execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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アーティスト政府外郭団体IMXから『アイスランド音楽大使』の称号を授与されました!
 2003年に初めてアイスランドに訪れて以来、音楽と静けさに魅了し続けられ、とうとう今年2017年にアイスランドに引っ越してきた小倉です。
 それを記念して(?)、このほどIMX(Iceland Music Export)という、アイスランド音楽を輸出品として積極的に海外に紹介している政府の外郭団体から、『アイスランド音楽大使』という名誉称号を授与されました。ひぇ〜(笑)。
 実は7月の初めに授与されていたのですが、なーんとなくこーゆーのは気恥ずかしくて、どのタイミングで発表したらいいのか分からず、今までずっと発表しはぐれていました。
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 約15年間、大して儲かりもしないどころか貯金を食いつぶしましたが、とても面白く楽しく過ごすことができ、山のような数のアイスランドのアーティストとも知り合うことができ、気持ち的には大変にリッチなので問題は全くなく、アイスランドを知ったおかげで、楽しい思いをさせてもらったと感謝するばかりです。
 そしてこれも、本当に、ご協力いただいているみなさんのおかげです。無理なお願いも笑顔で協力してくれたアイスランドのアーティスト、そして私が紹介するインディーズや青田買いアーティストを応援してくれる日本の音楽ファンのみなさんに、心から感謝です。

 別に称号をいただいたからといって何が変わるわけでもありませんが、やっぱり認められるのは嬉しいことです。そういえば、去年はアイスランド・エアウエイブスからも大使称号をいただいたんでしたっけ。やっぱり長く続けるもんだわぁと思った出来事でした。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif  



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by ICELANDia | 2017-11-28 04:25 | News | Comments(0)
周囲は一面の銀世界。レイキャヴィクの初雪2017年
 アイスランドに引っ越して半年が過ぎました。全く未知の場所に移転したわけではないので、特に以前と違った感想は多くもありませんが、もちろん無くもない。かなり遅れてのブログ記事になってしまいましたが、11月半ばに降った初雪はキレイだった!

 前夜から降り始めた雪。次の朝はどうなるのかなぁと思いながら、薄らと雪に覆われた夜景を眺めました。
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 一夜明けるとこんな感じ。うわぁ、やっぱり白くてきれい!ってどーゆー語彙の少ない感想なんでしょ!
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 バルコニーからよく見えるご近所の家のお庭。
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 ハトグリムス教会の方はこんな見え方。
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 ご近所を歩くと、風がないので枝1本1本の上に雪が積もってるのがよく分かります。おー、冬景色だ〜。
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 少し遊んでミニ雪だるまが朝日を眺めています(積もった日の二日後くらい)
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 屋根の上にはミニつららがわんさか。ということは、天気になると上からバサリと雪が落ちてくるので要注意。
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 雪が太陽の光をきれいに反射するのか、周囲一面がうっすらとピンクに染まるきれいな夕焼けも見ました。
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 刻一刻と変わる太陽の光線と雪が織りなす美的景観。たっぷりと楽しみました。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif  



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by ICELANDia | 2017-11-22 04:05 | 現地滞在レポート | Comments(0)
クリスマス気分を盛り上げる専用パッケージが楽しい11月半ばのアイスランド
アイスランド・エアウエイブスのレポートが途中ですが、アイスランドは11月も半ばを過ぎ、街中のあちこちでクリスマスの演出が始まっています。それをちょっぴりお裾分け。

 例えばこちらは人気カフェTe og kaffi(ティェ・オ・カッフィ)の入り口。街のあちこちにクリスマス用の電飾も出てきています(夜外出したら写真をゲットしてきますね)
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 スーパーの食品売り場には、クリスマス用のリーフ・ブレッドも登場。リーフブレッドというのは、輸入小麦が高値の華だった時代、少しでも量を多く、また素敵に見せようと、薄くのばした小麦粉にきれいな模様をつけ、油で揚げたものです。
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 チーズはいろいろな種類が出てきています(パッケージがクリスマスになっているだけで、中身は同じものが多いとか)。
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 牛乳パッケージはとても楽しく、13人のクリスマス・ピープルが描かれています。
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 日の出が朝10時半と遅く、日の入りが早く、暗い時間が長いアイスランドですが、冷蔵庫を開けるとこういったパッケージが目の前に飛び出し、何となく楽しい気分にさせてくれます。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif  



