execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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アイスランド音楽満載18曲75分CD付きの『ソトコト』最新号は800円で発売中!その2

Sotokoto special CD on Icelandic music! Part2
この解説、あまりにも長くてひとつのブログにまとめきれませんでした。その1はこちら。

08. Calder / Vessel
c0003620_14294462.jpg ソトコトのアイスランド特集で記事として取りあげられた音楽アーティストがLarus Sigurdssonで、この曲は友人のスタフラエン・ハコン(Stafraen Hakon)とやっているCladerというプロジェクトの最新音源。まだアルバム未収録曲です。
 Larusは人智学の理念に基づいたソルヘイマルという共生コミュニティで働きながら(ソルヘイマルについても「ソトコト」の特集でお読みください)、地道にアーティストとしての活動を続けています。そんな彼が出しているアルバムはすべてデモ盤としてなので、アーティスト自身の手作り。ここに一覧があります。どのアルバムも、慈愛にみちたギター・サウンドなので、シガーロス・ファンあたりにはすごく馴染むことでしょう。実際、知っている人も少なくないのか、地道に売れていきます。

09. Hraun / Astarsaga ur fjöllunum
c0003620_14303993.jpg 昨年のAirwavesでも好評の新人。この曲はアイスランド語で歌われているからという理由だけで選んだので、アルバムを聴くともっといい曲があります。なので、ぜひアルバムを通してお聞きいただきたいアーティストです。・・・って、Hraunに限らず、全員アルバムを通して聴いた方がいいんですけどね。
 それでこのグループ、フィヨルド・カントリー・ロックと現地では呼ばれていますが、その呼び方だとどうもピンとこないことと思います。だいたい、日本人が思うカントリー・ロックとはかけ離れているので、私はフォーク・ロックと呼びたいし、たぶんその方が当たっているとも思います。ハーモニーの美しいグループです。アルバムはこちら。

10. Mr. Silla & Mongoose / Foxbite
c0003620_14324547.jpg ちょっとばかり弾けたエレクトロニカのモングースと、新生ムームのヴォーカリストであるMr.Sillaのプロジェクト。シラのブルージーな感覚と、モングースのアバンギャルドな電子音がぶつかり合い、いい感じにオーガニックでいい感じにエレクトロニカ。
 ここに収録した『Foxbite』は彼らのデビュー・アルバムのタイトルでもあり、アルバム・タイトルにするだけあって、こんな感じを思い浮かべてもらえば、アルバム全般の感触も外してないことでしょう。アルバムはこちら。

11. Hjaltalínl / Traffic Music
c0003620_034442.jpg 注目度ピカ一ですね。2007年のAirwavesでオフ・ベニュー数カ所、メイン会場と精力的に演奏をして、かなり顔と知名度を広めていったのと、やはり内容的にすごくいいので、2008年3月のアイスランド音楽賞で新人賞を受賞。加えて、作曲を担当したHögni Egilssonが作曲家賞も受賞。
 見る度に編成やメンバーが変わっているので(というよりもたぶん、都合のつかないメンバーが入っていなかったり、たまたまいっしょにやりたいという人物が数人いてやっちゃったり?)誰がメンバーなのか定かでないとこころもありますが、基本的には男女のユニゾンやデュエットが個性的で、そこにオーガニックな楽器がしこたま入るので、すごく楽しい音楽になっていきます。
 また、彼らのアルバムのアートワークは、ソトコトの雑誌でも取りあげた人気画家エゲルト・ピエトゥルソンの作品をコラージュしたもので、彼の作詞も入っています。日本ではICELANDiaのみの取り扱いなので、ぜひアイスランドの旬な音楽をどうぞ!アルバムはこちらです。

12. Hellvar / Give Me Gold
c0003620_14351945.jpg 私はHeida(ヘイザ/ ヘイダ)というヴォーカリストが大好きで、このHellvarでHeidaのヴォーカルを聴いた時、小躍りしました。
 まず彼女のことを知ったのはUnun(ウンウン)というグループで、このグループはシュガーキューブスの後に続くのではないかと言われた名グループでした。世界をツアーしてまわったものの、ブレイクしなかったのはたぶん、ビョークほどの個性がなかったということなのでしょう。Ununには、例えばあのヨハン・ヨハンソンやトラバントのメンバーなども関わっていました。ウンウンのどこがよかったかといえば、弾けるようなHeidaのヴォーカル。パンチの効いた明るい歌声で、それでいてどこかハスキーで、よく通る高音は若干ビョークと通じるところがあります。
 Ununが解散した後、Hiedaはソロを何枚かリリースし、最近彼女の名前を聞かないのでどうしているのかと思っていたら、Kimi Records(このレコード・レーベルについては、やはりソトコトの本誌記事にあります)からのHellvarというロック・グループのヴォーカリストとして発見。今年のAirwavesでは絶対にライブを見たいと注目しているグループです。ビョークのヴォーカルが好きな人にはかなりお勧め。アルバムはここです。

13. Hafdis Huld / Hometown Hero
c0003620_14363275.jpg 注目の女性ヴォーカルということで、Hellvarとつないでみました。ルックスがすごくキュートで、アイスランド語訛りの英語もすご〜くキュート!私はキュートな女性は大好きなので、一度ぜひ会って話をしてみたいのがこのハフディスです。たぶん、すごくユーモアもあって面白い人だろうと思います。
 Hafdisはロンドンに居た時代、7曲目のVedhisといっしょに教会の日曜学校で子供達に絵本を読み聞かせした仲だと聞いています。それから、4曲目のJFMのアシスタントの女性もHafdisとは学校が同じで聖歌隊でいっしょに歌っていたとか。・・・アイスランドへ行っていろいろな人と話をすると、こんな逸話が盛りだくさん。
 去年のAirwavesではライブの最後をチラリとしか見られなかったので、今年はしっかりと見たいなぁ。
 ビョークやシガーロスも勿論好きですが、私の音楽のルーツはアメリカン・ポップスなので、こういうポップな音楽には実は弱いのです。北欧の奥ゆかしさを秘めたポップでキャッチーな彼女のアルバムも大好き。彼女の最新アルバムは『Dirty Paper Cup』で2006年アイスランド音楽賞の最優秀ポップ・アルバムに輝いています。こちらにあります。

14. Dikta / Breaking the Waves(Acoustic)
c0003620_14375332.jpg アイスランド音楽を聴き始めた頃に目立っていたのが、Ulpa, Ensimi, そしてDiktaの3ロック・バンドでした。それぞれに活動は続けているものの、あまりパッとせず、どうしたものかと思っていたところにニュー・アルバムを出したのがDiktaで、何かの関係でDiktaのメンバーとやりとりをしていた時にちょうどこのソトコトのCDの話が持ち上がり、Diktaも一曲収録したいということになりました。しかしDiktaはソトコトCD全般のテーストには少々ハードすぎるのでどうしたものかと思っていたら、「アコースティック・ヴァージョンがあるよ」と言われたので、ここに特別収録。
 アイスランド国内ヒットである「Breaking the Waves」のアコースティック・ヴァージョンは、アイスランドのテレビ番組のために録音されたもので、アルバム未収録。ギターはヴォーカリスト自身が演奏し、ピアノはヴォーカリストの父親だそうです。こんなところで親子共演できるなんて素敵ですよね。
 それから、せっかくなのでRadio Sotokotoでは、通常のロックヴァージョンを収録しておきました。印象的でメランコリックなメロディの曲なので、ぜひお楽しみください。今年はAirwavesでDiktaも見たい!彼らのアルバムのアートワークは、ビョークにも多くのビジュアル・アートを提供しているガブリエラ・フリズリクスドッティルによるもの。それだけでも(?)入手する価値ありです!アルバムはここ。

