execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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アイスランド・エアウエイブス(6)ビョークの記者会見遭遇 見事だったホグニとセレンゲティ
 アイスランド・エアウエイブス3日目の金曜日のレポートです。前回は(こちら)。3日目ともなると、パフォーマンスも各ジャンルともに選りすぐりで絶好調。容赦なく音楽があちこちに流れ、夜中が近づけば近づくほどパーティは盛り上がっていきます。
 この日の最初のスケジュールは、この年初の試みである業界向けの物事。「アイスランド音楽、ビョークとシガーロスを超えたところ」というタイトルのレクチャーがあり、それに参加。で、日本人なので会場に開始10分前程度に到着。するとまだ何かをやっている雰囲気で会場が満杯。「あれ?私、時間や曜日を間違ったかな?」と思い、前を見てみると・・・。ビョーク!!!
 世界的に報道されたので、みなさんもご存知かと思いますが、環境保全に関する記者会見を作家のアンドリと共にやっていました。というか終わったところだったみたい。
 記者会見なので写真はオッケーのはずだけど、終わっちゃったので、遠目からしょこっと取りました。こんなん。
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 アイスランド音楽のレクチャーはなかなか興味深く、さすがに現地の音楽研究者だけあり、知識も深い。私が観察してきたことは、それほど外してないし、大枠とか重要ポイントは外してないことも確認。1時間ではその程度で充分でした。

 私がそんなことをしている間に、シバノさんはDream Wifeを撮影。Utidur, Halleluwahとヴォーカリストとして引っ張りだこのラッケルと、イギリス留学中に出逢ったお友達との3人組。ビデオを見ても、上手にパンク、ロック、ポップしていて、ラッケルって達者だわぁ。見てるだけで楽しいし、なかなかいいグループです。
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 そして今回の私のナンバー・ライブに輝いたのが、ホグニのオフ会場ライブ。メインストリートに現れたアルダ・ホテルという新しいホテルで、ヒャルタリンやグスグスのヴォーカルでお馴染みのホグニがソロを披露。
 これが・・・ストレートど真ん中の私の趣味!思わず「ホグニさま・・・」と何度心の中でつぶやいたことか。ギターを弾く姿しか見たことがない人が、いきなりキーボードを弾いている衝撃。その上、そのピアノがぽろぽろレベルではなく、「本当はキーボード奏者だったの?!」という巧さ。おかずの入れ方とか、コードの使い方とか、音色の使い方とか、思わず仰け反ったことが何度あったことか。
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 お願いです。そういうバラードを、そういうピアノの演奏で、ずっとずっと歌い続けてください。他の音楽は一切要りません!(←嘘!)私、もうメロメロでした。私の今年のアイスランド・エアウエイブスはここで終了でオッケーという満足レベル。ごちそうさまでした!
 
 次はヨフリヅルだし、このまま座っていればいいので、フロア座りから椅子に陣取ったところに、Morr Musicの親玉であるトーマスが現れたので、広々とした席の半分を譲ってあげる。ここぞとばかり、2016年のMorrレーベルのアイスランド・アーティストのリリース予定をしっかりと尋ねた。「今週はずっとシンドリ(Sin Fang)の家に入り浸りで、打ち合わせばっかだよ。アルバムも出るし、その前にEPも出せそうなくらい作品があってね。セレクトが大変さ。パスカル・ピノンも出てくるし、ヨフリヅルもどうかと思って見に来た」と。トーマスもアイスランド・エアウエイブスに来る外人の常連入り。