         間もなくアイスランド・ニット製品を追加予定!
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by ICELANDia | 2017-11-14 09:13 | News | Comments(0)
アイスランド・エアウエイブス2017 : Arstidir, Tofa, For a Minor Reflection, Island Songs, 大御所Megas他で大満足!
 (前回はこちら)アイスランド・エアウエイブス二日目の木曜日。今回のアイスランド・エアウエイブスはお天気まずまずで本当によかった。というか、それほど雨も降らなかったし、少し待つ程度でほとんど雨に降られず移動できたし(最終日は嵐だったけど・・・)、何よりも風がなかったのがよかった。レイキャヴィクは強風の日が多く、風がないのが一番有り難い。

 毎回お断りしてますが、写真は私のiPad miniなのでとりあえず雰囲気だけで失礼します。

 まずは正午から、Bio Paraisという映画館で、オーラヴル・アルナルズの音楽映画『アイランド・ソングス』のプレミア公開と、オーラヴルとの質疑応答があったのでそれを見に行く。この映画は、オーラブルがアイスランド各地のアーティストとコラボをして録音・録画していくという企画。youtube等でその様子を追った方も少なくなかったと思うし、私も実は一応全部目を通していました。でも、通して見たかったし、オーラヴル本人の質疑応答があるというので勇んで行きました。
 結果、とてもよかった。映画自体もよかったし、いかにして撮影したか、コラボの裏話などもたっぷり知ることができ、映画が一層興味深く感じるようになり、素晴らしい企画だなぁと。日本でも見る機会がありますように。ちゅーか、そういう機会を私が作らなくちゃとも思ったり。暗い場所でのイベントなので(劇場ですから)、写真がポスターだけで失礼。
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 この日は私の長き(15年間!)アイスランド・エアウエイブス人生初めて車で移動!たまたま車を借りることができたので、いっしょに移動してくれるという人が現れたので便乗。いつもなら街中で、それもリーチし易い場所しか回らないオフ会場なので、今回はゴージャスに遠出!ゴージャスといっても20分ほど歩けば到達できる場所ですが(笑)。

