無念・・・レイキャヴィクのメインストリート沿い大型書店倒産! |
今回はとても残念なお知らせです。 アイスランドへ行ったことがあり、少しでもレイキャヴィクの街中を歩いたことのあるみなさんは、メインストリートであるロイガヴェーグル沿いに、かなり大きな本屋があったことを覚えているかもしれません。 そこはMal og menning (マル・オグ・メニング)という本屋で、アイスランド・エアウエイブスではオフ・ベニューの会場に使用され、ウッディな作りと本に囲まれ、とてもノーブルな雰囲気で音楽が聴けたものでした。 すごくショックなことに、この本屋が2月に倒産。店もウエッブサイトも2月17日に閉められました。どうやら、関係者には数週間前から閉鎖の知らせが行っていたようで、出入り業者がボツボツと商品を引きあげている姿が見られていたとか。閉鎖の前夜、翌日は出勤しないよう本屋のスタッフに連絡が入ったそうです。 二階にはカフェがあり、好きな本をそこで読むこともできたし、ヨンシーの姿も見かけたことがありました。カフェを利用したいと思いつつ、いつも時間がなくて、トイレ(!)しか借りたことがなかったので、カフェでお茶をすることがなかったことが悔やまれます。 倒産は不況が直接の原因ではなく家賃の高騰。この建物は経済崩壊後にオーナーが破産し、銀行の所有物になっていました。そして新たなオーナーとなった銀国が、それまでの3倍の家賃をこの本屋に請求してきたそうです。値上がり後の家賃は日本円で一ヶ月約230万円!! もちろんそこで別の場所を探して本屋を移動させればよかったのかもしれません。そこらへんの詳細はわかりませんが、今回そんな理由で倒産・閉鎖になりました。 気候がいい時期は、屋外でのバンド演奏もやっていたのですね・・・ これは、私が去年10月、アイスランド・エアウエイブスのオフ・ベニュー・ライブとして見たライブ。写真は小倉。 とても残念で仕方がありませんが、本屋は閉鎖で再開の見込みは立っていないそうです。この後にどのような店が入るかも未定。 どちらにしても、雰囲気のいい店舗なので、いい形でこの場所が利用され、また、アイスランド・エアウエイブスのオフベニューとして解放してもらえることを願っています。(小倉悠加) 自信をもってお勧めできる音楽ばかり!↓ 今春も素敵なジュエリーを↓ |
by icelandia
| 2011-03-03 23:51
| News
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Comments(2)
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mihopoppo at 2011-03-04 00:34
初めまして。いつも楽しく拝見させて頂いています☆
アイスランドは2009年に一度訪れただけですが、とても美しく透明感のある景色が強く印象に残っています(そのときのリサーチでこちらのブログを見つけて以来、拝見させて頂いてました)。
・・・ところでこちらの本屋さん、なくなってしまうのですね!
素敵な本屋さんだったのにとても残念です。私たちもここでアイスランドの写真集を買ったり、お料理の本を立ち読み(笑)させて頂いたりしたので何だか残念な気持ちでいっぱいです。地元の方にとってはどれほど残念なことでしょう…。と、あまりの残念さについコメントを残させて頂いちゃいました。
それでは、またアイスランドに遊びに行ける日を夢見つつ、これからも楽しみにお邪魔させて頂きますね(^^)。
アイスランドは2009年に一度訪れただけですが、とても美しく透明感のある景色が強く印象に残っています(そのときのリサーチでこちらのブログを見つけて以来、拝見させて頂いてました)。
・・・ところでこちらの本屋さん、なくなってしまうのですね!
素敵な本屋さんだったのにとても残念です。私たちもここでアイスランドの写真集を買ったり、お料理の本を立ち読み(笑)させて頂いたりしたので何だか残念な気持ちでいっぱいです。地元の方にとってはどれほど残念なことでしょう…。と、あまりの残念さについコメントを残させて頂いちゃいました。
それでは、またアイスランドに遊びに行ける日を夢見つつ、これからも楽しみにお邪魔させて頂きますね(^^)。
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icelandia at 2011-03-04 00:57
mihopopoさん、早速のコメントを有り難う御座います。また、当ブログによくお立ち寄りいただいているそうで有り難う御座います。私もこのニュースを見た時、とてもショックでした。世界で最も本を読む国民とさえ言われるので、復活を望みたいですね!