 そして始まったヨフリヅル(パスカル・ピノン、サマリス)。なんかいつもの彼女と違うぞ。ん?震えてる?どうやら初のソロ・ライブだったようで、随分と緊張しているようでした。生のパーカッションに、自分のギターと若干の電子音を入れた雰囲気のある音楽で、パルカルともサマリスとも異なるヨフリヅルの世界感が出ていたと思います。たぶん、オルタナ・ジャジーみたいな感じを作り出したいのかな。彼女のお部屋にお邪魔して、歌ってもらっているような、すごく親密な感じがして私は大好きでした。
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 アイスランド・エアウエイブスは夜、正式にライブ会場で演奏が行われるメイン会場と、街のカフェや本屋等、適宜行われるのがオフ会場。そして今年オフ会場の仲間入りをしたのが、Icewearの大規模ショップ。ここで行われたのがLara Runnars。以前はカラフルで弾けたポップだったのが、最新アルバム『Pal』では、荒涼としたアイスランド的なサウンドスケープを取り入れて、かなりのイメチェン。そういう雰囲気をしっかりと出していたので、メイン会場で聴く機会があればいいなぁとひたすら願いながら次へ。
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 以下、少し私自身のスナップ写真が続きます。前日に見られなかったので私はAxel Floventの会場へ。時間の都合で長居できなかったけれど、ライブでもしっかり歌えるし、バンドっぽい音作りになっていたのがちょっと意外。もっとフォーキーでアンビエントな感じなのかと思っていたので。バンドの方がサウンド作りに幅ができるので、大正解だと思った。あと数年かかるとは思うけど、大幅にステップアップするのを期待している新人。
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 ここで数をこなします。去年、新人バンドばかりを大勢出して見応えがあったHitt Husidにも偵察程度にちょっと寄った。演奏はElectric Elephant。熱演でした。楽しかった。
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 こちらはまだティーンで話題のシンガーソングライター、Mani Orrason。前日シバノさんが写真を撮ってくれていましたね。年齢の割にすごく落ち着いていてびっくり。周囲を固めていたミュージシャンがベテランなのか、フォークというかロカビリーっぽく聞こえていた曲も。どちらにしても、歌唱力もあり、ソングライターとしても有望。
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 再度Icewearのショップに戻り・・・どうも書いてあるバンドとは違うバンドが出ていたようで、調べてもバンド名がわからずでごめんなさい。分からないことが分かっていたせいか、動画で撮っていたので、オルタナ・バンドであることは判明。
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 オフ会場の激しいハシゴ状態。IdaのDreprun。カントリー・フォークのような感じ。30分で5組くらい見られるのも、移動時間が短いから。この辺になると、もちょっと練習してね、というミュージシャンが居ない訳ではないけれど、そこそこ全部聞けます。
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 Osushiという回転寿司(アイスランドでは高級な部類のレストラン!)でのギグ。あまりにもちょっとぉなので、一曲で退散。オフ会場のスケジュールを見るとDanimalなのでしょうか。
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 ここからがメイン会場。見たかった念願のMikael Lind。そしてベッドルーム・コミュニティ・レーベルのスタジオ・マネージャーであるポール・エヴァンスがバイオリンで参加。こういうアンビエントは好物なので、うれしかった。二人ともよく知ってる人だし。ミカエルのニュー・アルバム『 Intentions and Variations 』が素晴らしいので、ぜひ!
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 ミッカの演奏を最初から最後までしっかり堪能した後はNasaのVaginaboys。夏にレイキャヴィクに来たときに既に見て居て、仮面で見た目が怖い割には、メローなポップで不思議なギャップ。
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 次は話題のSerengeti by President Bongo。何が話題かといえば、よく分からないけどいろんなショップで「セレンゲティがいい」と何度も言われたから。なるほどプレジデント・ボンゴと言えばGusGusの中心人物・・・と思っていたのが、どうもこの年はGusGusからは離れてセレンゲティに絞っていた気配。
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 周囲にベテランの名手を揃えて、どこまでが即興でどこまでが構成してあったのか全くわからない状態。40分休みなしだったか、もしかしたら一度くらいはどこかで一息ついたかで、とにかく演奏は延々と続き、延々と変化し続けるのです。これ、確かに形容の仕方があまりなくて、フリー・ジャズとフリー・エレクトロをまぜたような感じ??聴かないと分かんないという意味がよく分かった。
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 大音響のライブではピカ一だった。ものすごく楽しめた。気持ちよくずっと踊ってた。(でも、私の音楽的趣味の関係で、ナンバーワンはやはりホグニ様です。)セレンゲティは話題だから一応半分くらい見たら移動しようと思っていたのは大間違い。写真家のシバノさんも、写真だけと思っていたら、結局ずっと最後まで居残ったという。聴き応え十二分。ライブの醍醐味満載。もう一度見たい!と何度思ったか。きっと今後またレイキャヴィクでライブをやっていたら、必ず足を運ぶと思う。
 そしてこんな頭でっかちなボーイフレンドをゲット!
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 セレンゲッティがあまりにもよすぎて、結構楽しみにしていたBraidsは、数曲聴いて会場を離れた。

 既に疲れているけれど、深夜にはまだ時間があるので、ハルパまで足を伸ばして、座れるカルダロンへ。そこで見たのがWhen Airy met Fairyというルクセンブルクのグループ。なんでもヴォーカリストがアイスランド人女性。暖かみのある歌声の聞きやすいポップでした。去年、アイスランドのイベントで来日してたみたいだけど、アイスランドのグループとして語るのは無理があると思ったなぁ。
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 次はEast of My Youth。こちらも暖かみのある艶やかな女性ヴォーカルを中心としたグループで、非常にいい感じのインディー・ポップ。やわらかなリズムで、電子楽器を使いつつ生楽器の音を生かしていてとても好きでした。
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 ここでぴったり深夜12時。うわ、この日も一体何組見たんだろう?10組?どのアーティストもそれぞれ個性的で、楽しませてもらいました。ありがとう。(次回に続く)(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-01-29 02:07 | 現地滞在レポート | Comments(0)
アイスランド・エアウエイブス(5)教会ライブやDJを中心にまわったディープなローカル色満載
 アイスランド・エアウエイブス2日目の続きです。前回のレポートはこちら。なにせオフ会場は30箇所以上、メインも日によっては10箇所を超えるので、とても一つの身体では回りきれない。
 どこかで腹を括ってバッサリと切り落とさざるを得ないため、ホント、これが苦悩なのです。

 フェスの二日目は、午後をミーティングで潰したため、あまりオフ会場を見られなかったし、ジョン・グラントのシンフォニー共演で2時間近く費やしたので、メイン会場のハシゴもできず。ジョンの直後に教会へ行っても入れないと失策になるため、この年は教会ライブは諦めて・・・という情況の中、写真家のシバノさんががんばって私が目を付けていたアーティストを撮ってきてくれました。

