を入れてくれ、いくつかのコーラス隊と連絡が取れて、みんな「ぜひやりたい」と言ってくれた。
O: なんかもう、僕たちが世界の中心で動いていたような感じだったよ(笑)。

Y:コーラスの規模は?
G:25人程度かな。
Y:エストニアへ行った本来の目的は?ライブ?
O: 湖でライブをやった。湖の真ん中で。その周囲にキャンドルが浮いていたっけ。
S:観客は湖の周囲に座って、ね。すごくいい雰囲気だった。

c0003620_22253091.jpgO: ほら、ニュー・アルバムのカバーを見てごらんよ。湖の中にキャンドルがあるだろう。
Y:あぁ、そういう意味なの?!
O: いや、そうじゃない。今気づいたんだ。単にキャンドルを入れただけなのに、思い返せばそういうことだったのか、と、ちょっと奇妙な気がする。
G:ムフフ(意味のわからない笑)
O: 湖にキャンドルがあるのは、特に何の意味もないんだ。何も意図した訳じゃない。平和のキャンドルとか、そういう意味でも何でもなかった。

Y:私は”Kreppa(アイスランド語で今回の経済危機のことを示す)”の渦中にともる一筋の光かとも解釈してたんだけど。
O: それも悪くないね。キャンドルが溺れかけてる人の象徴とか。

Y:危機と言えば、アイスランドの経済崩壊は音楽に影響したのかな。
O: よく「影響」について質問されるけど、物事は人間としての僕らに影響を与えるけど、音楽そのものには関係ないと思ってる。
Y:インタビューの冒頭で、前回のアルバムがカクテルで、今回のは水だって言っていたでしょう。カクテルはパーティー・タイムで、水がベーシックってことじゃないかと思うんだけど。つまり、バブルのバカ騒ぎは終わって基本に戻ろうっていう。
c0003620_21363430.jpgS:なるほどね。僕らのアルバムを聴く人が、どういう解釈をするかっていうのは興味深いね。 それが美しいところだな。
 自分の人生に大きく影響する物事が、音楽の中ににじみ出てきたとしてもおかしくないし、程度の差こそあれ、何らかの影響は出ると思う。でも、何がそこに現れて、何が現れなくて、ある事柄だけが現れるのかもわからないし、具体的に何がどう音楽に出てくるかはよくわからない。

O: 危機とか崩壊とか言うけど、実際はみんなが想像するようなのとは全然違っていると思う。危機というよりも、「目覚め」だと感じている。
G:確かに。
O: 本当の意味での「危機・恐慌」というのはこれからだと思う。ひどく失業者が増えるとか。それは来年じゃないかな。

 確かにアイスランドの金融バブルの崩壊は大きな教訓だったでしょう。でも、ここで不思議に思ったのは、実はこのインタビューの前日にアイスランド大使館で業界向けの観光セミナーがあり、その時の話でも、また、その頃の新聞報道による政府の正式な見解でも、景気は来年から上向きになると予測されていたこと。
 経済の話はややこしいので突っ込まなかったけど、たぶん、実際の感触としては、来年の方が失業者が増えるような感じなのかもしれない。


Y:なるほどね。でも、ムームにとってはこの状態は悪くないんじゃないの?というのも、収入は外貨が主でしょう。そうなると外貨ベースで稼げるグループは、今のアイスランドでは断然有利じゃないかと思うけど。
O: 以前のISKは異常に高かったから、やっとバランスが取れたと感じている。だって以前はいくら働いても、ISK(アイスランド・クローナ)に両替すると、少額にしかならなかった。だからここに来てやっとバランスが取れたって感じだ。
G:でも、稼ぐとまではなかなか・・・。何とか生活をやりくりしているっていうだけで。
O: そうそう、音楽ビジネスに10年関わってきた僕らの生活はずっと苦しいままだ。だから世間から突然経済危機だと言われても、僕らは10年ずっとその状態だから、かつての銀行マンから「来月の支払をどうすればいいのか・・・」なんて話をされても、「ようこそ」って感じだ(笑)。
 この仕事は保証も何もないからね。、仕事がなければイコール失業状態だから。

Y:レイキャヴィクの音楽シーンは、危機後の方が盛り上がっているという話も聞くけど。
O: 確かに、最小限の打撃しか受けなかったというか、受けようがなかったと思う。だって・・・
Y:どちらにしてもビンボーだったから。
O: 平たく言えばそんなところだ。それに、アイスランドの音楽業係者は、アイスランドのビジネスのやり方はおかしいと警告していたくらいだし。環境保全だとかエコだとか、表面的に解釈されていたけれど、もっと根本的な意味で、あのやり方じゃ続かないというのを告発していたんだけどね。特に巨大アルミ工場なんていうのは、アイスランドのような小国には何か起きた時に衝撃が大きすぎる。

 というオルヴァルの発言は、2008年6月末に行われた、ビョークとシガーロスによるNatturaのイベントのことだと思われる。

Y:そういえば、(Natturaのきっかけを作った)アンドリの本「 Dreamland: Self-help for a frightened nation」も日本語訳が出るのよ。
O: あれは本当にいい本だ。アイスランドだけに限った問題じゃないし、アンドリは優れた思想家でいろいろなことを熟考していると思う。世界中どこでも読まれてしかるべき内容だと思う。

 実はアンドリのインタビューも6月に録ってあるんだけど・・・これのブログアップは10月か11月になりそう。

c0003620_21381848.jpg Y:ところで、グループ結成当初から比べると、最近は男性ヴォーカルが前面に出てきて、今回のアルバムでは曲によってはデュエットみたいな感じですよね。
S:それはね、押し入れの中に隠れてたオルヴァルが、大胆になって表に出て来たってことだよ(笑)。
O: なにせとてもシャイだからね(とグンニを指す:笑)
Y:あれには驚いたわ。スタジオで「シャイだからみんなの前では歌えない」って言われた時、半ば信じられなくて、一瞬考えたもん(笑)。
G:ウッウッ(泣き真似)。

 内輪話にて失礼します。知世さんの「US」という曲にはオルヴァルとグンナルのヴォーカルが入っています。スタジオではオルヴァルが無事に自分のパートを歌い終え、次にグンナルに歌ってもらおうとするとーーー
 「恥ずかしくて、みんながいるところでは歌えない。自宅で録音させてほしい」という発言。
 いくらシャイだといっても、レコーディング・アーティストでしょう。みんながいるとスタジオで歌えないって・・・。笑ってはいけないと思いつつ、スタジオで全員が大爆笑でした。