 という理由で出向いたのがオーロラ・レイキャヴィク。この日のオフ会場はGrandiと呼ばれる新興のベイエリアを回りました。まずはAurora Reykjavik。名称の通り、オーロラを見せる施設で、実際はどーなんでしょうか。千円以上出して見る気がせず、オープンした後は展示物のある場所に入ったことがないんですが・・・。
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 オフ会場としてはとてもいい雰囲気。詰め込んでも50人入れるかという感じ。ゆったりと座れる椅子が10客ほど置いてあり、それ以外は立ち見でした。私は椅子ではなくクッションに座って最前列。パフォーマーはフェロー諸島からのHeidrik。新譜を出したところで、オフ会場はミニマル編成で、ヴォーカルのヘイヅリクとキーボードのみ。ヘイヅリクはシアトリカルなヴォーカリストで、芝居がかったドラマチックなヴォーカルが好きな人はすごく面白いと思うし、引き込まれる。歌唱力もあってよかった。
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 Viking Brewery Reykjavikは文字通り「Viking =ヴィーキング」ブランドのビール醸造所。車がないのでGrandiはあまり行かないし、ましてこの醸造所があるのはGrandiの奥深く。こんなところに、こんな素敵で広いパブがあるなんて!で、5分歩けばバス亭があるとはいえ、夜中は走ってないし、ここまで来てビール飲んで、どーやって帰るのか?(酒を飲まない友達を運転手に飲みに来るというのが正解だそうだけど)こんなにいろいろなビールがあっては、確かに魅力的過ぎる。ちょうどクリスマス・ビールが登場する時期だしなぁ。
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 ということで、クリスマス・ビールと、アイスランド・エアウエイブスのために醸造されたという1999というビールをいただく。1999を見た時、プリンスがらみかと思ったのは私だけではないはず。4種類1000isk(アイスランド・クローナ)はレイキャヴィクでは激安価格。アイスランド・エアウエイブス中は飲まないことをムネとしている私でも、ここはどーしても飲まなくちゃ!(私が運転手じゃないし)。
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 ここで演奏したのはアルスティディル(Arstidir)。何年ぶりだろう。以前、私のツアーの特別編として、彼らがリハーサル・スタジオにしていた元発電所の一角で特別ライブをしてくれたのは。メンバーが少なくなり、現在は最小の3名で回っているけれど、こうしてホームベースに戻れば、昔の仲間が加わる。言い尽くせないほど美しく、濃厚なハーモニーで、今回のアイスランド・エアウエイブスでは、この日は以前よく演奏していた懐かしい曲、滅多に演奏しなかった曲を選択。日曜日で最終日、そして最大の会場では新譜からの曲だけをやると話していた。彼らに初めてインタビューしたのも、10年近く前だと記憶していて、やっぱり感慨深いなぁ。
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 次に向かったReykjavik Letterpressでは、去年14歳でアイスランド・エアウエイブスに躍り出てきた少女デュオのRugl。新曲も去年聞いた曲もあり、こなれて手慣れた感が出ていた。音響を工夫して、大胆なアレンジに工夫を加えているだろうと思った私の予想に反して、優等生のままだった。はっちゃけて貪欲に実験してくれることを期待したい。
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 で、この会場のスポンサーがチョコレートだったらしく、無料でこのチョコが配られてた。クッキーの上にキャラメルやナッツをチョココーティングしたヤツで、空きっ腹でビールを飲んだ身には有り難いオヤツになった。
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 そして次に行きたいライブまで少々時間があったので、再度醸造所へ戻りGlowieを少し見る。ホロ酔いが醒めてきたため、ビールを再投入するしかなく、ビールを買いにカウンターへ行ったところ、先ほど演奏していたアルスティディルのグンニに会い、お互いに近況報告。Glowieは大手のレコード会社と契約したと聞いていた割にはそれほど名前が聞こえてこないし、歌は上手いけど平均的なアレンジのR&Bポップで、アイスランド国外に出て爆発的にどうのという印象を受けないのは私だけなのだろうか。
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 ここで一旦家に帰り、サクっと夕食をとって次は車を置いてメイン会場へ。で、最初のお目当てがエミリアーナ・トリーニだったけど、あまりにも会場の列が長く、プレスの優先列に並んだものの、どうにも動きそうにないので、諦めて別のギグへ。
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 去年のTofaはヴォーカルの女性のアリーがヨガのインストラクターだったこともあり、至極アンビエントな音楽を奏で、実際にヨガを行うというイベント的なものだった(私、参加しました。その時のブログがこれ http://blog.excite.co.jp/ICELANDia1/26388545/)。今年はうって変わって、本来のポップ・パンクのTofa。メンバーはシガーロスのサブメンバーやFor A Minor Reflectionのメンバーでもあるキャルタン(ゲオルグの弟)、同じくFaMRのアンドリ、ロウクロウのアルニ、ドラムスのヨハネス。Tofaはヨガを除きデビューした時にライブを見ただけで、うわぁ、その時に比べるとものすごくダイナミックになって演奏もタイト。弾けるパンクの楽しさ満載で、その上ポップで親しみやすく私は大好きでした。