 こちらが教会でアコースティックライブを行ったAgent Fresco。今年一番人気のバンドのひとつでしょう。彼らは夏にニュー・アルバム『Destrier』(これがかなりの傑作アルバム!)を発表して以来、内外でライブ活動を勢力的に行っているので、教会でのライブはエポックメイキングでものすごく狙い目。実際に見た人は、やはりいつものパワーハウスの彼らの演奏とはまた違った感動のライブだったそうです。
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 こちらはIdno会場のソロリル・ゲオルグ。といっても誰も知らないとは思うけれど、私は2003年に彼のデビュー・ライブを見ているので感慨深い。アイスランド音楽ファンであれば、オーラヴル・アルナルナルズと同じメタル・バンドに所属していたことを知っていると楽しいかも。そして彼のソロ・アルバムにはオーラヴルがパーカッションを叩いていたりします。
 彼はまた、今話題のアクセル・フロヴェントのハーフ・ブラザー。家族関係が複雑で私も覚えきれないけれど、アウスゲイルもたぶん親戚。
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 ソロリルはシンガーソングライターで、アルバム毎にテーストが変わるので、どれを聴いても興味深い。彼が正式にレーベルから出したのは、ここにある程度です。

 次はHurra会場でのMr. Signout。どんな感じのDJだったのかな。
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 シバノさんによるとこのBarujarnはアイスランド風のグループサウンズだったとか。へ〜。時間があったら聴いてみたかった。楽しそう。
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 Bistro BoyはレイキャヴィクのエレクトロシーンをFuturegrapherと共に牽引している存在。数年前に聞いた時は、とても雰囲気のあるドリーミーな感じで好きだったなぁ。
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 こちらはメイン会場のガムラビオでのMr. Silla。私は12 Tonarで見たけど、こちらの会場でも同じようにしっとり艶やか、情感豊かだったことでしょう。
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 DaveethはHurra会場でのプレイ。
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 ムームのグンニは舞台関係の豊富な経験を見込まれてアイスランド・エアウエイブスのこの会場のステージマネージャーをやっていて、2014年に引き続き、2015年もHurraでお仕事。そのひとこま。
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 こういった写真を見ていると、ディープなローカル色が出ていますね。こういう周り方もアリだし、楽しかっただろうなぁ。どんな風に回っても、聞きごたえのあるものが多いし、人が少ないところでまったりするのもいいんですよね・・・(その昔よくやったよなぁ)

 十人十色のアイスランド・エアウエイブス。あなたも2016年はぜひどうぞ!(次回に続く)(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-01-17 23:55 | 現地滞在レポート | Comments(0)
アイスランド・エアウエイブス(4) 業界ミートとジョン・グラントのオケ共演が軸だったフェス二日目
 アイスランド・エアウエイブス2015レポートの続きです。前回はこちら。今回の写真は全部私のiPad mini撮影なので、クオリティがイマイチで失礼します。

 今回はフェス2日目の木曜日。ツアーのご参加者はオプショナルの自然観光へ行ったりという日になりますが、私は夜に備えてゆっくり寝ます。同じホテルにイギリスでアイスランド音楽のラジオプログラムのIceStationを作っているピーター・エヴァンスさんご夫妻がたまたま宿泊していることが分かったので、まずは彼らとのティータイムでその日をスタート(ごめん、写真撮るのを忘れてしまったようです)。

 その後は音楽業界のファスト・ミート。なにせ世界各国から各種放送メディアのディレクター、編集者、レーベル担当、ブッキング・エージェント等、音楽業界の様々な分野の輩がレイキャヴィクに集まっているので、この時に売り込もうとばかり、業界人と売り込みたいアーティストが1組10分の持ち時間で1時間に5-6組と対面します。
 なぜか私にもお声がかかり、どんなアーティストが私に会いに来てくれるかは分からないけれど(混乱しないよう、もちろん事務局でお膳建てをしてくれます)、楽しそうなので参加を同意しました。そこで会った(知った)のが、Milkywhale, My Bubba, Mogil, Just another snake cult等のアーティストだったりマネージャーだったり。時間通りに来なくて10分間ヒマになった時に、手持ちぶさただった私に声をかけてきたのが以前のブログで取りあげた『Eitt』を制作した片割れのFuturegrapherことアルニで、ここでアルニが私に声をかけなければ、『Eitt』を扱うこともなかったかもなので、あれは彼が私に声をかけたのが大正解でした。
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 今年初めての試みとしてメディア関係者専用ラウンジが作られ、毎日おいしいスープを振る舞ってくれました。食費圧縮にも有り難かった。ファスト・ミート後はここで具だくさんのミート・スープをいただき(駄洒落みたいだけど・・・)、お腹を満たしてからいざ本番!