 
Y:最後にRunkのメンバーについてを教えて。写真で、ヒルドゥル(現ムーム)とボルコまでは分かるんだけど、あと、顔がわかんな〜い。
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全員:金髪がSvavar Petur Eysteinsson(現スカッカマナゲ)、緑の帽子のヒゲ男がベンニ(ヘムヘム)、ドラムスティックを持っているのがOli Bjorn Olafsson(現Nix Noltes、元unun)
G:それで、Runkのアルバム『Ghengi Dahls』のエンジニアが僕。
c0003620_21322163.jpg O: このバンドは本当にオールスター・バンドだったよなぁ。すごくいいアルバムだし。それぞれが、ものすごく才能も個性もあって、緊張感がものすごかった。
Y:スーパー・バンドってことね。
O: そう、あまりにも天才的なのが集まりすぎていて、結果は爆発せざるをえなかった。バンドとしては続かなかったということだね。

 『Runk』は2002年にリリースされたアルバムで、荒削りでチープな音作りがなかなか魅力的。現在ムームの一員として活躍しているヒルドゥルが、ヴォーカリストとして頑張っているのも微笑ましい。声がやたら可愛いし。
 マニアックなアルバムだけど、持っていると、少しばかり凝った話題ができて便利です。


Y:それじゃ明日、TaicoClubの演奏を楽しみにしてますね。知世さんとも会うのよね?
G:対談もあるし、共演もすることになっているからとても楽しみにしてる。ライブはすごく楽しいものにするからね。

 という言葉通り、TaicoClubでのムームの演奏はすご〜く楽しかった!知世さんとの共演もーーーというレポートは、別口にお送りしますね。

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 えと、私が年甲斐もなくミニを履いているので、インタビューの前振り用に先週小さく出したら、シバノさんがわざわざ別ヴァージョンを送ってくださいました。なので、チーと恥ずかしいけれど記念にアップさせてください。
 ちなみに、グレーのスェット(インタビューでは緑のシャツ)がグンナル、紺色がオルヴァル、赤っぽいのがサムリです。
***
 
 *今回のインタビューの写真も、お馴染みのフォトグラファー、シバノ・ジョシアさんにお願いしました。シバノさん、いつも本当に有り難う御座います。
 シバノさんはマメにアイスランドの写真をご自身のブログにアップしているので、ぜひそちらもご覧ください。
Onabys Blog / Iceland ・アイスランド 写真集
http://onabys.jugem.jp/

 *ICELANDiaブログのためにインタビュー時間を確保してくれたレコード会社のご担当社にもこの場を借りてお礼申し上げます。いつもお気づかいいただき有り難う御座います!(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by icelandia | 2009-09-29 22:17 | Pops | Comments(2)
原田知世『eyja』アイスランド・レコーディング、その5
 ICELANDiaブログの読者のみなさんは、連休はどう過ごされましたか?出不精の私が先週はTaicoClubまで毎日外出していたので、今週はダラ〜っと家にいて、やっとペースが戻った感じです。

 毎週一本ずつお送りしている原田知世さんのニュー・アルバム『eyja』のアイスランド・レポートですが、飛び石ではなく、もっとまとめてパパッと出した方がよかったかなぁと反省中。なので、次回から更新のスピードをアップするかもしれません。

 今回は原田知世さんのニュー・アルバム『eyja』のアイスランド・レコーディング・レポート:その5です。 前回のレポートはこちら

『eyja』アイスランド・レコーディング4日目:
知世さん、ヴォーカル録り!
 

 この日はヴァルゲイルのスタジオでの最終日で、原田知世さんはヴォーカル録りをしました。前日は天気がよかったため、知世さんは午後からは屋外での撮影に出向き、スタジオに残ったプロデューサーの伊藤ゴローさんと私は、前日の撮影をデジカメで見せてもらいました。さすがアイスランド。光がやわらかく、景色も限り無くキレイ!知世さんにお似合いです。

 初めてアイスランドの大自然に触れた知世さんは、景色が素晴らしかったと気持ちよさそうに話してくれました。が、そんな話もそこそこ、今日は大切なヴォーカル録りです。

 ブースの中にいるのは、ビョークの長年のコラボレーターでもあるヴァルゲイルと知世さん。ヴォーカル用マイクを3本立て、どのマイクの音質がいいかを、聞き比べます。
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 もうお馴染みになってきた光景でしょうか。ヴァルゲイルのスタジオです。ゴローさんと知世さんは、マイクの音を聞き比べながら、どれがいいかを真剣に相談します。
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 ・・・全然話は変わりますが、知世さんと仕事をさせていただき、いろいろな面で素晴らしい女性だと感じることが多かったのですが、そのひとつに、彼女の姿勢の良さがあります。ね、普通に座っているのに、背筋がシャンとしていて、すごくキレイでしょう。私も見習わなくちゃ。

 音を聴きながらの真剣な表情のゴローさんとヴァルゲイル。
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 緊張の面持ちでヴォーカル録りをしていたかと思ったら、スタジオのみなさんへということで、知世さんチームからアイスランド名物のホットドックの差し入れです。知世さんはホットドックも食べに行く時間がないので、ここで賞味してもらえてよかった。アイスランドのホットドックは、ラム肉なので、アメリカや日本で食べるものとも、ちょ〜っと違うのです。マスタードも独特だし、ピクルス(レリッシュ)ではなく、カリカリオニオンが入ってます。おいしいので、アイスランドへいらしたら、みなさんも是非どうぞ!
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 はい、この写真は何の場面でしょうか?(タバコ)スパスパ組で〜す(笑)
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 オーロラちゃんに続き(?)手をケガしたミオ君登場です。知世さんはこの時、「FINE」のヴォーカルを録音。前日のストリングスもこの曲を録ったので、思い出深い曲となりました。穏やかなメロディも魅力。
 真剣な表情のレコーディングのひとこまです。アーティストは音のひとつひとつ、発生する声の細かなニュアンスに気を配るため、それを「感じる」作業がとても重要で、この緊張感に耐えられる精神力と、音楽の卓越した感性・センスを必用とします。いつもは穏やかな知世さんの表情も、真剣そのものです。
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 この時、お世辞抜きに思ったのは、知世さんのヴォーカルが・・・・すごーく素敵!!それもアイスランドにピッタリ!!!
 ここで告白すれば、知世さんの歌声は「時をかける少女」時代のイメージが強すぎて、このスタジオに来るまで、それを払拭することができませんでした。この仕事に関わるにあたり、当然近年の彼女の作品は聞いてきたのですが、ティーンだった彼女の歌声がどーも私の頭から抜けないままでした。

 ヴァルゲイルのスタジオで聞いた知世さんの声は、初々しい少女のハツラツ感が、すっかり大人の女性のしっとり感に変わっていて、それも、隣の素敵なお姉さんが口ずさんでいるような、さり気なさが心地よく、アイスランドの空気と供に心から癒されていくようでした。
 ゴメン(って謝る必用もないんだけど)、ここで完全に私は原田知世ファンになりました(笑)。

