アイスランド: バゥルザルブンガ、ホルフロインの火山噴火、ライブカムで噴火が見られる! |
アイスランドのラングヨークトル(氷河)にあるバウルザルブンガや、以前アスキャで噴火した際に出来た地の割れ目(学術的用語がよくわかりませんが、「貫入」という表現をされているようです)から、断続的に噴火が続いています。残念ながら私は火山噴火のことがよくわからないので、あくまでも参考程度ということでお願いします。 噴火の様子は、ライブカメラが設置してありますので、日照さえあれば周囲の様子と共にご覧いただくことが可能です。(時間帯等の都合によりサーバーがダウンしていることもあります) Bárðarbunga http://www.livefromiceland.is/webcams/bardarbunga/ Bárðarbunga2(こちらの方が噴火の火が見られることが多いです) http://www.livefromiceland.is/webcams/bardarbunga-2/ この写真は2014年8月31日日本時間20時55分に私が画面キャプチャしたものです。火のカーテンのオレンジ色の光がわかります。 <9月4日変更> アクセスの一過集中を避けるため、Youtubeにもライブストリーミングのチャンネルができました。カメラの映像のみならず、気象庁からの情報も同時に出されているようです。 https://www.youtube.com/watch?v=cNGIyVQpPSI もうひとつhttps://www.youtube.com/watch?v=GwkqhTa2Bh0 9月11日からのライブ https://www.youtube.com/watch?v=JQVYpKRBoj8 一口メモ: Bárðarbunga:バルザルブンガ、またはバゥルザルブンガ。標高約2千メートルの、アイスランドで二番目に高い山。アイスランドへの入植民Gnúpa-Bárðuから命名され、「バルズゥのコブ(膨らみ)」という意味。バルズゥの語尾が変化して、バゥルザルになります。火口は70平方キロ。深さ70メートル。 Holuhraun:ホルフロインは以前の噴火でできた溶岩地のことです。たぶんアスキャの噴火の時だと思います。 アイスランドでは現在24時間体制で情況を観測・観察しています。航空規制に関するアラートは逐次、臨機応変に変化します。情況に応じてかなりマメに変更されますので、英語になった最新情報が古い場合さえあります。いわんや日本語はものすごく遅いので、日本語になっている時点で古い情報であると思った方が無難です。 最新情報はアイスランドの現地メディアが最も早いです。アイスランド語はグーグル翻訳で英語に直せば、割合理解できるようにはなります。アイスランド語も英語もゲルマン語源であるため、アイスランド語から日本語にするよりも、間違いが少なくなります。 アイスランドの新聞 http://www.mbl.is/frettir/ 少し時間がかかりますが、火山噴火に関しては記事は同サイト内で英語に翻訳されて掲載されます。 アイスランド国営放送 http://ruv.is/ 国営放送なので、動画も掲載されます。ニュースはすべてアイスランド語のみです。 アイスランド気象庁の火山噴火情報総合ページ(英語) http://en.vedur.is/earthquakes-and-volcanism/articles/nr/2947 ツイッターでは以下の火山学や地震学の先生がマメにツイートしてくださっています。 @HayakawaYukio https://twitter.com/HayakawaYukio @usa_hakase https://twitter.com/usa_hakase 日本とアイスランドは離れていますが、プレートつながりの仲でもあります。火山噴火は世界の気候に関わることもあり、重要視したい事情です。このブログを書いている時点では、航空機の飛行に関して、ごく限られた地域以外は問題ないため、普通の民間機の飛行は通常通りです。 *** 9月27日(土) アイスランド・エアウエイブス&オーロラ・ツアー説明会 アイスランド・ワークショップ2本 やっと東京で週末の土曜日にツアー説明会を行います。お盆休みも終わり、仕事の休みが見えて来た方も多いかと思います。この機会にぜひワークショップと併せてどうぞ。 説明会、ワークショップのスケジュールや内容は以下のブログにあります。 http://icelandia1.exblog.jp/22516883/ (9月6日から27日に変更させていただいていますm(__)m) 一般的な話を分かりやすく致します。音楽はポピュラーに偏らず、ルーツから現代までを幅広くカバーする予定。私のワークショップは毎回内容が変わります。歴史は変わらないため、そこらへんは前回と同じになりますが、他の部分は作り替え、より分かりやすく、また最新の情報を入れるようにしています! (小倉悠加/ Yuka Ogura) オブモンの限定盤やアウスゲイルのアイスランド語盤も!↓ |
by icelandia
| 2014-08-31 22:05
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