 といってもまだオフ会場時間ですが。この日まず私が入ったのが、顔見知りのStafraen Hakon。安定のギターサウンド。雰囲気はあるけれど、ヨンシーのような卓越したヴォーカルではないので目立ち方が少ないけれど、アイスランド音楽ファンにとっては非常に魅力的なグループですね。
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 オフ会場でのスタフライエン。なんともアイスランド・エアウエイブスっぽくて好き!と喜んだのもつかの間。なぜか私の愛機であるiPad miniがブラックアウトし、再起動をかけても何も起こらず、パニクる気持ちを抑えてとりあえず外に出ました。夕方までなら街中の”なんちゃってアップルストア”のマックランドが開いてるから、最悪そこにお世話になりに行くべきか、と。

 結果的には数分後に再起動したけど、あれはナンだったんだぁ。
 あまりにも焦って心臓バクバクだったので、体勢を立て直すためお茶ついでに本屋の二階でお茶をしながらのライブ。ウンヌル・サラ・エルジャルンという人でした。普通に感じのいいフォーク。これからに期待! 
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 この日は何を見ようかと少し迷っていて、ジョン・グラントとアイスランド交響楽団を見たいけど、これを見てしまうと動き回ってあれこれを見ることが出来なくなる。けど、何か落ち着いてじっくり聴くのも悪くないどころか、いいですよね。せっかくチケもゲットしたことだし。
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 ということでハルパへ移動。20時のジョン・グラントのスタート前に見られるものといえば、同じハルパ内でやっていたVio。バンド・コンテスト優勝以来2年。ドラムスも加入となり、結構こなれきた感あり。ソングライティング自体は悪くないどころかとてもいいので、ここからどう独自のサウンドをクリエートして、オーディエンスにアピールしていくか。または安全圏の現状維持でいくのか・・・みたいな印象でした。
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 さてさて、本日のメインのジョン・グラントは、この時点で全英トップ5に入り、イギリス・アイルランド公演はほぼ全部ソールド・アウト状態。辛辣、赤裸々かつ繊細な心の機微と、力強い歌唱で話題の人。そしてレイキャヴィクに移り住んで3年。アウスゲイルの英語デビューの歌詞を担当したり、アイスランドの国営放送に出たりと、アイスランドでとても愛されている存在。
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 さすがにフルオケとの共演はゴージャスでリッチな音色。基本的にシンガーソングライターであり、その歌をいかに聴かせるかがミソの人なので、オーケストラとの共演は全く問題ないものの(確か彼はイギリスのオケとの共演盤も出していた覚えも)、ゲイである辛さを歌った内容を、これほど豊かな音色で、文字通りオーケストレーションして美化されすぎないか?とか、若干不思議な感覚はあったけれど、でも、この国は同性愛者への偏見を払拭しようと頑張っているし、特に音楽を含めた芸術分野の人々はそういうことに関しての一番のサポーターなので、見方によってはアイスランド国民のジョンへの応援歌のような感じになっていました。
 なーんか私が書いてることが支離滅裂っぽいけど、ライブは感動的ですごくよかった。もしかしたら彼は春頃来日があるかもですよ!

 そしてジョンが私に残した一番大きなインパクトがアイスランド語!彼が上手にアイスランド語を操るのを見て、羨ましかった。でもそれは10年以上もアイスランドと日本を行き来しながら、決してアイスランド語を学ぼうとしなかった私自身の落ち度。通訳崩れの私は、英語に困ることもほとんどないから、実は英語で精一杯というのも言い訳でしかない。結局なまけただけです。はい。
 ジョンも込み入った話になると英語に切り替えていたので、やっぱり最初の30秒、一分でもアイスランド語で話せると、親しみが持てるし、地元に馴染みたいという意欲も買いたくなるので、こりゃ私もいっちょアイスランド語をやらねば!と初めて思った。

 感動的なのを見てしまうと、その後が続かない。もーここでいいや!となってしまう。けれど、また22時前なので、ここで本日終了するには早すぎるため、とにかく次へ行くきっかけ作りに・・・Low Roarをやってる、ちょうどいい!
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 最後の2曲程度しか聴かなかったけど、バックのアミーナのストリングスとライアンの透き通ったヴォーカルがとても心地よく、ジョン・グラントで感じた心の痛みを少し和らげてくれた。有り難い。

 実はここで別れ道があり、急げば教会のAgent Frescoに間に合ったかもしれないけど、教会は入場制限がかかってる可能性があり、行っても入れないとほぼ1時間無駄にしかねないので、ここは安全策で美術館会場へ。実はオーロラが見たい。ノルウェーからの新人。

 美術館会場ではまだ景気よくアメリカのルーシー・ローズが演奏していて、アメリカ人ってなんでみんなピキピキな感じなんだろう。ステレオタイプにはめてるだけなのかとも思うけど、でもアメリカの女性ロック・アーティストはほとんどこのタイプのような気がする。
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 そして待望のオーロラ。かわい〜。ビデオで見たイメージよりも、もっと繊細な感じ。え?彼女震えてる?どうやらこんな大舞台は初めてだったのか、若干上気してるし、手が震えてる感じ。もちろんオーディエンスは彼女に一目惚れだから、みんなすごく応援してる。北欧的なエキゾチックさがあり、ドリーミーなサウンドですごく好きだった。
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 ここでシンデレラ・タイムとなったので、ホテルへ。帰り道なので、午後のファストミートで会ったFuturegrapherを少し見るためにHurraへ。ノリノリのエレクトロ系でした。この人、アンビエントでも何でもやれちゃうので、もしかすると見る度に違った感じなのかな。
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 毎度のことながら、この日も音楽でお腹いっぱいでした。それから、私がジョン・グラントで時間をとっている間に、シバノさんはマメにいろいろなアーティストの写真を撮影してくださっていたので、それは次回のブログで別口に披露しますね。(次回に続く)(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-01-17 17:45 | 現地滞在レポート | Comments(0)
2月13日(土)は音楽フェスとツアーを疑似体験できるイベント!
 2016年の今年もやります!毎年売り切れで絶好調。今年も力を入れの独自取材満載!都合のつく方はぜひ!以下、トーキョー・ノーザンサイツ・フェスティバルの催しとして行っているアイスランド音楽イベントのお知らせです。

