execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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年末のニューヨークを幻想的なアイスランドの写真が飾る!
 2007年の一年間ずっとICELANDiaをご愛読いただいた方、途中からこのブログを見つけてお寄りいただいた人、そして今回初めて何となく読んでいる方々も、みなさん一年間本当に有り難う御座いました。
 
 アイスランドに住んでいる訳でもないのに、こうしてアイスランドの一般的な情報をお届けするブログは珍しく、もしかしたら世界でもICELANDiaだけかもしれません。もちろんアイスランド本国からそうしている英語ブログはいくつかありますが。
 そしてこうしてコツコツと情報発信していくうちに、日本のアイスランド・ファンの数も加速度を増し、とてもうれしい限りです。
 
 もちろんアイスランド・ファンが増えたのは、ビョークやシガーロスといった国際的なアイスランド・アーティストの活躍や、テレビの旅番組やニュース番組等で全国的に広く放映されたことが、大きな原因でしょう。
 このブログもそのような大きなインパクトを持てることを夢見つつ、アイスランド・ファンの代表として、興味深い情報をコツコツと発信し続けることが大切だと思っています。そしてそれを続けることができるのも、このブログにお寄りいただくみなさんや関係者のおかげです。本当に有り難う御座います。
 
 ICELANDia来年もアイスランド一本で走り続けますので、ぜひどうぞよろしくお願いします!!
 
<年末のタイムズ・スクエアにアイスランドの写真が!!>
 ということで、ちょっと華やかなニュースを。2007年12月27日、ニューヨークのタイムズ・スクエアの大画面に、アイスランドの写真が映し出されました!(タイムズ・スクエアって分かりますよね?アメリカで新年のカウントダウンが生放送されるのは、ニューヨークの繁華街であるタイムズ・スクエアです)。
c0003620_1240760.jpg オルゲイル・アンドレソンという写真家の作品で、以前応募したものが「今日の一枚」に選ばれ、27日には5分に一度、交差点のところの大画面に映し出されたそうです。その写真は左にもありますが、これがそう。ものすごく幻想的です。写真の左奥に見えるのが、レイキャネス半島の端っこに建っている灯台(音楽ファンには、ムームの灯台ということになるのでしょうか)。

 
 この写真家が写した作品ははどれも素晴らしので、ぜひ年末年始にでもゆっくりとご覧ください。

Olgeir Andresson @ Fricker
 http://www.flickr.com/photos/61762571@N00/

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 アイスランドでは、13人のサンタがひとりひとり山へ戻っている最中です。日本にいる私は、いつものことながら特にどうということはなく年末を迎えそうですが、来年はぜひ大晦日のアイスランドの花火でも見に行きたいなぁと思っています。異常なほど各家庭からドカンドカンと打ち上げられるあの様子は、日本では見られない光景で、ヨーロッパやアメリカからも観光客が押し寄せます。
 
重ね重ね今年一年間いろいろと有り難う御座いました!来年もICELANDiaブログをどうぞよろしくお願いします。よき新年をお迎えくださ〜〜い!! (小倉悠加)c0003620_13213440.gif




  心が幸せになる音楽をアイスランドから↓







  
  年末年始をアイスランドのデザイナー作品で↓
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by icelandia | 2007-12-30 12:49 | News | Comments(0)
10月22日アイスランド音楽三昧ツアー最終日レポート(後半)
18:20 予期せぬ告白に・・・・
c0003620_1544490.jpg この街は小さくて本当に便利だ。数分も歩けば目抜き通りに出る。捜し物があり、本屋へ行く。すると、ばったりツアー仲間に会った。ちょうどいい、今からJaraかArniに会おうと思うから、会いたい人がいれば、一緒に会えるかも。
 Jaraは事情あって夜遅くにしか会えないという、アルニは明日から日本へ発つというので、それじゃ日本で会おうということに。よし、そしたらゆっくりゴージャスに最後のディナーでもできるかも、と思いつつ、後で後悔しないよう音楽に全く関係のない知り合いに電話をする。
 