 さて、本日も楽しいランチの時間です。前日は、知世さんは外へ撮影に出たため、前日の夕食を日本チームが食べなかったため、「本当は一晩寝かせた方がおいしいから、ちょうどいいよ」と言われて昨夜のメニューがこの日のランチに。
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 サーモンのキッシュとカテージチーズです。サーモンは臭みがなくておいしい!いつも有り難う!
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 食事が終わると、なぜかTシャツの交換会に。知世さんがスタジオのスタッフに、「music & me」の可愛らしいシャツを渡すと、ヴァルゲイルはソロ・アルバム『Ekvilibrium』用に作った心臓(?!)のTシャツを私達へ。これがその記念写真。
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 午後もまだまだレコーディングは続きます。情景が思い浮かぶ歌詞が素敵で、そんな雰囲気がわかるのか、エンジニアのミオが時々、「この部分の歌詞ってどういう意味?」と尋ねてきます。
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 知世さんも、プレイバックを聞きながら、ゴローさんとも話合い、次はどこをどう歌おうかとメモを取ります。より良い作品にしたいという気持ちが、写真から伝わってくるでしょうか。
 
 知世さんは歌っては聞き、聞いては歌いの緊張の連続なので、疲れすぎないかと心配。でも、彼女はいつも周囲への気配りを忘れません(これは本当にエライ!)。ヴォーカリストは特に自分のノドが楽器なので、この日に向けて声のコンディションにも相当気を遣っていたようです。

 根を詰めすぎてはいけないので、ここらへんでティー・ブレイク。ヴァルゲイルの息子のガブちゃんは、いつも2階からの螺旋階段の手すりに腰を乗せ、シュルーっと上手に滑って現れます。なので、その姿を撮影することにしました。

 ガブちゃんに「お茶にしよ〜」と声をかけ、2階からの登場を日本人全員がデジカメを持って待ち構えると、アイスランド人チームも面白がってデジカメを手に。もちろんガブちゃんは何も知りません。
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 そしてガブちゃん、期待を裏切らず、滑り降りてきました。みんな笑いを押し殺していたので、彼が現れた瞬間に大爆笑!
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 大爆笑のティーブレイクの後は、声の調子を心配しつつ、結構欲張りにあれもこれも録音し、何を生かすかをゴローさんと相談しながら、エンジニアにラフ・ミックスを作っていきました。
 そしてアイスランドで録音したストリングスやヴォーカルの入ったミックスを聞いた時、知世さんは少し涙ぐんで、「やっとここまで来られたって感じですね」と。
 ゴローさんも、ようやく音楽がここまで形になってきたと、感激している様子でした。感激というよりも、もしかしたらホっとしていたのでしょうか。

 ヴァルゲイルのスタジオでの4日間を無事に終え、スタッフに感謝の言葉を伝えて、一旦お別れです。プロモーション・ビデオの撮影用に楽器を貸してもらう関係で、またすぐに会うから「またね」でした。

 思い出深いけれど、感傷的になっている余裕がなく、一日が長いのでスタッフも疲労が溜まりつつあります。そしてこの日、やっと知世さんとゴローさんの主役2名が揃って食事をすることができました。
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 ヴァイキングという地ビールの写真を撮ったつもりでしたが、最初の山場を超え、ホっとした表情のゴローさんが写っています。本当にお疲れ様です。

 翌日はムームとのレコーディングになります。ムームとはTaicoClubでも共演しましたね。Taicoのレポートも別口でお届けする予定です。<次回へ続く>

*写真は原田知世さんの事務所であるショーン・ハラダから許可を得て使用しています。無断使用はお控えください。(小倉悠加/Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by icelandia | 2009-09-26 00:10 | Pops | Comments(0)
Mumに会って、旅行博でアイスランド温泉に漬かってアンチエイジング?
 
 今日はアイスランド三昧の一日だったので、お裾分けです。

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 まずは川崎のTaicoClub出演のため日本に到着したムームのメンバーに会いました。原田知世さんのレコーディングで7月に会っているので、そんなに久しぶりという感じはしない。


 これはスナップですが、フォトグラファーのシバノさんに今回もお願いして写真を撮影をしていただきました。TaicoClubのライブ写真も含めて、インタビューと共にアップする予定です。なのでどうぞお楽しみに〜〜。


 次に向かったのは東京ビックサイトで開催中のJATA(旅行博)。アイスランドのブースでは音楽が聞けるようになっているので、試聴器用に『7oi / Don't push the rocks in my face』を持って行きました。
 
 アイスランドのブースはこんな感じ。
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 アイスランドから人が来ているのはいいけれど、アイスランド美人が存在せず、バイキングのおじさんが中心。他のブースには、結構外人女性がいて目立っている。なのにアイスランドって・・・せっかくの美人大国なのに・・・。

 「来年は、美人の女性を連れてきてくださいね!」とオジサマ方に言ったら、「僕らヴァイキングじゃダメ?!」って返されたけど、ダメです。

 人集めには金髪の美女に限ります(セクハラだったらごめん)。アイスランドはごく普通の女性で充分美しいので、気張る必用はないけど、出来ることなら、例えば今年ミス・ユニバースでファイナリストに残った女性がいたなら、人はワンサカ来るよね。そんな美女からパンフを渡されて、受け取らない男性はいないでしょう。女性の私でも、美女から渡されたらうれしい。いっしょに写真撮って〜、とか言いそう(笑)。

 評判がいいのは手湯で、とてもいい気持ちでした。ふぅっと和みます。
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 旅行博でアイスランドから旅行関係者が来ていることから、実は昨日アイスランド大使館で旅行業界向けの観光セミナーがありました。
 経済崩壊の中、旅行業界は景気が良いという話は、容易に想像がつくところで、西部フョルド地方が素晴らしいという話もよかったけれど、私が一番印象に残ったのは、オーロラの研究をなさっている山岸久雄先生の話で、これがすご〜くよかった。素人にはかなり目からウロコの話でした。なので、何かの折りに必ずその話の要点をブログに反映したいと思っています。

 そしてそのセミナーには、アイスランドに興味をお持ちのExciteブログ仲間「アンチエイジングブログ!」の塩谷先生ご夫妻にもお越しいただきました。引っ張りだこの人気の先生なので、急な話にも関わらずアイスランドに時間を割いていただき感激していたら、早速その夜、「アイスランドへどうぞ!」というタイトルで、 素敵なブログを書いてくださいました。
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 「アンチエイジング」と聞くと、熟年向きと思われるかもしれませんが、ブログは映画、文学、音楽等の文化的なことから、世界の動向、政治経済、そしてもちろん医療、美容といった分野を専門家の立場から分かりやすく解説していて、読者層を選ばない豊富な話題が魅力です。何よりも、毎日更新しているのがスゴイ!
 私自身も「アンチエイジング・ブログ」のファンになったことがきっかけで御縁をいただいたので、 ICELANDia ブログをご覧のみなさまも、ぜひアンチエイジング・ブログをお訪ね下さい!(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by icelandia | 2009-09-18 21:58 | News | Comments(6)
もうすぐ→TaicoClub開催! アイスランド・エアウエイブス・ツアー締め切り間近!
 今週末(2009年9月19-20日)川崎でオールナイトの音楽イベント、TaicoClubが開催されます。 
    TaicoClub     http://taicoclub.com/