=ATTENTION REYKJAVIK=
アイスランド音楽シーンの現在 vol. 6

〜期待の新人&フェスツアー映像特別レポート〜

 今年も最新の、そしてここでしか知り得ないアイスランド音楽情報を独自取材でお届けします。アイスランド音楽といえば、このイベントしかありませんよね!
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 今回も何名か期待の新人をご紹介する他、ツアーの模様を映像で特別レポート。このイベントでご紹介した新人(オーラヴル・アルナルズ、ロウクロウ、オブ・モンスターズ・アンド・メン、アウスゲイル他)がその後国際的に大活躍するのは、ほとんど名物のようなものですね!青田買いが本当に上手な私です(笑)。
 そして10回目を迎えた2015年のアイスランド・エアウエイブス・フェスツアーは内容充実。このイベントはツアーの宣伝の場ではないため、実は極力取りあげないようにしてきたのですが、レイキャヴィクのシーンを肌で感じていただくには、ツアーの映像が一番分かりやすいこともあり、今回は特別レポートでお送りします。レイキャヴィクのスタジオ巡りや独占サプライズ・ライブ、そしてムームやシンファンとの会食風景などもあり、ツアーでは現地でしか体験できないことが盛りだくさん。
 アイスランドの、レイキャヴィクの音楽シーンの魅力を今年もたっぷりと詰め込みます!

 そして2015年の夏に私がフェロ−諸島に滞在した御縁もあり、フェローの人気者であるアイヴォールや、ヤヌス(Byrta、Bloodgroup、Kiasmos)等の人気アーティストの勢揃いインタビューも!

 さて、どんな新しいアーティストが飛び出してくるのか、たぶんアイスランド音楽ファンであれば、興味が尽きないことが多々出てくるかと思います。
 都合がある方はぜひいらしてくださいね!

*イベント情報*
2月13日(土) アップリンク・ファクトリー
 地図
 1)16時開演 (開場15:45)
 2)19時開演 (開場18:45)
+内容はどちらの回も同じです。
料金 1800円(1ドリンク500円別途)

 今回の御予約は以下のサイトで承っています。一回だとすぐに売り切れてしまうので2回に増やしていますが、16時からの回の埋まりが早いので、16時からをご希望の方はぜひお早めに御予約ください。
予約 http://www.uplink.co.jp/event/2015/41913
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 今年はこれに加えて、特別に素敵な動画をご覧いただけることになりました!どんな映像かは見て野お楽しみ!それはぜひぜひ当日に会いましょう!(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



     アイスランドを感じる福袋販売中!↓








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by ICELANDia | 2016-01-13 01:20 | News | Comments(0)
2016年、ICELANDiaショップ恒例!大人気!中身の見える福袋1月7日21時半販売開始!
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ICELANDia名物!中身の見える福袋!!

販売開始は 2016年1月7日21:30〜

 ↓↓↓↓↓ ICELANDia福袋販売会場 ↓↓↓↓

http://icelandia.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2053321&csid=0


 福袋に関しては年末からいろいろと思いを巡らせます。どんな組み合わせが楽しいか、私の趣味も出したいし、お客さまの趣味にも合わせたい・・・。とりあえず数があれば、ピンとくるものがあるかもと、気合いを入れ、「今」聴いて欲しい旬な音楽を中心にセットを作りました。
 今年はアイスランドの物価も一段ランクアップ(うぅ・・・)。フェローに関してはもっと高い(もっとうぅ・・・)ですが、その割にはお手頃価格です!

 福袋は内容を見ているだけでも面白いかと思います。福袋のオマケも、もらっただけでポイしちゃうようなものはイヤなので、楽しんでもらえる自信があるものを付けています(去年の絵はがきのオマケがとても評判がよかったので、絵はがきのオマケが定番になりそうな気配)。
 ニット製品やプチプラで楽しい小物や雑貨は主に第二弾に出します。第二弾は1月11日(月)21:00〜、以下と同じリンク先に表示されます!