15. Borko / Spoonstabberinn
c0003620_14384418.jpg 噂のBorko(ボルコ)です。1月にムームが来日した際、Skakkamanageも来日し、その際にムームとは別口のライブでソロ・ライブも行ったボルコ。私は1月に見逃していますが、去年10月のAirwavesでは見てありました。
 これはかなり大注目です。時にソロとは思えない緻密な音作りだったり、時にしごくまったりした音作りだったりで、バラエティに富んでいて聴いていて全く飽きません。7年間かけて地道に作り続けたそうです。
 話題のKimi Records設立のきっかけも、このボルコの一言だったそうです(という話はソトコト本誌でどうぞ)。アルバム『Celebrating Life』はここ。これは一聴してソンのない内容です。

16. Steintryggur / Mousehunt
 この曲も少し毛色が変わってますよね。Steintryggurというのは元シュガー・キューブスのパーカッショニストのSigtryggur、タブラ奏者のSteingrimur 、そして1曲目のヴァルゲイルやニコ・マーフィーとベッドルーム・コミュニティ・レーベルをやっているベン・フロストのトリオ。正直、ヘンテコな取り合わせだなぁと思うのですが、和気あいあいと楽しくやっているようです。
 4月に発売されたばかりの最新アルバムは、どことなくオリエンタルな雰囲気が漂うリズムが印象的。説明のできない不思議な魅力の詰まった作品で、児童合唱団との共演が素晴らしく、この曲も合唱団を起用した曲のひとつです。
 それから7曲目のVedisの曲でドラムスを叩いているのもSigtryggurです。ちなみに元シュガーキューブスの彼は、私が2003年に初めてアイスランドへ行った時、ヨハン・ヨハンソンと共に知り合ったアイスランド人で、彼が日本に来ても私がアイスランドへ行っても示し合わせもしないのによく会うので、最近は互いに顔を見ると「まったくよく会うよね」と吹き出しそうになります。 

17. GusGus / moss (radio edit4)
c0003620_144271.jpg GusGus(日本ではガスガス、アイスランド語ではグスグス)はベテランなので、コアな音楽ファンにはお馴染みの存在かもしれません。DJとしてリーダーのPresident Pongoが来日したことは何度もあり、グループとしてよりもDJとしての方が知られていたりして?!
 浮遊感のある曲調が私は大好きで、「Throw me into the soft moss (ふかふかの苔の上に放りだしてくれ)」という歌い出しがアイスランドそのもので(フカフカの苔を踏んだことがありますか?)、そこに「high on love (愛の高揚感)」というセリフが繰り返されると、トランス状態に。
 なのでぜひGusGusを入れたいと思っていました。たまたまグループ側からもこの曲がいいだろうと言ってきたのでよかった。でもこの曲は本当は7分以上もあり、この一曲を入れることで新人の誰かの曲を落とさなくてはならないのは避けたかったので、グループ側に「短くして!」とお願いしたところ、特別に「ラジオ・エディット」というのを提供してくれました。アルバムはこちら。

18. Frank Murder / Poster Boy
 最後はアップな感じでいきたいと思った時、すぐに思い浮かんだのがトッギことFrank Murderのこの曲でした。どのアルバムにも収録されていません。他にもいい感じの曲が多いので、本人にデモ盤を作るようにお願いしているのですが、どうも・・・・。
 数年前にAirwavesではDJとしてやっていましたが、最近はあまり音楽活動をしているのか定かではなく残念です。が、これをきっかけに、少しまた何かをやるかもとも言っているので、ソトコトのCDが彼にとってエポック・メイキングになることを願っています。
(小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



Latest issue of Sotokoto magazine comes with a special 75 minute CD including 18 tracks all by Icelandic artists! This is a very special CD compiled by myself a.k.a. ICELANDia. I hope you will get your own copy if not yet and enjoy listening to Icelandic music while reading this fantastic mag! Copies of the mag have been shipped to Iceland. Those who have participated in one way or another, you should receive a copy or a disk. Some of you may need to pick it up from Borko. I will let you know about it very soon. Yuka.
         注目!Iceland Airwavesツアー説明会7月24日! c0003620_22285641.gif




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aurum製品はここで販売中!↓
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by icelandia | 2008-06-19 14:45 | News | Comments(9)
ICELANDiaバーゲン開始!目玉はムーム・セット/アミーナ&シガーロス共演情報!
 ICELANDia音楽ショップで、4月15日まで滅多にやらないバーゲンを実施中。 ICELANDiaの母体であるアリヨス・エンタテイメント設立4周年記念です!!

c0003620_1459255.jpg 目玉はムームのお買い得セットで、正月に出した福袋がすこぶる好評でしたが、来日も重なってすぐに売り切れてしまい、メンバー(Mr.Silla)のソロ・アルバムがまだ入手しにくいため、その後追加することができませんでした。

 先日、やっとそのアルバムが追加入荷しましたので、アイスランドだけしか売っていないムームのレア盤とMr.Silla, Hildur, Samuli等々、メンバーのソロをぎっしり詰めたお値打ちセットです。

 それから、 ICELANDiaの読者特典として、デフォルトのオマケに加えて「ブログ読んでます。ピックほしい!」とセットを注文する際に備考欄にお書き添えいただければ、先着10名様に、ムームのギター・ピックをプレゼント!ブログの感想などもお書き添えいただけると、すごくうれいしです。

--->>> ムームお買い得桜セットはネコをクリック!<<<---
      
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それから、ショップ全般に値引きを実施!
1)定価3600円までのお好きなアルバム3枚で8500円+送料無料! 
2)アルバムの定価によって、全て約10%ほどお値引きも実施!
 どちらの組み合わせの方が安いか?ということで悩むかもしれませんが、ご注文をいただいた際、こちらでも考えて最もお安くなるような計算方法にしています。詳しくはショップの表紙をご覧ください。">こちらです。

 アイスランド以外で発売しているのはICELANDiaだけ!というレア盤が実はたくさんあります。ただ、「現時点で」というのも多いため、いちいちそう書いていないのですが・・・。いつものことながら、解説や試聴を丁寧に付けていない新着が多くてホントすいません。希望者がいれば、試聴ファイルを作っていただけるお手伝いは歓迎なんですが・・・。

 正月に福袋を出しましたが、ほとんど全く宣伝することなく、ひっそりと出してひっそりと引っ込めてしまいましたので、今回のバーゲンはそのお詫びの意味も込めてです。また、たまたま今回仕入れた時期にISK(アイスランド・クローナ)が少し下がったこともあり、早速お客さまに還元できればとも思っています。
***

 前回お知らせしたkeiko kurita写真展が好評で、kuritaさんご自身の人柄も大いにあることでしょう。お時間のある方はぜひお立ち寄りいただき、kuritaさんのみずみずしい感性に触れてくださいね!