 そのTaicoClubでICELANDia的に大注目なのが、原田知世さんとMum!!!

c0003620_2341844.jpg まだブログではレポートしきれていませんが、原田さんはムームが書き下ろした2曲を10月21日発売のニュー・アルバム『eyja』用にレコーディングしています。なので、もしかしたらステージで共演?なんて勝手に期待しちゃってます(笑)。

 連休があるため、少々無理してオールをしても、その後2-3日ず〜〜っと寝てられるので、あまりフェスに出向かない方にもお勧め。それに、夏フェスだとやたら暑いけれど、ここまで来れば涼風なので、気候は楽勝ですよね。ただし、雨が降りませんように!


 それから、ムームに関しては取材時間をいただきました。小倉@ICELANDiaが話をすると、どうしても音楽的なことよりレイキャヴィクのよもやま話になりがちですが、ニュー・アルバム 『Sing Along to Songs You Don't Know』も出たことなので、あれやこれやを、欲張りに尋ねてこようと思っています。 ちなみに前回のインタビューはこちらにあります。
***
 Iceland Airwavesツアー、締め切り間近!

 Iceland Airwavesツアー
   http://www.jika-tabi.jp/campaign/iceland/

 時価旅とICELANDiaのコラボでお届けしているツアーは今年で4回目。今年も実施は既に決定しています。

 出発日の関係で、座席確保ができるのが今週金曜日(9月18日)までとなります。その後でも受け付けることは可能ですが、座席を取り直す関係で、ご参加の確約が即答できなくなるのと、給油チャージも早めのお申し込みが有利になるそうです。
 なので、どうしようかなぁ〜と迷っていらっしゃる方、一度ぜひ今週中に、旅行代理店にご相談ください。連絡先は上記URLにあります。(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by icelandia | 2009-09-16 23:10 | News | Comments(0)
日本の投資がアイスランドの銀行を再生か?日本のビジネスマンのみなさま、どうぞよろしくお願いします
 硬派のニュースは解釈が間違っていないという自信がない限り ICELANDiaブログでは、お届けしないのですが、内容がイマイチあやふやでも、今日ばかりはお届けしたいと思います。

 アイスランドと日本の投資家を結ぶ二つのニュースが本日、湧き出してきました。

<日本の投資家、アイスランド経済崩壊直後に救済(?)パッケージを提案>

 日本の投資家が崩壊したアイスランドの銀行を全て買い取り、新しいシステムを導入し、国家経済再建プランを2008年11月に政府に提出していた、というニュースが、最近初めて報道されました。

 この投資家が誰であるか、またどの会社であるかは明かされていません。判明したのは、投資額が10億ドル規模であったこと、当時の大蔵大臣アルニ・マシアセンに概要を渡したが、その後アイスランド政府から一切返事を受けていない、ということが現地の新聞に報道されています。

 現大蔵大臣のステイングリムル・シグフーソン氏は、この提案について「初耳」と語り、「政権交代時に抜け落ちてしまったのかも」と。後日、日本人投資家と会って話をする予定だというけれど・・・いつになるんだろう?それに投資家っていった誰だろう?きっと財閥系だろうなぁ。

***
声を大にして言いたい私のひとりごと

 アイスランドが経済崩壊した当日アイスランドにいた小倉@ICELANDiaが真っ先に思ったのは、日本の投資家または政府が何とかできないか?ということ。
 
 硬派の話は得意ではないとはいえ、直感的に思ったのは、アイスランドを救えるとすれば日本しかないだろうという、ということでした。

 アメリカはサブ・プライムローンでボロボロ、イギリスやデンマーク、オランダはアイスセイブ(アイスランドの銀行が海外向けに作った銀行口座=外貨集金マシン)凍結の件があり、EUはすぐには味方をしてくれそうにない。同胞であるスカンジナビア諸国の経済規模はそれほど大きくない。
 そうなると、私自身が日本人だからというのではなく、世界でアイスランド経済を救えるだけの財力や経験等を持ち合わせている自由国家は、日本しかないだろうと思えて仕方なかったのです。

 でも、日本人がアイスランドにアプローチしたというニュースが全く聞こえてこない(あ、麻生さんが、”IMFはどうか”と言ったという話はありましたっけ)。日本人投資家がそれほど嗅覚が鈍いとも思えないし、国交を考えても、アイスランドと日本は捕鯨国で漁業国で、非常に仲がいい。

 どう考えても、日本が投資に意欲を出さないはずがない。または、誰もアイスランドのことを知らなすぎるのか。ンなこたぁないよね。

 適切な表現ではないかもしれないけれど、今のアイスランドはお買い得です。女の感(?!)で分かります。日本が投資すればアイスランド人から非常に感謝されるだろうし、たぶんWin Winになれるだろう、と確信があります。
 なので、このニュースが出て来て、驚ろいたというより「やっぱり」と思った。

 アイスランド側が納得しないとダメな話とはいえ、ぜひ日本人の知恵と心で投資して、アイスランドに力を貸してあげてください。

 アイスランドでの日本人の評判は非常に高いです。親日家が多く、外国人の中でも別格なのではと思うことさえ有ります。それは、アイスランドに関わった先人の努力であり、また、島国や温泉国である等々の、共通点が多いことからの親近感なのかもしれません。
 そんなこんなで、日本人の投資家のみなさま、本当に、ぜひぜひ、力を貸してあげてください!!!

