必聴!アイスランド現地で超話題の『Icelandic Indie Music』と『Ylja』 |
やっと新譜のご紹介です。そしてどちらも日本の扱いはICELANDiaのみ! まずご紹介したいのは今、アイスランド現地のCDショップで大人気なのがアルバム『Icelandic Indie Music 』。 文字通りアイスランドの代表的なインディーズ音楽が結集!というか、アイスランド現地ではメジャーなバンドが目白押し。というかオブ・モンスターズ・アンド・メンはアイスランドでメジャーというより、ビルボードのアルバム・チャートではシガーロスやビョークまで抜いてしまった大きな存在なので、普通にメジャーでしょう。 『Icelandic Indie Music http://icelandia.shop-pro.jp/?pid=60298335 ![]() そしてもっと凄いのが、なんとこのアルバムはレコード・レコーズというレーベルだけのアーティストで、アイスランド全般でもないんです。 この10年間のアイスランド音楽の流れを見ていると、2-3年毎に勢いのいいレーベルが変化していきます。私がアイスランド音楽に出逢った2003-2004年はEddaやThuleが台頭し(今はどちらもありませんが)。次に出てきたのが12Tonarで、2007年頃からは圧倒的にKimi に移りました。そして2010年頃から気になり始めたレコード・レコーズが去年オブ・モンと共にダッシュをかけて、今年はこのレーベルの全盛時代となっています。 収録は12曲あり、曲目はこちらでご覧ください。これ一枚あれば大丈夫!というのではないにしろ、現在のアイスランド音楽の大きな流れは掴めることでしょう。 とりあえずこのアルバムを聞いて、その中で気に入ったアーティストのアルバムを数枚じっくりと聞いておけば、今年のアイスランド・エアウエイブス参加対策にもなりますね。というか、アイスランド・エアウエイブス参戦組は絶対的にこのアルバムは聞くべきです! *** もう一枚のお勧めはYljaで、こちらもレコード・レコーズが自信を持ってリリースしたアルバムです。が、上記のコンピの中には収録されていません。不思議に思いレコード・レコーズの社長に尋ねてみると、「Yljaはトラッド・フォークぽいだろう。Indie Musicはロック・ポップ系だから」という至極当然の回答でした。 6月末までメール便送料無料 Ylja 『 Ylja 』 http://icelandia.shop-pro.jp/?pid=60297018 ![]() 響きはフォーキーなんだけど、ハーモニーの付け方がすごく斬新で、アイスランドちっくで、結構冒険しているなぁと思わせるところがあります。 全般にはとても聞きやすく、それでいてどことなくエスニックで、アイスランド語の響きや、アイスランド独特のメロディの特徴なども散りばめられ、異国情緒を駆り立てられてイイ! シガーロスやビョークのファンが思い浮かべるアイスランド音楽とは異なるかもしれないけれど、幅広い音楽性を有するアイスランド音楽というところでは、必聴のアーティスト! 『Icelandic Indie Music』はあくまでもロック・ポップ中心なので、もう少し北欧トラッドなものがいいという人には絶対的にお勧めで、でも、欲を言えば両方をのアルバムを聞いていただくと、アイスランド音楽の幅広さもより見えてくるのではと思います。(小倉悠加/ Yuka Ogura) ![]() ツアー説明会は大阪6月30日!東京6月28日↓ ![]() アイスランド2013年春のリリースも続々入荷中!↓ ![]() |
by icelandia
| 2013-06-19 00:04
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