 それから、ちょっとうれしいニュースが入ってきました。5月15日から6月5日にかけて行われるレイキャヴィク・アート・フェスティバルのオープニングとクロージングの目玉として、それぞれアミーナ&お友達、バングギャングが出演します。
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Amiina、Kippi, and friends in Wonderland
 「お友達」とは、シガーロスのキャルタンとオッリ、サミュエル・サミュエルソン等々。いつもの楽器に加えて”リサイクル”楽器を使うそうで、どんな音の世界が飛び出すのか、とても楽しみです。
ライブ日時
 5月15日 22:00〜 Reykjavik Art Musieum, Hafnarfus
 5月16日 22:00〜 Reykjavik Art Musieum, Hafnarfus

Lady (Keren Ann) & Bird (BangGang: Bardi Johansson) with Iceland Symphony Orchestra
 フランスのケレン・アンとバングギャングのバルディがレイディ&バードのプロジェクトでアイスランド交響楽団と共演!!
  ライブ日時
     6月5日 19:30~ Haskolabio大ホール

Reykjavik Art Festival http://www.artfest.is

 シガーロスのメンバーとアミーナの共演が見られるなら、この機会に是非アイスランドへ行きたい!と思われる方もいらっしゃることでしょう。あぁよかった。こういう時こそ「ICELANDiax時価旅」のツアーをご利用ください。
 ここのページの下に「レイキャヴィク滞在6、7日間」というのがあります。これをご利用いただけば、上記のどちらかを見ることが可能になります。もちろん余裕がある方は延泊して、ず〜と滞在すればどちらも見ることができます。
 ライブにはチケットが必用ですが、その手配も出来るよう、担当者に話します。

 私自身はちょうど、2週間ほどの滞在を追えて帰ってきたばかりの頃なので、ご一緒することは難しいかと思いますが、アミーナ&シガーロスって見たいですよねぇ。そこにキッピ(有機エレクトロニカ)とサミュエルソン(管楽器)かぁ・・・見たいです!悩ましいです!!(小倉悠加)c0003620_13213440.gif



         ICELANDia共同企画/アイスランド旅行の決定版! c0003620_22285641.gif




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 アイスランドのエコをシルバー作品で↓
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by icelandia | 2008-04-05 15:06 | News | Comments(0)
話題の映画『フローズン・タイム』にアイスランドのバングギャングの曲が!
 本当は実際に映画を見てから書きたかったのですが、その時まで待っているとタイミングを逃してしまいそうなので、ここに軽くご紹介しますね。

c0003620_16225795.jpg 1月末から渋谷Q-AXシネマで公開中の映画『フローズン・タイム』に、バングギャングの楽曲が使われています!

 というか、映画の中で非常に印象的な使い方をされており、映画の公式サイトでもそれが、たっぷりと流されています。バルディ・ヨハンソンのプロジェクトであるバングギャングや、バルディのことについては、以前にここここで書いていますので、興味ある方は遡ってお読みくださいね。

時間が止まった世界。
ボクの恋は加速する。

 ・・・というキャッチの映画『フローズン・タイム』はアカデミー賞短編実写賞にノミネート作品『Cashback』を長編映画化したもので、監督はスティール・カメラマンとしてもキャリアを積んだショーン・エリス。ストーリーはガールフレンドに降られたことがきっかけて不眠症に陥り、不眠になった時間をスーパーの夜勤で売る(キャッシュバック)ことになり、そこから起こる三角関係のラブストーリー。・・・と私が書くと陳腐ですが、映像はきれいだし、やるせなく甘酸っぱい想いが予告編からも伝わってくるので、詳しくはぜひ公式サイトをご覧ください。
 『フローズン・タイム』公式サイト http://www.frozen-time.jp/

『サムシング・ロング/バングギャング』ISLP-1001  
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 そしてこの映画に印象的に使われているのが、 ICELANDiaのアーティストであるバングギャング。アルバム『サムシング・ロング』の一曲目「インサイド」が映画に大きくフィーチュアされています。

 この曲の評判がすこぶるよく、お客さまから問い合わせがあったため、劇場側で発売元の ICELANDiaを探し当てて連絡をくださり、それで私自身も知るところとなりました。

 せっかくの機会なので劇場側とも相談し、ひとりでも多くのみなさまにお聞きいただけるよう、渋谷の大型音楽ショップよりもお安く劇場(渋谷Q-AX)でこのアルバムを販売中!
 これが結構話題になりつつあり、劇場では非常によく売れて、最初は「XX枚送っていただければいいです」というのが、公開一週間後には「1箱(100枚!)送っておいてください」という言葉に!

 また、この曲はJ-WaveのRadio DonutのHouse Mateというコーナー(9:10 - 9:40分の間くらい)で2月16日にオンエアー予定なのです!!

 何とか時間を作って、今週中には一度映画を見たいと考えています。それから、このアルバムはもちろん ICELANDiaの音楽ショップでも入手可能。こちらにあります。クオリティの高い作品なので、アルバム全体をぜひお楽しみください!
***

 今年のアイスランドはとても寒く、現在はドカ雪の嵐であちこちの道路が閉鎖中。先日ウィンター・フェスティバルが開催となり、来年は光りと食の祭典であるこの時期にツアーでも組んで行こうかと思っていたので、さてどうしましょうか。
 ICELANDiaと旅行代理店の共同企画は現在サイトを制作中。かなりゴージャスなサイトになる予定で、私自身オープンをとても楽しみにしています。

 しかしアイスランドでドカ雪とは・・・。春になったら行く予定なのですが、その頃までに道路がまともな状態になっていますように! (小倉悠加)c0003620_13213440.gif




  バレンタインにアイスランド音楽はいかが?↓







  
  自然をアイスランドのデザイナー作品で↓
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by icelandia | 2008-02-10 16:27 | Pops | Comments(8)
バングギャング、パワープレイ決定!(^_^)b
 バングギャングの「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ」がFM秋田の10月のマンスリーソングに決定しました!パワープレイなので、FM秋田のいろいろな番組でかかります!
 あんまりにもうれしくて、絶対に使わない!と決めている顔文字を思わず使ってしまいました(汗)。
 秋田周辺のみなさん、この番組で聴いた、あの番組でアイスランドのことを話していた等、何かあればぜひぜひコメントしてください。残念ながら私自身は電波をキャッチできないので・・・(すごくシクシク)。
 
c0003620_1255214.jpg 『サムシング・ロング』バングギャング
 ISLP-1001 税込み定価2,625円
 購入はこちらからどうぞ!
 アーチストのサイト(試聴やビデオクリップあります。このサイト、かっこいいです)。日本のアマゾンでも入手可能 。
 
 パワープレイが決まったことはアーティスト本人もすごく喜んでいて、「アキタってどんなところ?東京みたいにクレイジー?日本ツアー早くやりたい」等、疑問やリクエストを投げてきます。バングギャング・ファンのみなさん、アイスランド好きのみなさん、モータウン好きのみなさん、シュープリームス・ファンのみなさん、FM秋田をはじめ、ぜひいろいろな番組にリクエストしてくださいね!! (小倉悠加)c0003620_22263649.jpgc0003620_13213440.gif
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by icelandia | 2005-10-06 12:56 | Pops | Comments(5)
Bang Gang on Metropolis "music" feature
バングギャングのバルディ・ヨハンソンが東京で行ったインタビューの英語記事が出てきたので、今回は英語で失礼します。「Metropolis」という、日本在住外国人向けの英語雑誌です。

Thanks for visiting ICELANDia blog on Excite Japan. This is my first English post. It feels a bit awkward to place info written in English on my blog which has been written all in Japanese up until now. But here I go.