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 ふらりと入ったHressoはDJナイトだったようで、たぶん写真の彼はAndartakチルアウト系だった覚えが。
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 Ganglyは二年連続しっかり見てるプロジェクト。Oyamaのウルヴル、Sin Fangことシンドリ、JFDR/ Samaris /Pascal Pinonのヨフリヅルの3名がメンバー。3人ともリード・ヴォーカリストなので、JFDRだけじゃなくてハモってみたら?と一度彼らに話したことがあり、さすがにJFDRばかりではと思ったのか、今年はリードを順番に取ってたのが特徴。サウンドにさほどの変化はないものの、アレンジにまとまりと奥行きが出ていた印象。たぶんそれは、JFDRがヴォーカルで二人がバックということではなく、イコールの関係が出ていたのがそう感じさせたのかもとも。どちらにしても、早くアルバムプリーズ!
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 grisalappalisaはエネルギッシュなロック・バンド。ライブ会場の規模や機会によって編成が微妙に変わり、ヴォーカリストの数まで変わる七変化。でもだからこそ楽しく、どんな風に楽しませてくれるのかが毎回楽しみ。今回はお決まりの客席へのダイブで盛り上がった後、最後には別ステージを終えたJRDRとSamarisのアウスロイグがステージに飛び入り。男性所帯に長い金髪をなびかせた華やかな雰囲気の女性が加わりライブは白熱。客席との一体感もあり、今回もしっかり楽しく満足なステージでした。
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 次に登場したのはFor a Minor Reflection。10年ほど前にアイスランド・エアウエイブスに登場して以来毎年出場していた彼らが始めて顔を出さなかったのが去年。寂しい思いをしていたら、今年は登場してくれました。ホントうれしい!キャルタンはシガーロスのサブ・メンバー、グッフィは留学から戻り自分のビジネスを開始し、アンドリはVarやTofa等のバンドに加わり、エルヴァルはなんと航空機のパイロットになったとか。それぞれの道を歩んでいるとはいえ、ステージ上の息はぴったり。以前にも増してメロディが美しい奥行きのあるギターワークで、その上VJも荒涼感が出ていて最高。全身を包むような音のうねりや、音を緻密に紡いだ後にパっとシンプルな音に切り替えたり、ある種の華やかさもあるインストゥルメンタルのロック・バンドで、もっと世界的に活躍して欲しいと思ったり、メンバーそれぞれに事情があり、現在はアイスランド以外では演奏する機会が持てないのが残念。私は初めて彼らを見て以来のファンであり、これからもファンを続けます。ファンでよかったと思えたライブでした。
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 最後にちょこっとだけでも見ようかと、この夜最初に向かったけれど行列が凄すぎて諦めた会場へ。さすがに12時近くなり会場へ入る人もまばらなので、きっと会場内も空いているのかと思ったら、会場はほぼ一杯。昔からの国立劇場で、キャパが多くないこともあるけれど、ハルパの大会場を小さめにしたような素敵な場所で、ステージを見てびっくり。ステージに設置された椅子に座るメガスを囲むのは大勢のコーラスと小編成のストリングス。そしてキーボードやベースなどのバック・バンド。あまりにゴージャス。
 私が入った時には、ヒャルタリンのヴォーカリストとして名をあげたシッガがメガスの名曲を熱唱してた。うわぁ、なにこれ、すご〜〜〜。
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 そして次から次へとゲスト・ヴォーカリストが現れ、それも別会場でソロをこなしてきたアーティストや、果てはオペラ歌手やミュージカル歌手等も!さすが大シンガーソングライターのメガス大先生。どれほどのものかといえば、アイスランドのボブ・ディランのような存在といえば分かるでしょうか。かのビョークも尊敬する人で、ビョークが彼のバックヴォーカルを務めたアルバムも何枚かある。
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 メガスの名曲をメガスの前で歌うことは大変に名誉なことであるし、それぞれにメガスへの敬意と楽曲への愛情にあふれたパフォーマンスで、見ていて感動的だった。メガス本人も何曲か歌ってくれたし、足腰が弱ってきたとはいえ声はしっかりしていてよかった。メガスは大御所だとはいえ、逆境に耐えた時代やら認められずに放置された時代やらもあり、こうして後輩からの敬意を受けて華やかな舞台を踏めて本当によかった。
 そして実に素敵だったのが、ひどく大げさでもなく、そうかといって抑えすぎてもいないバックの演奏。なんでもメガスのご子息がアレンジャーであり指揮者だそうで、彼のアレンジだとか。数曲見て帰宅しようという予定が狂いに狂い、最後までしっかりと鑑賞しました。帰宅は夜中の一時半過ぎ。この日も充実した一日でした。(次回に続く)(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif  



