レイキャビク市カルチャー・フェスティバル、極北の地でも楽しめる『太陽と海』 |
今年はレイキャビク市のカルチャー・フェスティバルが盛大に行われている。去年もやっていた覚えはあるけれど(それともやらなかった?)とにかく規模縮小だし、人混みは作れないしで、あまり印象がない。 その鬱憤(?)もあり、今年はやけに盛大な気がする。いいことだけどね。 まず私が見てきたのは、レイキャビク市美術館Hafnarfusで3日間限定で行われた『Sun and Sea(太陽と海)』とタイトルされたーーーこれってインスタレーション?それともハプニング?音楽もあり、オペラ歌手がここで歌い出す。時々群衆全員も歌うので、なかなか見応え、聞き応えもある。 この作品は2019年ヴェネツィアビエンナーレに出展され、フェスティバルの最高賞であるゴールデンライオンを受賞とのこと。子供がボール遊びをしていたり、犬までいたりして、よく見ると細部が楽しい。 このような写真だけでは分かりにくいけど、動画だと分かりやすいかと。 これに関しては久々にアイスランドで行列を見た。私も並んだ。行列は外だけに終わらず、内部に入っても並んでいたので、20分程度待った覚えが。どちらにしても、楽しくずっと見て聴いていられる催しだった。 レイキャビクは小さい街ながら首都だけあり、アート展が盛んです。みなさんが来た時に、何か面白い展示をやっているといいですね!(小倉悠加 / Yuka Ogura) アイスランドの日常をお届けする小倉悠加のSNS Twitter |
by ICELANDia
| 2022-05-30 22:59
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