There is a very nice article of Bang Gang, an ICELANDia artist, featured on Metropolis, 2005 Sep issue . Dan Grunebaum from Metropolis had interviewed Bardi when Bardi visited Tokyo in July, and they shared some interesting conversation. You can read it online:
http://metropolis.japantoday.com/tokyo/recent/music.asp

You should see Bardi's face as soon as you hit the page. If not, the article must have been relocated to their archive. Please look for ' Bang Gang ' under "Muisc Archive" on the right column -- you may need to scroll down a little.

c0003620_17493254.jpg "Something Wrong" by Bang Gang is available at Tower, HMV and some other major music shops in Japan. It is also available via Amazon.co.jp.

If you would like this album to be delivered right at our door, you can place an order here or justsend me an email. Major credit card/PayPal payment is accepted. Free shipping to Japanese addresses. Also COD is available.
Bang Gang's website is really cool. Audio/video files are there for your pleasure. Check it out and enjoy!

ICELANDia is a music label created and presented by Alljos Entertainment who is specializing in bridging between Iceland and Japan culturally. Alljos operates websites such as Alljos Entertainment, Alljos Music shop, and ICELANDia blog which is what you are reading. They are all written in Japanese, but you are always very welcome to make a contact and send your comments in English. Unfortunately no Icelandic language, please. Or I will have to foward it to embassy and have them translate it for me. ( Yuka Ogura)c0003620_22263649.jpgc0003620_13213440.gif
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by icelandia | 2005-10-05 18:45 | For English readers | Comments(0)
ビョークー>シガーロスー>バングギャングですね
 いつもICELANDiaブログをお読みいただき、有り難う御座います。
 
 『Takk』私も聴きました。大型店やよく知っているところは、シガーロスの『Takk』とこのバングギャングを同じ試聴器に入れいるようです。私も渋谷のタワーで見かけました。シガーロスのニュー・アルバム発表とバングギャングの発売のタイミングを合わせたわけではなく、偶然にそうなっただけとはいえ、シガーロスのおかげで一緒に注目していただき、アイスランド勢が、とってもいい感じになってきて、アイスランドという国自体の知名度と共に、アイスランド音楽の底上げになったような感じがして、すごーくうれしく思っています。バングギャングは発売元であるICELANDiaのショップでも扱っていますので、ぜひご利用ください。オマケも付けて送料無料です!
 アイスランドといえば大きなところではビョークとシガーロスですが、その他にも個性的なアーティストが存在しているというところでバングギャングもアピールできるし、他にもMum, Mugison等、既に日本に来日しているアーティストも何組かあり、こういったアーティストを聴けば、アイスランドの音楽の奥深さと、アイスランドならではの雰囲気のようなものがより鮮明に分かっていただけるのではと思います。
 
 そういったアーティストのアルバムを聴くほどに、ぜひみんさんに一度アイスランドへ来ていただきたい(といっても、すぐにホイホイ行ける場所ではありませんが)。ひとそれぞれ、感じ方は千差万別とはいえ、自然と表裏一体に人間が生きている、生かされていることがアイスランドほど日常的感じられる先進国は少ないのではないでしょうか。ビョークのプロモーション・クリップに出てくる自然と人間との世界観や、シガーロスやバングギャングの音の広がり感は、アイスランドならではのものに聞こえます。Mumもそれが色濃いグループですね。
 アイスランド出身で国際的な活躍をするアーティストといえば、カラシも忘れてはならない存在ですが、私はあまりカラシのことを取り上げませんよね。カラシのメンバーとは、食事をしたり、飲んだくれているバーで一緒になったりと、そういうことは幾度かありますが、カラシとシガーロスとでは、そもそも何で音楽をやり始めたのかという根源がちょーっとばかり違うので、同じアイスランド出身でも、ビョーク、シガーロス、ムームそれからバングギャング等の流れとは違う音楽だと私は思っています(この話はまたいつかしましょう)。
 
 シガーロスほど分かりやすくはありませんが、アイスランドにはキッチン・モーターズというシンクタンクのような集団がいて、興味深い活動をしていました。最近はメンバーがアイスランド国外にでてしまい、活動休止状態ですが、創設当時は盛んにエクスペリメンタルなことをやっていて、そのセッションにはムームのメンバーや、シガーロスのヨンシー(日本ではジョンシー?)やキャータンなども参加していました。その実況録音を聴くと、現在のシガーロスに通じる音や雰囲気が多分にあり、アイスランドのアーティストというのは、ビョークも含めてみな多かれ少なかれ、そういう要素を持っているんだなぁと感じたものです。”そういう要素”というのをあえて言葉にすれば、雑踏にマッチする音楽ではなく、自然の・・・例えば雨の音や、静寂にマッチする音楽で、特にシガーロスは、自然が人間を取り巻いて、人間はそこから影響を受けているということを、ありありと感じさせてくれます。それは、ある種の孤独感でもあるような気がします。ーーーというのは、あくまでも私感ですが。

 胎児だったシガーロスは10歳の子供に育ち、間もなく思春期を迎えることになります。正念場はこれからですね。国際的な舞台を多く踏んで、もっともっと大きな存在になっていくことを心から期待します。それでもやはりビョークと同じく、祖国を忘れることなく、また祖国のあの環境なしには、あの才気あふれる音楽は生まれてこないことでしょう。(小倉悠加)c0003620_22263649.jpgc0003620_13213440.gif
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by icelandia | 2005-09-25 22:48 | Pops | Comments(7)
バングギャング、コメントはこちらへどうぞ!
 いつもICELANDiaブログをお読みいただき、有り難う御座います。
 
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 2日前の9月16日になりますが、バングギャング全国発売致しました!店頭にバーンと大きく置いてあるところは少ないと思いますが、ぜひぜひ捜してやってください。特にタワーには全店あるはずです(既に売れて無くなっていなければ)。HMVも置いてあるところが多いと聞いています。または発売元の弊社でも送料無料でお取り扱いしていますので、ぜひご利用ください。
 チラシも刷り上がってきたので、来週末までには各店に行き渡るかと思います。きれいなチラシなのでぜひお手に取ってくださいねぇ。耳より通販情報入りです(だと思う)。
 
 洋楽の店頭を見ましたが、やはりストーン、クラプトン、ポールの御三家(?)が目立ちます。どのアーティストも私自身大好きであり、全員何らかのかたちでライブを見ているので、買いたいなぁと思っていたら、孫(私の息子)の運動会を見に来た実家の母が3枚とも購入。後で聞かせてもらおうっと。
 
 別アーティストはいいとして、バングギャングをお聴きになられたら、是非ぜひ応援コメントをお願いします。特に愛知万博でライブを見た方、きっとライブとアルバムでは印象が違うことと思います。ライブの方がやはり断然迫力はありますが、ヴォーカル群の豪華さは、やはりアルバムでしょう。ベースメント・ジャックスのフィービ、マッシヴ・アタックのニコレット、それからガスガスの元ヴォーカリストも入っていて、バルディ自身のヴォーカルもなかなか味がありますが、いろいろなヴォーカリストが入ることにより、ぐーんと魅力がアップしているかと思います。それでいて、散漫な印象を全く受けないのがバルディ・ヨハンソンの才能でしょう。ケレン・アンのファンのみなさんも聴かれましたか?彼女のウィスパー・ヴォイスも相変わらずとても素敵です。
  
 それから、「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ」のラジオ・りクエスト等もよろしく!この曲、一度聴くとかなり耳に残りますよね。私自身大好きです!