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by ICELANDia | 2017-11-08 08:02 | 現地滞在レポート | Comments(0)
アイスランド・エアウエイブス2017: Gyda, JFDR, Sigrun, Hogni, Hildur, Halldor 見まくったぞ!
 (前回はこちら)2017年もアイスランド・エアウエイブスが華やかに開催され、アっという間に終わっていきました。今年で15回目のアイスランド・エアウエイブス。10年ぶりに独自ツアーをやらなかった年となり、完全にわがままマイペースで過ごした私。
 前年まで会場がハルパに集中し過ぎたこともあり、今年はバック・トゥ・ベーシックというか、ハルパが殆ど使われていなかった6-7年前頃に戻った感じです。で、どうだったの?と問われれば、ローカル感が戻った今年はすごくよかった。アイスランド・エアウエイブスだからこそ面白いことを、いつもとは違ったことをしようというミュージシャンの意気込みが手に取るように伝わってきて、やっぱり会場は小さい方が断然いいと再認識。
 
 そうそう、今年は写真家のシバノ・ジョシアさんがいらっしゃらなかった関係で、レポートの写真はすべて私のiPad miniで撮影したものになります。一応現地の人に写真を頼みましたが、それはいつになることやら。アイスランド・エアウエイブス写真展をブログ上でする予定ですが、写真のクオリティも定かではないので、期待しない程度に待っていたていただければです(うー、冷や汗)

 さて、第一日目はゆったりと構えて見てまわろうと思ったのに、案外欲張ってしまい、かなり欲張ってます。で、結果から先に言えば、この日が一番充実していた感じでした。今年の若手はヒップホップやラップが多く、正直あまり言葉がわからない私には、その系統のアーティストをじっくり見たいとはあまり思えなく(ものすごくサウンドが凝っていれば別ですが)、そういったアーティストを差し引いて見ればいいので、意外にも(?)見やすかった。