 エイナールは2度目のアイスランド訪問時に宿泊したゲストハウスのオーナーで、現在は既にゲストハウスを手放しているが、最たる理由もなく訪氷するたびに会っていた人だ。
 電話に出た彼の声が変だった。寝起き?
 「え?マジでユーカか?!アイスランドにいるの?」
 「タイミング悪かった?ごめんね。また後から電話しようか」
 「いや、すごいタイミングで電話をもらったもんだ。今、レイキャヴィーク?明日の早朝帰る?何してるの?そうか、Airwavesか。相変わらずだね」
 そんなありきたりな会話をして、それじゃまた、と言おうとしたら、「実は・・・」と彼が切り出してきた。かいつまんでいえば、今年の9月末に胃ガンを宣告され、第一回の化学療法を終えて病院から出て一週間のタイミングで私が電話をしてきたという。
 「君と話していると元気が出てくるよ。有り難う。今から時間あるの?お茶でもしようか?」
 そういう事情では会わずにいられない。彼もまた、すごく気遣いをする人で、私が街中に籠もっていると郊外に連れ出してくれたり、一人飯が続き、もう一人でゴハンするのがイヤとわがままを言えば、ランチ・バディになってくれたり。
 
 身支度したいので30分ほど欲しいという。そのような事情では彼と会うことが最優先だ。私は彼が身支度をする間、関係各所に電話をし、「悪いけど会えない。今後のことはメールで」を連発した。
 
 2年ぶりに会うエイナールは、こざっぱりとした風情だった。引き締まって元気そうな感じだけど、目のまわりが少し黒ずんでいたのが気になった。叫ばなくても話し声が聞こえる静かなところへ行きたかった。いくつか大人向けのカフェを彼は候補に挙げ、SASのホテルへ。街中から少し出るので少しせいせいする(街中でも充分せいせいしているけど)。
 SASサガ・ホテルは日本人の団体観光客が使用する高級ホテルでだけれど、街中から外れているため私は滅多に来ない。というか、隣のアイスランド大学まではよく来ていたけど、このホテルに入るのは初めて。さすがきれいだし高級そう・・・。
 
c0003620_15442754.jpg 「あの〜、悪いんだけど私、すごく腹ぺこなんだよね。食事していいかな」と、いつものわがままを言った。前に見えているサラダバーがおいしそう!(アイスランドで生野菜は高級品!)
 時間帯がまだ早いのか、カフェの人影はまばらでとても静かだ。ゆっくり話すのにちょうどいい。まずは互いに近況報告をして、それから彼は病状についてを話してくれた。その後は食事のことを含めてほとんどスピリチュアルな話をした。
 聞きかじりも多いけれど、マクロビオティックの基本、祈りも含めたヒーリング・エネルギー(言葉や想念の波動)について、音楽の効能、ホメオパシーとアロパシーetc。どうやら彼は私がもっと俗っぽい人物だと思っていたらしく、少し驚いた様子だった。音楽業界はとても俗っぽいところなので、そう思われていても不思議はない。でも、十代の頃から見えない世界に興味を持っていたし、音楽だって見えない世界なのだ。だって音って見えないでしょう。
 要は、この世の中には不条理なことが多すぎて、表面的な物事のとらえ方だけでは気が狂いそうになる。裏を考えることが、せめてもの救いになることもある、ということだ。
 
 彼には夢があるそうだ。それは社会階層の底辺で自信無く生きている人々に、誇りと希望を持って生きていけるような事業を展開していくということ。数年前から徐々にその基礎は作っていて、これから大きく羽ばたこうというタイミングでの、ガン宣告だったという。
 「僕は絶対に生きるし、5年後を目標に、世界レベルの自己啓蒙のコンベンションをレイキャヴィークで開きたいんだ。それを絶対に実現するという強い決意をもたらしてくれたことでは、病気にとても感謝している」と。
 それじゃ私も5年後のそのコンベンションに、必ず参加しに来るからと約束した。私は私で、5年後にはそういったことをボランティアでお手伝いできる状況になっていたい、なっていようという心でもある。
  