 ということで、コメントお待ちしております! (小倉悠加)c0003620_22263649.jpgc0003620_13213440.gif
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by icelandia | 2005-09-18 18:40 | Pops | Comments(5)
シガーロス誕生日潜入記
 いつもICELANDiaブログをお読みいただき、有り難う御座います。
 私、密かにレイキャヴィークについての本を書いています。ヒミツで書いているわけではなく、どこでどのような形で出版されるか全く未定なので、一応密やかにということにしておこう、ということで、出版社、大募集中です。
 以下はその本に掲載するつもりでメモ書き代わりに書き留めておいたものだけど、情報はあれよあれよという間に古くなるため、シガーロスのニュー・アルバム発売を記念して、お裾分け致します。
 
 文中に、つじつまの合わないのはブログ用に書いたものではないせいで、例えば「前にも書いたが」と書いてあるのに、それについての記述が文中に全くない等、わかりにくい箇所は、申し訳ありませんが無視してください。
c0003620_15323057.jpg なぜ今頃このような文章を公開することを思いついたかといえば、アイスランドが誇るポップス・グループ、バングギャングのアルバム発売が、計らずもシガーロスと同時期になったから。バングギャングはシガーロスに次ぎ、インターナショナルでメジャーな存在になると有望視されているグループで、シガーロスとは音楽性が異なるけれど、シガーロスとは違った場面での、アイスランドのある種の雰囲気をよく出しています。ヨーロッパのMTVでヘヴィ・ローテーションになった「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ」のビデオはグループのサイトでご覧になれます。Excite Music Storeにもそのうちにアップされてダウンロードできるようになると思いますが、発売元のICELANDiaに予約注文すれば、送料無料+何かのオマケ(フリーペーパーのIceland Style、7月に行われた万博のアイスランド・デイのプログラム、ポストカードのどれか)付きなので、アイスランド・ファンのみなさん、ぜひご利用ください。 『サムシング・ロング/バングギャング』ISLP-1001 発売は9月16日です。
 
 前置きが長くなりましたが・・・。
 
 私はアイスランドの首都レイキャヴィークで行われたシガーロスの10歳の誕生日(グループ結成10周年記念)に潜入したただ一人の日本人でした。潜入したというより、たまたま噂を聞き付け、その会場が宿泊していたホテルの近くだったこともあり、足を運んだだけなのですが、今思えば信じられないような出来事なので、シガーロス・ファンや音楽好きのみなさんに、少しでも楽しく読んでいただけることを願います。メモ書きなので、長ったらしいけれど、その雰囲気は何となく分かってもらえるかと思います。
 
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 2004年1月10日(土)シガー・ロス10周年記念誕生日パーティ潜入記: ビョークも来ました!

 ヨハンから数日前に気になることを耳にした。電話での短い連絡で、「よくわかんないんだけど、今度の土曜日にシガーロスの誕生パーティがあるらしい。そこでトラバントが演奏するみたいだから、行くといいかもしれない。時間は決まってないらしいけど9時か10時にははじまるんじゃないかな。場所はXXX何とかとか言っていた。僕もよくわかんないんだけど、誰かに会った時に聞いてみてくれ」ということ。
 これが東京であれば日時も場所もはっきりしない不親切極まりない情報だが、レイキャヴィークであれば事情は別。トラバントのメンバーは友人なので直接彼らに聞いてもいいし、地元のマイナー・バンドではなく国際的に活躍するシガーロスのパーティなので、他の音楽関係者も知っていることだろう。通りでシガーロスのメンバーを見かけるかもしれないし、情報の断片さえあれば、それで事は足りる。
 案の定、その場所はキモノのメンバーであるアレックスが教えてくれた。「そのパーティについては知らないけど、会場はきっとレストランの上階だと思う」と。
 
 夜の9-10時頃始まるということは、たぶん9時に行っても誰もいないかもしれないからと思い、その場所へは9時半に行った。ここらへんが日本人の律儀なところで、どうしても時間厳守したくなるところを、わざと時間をずらすのは気持ち悪い!
 もしも場所が分からなければ誰かに電話すればいいやと、アレックスから聞いた場所へ行った。そこは宿泊していたホテルの2軒先なので、間違えたとしても大したことはない。確かにレストランとは別側にドアがある。しかし有名バンドのパーティの割には周囲にまったく人がいないし、目の前の白い大きな扉は人を拒むかのように冷たく閉ざされているし、不安。
 案の定、その扉は押しても開かなかった・・・と思ったら、私の押し方が足りないだけだった。アイスランドの扉は往々にしてこんなもんだ。店舗の扉でも人を拒むかのように固く閉じられている。厳しい自然環境を思えば当然のことだが、ドアは開いているか、自動ですぐに開く日本の軽薄ドアしか知らないため、どうも勝手が違って戸惑うことが多い。
 ドアを開けるとそこは天井の高いガランとした入口になっていた。物置代わりにしているのか、自転車が一台と何やら機材が置いてあった。入ってすぐの左手にこのビルに入居している会社名らしき案内看板があった。確かに最上階にはヨハンから聞いたXXXという言葉と似たような響きの名前がリストされているし、インターナショナル・アーティストにふさわしく大理石のフローリングでゴージャスな感じはする。奧へ入ると左側に更なる通路があり、すぐに階上へと続く階段とエレベーターが見えた。それでもどーしてもイベントが行われている雰囲気ではなく、エレベーターが動かなかったらどうしようと、とにかく不安が拭えない。
 