 毎年、いい感じの内容のものは早く売り切れるので、いいものをゲットしたい方は、お早めにどうぞ。楽しいお買い物をして、アイスランドに親しんでくださいね!福袋の販売は1月末日まで続きます。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-01-06 23:30 | News | Comments(0)
アイスランド・エアウエイブス(3) フォーク、ロック、ネオ・クラシックのテンコ盛りでフェス初日ライブ
 2016年の福袋を絶賛制作中。音楽に関係のないアイスランド・ファンも増えているので、小物を充実させる予定ですが、もちろん音楽が中心なので、音楽もたっぷりです!販売は早くて1月6日かも。去年は7日だったようです。5日を目差したいんですけどね・・・。

 さて、前回のブログの続きです。フェス一日目の後半。やっとここからライブ開始です。いつも素敵な写真をご提供いただいているシバノ・ジョシアさんと私の行動が若干異なるので、私のスナップとシバノさんの写真を取り混ぜて今回はお送りします。

 まずは早朝ライブのご紹介。私はツアーご参加者の会場下見案内に出る関係で行かなかった、老人ホームライブ!マジです!それも、ご高齢者の注意持続時間を考慮してか、15分間のごく短いギグ。シバノさんがその様子を撮影してくださいました。

 最初にお年寄りでも安心して受けそうなSvavar Knuntur。私も大好きなシンガーソングライターで、暖かい歌声と楽しいトークが特徴。あれ、よく見ると前の方は小さい子が座ってますね。これは楽しそう。実際に手拍子ありでノリノリだったとか。
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 こちらは注目の新人Axel Flovent君。高齢者から見ると孫の世代ですね。彼の歌声も穏やかなので、きっとみなさん楽しんだことでしょう。
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 ここからが実際には前回のブログの続きになります。シンドリやオルヴァルに会った後に駆けつけたのが、毎年絶対に見る私の定番のFor a Minor Reflection。ルックスもいいし、いつもながらの轟音も快調。この4人が揃うと本当にかっこいいよねぇ。エンタメなので、やっぱり見た目も大事。音ばっかよくても、これがどーしょーもないルックスだと、毎年「絶対に見る!」という気合いが入らない・・・。
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 折角各人撮していただいたので、スペシャルで各人をご紹介。ギターの担当はシガーロスのゲオルグの弟のキャルタン。名前が同じでややこしいけど、キャルタン(スヴェインソン)が抜けた後にスペシャル・サポート・メンバーとしてシガーロスのツアーに加わっている人。シガーロスのツアーで鍛えられた成果はアリだと思った。演奏が大胆でメリハリがあるし、繊細を要するところはちゃんとそうしてる。音色も考えて作られてるし。
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 こちらはエルヴァル。目立たないけどしっかりとリズムを支える彼のベースがあってこそのこのグループ。イケメン集団の中では地味に見えてしまうけれど、全然悪くないルックス。
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 小柄だけどピリリとパンチの効いたドラミングを聴かせるのがアンドリ。見てるだけでカッコよくてほれぼれ。
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 少しおじさんぽくなったのは、髪を刈り上げにしたせい。少し髪が長いと女性のようにきゃしゃで可愛いグッフィ。今年も相変わらずかっこよく、私は満足です。書いてることがルックスばかりですが、音楽はモチロンかっこよく、そうでもなければ、フェス中のド忙しい時に時間を割く気はしない。
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 新曲もあってよかった。新譜が待ち遠しい。けれど、まだ彼らのことを知らない方は、ぜひアルバムをお聴きください。シガーロス系が好きであれば、まずはツボです。

 そしてシバノさんは、再オープンしたNASA会場で、Oyamaのヴォーカルであるユリアと、Sudden Weather ChangeやNoloなどで活躍するサウンドメーカーLojiとのプロジェクトであるWESENを撮影してきてくれました。
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 ユリアだけ見てるとOyamaと勘違いしそう。
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 私はといえば、数日前インタビューもして、食事会にも出てくれたMr. Sillaことムームのシッラの、アルバム・リリース後の記念すべきライブを12Tonarで鑑賞。米ローリング・ストーン誌の編集長も私の目の前で見ていて、どうやら同じような感想に至っていたらしい。
 シッラのライブは情感にあふれ、本当に感動的だった。若干彼女の私生活などを知っていると、たぶん涙が止まらなかったことだろうと思う。正直別離の辛い思いや葛藤を歌う曲は、私も涙した。
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 彼女のニュー・アルバム『Mr. Silla』は抑えた演奏で美しく、出色の出来だと思うけれど、ライブはその何倍も感動的で、金縛り状態だったほど感動した。有り難うシッラ。素晴らしい歌声だった。