 ということで家を出た晩秋の一日。日が高く昇らないので、午後3時頃で最高に太陽が高くてもこんなに影が長く映ります。
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 無関係だけど、ネコと戯れたのもいい思い出なので(笑)。
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 今年の最初はCeasetone。本来はバックバンドがつくけれど、それは本会場でのことで、オフ会場のPetersen Suite. ギター1本でのパフォーマンスは思いがけずパワフルなのにメランコリック。高音域のきれいな男性ヴォーカルはどのような演奏も似合って得だなぁ、と。以前ハルパの本会場で見て気に入ったグループなので(音響系!)本当は見に行きたいけど、今夜そこまで到達できるだろうか・・・。
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 街中はあちこちにオフ会場予定が貼り出されて、とても賑やか。うーん、アイスランド・エアウエイブス、好きだ!(笑)
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 次に到着したのがバー・アナナス。アナナスとはパイナップルの意味なので、グラフィックに納得。
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 そこで見たのが今年のバンドコンテストで注目されたGroaという女子パンク・バンド。少しゆるゆるな感じがいい雰囲気を出していて魅力。タイトになってしまうよりも、このゆるい感じがすごくいいんだよなぁ。
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 一旦家に戻って軽く夕食。その後に向かったのが市庁舎で、今年初めて音楽関係者向けのパーティが行われました。どうやら観光キャンペーンも兼ねてたようでしたが。軽いおつまみとワインはあったので、少しだけつまんで雰囲気だけ楽しみ音楽会場へ。
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 向かったのはLoft Hostelのギーザ・バルティスドッティル。って誰だ?と思わないでくださいね。ムームのヴォーカルの双子の片割れのギーザです。彼女はパーカッションとかなり実験的で前衛的な音を作りだしていて、興味深かった。
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 そして続いたのがJFDR。秋にソロとして初来日したこともあり、記憶に新しい音楽ファンも多いのでは?まずはパスカル・ピノンの一員として来日し、その後はSamarisのヴォーカルとして注目され、近年ではGanglyなどのプロジェクトもこなして大忙し。
 この写真はSamaris仲間でありSlugzとしてもアイスランド・エアウエイブスに出演しているアウスロイグ。ノイズ担当としてJRDRのプロジェクトを手伝ってました。
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 セッティング中の風景をもう一枚。こちらはJFDR自身。
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 双子の姉妹であるアススヒルヅゥルがパスカルではあまりやらなくなったため、JFDRのソロに転向したとか。彼女は七変化で、Loftではアメリカからのヴォーカリストも迎えて、ハーモニー重視のセット。私はミニマルなセットの方が好きだけど、JFDRの歌声は相変わらず感動もの。本当に魅力的なアーティストです。
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 メイン会場でも特に人気が高いGamla Bioを見に行くと、ベテラン・ミュージシャン3名が組んだスーパーバンドTuskが演奏中。モダン・ジャズ・トリオで、特に誰がスターだということもなく(日本人から見ると北欧=ピアノ・トリオというイメージがあるかもですが)、かなり公平にソロを取り合っていて、それが全部すんごく聞きものになってるというグループでした。アイスランド人には知られた名手3名だそう。
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 いや、わかってるんですけどね、ただただ、とっても可愛く明るくパンクしてるって。それ以上でもそれ以下でもないんですけどね。わかってますよ、分かってる。でもでも、どーしても見ないといられないステイヌンのSkelkur í Bringu。DJ Flugvel og geimskipとしても活躍する彼女のパンクバンド。いえ、みんなのパンクバンドなのかもだけど、目立つのは彼女のみ(笑)。ひたすらかわいいパンク!
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 この写真、超有名な音楽紙やサイトがこぞって挙げてましたっけ。私、一番前に陣取ってたからすごくいいアングルで撮れた(笑)。場所はハードロック・カフェ。
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 そして移動途中の会場だからと覗いたHressoでやっていたのがアメリカのラッパー、Fever Dream。チラ見で終わり。
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 次に楽しみにしていたのがHurraで演奏したSigrun。シガーロスやビョークともコラボをしたということで名前が知られてきてますね。実際、音はすごくビョークっぽい。どこか民謡っぽくもある。リズム強調の曲、ハーモニー重視の曲、ノイズの嵐の曲、それぞれ特徴があって飽きさせなかった。去年もSigrunを見た覚えがあり、今年の方がよかった、好きだった。
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 次にイズノへ移動し、まずは久々にディーサを見る。デビューからもう10年くらい経つだろうか。当初は結構アーティスティックな実験もやっていて、一時期はSong for Wendyというプロジェクトも組んでいたけれど、現在ではほぼヴォーカリスト1本。そうはいっても単なるポップじゃつまらないというのを知っている人でもあるので、アイスランド・エアウエイブスらしく少し凝った感じの美しいバック演奏で、満足度が高いパフォーマンスでした。
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 またHurraに戻って見たのがHallador Eldjan。去年はお父さんのポエトリー・リーディングに音楽をつけるというプロジェクトで見たハラドール。今年はロボット楽器演奏をメイン(?)にしたセッティングで、リズム中心。どことなくユーモラスで、ロボット演奏はごく単純なものではあるけれど、なぜか憎めなくて、かなり楽しかった。
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 そして向かったGamla bio。Rokkurroで活躍していたヴォーカリストのヒルドゥルがソロになり、Hildurとして大活躍中。大会場一杯の観客を大いに楽しませていました。彼女の歌声に沸く観客を見ながら、そういえば彼女には日本留学中にLiliy & the Foxという名前でごく小さな会場でライブをやってもらったんだよなぁなど思い出し、老人よろしく感慨深く彼女の人気を見守った次第です。
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 次の登場したのがホグニ様。ホグニを様付けするようになってン年。私の念願叶い、やっと今年、Erased Tapesからアルバムをリリース。元GusGusのプレジデント・ボンゴがプロデュース。プレジデント・ボンゴといえば数年前、Serengettiというプロジェクト名で演奏した時、あの年の私の最高ライブに君臨した人です。この組み合わせ、悪いはずがないっしょ!
 私にとってのホグニの最高のライブはピアノの弾き語りであり、ヒャルタリンのヴォーカリストとしてであったりしたけれど、今回のこのパフォーマンスもピカ一でした。アルバムのリリース・ライブとアイスランド・エアウエイブスが重なり、このメンツ、この曲での初ライブで緊張感がピリピリと伝わってくる。声の調子もいいし、プレジデント・ボンゴの音作りは本当にお洒落。悪いハズがない訳です。頭から尻尾までじっくり、たっぷり、彼のヴォーカルに浸りました。ただ、浸りすぎて写真のいいのがない(笑)。
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 家を出たのが15時過ぎていたにも関わらず、結局10組み以上かなりしっかり見られた初日のアイスランド・エアウエイブス。ゆったり回った割には数をこなしもしたし、Gamla Bioでは座っていたので、体力的にも楽でした。さて、明日は何を見ようかな(次回に続く)。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif  