 業務用のような大きなエレベーターで最上階へ行くと、一応照明はついていた。それでも不安・・・だって、本当にシーンとしていて、パーティ会場という雰囲気が一切ない。日本のように親切に、「パーティ会場はこちら」なんていうビラさえ貼っていない。もっとも貼ってあったとしても、アイスランド語では読めなかったことだろう。
 エレベーターを降りた通路の横に、いくつか通路や部屋らしきものがあったが、とにかく一番短そうな通路を歩き始めた。不安も手伝ってか、この3メートルほどの通路が長く感じたこと。少し歩くと右手に横幅2メートルもあろうかという長いコート掛けがあったが、そこにあったのはほんの数枚のコート。そこまで到達すると、どこからともなく音楽が聞こえてくる。あぁよかった。やっぱり少なくとも何かはやっているようだ。それに、その音楽は長年聴き慣れたカーペンターズの「「雨の日と月曜日は」なのでホッとした。更に歩き進むと、右手奥にバーのカウンターがあり、女性2人と男性1人が飲み物を用意していた。
 「誰かの誕生日だか何かがあると聞いて来た者ですが、実際何のパーティなのでしょう?」とそこの女性に尋ねると、「シガーロスの結成10周年パーティよ。”誕生日”ってことみたいだけど。メンバーは奧の部屋にいるわよ」
 バーを横切り更に奥まったところに、ライブ会場になる気配の30畳ほどの広いスペースがある。とても説明しにくい構造だが、そのライブ会場にドア一枚で仕切られるような小部屋があり、そのテーブルにシガーロスのメンバーと友人らしき数人が笑談していた。
 2003年4月の来日の際シガーロスとはアイスランド大使館で会っていたが、その時はコンサート後で疲れていたような感じだったので、自己紹介もそこそこあまり声をかけなかったから、たぶん彼らは私を覚えていないことだろう。ガランとしているので、とてもバツが悪い。知らんぷりでも変なので、ここは思い切って自己紹介することにした。
 「日本からたまたま来ている悠加です。アイスランド大使館でお会いしたことはあるんだけど、きっといろいろな人に会ったので覚えてないことでしょう。ヨハンからの電話で今日のパーティを知って、来ちゃったんだけど、招待されているわけではないから、お邪魔だったら・・・」と言いかけたら、
 「自由に飲んでエンジョイしてくれればいいよ」と言ってくれたのがキーボード担当のキャータンだった。彼らはヴーヴクリコを飲んでいた。
 みんなが集まっているテーブルには席の空きががなかったので、私は会場を一周して見てまわることにした。メンバーが集っていた部屋の横、私が通った長い通路に平行して実はもうひとつ部屋があったし、その細切れ感が面白かった。なんでも、夏はカフェ/レストランとしてオープンしていて、冬はこうして貸し切りのみに使っているそうだ。隠れ家的なカフェになっているようで、夏の間この周辺を頻繁に行き来していた私は、この場所のことを全く知らなかったし気付かなかった。
 そうして会場見学をするうちにテーブルの席が空いたので、ワイン片手の私はそこに腰をおろした。
 「私、エアウエイヴスの時も来ていて、アルバム・リーフの演奏はすごく感激したわ」とキャータンに言うと、隣のマリアが「私も演奏していたのよ」と言う。マリアはシガーロスのバックでバイオリンを弾いているメンバーであり、キャータンの奥さまでもある。金髪、色白、小柄のとても素敵な北欧女性だ。
 「もちろん覚えているわ。ギター、キーボードの響きにしっとりと艶やかなあなたのバイオリンがとても美しかったわ。ただでさえ綺麗なレイキャヴィークの空気を、更に浄めて人を夢心地にするような、本当に胸にジンとくる演奏だった」
 それを聞いたキャータンもマリアも満足気だったし、私のその言葉は決して嘘ではなかった。エアウエイブスのところでも書いたが、アルバム・リーフが誰だか知らなかっただけに、先入観なしに演奏を聞くことができたし、ヨハンの教会ライヴと並び、エアウエイブスのマイ・フェイバリット・ライヴだった。

 そんな話で少しはもりあがろうかと思った時に、ガタイのデカイ人物がやってきた。トラバントのドッディだ。そして私の横にかなり目鼻立ちの整ったスタイルのいい30代であろう女性が座った。そしていきなり私に向かって「私が留守中に家に来た人ね」と。
 何の事やらわかりませんとばかり、何の言葉も返せないでいると、
 「私がドッディの同居人、ガールフレンドのラーラよ」
 2003年5月、アイスランド・ブルーというイベント関係の出張で私は初めてアイスランドへ行った。その時出演予定のトラバントのメンバーにインタビューをしたのが、ドッディの自宅だったのだ。なんだそうだったのか。確かにお邪魔しました。ベッドの上にコートを置かせてもらいました!
 「あの時は自宅を使わせてくれてありがとう」ということで、ラーラとの会話が始まった。彼女はキャータンのお姉さん(!)で、フューネラルズのメンバーでもあるという。誰が誰の友人でも驚かなくなった私ではあるが、さすがに実の姉というのは少し驚いた。つーことは、ドッディはキャータンの義兄弟ってこと?!後から知ったことだが、ラーラは女優さんであるという。目鼻立ちがくっきりしているのでさぞブラウン管の映りもいいことだろう。
 次にはトラバントのギター担当ヴィッディが可愛いガールフレンドを連れてやって来て、ヴォーカルのラッシも現れた。何時頃からライブをやるのかと聞くと、残りの1名が仕事の都合で11時頃まで来られないだろうという。
 「とにかく全員集まったらやるから」というアバウトな返答。入場料があるわけではないどころか、無料で飲み放題なんだからライブがいつ始まろうと始まらなかろうと、構わないよね。
 
 会場の音楽はDJを頼まれた誰かと、シガーロスのヴォーカル担当ヨンシーの趣味で決めているという。70年代のモータウンやポップスが中心。カーペンターズは「The Singles」というアルバムを3回ほどフルにかけていた。アルバムを見たわけではないが間違いない。その他はジャクソンズやマーヴィン・ゲイなど。
 かなり人が集まってきたしトラバントがセッティングを始めるというので、テーブルを離れてライブ・ステージの周辺へと移動した。サウンド・チェックは開場前に一応やっておいたそうだが、やはり細かいところが気になるらしい。時間は10時半、それでもまだ最後の1名であるヒリンシが来ない。トラバントのメンバーの彼女達とあれやこれやの一連の四方山話を終えた後、私は会場を再度一周してみることにした。
 地元の彼らに言わせれば「大統領以外の有名人が全員居る」というほど、あの会場には地元では知られた人が揃っていたそうだ。確かに私ごとき部外者でも、20名程度は顔を知る人物がいた。それに紹介される人は全員何らかの芸術に関わっていて、映画監督、美術アーティスト、小説家等がすこぶる多かった。そんな中、いつも12Tonarで会うエイナールも来ていたし、アイスランド大学で日本語講座を学ぶ生徒がエイナールの友人でありシンガポール・スリングのメンバーでもあることを初めて知った。
 それはバーのカウンターに近づいた時だった。1時間前とはうって変わって、人混みをかき分けないと歩けない状態であるから、少し離れていると全然見えない。そう、ビョークが来ていたのだ。彼女は鮮やかなピーチ色のロングドレスを着ていた。胸のところがシャーリングしてあり、そこからカーテンのように流線型を描いて、布がきれいに垂れているような、そんな感じのドレスだった。
 一瞬声をかけるべきかどうか迷ったが、このようなチャンスは滅多にない。今思えばインタビューを直接申し込めばよかったけれど、地元に帰ってきてまで海外のジャーナリストに追い回されたくはないだろうと思い、結局しどろもどろに近い自己紹介をして終わってしまった。いったいこの人は何が言いたいのか?というような怪訝な顔をされてしまったが、まぁ私のことは彼女が地元で所属する会社のメンバーから風評で聞くかもしれないので、それはそれでいいだろう。日本の人々にレイキャヴィークの魅力を知ってもらいたくて本を書いています、ということは伝えたので、それでヨシとした。
 