***

<(セガサミーの)里見氏がグリットニール銀行を債権者として買収?>
 このニュース、アイスランド語をグーグル翻訳したものなので、イマイチ解釈が定かではありませんが、でも、私にとって重要なので・・・。
 要点を書けば、「(セガサミーホールディングス代表の)里見 治と(誰だかわからないけど)オガサワラが組み、グリットニール銀行の最大の債権者の一機関である三井住友を通して、この冬グリットニールを取得する」と読める。
 
 ふーむ、三井住友までは分かるけど、セガサミーは唐突な気がしないでもない。もちろん三井はセガサミーの取引銀行のひとつですが。

 それでもって、2008年11月にアイスランド政府に話をした日本人投資家というのと、里見氏の話が同じなのか、別件なのかが私にはよくわからない。理解できたのは、里見氏の写真が大きく出ていたので、これはセガサミー主体なのであろうということ。または、アイスランドの新聞が勝手に里見氏主体だと思いこんだのか。
 記事の大半は里見氏の経歴や、三井住友が系列会社を有するいかに大きな金融機関であるかという話(やたらkeiretsu=系列という言葉が出てくるのがご愛敬。それなら財閥も出せよと思うのは私が日本人だからでしょうね)。
***

  今回は、まったく支離滅裂な文章で失礼します。
 でも、アイスランドを愛する日本人として、何とかアイスランド経済の立て直しを、日本のビジネスマンに手伝ってほしいから。日本からアイスランドへ投資してほしいから。書かずにいられないのです。(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by icelandia | 2009-09-15 03:06 | Comments(0)
アイスランド語も翻訳してくれる便利なグーグル翻訳!
 以前、画面右上の「つぶろぐ」にボソっと書いたのですが、グーグル翻訳がスゴイ!!

 ご存知でしたか?なんとグーグル翻訳にアイスランド語が8月末に登場!も〜〜ウソみたい〜〜〜、うれしすぎ〜〜〜。

 今までは英語になったアイスランドのニュースソースを漁る日々でした。そしてアイスランド語がわからなくても、めげずにアイスランドの新聞を毎日眺めていましたが、文字通り「眺める」だけ。でも、気になる言葉(例えば「Bjork」とか(笑))が出てくると、何とか理解しようと、アイスランド語辞書を引きまくるけど、アイスランド語の単語というのがクセモノで、二つか三つの言葉が合体して、一つの言葉になっていたりするため、基礎知識もない私ではなんとも歯が立たないことが多い。

 それが、このグーグル翻訳様(「様」を付けたくなるほど有り難い!)にかかると、あーら不思議、結構理解できる範囲に翻訳してくれるんです。人口がたったの32万人の言語なのに、それでも自動翻訳してくれるなんて、うれしくて悶絶死しそう。もちろん無料。

 せっかくなので比べてみましょう。下がアイスランド語のオリジナル。全世界的規模で見ても、30万人が理解できるかできないか、です。
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 これが英語。ほとんど解読可能。アイスランド語のままのもあるけれど、固有名詞だろうという程度は想像がつくので、そこらへんは無視しても大体理解できますよね。さすが英語人口20億人(関係ないか・・・)。
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 こちらが日本語。・・・・意味不明で笑う。でも、笑えません。外しているとも言い切れないし、正確でもないけど、エライとは思う。
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 アイスランド語は英語と同じくゲルマン語が語源なので、翻訳してもさほどはずしません。が、日本語はなにせ語源が全然異なるため、何とも苦しい。

 例えば「Þríeykið この1週間を設定する」というのは、英語を見るとキレイなもんで「 Þríeykið set up this week 」 (=Þríeykiðは今週セッティングされる)ですが、内容を読むとどうやら、「 Þríeykiðはこの一週間(coming week)でセッティングされる」と読むのが正しい気配。でも、「来る一週間」でも「今週」でも、今日は一週間の第一日目なので、どちらも正しいことになります。
 ここらへんが日本語のすご〜く難しいところで、「この1週間」「1週間に置き換えるだけで、かなり意味が解釈しやすくなりますね。「Þríeykið この1週間で設定する」と。

 それから、見出し一番左上の「覆う」ってなんじゃ(笑)。これは英語を見ると「cover」になっているので、つまりは「表紙」ってことですね。そんな時は単語やセンテンスの上にカーソルを置くと、原文が出て来て、翻訳の手直しをすることができます。なので早速「覆う」は「表紙」と訂正して出しておきました。

 そんなわけで、アイスランド語を翻訳する際は、なるべく英語で読むことをお勧めしますが、どちらにしても、スゴイですよねぇ。

 アイスランドに興味をお持ちの ICELANDiaブログ読者のみなさん、ぜひグーグル翻訳をご愛用ください。

グーグル翻訳
 
  http://translate.google.co.jp/#

アイスランド語の2大新聞

   http://www.mbl.is/mm/frettir/
 
   http://www.visir.is

(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by icelandia | 2009-09-14 00:46 | News | Comments(2)
原田知世『eyja』アイスランド・レコーディング、その4
 原田知世さんのニュー・アルバム『eyja』のアイスランド・レコーディング・レポート:その4です!前回のはこちら
『eyja』アイスランド・レコーディング3日目:
ストリングス録り&ヴァルゲイルのミックス
 
 原田知世さんのニュー・アルバム『eyja』のアイスランド・レコーディング3日目です。知世さんの本格的な出番はヴォーカル録りまで無いので、知世さんファンには少し物足りない内容が続きますが、もう少々のご辛抱を。

 で、私の文章が長くて読むのがたいへ〜んというのも聞いているので、今回はサラっと行きますね(と言いつつ、サラっとなんて書けたことがないんだけど・・・(笑))。

 この日はストリングスの録音日。前日から、アシスタント・エンジニアのミオからくり返し「必ず前夜には楽譜を印刷し、開始30分前にスタジオに来てセッティングを」と言われ、楽譜が印刷できるよう、プリンターまで貸しだしてくれていたのに、なんと、朝スタジオに来てみると鍵が開いてない・・・Orz.
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  待ちぼうけを食っているのは我々だけではなく、どこかのロック・バンドのメンバーもいて、なんでも「あと20分後に国営ラジオの生放送があり、それに使うための音源を取りに来たんだ」と。

 それでもほどなくドアが開き、録音は時間通りに開始となりました。集まってくれたのは女性ばかりのストリングス隊。チェロはムームのメンバーとしても活躍中のヒルドゥルでした。
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 録音の段取りを話合うヴァルゲイルとミオの黄金コンビ。ビョークのアルバムでもこの二人のコンビでエンジニアリングが行われたことも多かったそうです。
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 各人、それぞれの仕事中のスタジオの全景。プロデューサーの伊藤ゴローさんの背後のドアからすぐ庭に出ることができます。
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 外を見ながらたたずむヴァルゲイル。何を見ているのかと思ったら、
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日本人チームが楽しくトランポリン中。ストリングスの録音は、演奏していない我々もとても緊張したので、いい息抜きになっていました。
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 この可愛らしい男子はヴァルゲイルの息子さん。アットホームなスタジオです。
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 即興の部分を打ち合わせするゴローさんとヒルドゥル。
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 これはお昼ご飯です。アイスランドのポテトは大きくておいしい!赤いのはラタトゥイユのようなソース。家庭的でいつもおいしいスタジオの名物ランチ。
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 この日は天気もよく、スタジオにいてもそれほど仕事がないので、知世さんはエドツワキさんARIKOさんと共に郊外に写真撮影へ。残された我々は、ストリングスを入れる作業に従事します(ったって、私は何もできないんですが(笑))。