  ガランとしていたカフェは満員になり、陽気な話し声があちこちから聞こえて、いつの間にか華やかな場になっていた。エイナールとゆっくり話もできたし、食事もできたし、彼が早くよくなることを心から祈るのが私の役目だと心に刻んだ。

21:30 Jara、可愛すぎぃ〜
 やっぱりJara(ヤラ)に会った。食事をしている間にメールをくれて、「XXで待っている」からと書いてきた。勝手に待っていられても困るけど、彼女の時間が空いたので連絡をくれたようだった。
 特に話すこともないんだけど、彼女は私が執念で見つけた女性だった。どこかのビデオクリップにチラリと出ているのを見て、その声がすごく気に入って、絶対に探し出そうと思ったのが数年前。なので、彼女の名前を再び見つけた時はすごくうれしかったし、そこまでして探してくれた人がいるということも、彼女には励みになっているという。
 「Grand Rokkの演奏ひどかったでしょう。素人丸出しでごめんなさいね。リハーサルの時間がなかなかなくて、ほとんどぶつけ本番で・・・」
 確かにその通りだけど、あれでよかったんじゃないの?可愛いのも才能のうち!彼女は気品のある顔立ちで、日本ならアイドルになれそう。でも既に一児の母で、話を聞いて改めて狭い世界だなぁと思ったのは、私が彼女の息子を数年前に見かけていたのだった。「あの彼とガールフレンドが連れていた子があなたの息子さんなんだ。だったら私、会ったことある。3年前に、チューレ・レーベルのオフィスで」。レイキャヴィークは本当に世界だし、男女関係も入り組みがちになる。高社会福祉国家なので、簡単にくっついて簡単に別れられるということ。
 そんな社会なので、「夫と子供と3人暮らし」というのでは、関係が分からない。「私は、私の息子と、息子の父親と暮らしています」という表現がアイスランドでは正しい。男性が夫でも恋人でもどーでも構わない。自分の息子の父親である、というところがミソ。  
 
22:30 ダメ押しのJFM
 JFMことヤコブには、日本の家を出発する直前に「今からレイキャヴィークへ行くから、24時間後に携帯に電話して」とメールを投げて出た。忙しい人だけど、律儀な性分だから、絶対に電話をかけてくると思っていた。だから、連絡が来ないのは彼の都合がつかなかったのだろうとてっきり思ってた。
 「ユーカ、やっと電話してきたか。ものすごく待ってたよ。」
 
c0003620_15553943.jpg なんと彼は携帯電話そのものを変更していて、以前の電話に入っていた番号を間違って消去してしまったという(あれ〜)。なので、私が来ていることは知っていても、連絡の取りようがなくて、ヤキモキしていたという。明日の早朝帰るから、またメールで話しましょうといって切り上げるつもりが、「101のバーで待っててくれ。15分で行くから」。
 ということで、ちょうど帰り道にあるホテル101へ。ここはレイキャヴィークでとびきりスタイリッシュな空間。大スター級がお過ごしになる特別なホテルでございます、です。週末の夜は成金族で素敵な人々でごったがえすが、日曜の夜は全く誰も居ない。が、ロビーには、ベッドルーム・コミュニティで会ったヴァルギーが誰かと会っていた。ここに私が宿泊しているのか?と尋ねられたけど、まっさかぁ〜の世界。一泊5万は下らない場所だもん。
 「これから人に会うの。誰かは来ればわかるわ」と。
 もったいぶって言ったつもりはない。JFMは文字通り誰もが知っている。ビョークを遥かにしのぐ国民的大大人気グループのメンバーだからだ。
 