 4回目の訪氷にしてやっとビョークに会えた!とミーハーしながらステージへ戻ると、トラバントのメンバーが全員揃っているではないか。時計を見ると11時をまわっている。会場はすし詰め状態。150人ほどいるのだろうか。それでも、前の方には余裕があるようなので、遠慮なく最前列へと進んだ。ステージ前とはいえ、ステージも客席も高さは変わらない。正確に言えば、ステージとおぼしき場所には10センチほどの段差があるのみだ。
 サウンドチェックを終えメンバーが会場外へ出ると、頃合いを見計らったように蝶ネクタイの老紳士がステージのマイクの前に立った。誰なのかわからない。アイスランド語なので話の内容もわからない。観客が神妙に拝聴しているところを見ると、誰かエライ人なのだろう。
 
 c0003620_131940.jpg
 トラバントの登場はいつも大げさだ。ファンファーレのようなシンセが鳴り響き、メンバー全員が天に手を仰ぎ、いかにも「これから大暴れするよ!」という雰囲気をかもす。趣味の良さを示す代表格の”さり気なさ”とは全く無縁のグループで、何でも派手にやらなくては気が済まない。トラバントのことは、エアウエイヴスのところでも書いたので詳細は省くが、今回も超ノリノリだった。それもミュージシャン仲間や業界人が多いせいか、客席とステージの間には強烈な期待感があり、それはほとんど異様な盛り上がりだった。シガーロスのお気に入りバンドでもあるから誕生日を迎えた本人達は全員前に繰り出し、特にキャータンは奥さまのマリアといっしょに最前列の真ん前で拳を振り上げて楽しんでいた。
 トラバントのヴォーカルのラッシことラグナーは本当に演劇好きで、アチコチの小シアターで機会あるごとに細かなパフォーマンスを繰り広げていることが分かってきたし、アイスランドのクリスマスの終了日(1月6日)には山へ帰るサンタのパフォーマンスを私も見た。ヨーロッパ諸国でも名高い舞台監督を父親に持つ血筋か、根っからのステージ人間だ。
 そして今日はアイスランドが輩出した国際的バンドの結成を祝う晴れの舞台だ。ラグナールはタキシード姿で髪もバックでバッチリ決めて、見た目はフォーマルだが、歌うその姿はクレイジーなロックンローラー。本領発揮で中盤からはシャツを脱ぎ、そしてズボンを脱ぎ捨てる。ズボンの下は白い線の縁取りがある黒いブリーフで、何でも家族がクリスマス・プレゼントにくれた”衣装”だそうだ。彼がブリーフ姿になる頃にはビョークも前列までやってきて、楽しそうに踊りまくっている。こうしてアーティストがひしめいているレイキャヴィークでも、ご当地一流の音楽アーティストがこれほど集うことは滅多にあるまい。ビョークとシガーロスがそこにいるだけでもスゴイのに、その上アメリカやイギリスのレーベル経由で世界中にCDが出ているグループのメンバーも数多く顔を揃えていた。
 ラグナーのセクシーなブリーフ姿に誘われ、ムギソン(ムーギーソン)がギターを持って飛び入りしてきた。『Lonely Mountain』というアルバムで2002年に突然現れた話題のアーティストで、2003年9月にはムームと共に来日してギター、歌、ラップトップでのワンマンバンドのパフォーマンスを見せてくれた。街で見かけるムギソンはやわらかな物腰の男性だが、今日のステージは今までにないほど激しくロックンロールするムギソンだ。ラッシとのちょっとエッチな掛け合いもあり、これ以上あり得ないというほど客席も激しく盛り上がる。そこにいつもはクールな顔をしているベースのヴィッディが、クイーンのフレディ・マーキュリーのようなバレータイツ姿を披露。もう何がなんだかわかんないよ・・・。c0003620_1322299.jpg
 アイスランド語での「ハッピバースデイ、シガロース!」というのも歌われ、滅茶苦茶楽しくパーティは・・・・始まった。夜の夜中だというのに、これが始まりで終わりではなかったという。私もたっぷりと汗をかいたので、とりあえずは水分補給にビールを手にした。そこへクルマちゃんがやってきたので、
 「あのヴィッディの衣装すごかったわね。どこで見つけたの?」
 「クリスマス・プレゼントにヴィッディのおばさんが手作りしてくれたのよ。ラベルを貼り間違えて私宛てのプレゼントになっていたんで、見たトタン、こんなに胸が開いているのは丸見えになって着られないって言ったら、”あぁ、それはヴィッディ用よ”ですって」
 クルマちゃんはすごーくボインだもんねぇ。私に半分分けてくれても、まだまだいっぱい残る。
 ラッシの黒ブリーフにしても、家族からの理解と応援の濃さを感じずにいられない。影でそっと応援していますというのではない、もうここまで有名になってくると、はしたないという考えはなく(元々「はしたない」というのは日本人だけのコンセプトか?)、もっとこうすれば?と家族から過激な提案があるようだ。やっていることはお下劣スレスレであっても、幸か不幸か激しくなればなるほどメンバーの育ちの良さもそこに見え隠れする。そういう点、どれほどハメを外しているように見えても娯楽の域を逸脱することはないし、だから安心して心から楽しむことができるバンドなのだ。
 彼らのパフォーマンスが終わると、シガーロスのメンバーがシャンパングラスを片手に、トラバントの楽屋を訪れたという。インフルエンザで熱を出していたキャータンは、「トラバントは奇跡だ!僕の風邪を治してくれた!気分は最高!」と大喜びだったそうだ。しかし乾杯をして、シャンパンを一杯飲んだ直後に「う、やっぱり気分が悪くなってきた・・・」と蒼白になり、周囲の人間は笑うに笑えなかったとキャータンは数日後に会った際に教えてくれた。
 
 後日、どこの国でも同じだなと思う出来事をトラバントのメンバーから聞いた。それが何かといえば、トラバントはシリアスな音楽バンドではなく、おちゃらけバンドだからと評論家筋からはずっと無視されていたという。しかし泣く子も黙る女王様であるビョークが前列に繰り出して楽しんでいたことから、トラバントはこの日を境に「ビョークのお気に入りバンド」ということになり、評論家が彼らにおべっかを使いに来たという。
 「今まで全然無視して絶対に何も書かなかったくせに、昨日は両手をあげて”君たちは最高だ”なんて言ってくるから、キモワリィ」
 「今度、話を聞かせてくれって言われたけど、”そのうちに”と言ってその場を去った」等々。
 何にしても認められるのは悪いことじゃないと諭したけれど、評論家や記者の手のひらを返したような態度に彼らは興醒めしひどく腹を立てていた。

 そうそう、会場脇の長テーブルの上には、”誕生日”プレゼントが置いてあった。メンバーの顔をデフォルメしたアート作品、花束、シガーロス(栄光の薔薇)を示すようなドライフラワー、紅茶セット、誕生日カードなどなど。
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    (小倉悠加)c0003620_22263649.jpgc0003620_13213440.gif
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by icelandia | 2005-08-25 01:37 | アイスランド音楽名盤紹介 | Comments(4)
愛知万博:アイスランドの日 その2
いつもICELANDiaブログをお読みいただき、有り難う御座います。

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 ということで、愛知万博アイスランド・デイ(7月15日)第二弾です。
 