引き続き、スタジオ・ツアーでスペシャル・ライブをやってくれたMyrra Rosのバンド・ヴァージョンを12Tonarで鑑賞。これまたアイスランド的なノイズとネオフォークっぽい演奏と歌が魅力でした。やっぱりバンドが居た方が音に奥行きが出ていいなぁ。
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 アイスランド・エアウエイブスは時間と場所で効率よくライブを見て回りたいところ。他の会場で気になるアーティストはいたけれど、移動時間30秒だったので、Mengiに移ってベッドルーム・コミュニティ・レーベル大推薦のジョディ・ランドウをしっかりと干渉。ヴェルゲイル親分ももちろん居たし、知り合いに沢山会えたのでそれもよかった。
 ジョディは声や音の重ね方がいかにもベッドルーム・コミュニティらしく凝った作りでよかった。ジョディの歌声もボーイソプラノに近く、とても澄んだ声で、レイヤーにすると更にその美しさが際立ってよかった。
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 そしてDJかわいこちゃんがバンドで演奏するというので好奇心に負けて見に行ったところ、まさにあの高音のよく伸びる声でパンクしてた!DJとはまた違った可愛さがあって全然オッケー。バンド名はSkelkur i bringu。
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 それにしても何をやらせても可愛いよなぁ。絶対に日本でも受けると思うけどなぁ。
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 シバノさんは私が注目しているMani Orrasson というすごく若い(たぶんまだ十代)のシンガーを撮ってきてくれました。最新アルバムの『Repeating Patterns』が話題。
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 次に同じ会場に登場したのが、朝、老人ホームでもライブをやったAxel Flovent。あと数年かかるとは思うけど、私は彼は絶対に国際的に活躍するようになると信じています。少なくとも日本ではそこそこ受ける。至極分かりやすく平たく言えば、Sin Fangをもっとフォーク寄りにしたような感じ。おじさんがアウスゲイル。血は争えない。
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 私は一瞬ホテルに戻ろうとしていて、そのついでに遅ればせながらNASAに入り、BorkoとFuturegrapherのコラボであるRoyalを一瞬だけ見る。というか、再オープンしたNASAが見たかった。一歩足を踏み入れて、ステージで音楽をやっているのを感じたトタン、涙しました。よくぞまたここがオープンしてくれた。現在のレイキャヴィク、ホテル建設ブームで、この会場も取り壊してホテルにするという計画があり、文化関係者は大反対。もちろん私も、ホテル建設反対に署名した口でした。
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 とにかくNASAが無事にオープンしてよかった。私が入って2曲ほどでRoyalのライブは終わってしまったため、ほとんど普通にBorkoを聴いてるくらいの感想しかなかった。すいません。

 少しだけホテルで息をついてからHarpaへ移動。夏に散々見たとはいえ、アイスランド・エアウエイブスでの受け具合もしりたくて、人気のAmabadamaへ。夏に見た時とさほど変わらず、相変わらず至極楽しいライブを展開してました。レゲエというか、リラックスして楽しく聴けるラップ、ヴォーカル、レゲエといった感じ。フロントの女性2人が素敵なので、余計に見ていて楽しい。
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 一度Harpaに入ってしまうと、その中に会場が3-4箇所あるので、もうハルパ内に留まるしかない。次は大好きなArstidirを見る。ハーモニーの美しさも、ギターの繊細さも、バイオリンの音程も艶も、何もかもツーランクくらいアップしていて、うっとり。
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 数曲チラ見して、クオリティチェックして下の階に移ろうと思っていたら大間違い。やっぱり最後まで見ちゃった。素晴らしかった。オーラブル・アルナルズとはまた別の路線での、クラシカルな響きが厚いハーモニーにマッチして、とても素晴らしい。これまた大好き。
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 この日最後に見に行ったのはNordic Affect。フェス前にMengiでホグニとの共演を見ていたため、数曲重なっていたけれど、ここでしか演奏しなかったものもあってよかった。こちらはネオ・クラシックとでもいうのでしょうか。クラシック的な楽器を使い、従来のクラシックには無いアプローチの仕方なので、実験的で意欲的。生粋のロック・ポップ・ファン向けではないけれど、ベッドルーム・コミュニティあたりの音が好きな人には問題なく推薦できる。
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 こうやって書いていると、「もう欲張って見るのはやめた!」とか言いつつ、効率良く回る方法を知ってるだけに、やはり効率良く詰め込んで回った感じがアリアリ。そしてここでシンデレラ・タイム。

 だけど、帰り道なのでNASAに寄り、Retro Stefsonの安定のポップ感を2-3曲楽しんでホテルに帰った第一日目のフェス・ライブでした。
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たぶん10組くらい見てるよね。実は半分程度に減らしてじっくり見たいと思ってるのですが、なかなか・・・(次回に続く)(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-01-04 11:36 | 現地滞在レポート | Comments(0)
アイスランド・エアウエイブス2015(2)スタジオでの独占ミニ・ライブで現地音楽シーンを実体験!
 年を越し、アイスランド・エアウエイブス・ツアーのレポート第二弾です。前回のブログはこちら

 2015年のツアーの正式日程の一日目は会場の下見案内と「スペシャル・スタジオツアー」と題したスタジオ巡りに繰り出します。2015年のメニューはシガーロスがコミュニティ・プールを改造したスタジオと、現在はアウスゲイルが拠点とする歴史的なスタジオの二箇所。

 前年はプール・スタジオ見学は使用中のアーティストの都合でNGが出てしまい、その代わりにアミーナやアルスティディルのリハーサル・スタジオを訪れたのでした。なので、今年は何となく古巣に帰った気分(私は)。