 というわけで、レイキャヴィーク最後の夜の締めくくりは、飛び込みセーフのJFM。彼はなぜかチョコ・ミルク・シェーク。私はシャンパン。今後どうしようか、ということを話し合う。話し合っても、私に資金が無いため、あまりどうにもならないけど、それでも彼は私の存在にこだわる。
 
 彼はロサンゼルス、ロンドンと、巨大音楽マーケットの裏を知り尽くしている。なにせロンドンではエルトン・ジョンやフィル・コリンズ等とも縁があり、ロサンゼルスではジェイ・グレイドン、リチャード・ペイジ、ビル・チャンプリン、トム・スコット等、今や超豪華なメンバーとしか言いようのないメンツでアルバムを何枚か制作している。アイスランドでは、音楽市場の70%以上をある大手レコード会社が牛耳っていて、もちろんヤコブもその会社とは縁が深い。でも、彼は大きな会社との取引よりも、個人的な関係を重視する。
 すぐに人が変わってしまう大手のレコード会社の社員よりも、小さな存在でも本当に熱心な誰かに扱ってもらった方がいいという。顔が見えて、気心が知れていた方がいいと。それに、ヤコブは私にとって、かなりエポック・メイキングな存在でもある。
 
 私が会社を起こして、このような仕事をやろうと決意したのも、彼が私に寄せる並々ならぬ信頼と、後押しの言葉があったからに他ならない。彼が私の中に何を見たのかは未だに分からないけれど、ドイツではアイスランドが大好きな女性が、彼女ひとりの力で彼のグループをそこそこの人気まで押し上げたという実績が既にある。なので、ヤコブの中では、熱心に物事をやる女性は、最終的に強いと思っているのかもしれない。私の場合、それが当てはまるのか分からないが、少なくとも人間としての信頼を裏切るようなことは無い。それはどのアーティストに対しても同じだ。
 
 ヤコブのアルバム『ピアノ!』は、本当に素晴らしい(ぜひ試聴してください!)。バンドのような音なのに、全部ピアノでやっている。アイスランドのジャズ系アーティストは世界に出しても遜色のない人が多い。そのクオリティは脱帽ものだけど、なにせ知られてない・・・。それから、ジャズというと「何だかねぇ〜」と理由もなく敬遠されがちなので(=私もその一人でした)、「ヒーリング・ミュージック」ということにしようかと思ってる。内容的にそんな感じだし、インストゥルメンタルだけどポップ性もあるので、ジャンル分けがとてもしにくいし。
 それで、ヤコブには来日話があり、2007年には、3名でグランド・ピアノを操るという話題のステージが日本でも見ることができるかもしれない。
 
          ++++++++++++++++++++++++

 ICELANDiaが企画した音楽ツアーは、本当に楽しかった。個人的には忙しすぎて、せめてあと2泊ほしかったけれど、それは次回の課題として、今回は参加者全員、あれもこれもと欲張りにレイキャヴィークを、アイスランドを楽しむことが出来て本当によかった。オーロラも見たし、音楽も心惹かれるものが多かったし、仕事仲間にも友人にも会えたし、チラリと街中も見たし。何よりも、事故もなく健康に過ごすことができた。
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 最後になりましたが、私のツアーに参加してくださったみなさん、本当に有り難う御座いました。テレビの撮影隊もご苦労さまでした。街中ではお会いしなかったけれど、流行通信の取材も旨くいったことを願っています。それから、私のわがままな企画を実現してくださった地球の歩き方ドットコムの担当者、片道の直行便を使わせてくださったアイスランド航空と、休日にも関わらずお手伝いしてくださったSさん、いつも応援してくれるアイスランド大使館のみなさん、そしてAirwavesの関係者及びレイキャヴィークの人々に心から感謝します。
 あぁ、僕も私も行きたかったと、そこでため息をつきながらこのブログを読んでいるみなさん、ぜひ来年はご一緒しましょう! (小倉悠加)c0003620_13213440.gif