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by ICELANDia | 2017-11-05 06:37 | 現地滞在レポート | Comments(0)
アイスランド・エアウエイブス2017前夜: Soleyを囲む食事会とKiasmos

 さて、今年もアイスランド・エアウエイブスが華やかに行われました。今年は独自ツアーをしなかったとはいえ、日本から知り合いが実はすごーく沢山いらっしゃり(10名以上って絶対に大勢ですよね!)新婚さんが3組も!うっひゃぁ〜でした。私のツアーで来たかったとおっしゃる方にもお会いして、ツアーを行わなかったことを少し後悔。
 
 独自ツアーでは、通常では訪れることが困難な音楽関係の場所や、食事会などでアーティストと直接知り合ってもらうなど、現地ならではの体験を盛り込んでいるのと、同時に、仲間がいることでの心強さや、情報交換等の便利さも出てきて、結果的に一人で行くよりもグンと充実感が高まるからです。

 で、今年はツアーはやらないとはいえ、みなさんともお会いしたくて企画した食事会。テーブルの関係で8名以上にはできなかったこともあり(それでも無理を言って9名入れましたが)、リハーサル等で忙しい合間を縫い、ソーレイ Soley (12月に来日!)を囲んでの食事会をしました。
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 食事会をアイスランドでやると、量がドーンと出てくることが多いため、今回はアイスランドのおいしいものをちょこちょこ食べられるようにして開催。ロケーションもよく、ベジタリアン用も用意してくれる高級レストランを選択。確か前菜4品とメインが魚と肉の両方で2品、そこにデザートが付いて結構な量でした。いやぁ、おいしかったしお腹も満足。
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 集合写真は暗くてあまりよく見えないし、ご参加者にオッケーを取っていなかったので、お見せできないのが残念。なかなか和気あいあいとしたいい雰囲気で、ソーレイはとっても気さくだし、これから日本へ行くところだし、みなさんのいい思い出になったようでよかった。
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 私はその後、KEXへ出向いて、KEXPが前夜祭としてストリーミングしたKiamosのライブへ!
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 出入り口まで人が溢れていたのを無理矢理入り混み、壁のところにあった椅子の上に陣取ったので、見晴らしが良かった。Kiasmosの音、私大好きなんですよねぇ、何度聞いてもいい。オーラヴル・アルナルズが作る繊細な音と、ヤヌスが織り出すダイナミックなリズムで、何とも言えないバランス感。30分間集中してじっくり楽しみました。結構踊った(笑)。

 前夜としてはなかなかいい感じ。その後もまだ何か続けて見られた気配だけど、翌日からが大変になるので、セーヴしてシンデレラタイム。街にはアイスランド・エアウエイブスが始まるよ〜というワクワク感が漂ってました(次回に続く)。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif  



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by ICELANDia | 2017-11-03 07:11 | 現地滞在レポート | Comments(0)
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