 そこで待ち受けていたのが、スペシャル・ミニライブ。新進シンガーソングライターのMyrra Ros(ミラ・ロウス)で、彼女の清潔感ある澄んだ歌声がスタジオの雰囲気ともマッチして、とても素敵な一時を過ごしました。
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 Myrra Ros『One amongst others』 彼女の最新作がこのアルバムで、アンビエント・ノイズを入れたネオ・フォークといった感じで、アイスランド音楽が好きな方にはツボかと思います。とっても素敵なサイン入りのアルバムがショップにあるので、よろしければぜひどうぞ。
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 スタジオは自由に見学させてもらえます。以前のようにシガーロスゆかりの品物だらけではないにしても、彼らが使用した楽器はまだ沢山あるので、音を出してみると、あぁあの曲はこのオルガンの音だったのか、と思ったり。
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 生まれた時からスタジオ・マネージャーに連れられてこのスタジオに来ているので、レコーディング中は大人しく音楽を聴けるグッティ君。『残響のテロル』のレコーディングでこのスタジオを使用した時は、まだ生後半年のちっちゃい子でしたが、デカくなってたわぁ。(残響のレコーディング・レポートはサントラ購入特典としてお読みいただけます。)
 ちなみにニット帽の男性はダヴィッヅ・ヨンソンで、Flisとして来日経験もあり、アルバム『Rask』で一躍有名になり、近年では映画『湿地』の音楽担当もしていました。どうやら彼がグッティ君のお散歩係だったみたい。
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 ランチは近所の、そして唯一のカフェ。いつ行っても雰囲気がいいし、お洒落なのに落ち着きます。大好き。
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 これが私のグループ用のスペシャル・メニュー。サンドイッチの中身が半分ずつ異なり、ガッツリ中身のあるカップスープ付き。お腹も心もあったかになる内容です。
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 次に向かったのがアイスランドのポピュラー音楽史に残る名盤を数多く産み出してきた場所であり、現在はアウスゲイルも拠点に使っている名スタジオ。ここのスタジオ・マネージャーがアウスゲイルのプロデューサーのキッディなんですね。彼からスタジオがニューヨークのエレクトリック・レディ・スタジオ(ジミヘンでお馴染みですね)と同じ人物が設計したこと等を教えてもらいました。楽器が山盛りで見てるだけで楽しい。
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 そしてここでもサプライズ・ライブが!パフォーマンスは現在超ノリノリで話題のステイヌン扮するDJ Flugvel og geimskip (DJ飛行機&宇宙船)で、フルグヴェルオゲイムスキップというのが覚えにくいので、私はDJ不思議ちゃんと呼ぶことが多く、最近はDJかわいこちゃんが定着。
 ちなみに彼女の最新アルバムは『Nott a hafsbotni』。初回限定タトゥー付きのがまだあります。
 いやぁ、ステイヌンのライブはいつ見ても本当に楽しい。病みつき。あまりにもカっ飛んでるため、ありがちな音楽しか聴かない人は彼女を見て固まるんですけどね(笑)。パワフルなマネージメントにも恵まれているアウスゲイル一派お勧めの彼女。マジでお勧めです。私は大ファン!
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 さて、私はフツーにスタジオに入っていきましたが、なんか後方が騒がしい。何かと思ったら、アウスゲイルが居た、と。彼はこのスタジオで新譜を録音中なので、当然そのようなこともあることでしょう。というか、私は密かにアウスゲイルが演奏してくれるといいなぁと思ってたんですけどね(図々しい(笑))。
 せっかくなのでみんなで記念写真。
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 ツアーのご参加者は「うわぁ〜、実は狙ってたミラ・ロウスとも会えたし、DJかわいこちゃんもすごく可愛かったし、オマケでアウスゲイルにも会えたし、充分に満足」な感じでしたが、でも、まだまだオマケがあり、ムームのオルヴァルから「アート展やってるからみなさんを連れてきて!」と言われていて、ハイハイ、帰り道なのでバス寄せますね〜。
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 例によって義兄弟のシンドリ(Sin Fang)も出品していて、この日はオープニングだったこともあり、FM Belfastやソーレイも顔を見せていました。ここでまたまたワンサカとアーティストに会えて、いっしょに写真をとったり、サインを貰ったりと、アイスランドの音楽シーンやその人脈を実体験するテンコ盛りな一日でした。
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 これでこの日の半分がやっと終わった感じ。この後は本格的にフェス開始。(次回に続く)(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-01-02 09:33 | 現地滞在レポート | Comments(0)
2016年もアイスランドの息吹と共にどうぞよろしくお願いします
 
★ 2016年お目出度う御座います ★

 いつもICELANDiaブログにお立ち寄りいただき本当に有り難う御座います。
 このブログを開始したのが2004年。ここまで続けられているのも、応援し続けてくださるみなさまのおかげです。本当に有り難う御座います!
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 さてさて、私は今年も夏と冬の2回ほどアイスランドに滞在予定です。少し長めに(各一ヶ月半ほど)滞在したいと思っていますが、現実はどうなるやらです。どちらにしても、みなさまにアイスランドのことをよりよく知っていただけるよう心がけますね。

 ICELANDiaショップでは、恒例の中身の見える福袋をご用意中です。第一弾は1月5日の販売開始を目差しています(第二弾は10日前後)。販売開始情報はこのブログ、Facebookのファンページ小倉悠加のTwitter、それからショップのメルマガで流しますので、ぜひご注目ください。
 ちなみに1月3日まではポスト投函便無料です。注文確認時に送料は変更しますので、無料が選べない場合はそのままご注文ください。

 本年も旅行ツアーの企画に力を入れ、引き続き音楽関係、個人、マスメディア関係の現地コーディネーションもお受けしています。引き続き今年もどうぞよろしくお願いします。

 2016年元旦 小倉悠加 c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-01-01 16:15 | News | Comments(0)
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