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by icelandia | 2006-11-10 16:04 | アイスランドってどんな国? | Comments(0)
オーロラもクッキリ!10月20日氷国ツアー・レポート
なんとも濃厚なICELANDia企画の音楽フェスツアー、3日目は少しバテ気味とはいえ、精力的に動き回ります。

ツアー第3日目 2006年10月20日

この日の予定は未定で決定ではない予定
9:00 起床
10:00 関係各所に電話連絡
11:00 ホテル出発 街中を散策
12:00 Iceland Airwavesプレス用 Welcome Party
午後は 3-4人に会って打ち合わせ
18:00−20:00 Bed Room Community レーベル・パーティ顔出し
19:00 Thorir (Hljomalind)
19:30 Reykjavik! (12Tonar)
20:00 夕食
20:30 Steintrygur(Idno)
21:30 Biogen (Idno) または Bennni Hemm Hemm(Museum)
22:15 Apparat Organ Quartet (Museum)
23:00 Jakobinarina (Museum)
23:00 Ghostigital (Idno) またはThe Go Team(Museum)
00:00 Otto Von
  Airwavesのこの日の予定はこちら。

 本日も予定びっしりです。会いたい人、会う必用のある人が山積みで、正直こなしきれない。なので、どーしても必用な人しか連絡を取らず、多少義理を欠いた人もいてひたすらごめんなさい。上記を見ると、会場が数カ所しかない印象だけど、本当は、オフ会場も含めれば14カ所もあるのです。音楽的趣味が2会場に固まっているだけ。
 
実際の行動 
9:30 起床 朝食が10時までなので、なるべく間に合うように無理しても起きる。朝食後、朝日がサンサンとはいる部屋から、あちこちに電話してハローを言ったり、アポを取ったり。
 狭い街なので「都合のいい時間になったら適当に電話して」というのが多い。このアバウトなペースには1日で慣れた。が、逆に計画が立てにくい。

11:00 12Tonarへ
 少々遅れ気味でホテルを出発。途中銀行に寄る。新生銀行のATMカードがそのまま使えて便利だった。そしてお決まりコースの12 Tonarへ。
 
11:30 縁ある人と偶然に

c0003620_15174428.jpg 12Tonarのソファに腰を降ろしてあれこれを試聴しながらWiFiをつなげていたツアー仲間に、写真のファイルを落として、カメラのフラッシュ・メモリを空にしてもらう(助かりました。有り難う御座います>該当者様)。
 12 Tonarは本当に居心地がいい。しかしボケっとはしていられず、12 Tonarレーベルのアルバムを仕入れるので、その場であれこれと説明を聞きながら注文を決める。実はもう数年前から仕入れさせてほしいということは伝えてあった。が、私の側の体勢が整っていないという理由でペンディング。ビジネスの部分ではSmekkleysaよりもシビア。決して悪い意味ではなく、だからこそ近年12Tonarがすごい勢いでアイスランドの音楽シーンに躍り出てきたと言える。
 私がいかにアプローチしてきたかはオーナーも店員も全員知るところなので、彼らは「長い間待ってくれていて有り難う。全く返事をしていなくて本当にゴメン」と平謝り状態。
 彼らのやり方も人柄も心情も理解しているつもりだけど、一時期本当にウンともスンとも言わなくなったので、どうなったんだろう?と疑問を抱いた時期があったことは確か。彼らも心の中では気にしていたようで、要は忙しくてなかなか手が回らず、また、対日本というのは慣れていなくて面倒で、義理を欠いているうちに何となく連絡しにくくなってしまった、というのが真相のようでした。だから実際に行けば話は早かった。
 