 そこにやって来たのが、昨日負傷しちゃったオーロラちゃん。お利口にスタジオの隅に座って、ヴァルゲイルと私の似顔絵を描いてくれました。
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 それを見たゴローさんも、オーロラちゃんに似顔絵を描いてもらいました。手の包帯が痛々しいけれど、本人は包帯を何となく誇らしく思っているのだそう。
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 ヴァルゲイルが自分の曲にストリングスをミックスしている間、ゴローさんは外で少しばかり休憩。何を描いているのかな?
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 みんなが少しノンビリしている間、ヴァルゲイルは黙々と作業を続けます。ゴローさんと同じく、私もヴァルゲイルの音の世界は大好きなので、巨匠がラフ・ミックスを作っている間、ほとんどずっと背後のソファに座って聴いていました(役得!)。
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 私がヴァルゲイルに注目したのはビョークのアルバムで、彼は『セルマ・ソング』(映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のサウンドトラック)から、『束縛のドローイング9』までずっとビョークのコラボレーターとして関わっています。
 ビョークというと『ホモジェニック』を最高峰アルバムとするファンが多く、確かに重量級のアルバムで大好きですが、私個人は『ヴェスパタタイン』がぶち抜けて至上のアルバムで、そこで多くのビートを作っているヴァルゲイルには本当に脱帽です。
 エンジニア・プログラマーというのは地味な役割ですが、職人芸と洗練されたセンスが必用とされる分野で、その制作現場をチラリとでも見せていただけるのは、音楽ファンにとってこの上ない喜びでした。

 ゴローさんはずっと外食する時間もなかったので、楽しい場所がいいなぁと思い、かなりローカル色の強いシーフード店へ。レストランではなく、屋台に近い感じ。注文はレジに並ぶし、ビールの栓抜きもセルフだし、串焼きなんか発泡スチロールの皿に出てくるけれど、乱暴なまでにシンプルなのが受けています。海老スープが結構おいしい。<次回へ続く>

*写真は原田知世さんの事務所であるショーン・ハラダから許可を得て使用しています。無断使用はお控えください。(小倉悠加/Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by icelandia | 2009-09-13 23:22 | News | Comments(0)
アイスランド・エアウエイブス・ツアー参加締め切り間近!
 秋らしく過ごしやすい日が続きますね。でも、またアイスランドの夏よりも随分と暑い!(笑)

 この夏からアイスランドに留学なさったみなさん、楽しいメッセージ等々を有り難う御座います。お返事できていない方もあるので、この場を借りてお礼申し上げます。10月には行きますので、みんなで集まりたいですね!
***
 
実施決定!アイスランド・エアウエイブス・ツアー
お席確保は9月18日までに!

アイスランド最大の音楽フェス、Iceland Airwaves ツアー
 http://www.jika-tabi.jp/campaign/iceland/
      ICELANDiaの小倉が現地でのご案内役をさせていただきます。
  連絡先: ワールドトラベルシステム株式会社(TEL: 03-5228-3565)

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  昨日の説明会にいらしてくださった方々、平日のお忙しい時にお運びいただき有り難う御座いました。このツアーは個性的で素敵なご参加者が多く、今年も現地でとても盛り上がりそうな気配で、嬉しい限りです。

 旅行代理店の話では、今年は出足が遅く、仮予約や「考えているけれど、募集締め切りはいつ?」という問い合わせがここにきて多くなっているそうです。

 ツアーの座席確保が確実なのは9月18日までです!それ以降は、座席が確保できるか即答が難しくなるそうなので、仮予約のみなさま、「考えている」方々、9月18日までにご返事ください!



ICELANDiaがご案内するツアーの特徴

フェスを自由自在に最大に楽しんでいただけるよう、お手伝いします。コツを伝授します。なにせ初めてこのフェスに参加した際、私自身がとても困った体験に基づいて作ったツアーですから。

お一人での参加が主流。同じ趣味の方ばかりなので、すぐに話が合いますよぉ〜。グループ行動は会場案内時のみで、あとは自由行動です。希望者には別口にもご案内時間を設けていますが、いわゆる団体ツアーとは趣が異なります。趣味の仲間があつまったグループ・ツアーという感じでしょうか。

今年はシガーロスのスタジオと、同時にヴァルゲイル・シグルズソン(シグルドソンかな?)のスタジオも見学できる予定。ヴァルゲイル本人がスタジオで出来たての新曲を聴かせてくださいます!去年は時間が合わなかったため片方を断念しましたが、今年は大丈夫そう。

サプライズの特典があるかも(内容は毎年異なります)。私の知り合いが、例えばホエール・ウォッチングのツアーやアーティストのプライヴェートなパーティに招待してくれたりと、毎年みなさんにお裾分けできることがあればお裾分けしています。去年は、ヨンシー&アレックスのアート展示会のオープニング・パーティがよかったという評判でした(シガーロスのメンバー全員来ました)。
 c0003620_1901013.jpgこういうのは、現地へ行かないとどうにもわからないので、お約束できることではありませんが、毎年何かある感じなので。出来る範囲での、私自身からのごく個人的なお裾分けを致します。

オプショナル・ツアーも日本語で専用車。これは大切!!
 アイスランド国内のツアーは日本語のものがありません。日本語ツアーは、日本からグループでやってくる団体用にしかセッティングできないため、日本語&専用車でのオプショナル・ツアーがあるのは貴重。せっかく行っても、説明の内容が理解できるのと出来ないのでは、やはり充実感が断然違います。

その他の旅行相談も日本語で可能(旅行代理店担当者が同行します)。私は音楽やフェスまわりのご案内役で、旅行関係は既にアイスランドへ5回以上行っているアイスランドに詳しい代理店担当者が同行致します。

今年のフェスの盛り上がりは、尋常じゃない!という前評判。 レイキャヴィクの人気音楽ショップ、12Tonarのオーナーの話を近日中にアップする予定ですが、彼の話を聞いても、他のミュージシャンや音楽関係者の話を聞いても、今年はなんか異常に盛り上がっている感があります!

 今回の写真も、フォトグラファーのジョシア・シバノさんからご提供いただいています。シバノさん、いつも有り難う御座います。シバノさんはアイスランド・エアウエイブスで撮影した写真やレイキャヴィクの街の様子をご自身のブログで紹介していますので、素敵なアイスランドの写真を見たい方は、ぜひシバノさんのブログにお立ち寄りください。
Onabys Blog / Iceland ・アイスランド 写真集
 http://onabys.jugem.jp/
***

JATA世界旅行博にアイスランド出典 !
 「アイスランドの神秘、オーロラ&温泉」というテーマで、アイスランドが世界旅行博に出典。温泉を体験してただくため、「手湯」が用意されるそうです。結構楽しみ!
  開催は2009年9月18-20日
世界旅行博 http://ryokohaku.com/ 
 中身の濃い有料イベントです。アイスランドの他にもいろいろな国が出典していますので、お時間のある方はどうぞお立ち寄りください。(小倉悠加/Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by icelandia | 2009-09-11 19:04 | News | Comments(0)
原田知世アイスランド・レコーディング裏話その3:いろんな楽器録り、オーロラちゃん騒動
 先週、知世さんのレコーディング秘話をサボってしまいました。というか、長すぎるので半分に割らなくちゃとモタモタしていたのがいけなかったのですが・・・。楽しみにしてくださっているみなさま、ごめんなさい! 