 午後の部はジャズの演奏で始まり、シグルズール・フロサソン・アイスランド・スーパー・ジャズ・カルテット&クリスチャーナの次は、期待のポップス・グループ、バングギャング。バングギャングのメンバーがステージに現れ始めても、クリスチャーナがステージの袖でサインをしていたため、ハラハラ。クリスチャーナを聴いてみたい!という場合、ダウンロードや試聴はこちらでどうぞ。アルバムの販売はこちらで扱っています。

 c0003620_11425769.jpg バングギャングはスタイリッシュで、いつも全員が黒の洋服でバッチリ決めているのは素敵なのですが、なにせこの気候では暑すぎる。見た目にはかっこいいけれど、ステージ上のメンバーは気の毒。オープニングはアルバム『サムシング・ロング』の一曲目でもある「Inside」で、前半はかなり抑えめの曲が続きます。丁寧に、丁寧に、歌い込んでいく女性ヴォーカリストのヴィエディースは、とても美人でキレイ。リーダー、バルディのヴォーカルも味があり、かなりいいコンビネーション。
 
 以前にバルディのことをブログに書いた時、コメントにもありましたが、愛知万博での客層はいわゆるポップス音楽を聴く聴衆とはちょっと違うため、バルディも戸惑ったようで、結果として、「僕はステージでは一言も話さないんだけど、今日はそれじゃ自分自身が持たないと思って話したんだ」ということ。アイスランド語で「それではみなさん、立ち上がってください。はい、座って。今立ち上がった人だけが僕の言葉が分かるんですね」というところから始まり、「今度は髪の毛の黒い人だけ拍手してください」とか、「(会場にはウチワが配られていたため)パタパタさせているそのウチワを、リズムに合わせてふってください」とか。
 ローカル・ジョークもあったというので東京でバルディに会った際に解説を求めると、「あれは解説不能だよ。確かにローカル・ジョークだけど、オチがなかったから」と。
 ま、そんなことを交えつつ、ステージはそれでも盛り上がり、後半のロックっぽい曲はすごーーーくかっこよく、アルバムを聴いていると哀愁漂うニュアンスのある曲の方がよく響くのに、さすがにライブはハードなものの方がかっこいい。
 
 で、私は、ステージで活躍するそんなアーティストの姿を見ながら、ハタと気づき、驚いた。・・・・だって、シグルズール・フロサソン・アイスランド・スーパー・ジャズ・カルテットもクリスチャーナも、そしてこの超クールなバングギャングも、自社アーティスト。自社ということは私自身のアーティストであり、こんな超マイナー・レーベルに、これほど素敵なアーティストが揃っていて、万博にまで出演させていただき、名誉というか、ラッキーというか、あり得ないというかーーー猪突猛進でやったとはいえ、少なからず感動しました。
 
c0003620_11421052.jpg ステージは盛り上がりに盛り上がり、いやぁ、かっこいい!もっとぉ!というところで、お開きに。ちなみに、「もっとぉ!MORE!」というのは、アイスランド語で「メイラ」と言います。つづりは分かんない。アイスランドへ行って、アンコール時になると、「メイラ!メイラ!」の声が続きます。これからシガーロスのステージがフジロックであるので、この「メイラ!」を言えば、メンバーから注目されること間違いありません。
 
 再度休憩をはさみ、セットチェンジ。次はエコーというプロジェクトで、日本のツトム・ヤマシタ氏、スツーズメンのヴォーカルでもあり、作曲も担当するラッガ、それから50人の合唱団という大所帯でのプロジェクトです。ちなみにラッガは娘のブリンディスを連れてきていて、何でもブリンディスはこれから歌手デビューするのだとか。思い切り愛くるしく美しい18歳なので、なかなか良いのではないでしょうか。
 
 舞台では様々な打楽器に囲まれて山下氏登場。どことなく理解し難いような現代音楽調であり、どことなくエレクトロニカでもあり、アンビエントでもあり、実は私、こういうのが最近すごーーく好きで、聞き惚れていました。そこにラッガやキーボード、合唱団が加わり徐々にもりあがっていきます。ひとつとても残念なのは、物語の内容が何も分からなかったこと。アイスランド語なのでまったく理解できず、また事前に歌詞の内容を知らされることもなく、そこまで手が回らないことも理解してはいますが、かえすがえす残念であり、今からでも関係者に聞いてみようと思っています。
 

c0003620_1144348.jpg 緻密に構成された叙情詩のようで、もっともっとずっと聴いていたかったのですが、この日の夕方から名古屋駅に隣接するホテルでアイスランド首相のレセプションがあったため、私はエコーの途中で会場を後にしました。首相レセプションは16時から北欧館でもあったものの、バングギャングと思い切りぶつかっていたので、私は欠席でした。正直なところ、エライ人の話は面白くないことが多いし、義理よりも私にはバングギャングの方が大切なのです。
 
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 首相レセプションに参加するには、いささか軽装でしたが、ド暑い万博から来たのですから仕方ありません。ネクタイを締めた正式な格好の方々は分かりませんでしたが、万博でガイドをしている人は知り合いも多く、楽しい一時を過ごさせてもらいました。食事のレベルも非常に高く、どれを食べても美味しかった。願わくば立席ではなく、テーブルについてしっかりとたくさん食べたかったわぁ。せっかくの機会なので、首相にもご挨拶をして、文部科学省大臣ともお話をして、最終的にはいつもお世話になっている大使館職員のみなさんと歓談。この愛知万博は一年がかりのプロジェクトだったので、とにかく無事終わってよかったよかった、と。
 そして最終の新幹線で、関東へ帰宅した私でした。(小倉悠加)c0003620_22263649.jpgc0003620_13213440.gif
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by icelandia | 2005-07-25 11:53 | アイスランドってどんな国? | Comments(3)
かなり大物のバルディ君
いつもICELANDiaブログをお読みいただき、有り難う御座います

 バングギャングのバルディは、20代後半の若者。音楽の専門教育をしっかり受けているので、交響楽団用のスコアまで書いてしまう才能の持ち主。それから、マニアというか何と言うか、映像分野での活躍も顕著で、アイスランドで友人と始めた夜のおふざけ番組がヒットしちゃったりした異才でもあります。
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 どこか心優しくて全然憎めないのですが、ちょーっと変わったところも持ち合わせていて、すごくストイックなんだか、何だかぁ・・・という感じで、時々理解に苦しむことがありますが、かわいげがあるというか、例えば、打ち合わせをして、それじゃと別れて、10分後に携帯が鳴るので出てみると、電話の主は先ほど別れたばかりのバルディで、何の用かと思うと、
 「さっきはお茶をごちそうになって有り難う。アリガトウって言うの忘れていてごめん」
 
 時々、大物よろしく「僕はそんなクールじゃないことはしない!」なーんて言うのに、コーヒー一杯の礼儀を欠いたことを謝罪してくるので、感心するというか、拍子抜けするというか。
 
 彼が最新アルバム『サムシング・ロング』でカバーした「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ」はもちろんシュプリームスのカバーですが、ストレートなカバーではなく、ちょっとヒネリが効いていて、かなりの出来映え。まだまだエアプレイしているラジオ等は少ないかもしれませんが、一度聴けば絶対に耳に残るはず。ぜひバングギャングを応援してくださいね!(小倉悠加)c0003620_22263649.jpgc0003620_13213440.gif
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by icelandia | 2005-07-10 15:14 | Pops | Comments(9)
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