c0003620_15122131.jpg そんなこんなをしていると、ある人物が入店してきた。アメリカの音楽誌ローリング・ストーンの編集長、David Fricke だ。80年代のことになるが、私は彼の記事をFMfanという音楽誌で翻訳していた。なので顔は知らなかったが、彼の名前と記事はよく知っている。昨日確かNASAを横切った時、彼がAsiと一緒にいて、誰かに自己紹介をしているのを耳にして、気になっていた。
 「失礼ですがローリンス・ストーン誌の方ですよね」と、私が一時期彼の記事を日本語に翻訳していたことを伝えた。とてもやさしい目をした穏やかな人で、「それはどうも。きっと僕の記事よりも君の翻訳の方が意味を成していたことだろうね」と。アイスランドで日本人に会い、それも自分の記事を翻訳していた人物というのは少々驚いたようだったけれど、何となくニコニコして嬉しそうでもあった。
 
13:00 ポール・ライドンと会う
 午前中ポール・ライドンから携帯にメッセージが入っていた。「昼に時間があればランチはどう?」と。成り行きでしか行動できなくて、1時近くになって連絡するのもナンだったけど・・・。ハトグリムススキルキャ(丘の上の教会)の前で待ち合わせ、適当に歩いてお茶&ランチをすることに。
 小学校の前を歩いていくと、何だか背後から声がする。振り向いてびっくり。昨日、Dimmaの社長アダルスティン宅で会った可愛い男の子でした(何度聞いても名前が覚えられない)。私を見かけたので、ハァハァと息を切らせて走ってきてくれた。かわい〜、有り難う!
c0003620_1526241.jpg ポールのことは2003年の秋に彼が出したアルバム『Vitlust Hus』(ICELANDiaのショップで購入可能)で知り、その作品はマイ・ブームに。実際に会うと音楽の印象と同じくとても物腰のやわらかな人で、前回レイキャヴィークに来た際には、お子さんといっしょに郊外のプールへ行ったことも。
 12月にはキッチン・モーターズの一員として来日するので、とても楽しみだと話していた。ライブは東京(12/2@渋谷O-West)と京都(12/5火@京都拾得 )で予定されています。

15:00 自分が載る新聞記事をゲット
 ポールとは東京で再会することを約束して、次は日本でリリースする予定のアルバムを取りに別口の場所へ。昨日訪れたZonetと枝分かれしたオッタルの自宅へ行かなくてはならず、車で迎えに来てくれるとのこと。

c0003620_15205911.jpg 車でのピックアップ場所を再度ハトグリムススキルキャの前とした。街中は車が止めにくいので、教会が一番分かりやすい。その教会へ行く途中、私は何度かカフェに立ち寄った。文字通り立ち寄るだけで座らない。なぜかといえば、昨日取材を受けた私の記事がFrettabaladidという新聞に掲載されているので、それが欲しかったからだ。Frettaは「無料」で、bladidは「新聞」ということらしい。アイスランドで最も権威ある新聞はMorgunbaladidで、Morgunは「朝」だから、朝日新聞みたいなもの?
 数年前まではこの無料新聞、どこにでも山積みしてあったのが、近年購読方法を変更したらしく、カフェに何部か置いてある程度なので、何件かカフェをまわりやっと一部ゲット。
 新聞記事になるといっても驚くことはない。これで3度目。アイスランドではテレビにもラジオにも出たことがある。小さな国なので、誰でも人生一度くらいはテレビやラジオに出るのが当たり前の国だ。これをアイスランド人はよく「a 3 minute fame (3分間の名声)」と表現する。
 
15:30 Zonetレーベル買い付け
 待ち合わせ場所がクセモノだった。「教会の前」と言ったので、彼女は律儀に教会のドアの前で待っていて、私は道路沿いであり、教会の前の敷地内の銅像の前で待っていたため、ふたりともず〜っと待ちぼうけ(苦)。互いに、「屋外でのアイスランド時間は辛いよぉ」と思っていたようです。
 それでもほどなく落ち合うことが出来、学校の休暇でたまたま実家に帰っているというオッタルの娘さんにピックアップしてもらいました。オッタル自身は上海音楽祭に出張中であったため会うことはできませんでした。それで、この娘さんがまた美人!かわいい!アイスランドは美人の大量生産国で、ホント、どこを見ても可愛い子ばっかり!
 注文済の荷物を受け取り、Zonetレーベルで面白そうなものを他にもピックアップして、車でホテルまで送ってもらう。今回の旅はゆっくりと街を散策する時間もなく、まして郊外までは足を伸ばせないので、ほんの10分間とはいえ、こうして車で街を出る機会は貴重です。
 