***

原田知世さんのニュー・アルバム『eyja』のアイスランド・レコーディング・レポート:その3です! 前回のレポートはこちら
『eyja』アイスランド・レコーディング2日目:
あれこれの音録り&オーロラちゃんに一大事!
 
 
 みんな同じ時間にホテルを出るので、朝食の時間が重なります。アイスランドのホテルは朝食付きがデフォルトで、さすがにいいホテルの朝食は内容豊か。そのせいもあり、またこういったプロジェクトの場合、食事時間が不規則になりがちなので、お腹すかせ屋の私は朝食をガッツリ食べます。
 例えば、このブログの写真にあるものをキレイにいただきます。それを目撃した同行者は驚くばかり。というのも、私がポッチャリ体型なら納得したかもしれませんが、痩せなもので・・・。

 レコーディング2日目となると、少し勝手が分かってきます。まずはヴァルゲイル・シグルズソンと知世さんが朝イチで記念撮影。
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 この日は、前日に見繕っておいた楽器をプロデューサーの伊藤ゴローさんが集中的に録音。知世さんも時間ができると写真を撮っていました。何枚かは、原田知世さんご自身のサイトにアップしていると思います。ということで、写真を撮る知世さん。
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 それで、今日は可愛らしいお嬢さんに会いました。オーロラちゃんはこのスタジオのスタッフ兼アーティストであるベン・フロストのお子さんで、、保育園が夏休みになり、お母さんも働いているので、ベンの職場であるスタジオに来ていたのです。でも大人ばっかりでつまんないよね〜〜〜。
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 そこで、我々日本人女性登場!なにせここはアイスランドなので、日本人が存在するだけで珍しいのに、オリガミなんか披露しちゃったから、オーロラちゃんは目をクリクリ。この時に、きれいな千代紙で鶴やヤッコさん等を折り、新聞紙を正方形に切って、こうして大きめのカブトも折りました。モデルはベン。
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 オーロラちゃんは何も言いません。が、「オーロラはね、びっくりしてる時は何も言わないんだ。あまりにも感動しちゃって、何も言えないって感じかな」とベン。

 とひとしきりオーロラちゃんと遊んだ後、上階へ戻っていきます。孤軍奮闘中のゴローさんに知世さんが加わり、マラカスや鈴のお稽古(?)。こういった楽器は、後日貸していただき、知世さんのPV撮影でも使われました。
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 そんなこんなをしているうちに、本日もやってきました楽しいランチ・タイム。この日は確か、スープだったかな?!2種類あって、普通のと、マスタード入りがありました。どちらもそれぞれ美味しかった。
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 ランチが終わると、ゴローさんがヴァルゲイルに、「アイスランド的な音を録りたいけど、何がいいと思う?」という質問。アイスランドには伝統楽器が・・・実質的には無いのです。ラングスピルやフィズラという弦楽器が伝統的に使われていましたが、どーもその、イマイチなんです。
 なので、質問されたヴァルゲイルも困ってしまい、しばし考え込みます。が、ゴローさんは感がいいので、「そうか、僕だって日本的な音と言われたら、琴とか尺八とか言いそうだから、質問の仕方が間違ってた」ということで、ヴァルゲイルが思うところの、アイスランド的なサウンドは?という質問に変更。
 そしてヴァルゲイルの答えが、古い教会などに置かれているハモンド・オルガン。
自ら演奏を申し出てくれました。
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 ところで、今回のアイスランド・レコーディングはヴァルゲイルのスタジオを主に使いました。これはプロデューサーである伊藤ゴローさんからの「知世さんアルバムだったら、絶対にヴァルゲイルと仕事をした方が良い!」と考えていらっしゃったからでした。

 そしてこの日もヴァルゲイルの立ち会いのもと、あれこれのレコーディングを行いました。が、知世さんの本格的な出番はヴォーカル録りまでないため、あまり知世さんのことが出てこなくてごめんなさい>ファンの方々。ヴァルゲイルには新曲を書き下ろしてもらっています。とてもヴァルゲイル的でアイスランド的な雰囲気の曲です。どうぞお楽しみに!

 で、前日に引きつづき挑戦したのがミニ・ハープの調弦。これがすごく大変で、たぶんこの写真でゴローさんが手にしているハープは、結局チューニングできなくて使えなかった覚えが。こういった試行錯誤もたくさんしました。
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 こちらはスネアを演奏するアシスタント・エンジニアのミオ。ミオにも本当にお世話になりました。ヴァルゲイルの有能な右腕です。
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 そんな音録りの最中、スタジオのスタッフに用事がありキッチンへ行くと、オーロラちゃんがすごくお利口に、私達がやったことを真似してた。そう、新聞の縁を三画に折り、正方形の紙を作っていました。

 が・・・。まだ小さな子なので、大人のようにハサミの刃だけを使って紙を切るのが出来ないのでしょう(あんな切り方、やったことがなかったかも)。彼女は力を込めて、ハサミの刃だけをギギーと紙に押しつけていました。正直、私も危なっかしいなぁとは思っていたけれど、隣に父親がいるから大丈夫かと思って、それほど注意を払っていなかった(ごめんね)。
 あまりにも夢中になっていて、ハサミの刃を押しつけすぎて、知らない間に親指と人差し指の水かきの部分まで切っちゃった(痛!涙!)