17:00 再びアダルスティン宅へ
c0003620_15273945.jpg ドタバタとホテルに荷物を降ろし、再度ハトグリム教会まで送ってもらう。そして昨日の話の続きがあるため、Dimmaのアダルティン宅へ。
 昼間小学校の校庭から駈けて出てきてくれた可愛い坊やがいて、そこに同じ年齢の女の子がやってくる。
 「ガールフレンドなの?」と尋ねると。
 「違うよ!」とちょっと怒った風。ごめん、ごめん。ガールフレンドじゃなくて近所に住む親戚の女の子だったのね。
 ツーショットがあまりにも可愛いので、歌を歌ってと頼みました。Quicktimeで撮ってあるんだけど、どうやってブログにアップしたらいいんだろう?これが最高に可愛いんだけどなぁ。
c0003620_15285464.jpg アダルスティンとの話は楽しいけれど、ここで長居をするとAirwavesが見られないので、キリのいいところでお暇をする。彼のレーベルはジャズが中心でも、数年前に無くなった奥様がフォーク歌手であったことから、トラッドや子供用アルバムまで出し、この子供用のアルバムの内容がイイッ!フルカラーで絵本のようなブックレットがついていて、歌も子供っぽいものではなく、大人が聴いて充分に楽しい。ストーリーの語りあり、歌あり、デュエットありで、実はこれに今すこしハマっています。
 
18:00 Reykjavik!をチラ見してホテルへ
 Dimmaのアルバムも楽しいものをピックアップしてまた荷物が増えてしまったので、ホテルに置きに帰る。12Tonarの前を通りかかるとまたもや人だかり。ツアー仲間もそこにいました。Reykjavik!というバンドの演奏中で、哲学専攻の学生がやっているとは思えぬハチャメチャ度!いえ、これこそが哲学的なのかもしれません。

18:30 みんなと部屋食
 ここらへんで夕食にしたいがレストランに入っている時間はない。昨日Idnoで見たベッドルーム・コミュニティのパーティに必ず顔を出すと言ってしまったので、何としても20時までには到着したい。大通り沿いの店であることは分かっているけど、ホテルからは・・・徒歩15分だなぁ。ゆっくりと食べている時間がないので、一息つくことも兼ねて部屋食。世界的な日本の発明、カップヌードルに多謝。
 ツアー仲間がカップ食品を持ってウロウロしていたので、私の部屋に呼び寄せる。そこでちょっとした部屋食パーティ(?)になり、その日彼女たちが行ったゴールデン・サークルの話を聞く。こうして話をしているのはとても楽しいけど、時間が気になってくる。彼女たちもそろそろ身支度をしてAirwavesへ突入するというので、私も外に出ることにした。
 
19:45 ベッドルーム・コミュニティ、リリース・パーティ&トラバントのヴィッディと再会
 なにせ街の反対側が会場なので、歩くといっても時間がかかる!東京で徒歩15分なら近いかもしれないが、レイキャヴィーク市内で5分以上は遠い!それに、新しい店の3階だそうで、入り口がわかんない!汗だくになり会場に入るとパーティはそろそろお開き。だよね、だってもう予定終了時間過ぎてるもん。それでも、顔は出したから義理は果たしたぞ。
 昨日Idnoで会ったNico MurphyとValgeirにあいさつをして、イギリス人のマネージャーにもあいさつを。で、このイギリス紳士とやらがイヤなマネージャーの典型で、私を見るなり、”フン、東洋の女か”モード。この手の人物は業界にゴマンといるので慣れているとはいえ、いつ会っても不愉快。こういう輩と出逢う度に、アイスランド人がいかに女性を平等に扱うかに心から感謝と尊敬の念を抱く。ちなみにこの紳士は美人の若いアイスランド女性に囲まれてご満悦のようでした。マネージャーは感心しないが、ValgeirもNicoも本当に気持ちのいい青年です。
 ここで、キラキラことクリスティン・ビョークにも会う。いつもならすごく喜んでくれるのに、なんとなくツンとしてこちらが手を出しても握手もしない。場が悪かった?
 