 あれ〜〜!!どの程度深く斬りつけたのか、私には分かりませんでしたが、オーロラちゃんはショック状態で無言。 隣にいた父親のベンがいち早く気づき、急いで病院へ。

 かわいそ〜〜。2階のスタジオへ戻り、そのことを報告すると、みんなすごく心配そう。オーロラちゃんの傷が深くありませんように・・・。

 そんなドタバタとは関係なく、音録りは進みます。鈴、シェイカー、飲み物の缶みたいなのからビロロンとバネが伸びている楽器等々、スタジオにあった「音が出る物」の録音をして、それで今日も一日終了。うーん、書くとなんてこと無いけど、終わった時は夕方過ぎてたなぁ。

 そして仕事が残っているゴローさんはホテルへ帰り、私達はちょっとしたツアー(?)へ行きました。ここはフォトグラファーのARIKOさんの知人であり映画『大鴉が飛ぶとき』の監督のご自宅。この監督、何年も前に「日本で自分の映画を公開してほしい」と突如私のところにメールを送ってきた人で、ひょんなところで初めての対面。
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 この監督がどんなに変わってるかというのは、まー、いいけれど、家を見れば、相当風変わりな人なんだろうということは、如実でしょう。室内も変わってるし。そして全部手作りというのがスゴイ!
 でも、この家のロケーションは抜群。テラスからの見晴らし、すこぶるイイ!
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 ということで、屋根の上に乗って景色を見るご夫婦。
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でもって、隣にはホビットでも住んでいそうな小屋もありました。
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 写真でも明るいし、実際も明るかったけれどもう夜の10時過ぎ。感覚的に夕方としか思えないため、つい夜遅くまで働いてしまいます。 暗くなるまで働かないとサボっているように感じてしまうんですよね。日本人の悲しいサガかもしれません(マジで)。

 そして本日の夕食。私のお気に入りレストランでもあり(前日も私ひとりで来たし)、聞けば歌手のエミリアーナ・トリーニの実家が経営しているのだとか。
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 前日はサーモンを食べたので、この日は別の魚にしました。写真はみんなで取り分けたラム肉。仕事の関係でいっしょに来られなかったゴローさんにも差し入れましたが、差し入れ分は食べやすいように切ったので、ちょっとグシャグシャ気味。これがオリジナルの姿なのです>ゴローさん。

 ホテルに帰ったのは真夜中。なのにまだ明るい(涙)。<次回に続く>

*写真は原田知世さんの事務所であるショーン・ハラダから許可を得て使用しています。無断使用はお控えください。

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by icelandia | 2009-09-08 12:21 | News | Comments(0)
アイスランド・エアウエイブス・ツアー最後の説明会 姿を消すのかクラブNASAの行方
 え〜〜、Sirkusに続き、Nasaも取り壊しですかぁ〜〜〜??!! 
 Sirkusというのはレイキャヴィクの伝説的なクラブで、ビョーク、シガーロス、ムーム等々、アーティストのたまり場だったところです。老朽化により去年の初頭に取り壊されました(涙)。
 そして今度はーーーアイスランド・エアウエイブスのメイン会場としても賑わうNasaも取り壊し・・・それも、ホテル建設のため!!!!何でこんな時にホテル建設を?!
 これについての内容は、説明会のお知らせの後に続きます。
***

今年最後!! アイスランド・エアウエイブス・ツアー説明会
9月10日19:00〜20:30!

Iceland Airwavesツアー説明会(参加無料)
*9月10日(木)19:00〜20:30
  8月の最終説明会の参加人数が急に増え、その後リクエストをいただいたので、再度やらせていただくことになりました。ツアー締め切り間近になりますが、!
  ムフフ(何が?!)の秘話や素敵な写真で盛りだくさんの説明会です!アイスランドを知りたい方も是非どうぞ。

場所:ワールドトラベルシステム株式会社 本社 会議室
   (JR・地下鉄 飯田橋駅より徒歩3分)

予約方法:
  メール :下記アドレスに件名「エアウェイブス説明会予約」として、お名前・電話番号(携帯電話可)・参加希望日を書いてお送りください。
メールアドレス:  jikainfo@jika-tabi.jp
 電話予約下記番号にお電話いただき、エアウェイブス説明会の予約をされたい旨、電話に出た担当者にお伝えください。
TEL: 03-5228-3565 説明会当日でもお電話いただければ大丈夫です。
ツアーサイト
 http://www.jika-tabi.jp/campaign/iceland/
***

 冒頭からの続きです。
 
 ホテル建設がレイキャヴィク市に申請されたのは、インゴルフストルグ・スクエアという場所で、ここでにはスケートボードで遊ぶ若者をよく見かけるため、私は勝手に「スケボー広場」と呼んでいるところです。

 言葉で説明すると複雑になるため、YouTubeの動画をご覧いただきたいのですが、この計画を一言で言えば、現在ある古い家をスクエア内に出し、その背後に5階建てのホテルを建てる、と。ホテル建設にあたり、邪魔というか、ホテルを大きくしたいならNasaを壊すしかない・・・・。
以下がアイスランド語のニュースで、動画開始1分くらいのところから、赤と黄色の家が動きます。その背後にホテルを建てようってことのようです。
 
 以下の動画でも、赤と黄色の家が前に移動され、1分くらいのところから、灰色のホテルになるところが持ち上がります。その灰色の部分の先端が、クラブのNasaなのです。

 この建設に反対(というか、NASA保存が主な目的かも)を示し、本日(9月5日)にミュージシャンが集まってライブを行う予定。この計画への反対意見は、9月11日までレイキャヴィク市が受け付けているそうなので、先日から地元に留学なさっているみなさん(そうです、あなたのことです!!!)Nasa存続を願いを、私の代わりにお願いします。
 移転ならまだしも、取り壊しというのだけはやめてほしいし、百歩譲って、あの外観は大切でしょう。外観だけでもとどめてほしいしetc etc。

 だいたい、首都圏内では建設途中の物件が目立ったり、ゴーストタワーがあったりするのに、なぜ今、そんなホテルなんて建てるのよ!!(もちろん旅行者としては、あの便利な場所に少しキレイ目で収容力のあるホテルがあれば大変に便利だしうれしいけど、Sirkusなき後、歴史を感じさせるライブベニューって、Grand rokkとNasaくらいでしょう。去年TunglidになってたGaukurinnもまたまた変わったっていうし・・・。)すいません、ほとんど独り言です。
 
 それから、アイスランド人の奥様を持ったことからアイスランド国籍を取り、スイス在住のウラディーミル・アシュケナージ氏が建設中の国立劇場を訪れ、このご時世なのに、よくぞ劇場完成を目指してくれている、と感想を述べ、「オープニングにはぜひアイスランド交響楽団を指揮したい」とも。
 アシュケナージ氏は数十年間、夫人と共にずっと、本格的なコンサート・ホールをレイキャヴィクにというキャンペーンを行っています。

 ビジネス(外貨獲得)のためとはいえ、人々のささやかな楽しみであるクラブを壊すことを何とか避けたいと思うのは私だけでしょうか。国立劇場建設も大切だけど、こういうクラブも残してほしいです。(小倉悠加)c0003620_13213440.gif



         注目!Iceland Airwavesツアー説明会8月27日! c0003620_13412854.jpg




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by icelandia | 2009-09-05 16:55 | News | Comments(2)
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小倉参加最終!5月13日Iceland Airwavesツアー説明会
小倉悠加がアイスランドに拠点を移す関係で、小倉が参加するツアー説明会の最終は5月13日です。それ以降も説明会はありますが、小倉はビデオ参加等になる可能性が高いです。
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