 パーティはお開き状態なので、コートを取って帰ろうかと思ったら・・・あれ?ヴィッディじゃない!窓の外の階段のところでタバコを吸っているのはトラバントのヴィッディ。なつかし〜〜!
 トラバントは2003年にやったアイスランド・ブルーというイベントの時に招聘したバンドで、彼はそのギタリスト。その後、アイスランドへ行く度にトラバントとはゴハンを食べたり、飲みに行ったりしていたので、今回はいつ連絡を入れようかと思っていたところだった。
 「ユーカ、今から屋根の上へ登るけど、君も行く?」いきなり屋根の上か。旅行保険掛けているのか自分でもわかんないけど、ま、いいや。
 屋根へ登るといってもそれほど難しくはなく、ヴィッディが立っていたのは階段の踊り場で、そこから少しばかり無理をすればすぐに屋根に辿り着いた。夜なので映らないだろうと思って写真を撮らなかったけれど、トライしておけばよかったと今になって後悔。素晴らしくゴージャスな景色ではないけれど、屋根の上から見るレイキャヴィークの大通りはいつもとは違う表情で、何となく面白かったし、屋根の上は気持ちいい(よい子は真似しないように)。
 
c0003620_13142772.jpg 「今回はなぜAirwavesで演奏してないの?トラバントといえば、いつもみんながすごく楽しみにするバンドじゃない」
 「当初は出演する予定だったんだ。でも、イギリスでの大きな美術展があり、ラッキ(シンガー)がそこに呼ばれた。彼も迷ったみたいだけど、イギリス行きを選んだから、今回はライブができなかったんだ」
 なるほどね。あれやこれやと話が尽きなくなり、シガーロスやムームが出没するSirkusへ。Sirkusなんか入ったら長居しそうだけど、全くSirkusへ行かなくて終わるのもシャクなので、ビール一杯だけ付き合うことにする。ここ数年のトラバントの活動、個人的なこと、日本は本当に夢みたいだったなぁという思い出話等々。日本からのツアー仲間で、トラバントが好きな人がいるので、時間があればまた後日合おうということで私はSirkusとヴィッディを後にした。
 
21:30 一瞬のキッディとテレビ取材
 既にいろいろなライブを見逃し、中途半端な時間になってしまった。なのでもしや周囲に居るのではと思い、人気レゲエ・バンド、ヒャルマルのキッディに電話をする。案の定、美術館会場にいるというので、一瞬でもと思い会いに行く。キッディは思ったよりも随分と物腰のやわらかな若者で、レゲエ・バンドというイメージとは違っていた。立ち話しかできなかったけれど、次回はゆっくりお茶でもしましょう。
 そしてIdnoへ行こうかと歩き出すと、テレビの取材班にばったり。そこで、今から何を見て何を撮影し、街中の様子などもどうすればいいか、と延々と立ち話(寒すぎるぅ)。それでここから、しばらく撮影隊に付き合うことに。

c0003620_15302725.jpg 22:00 Ice Bar体験 興味あったこともあり、撮影隊にくっついてICE BARへ。東京にも出来たようですが、周囲を氷の世界一色にした氷のバーで、座る椅子も氷製。入っているのはせいぜい20分間が限度という寒さであるため、その場で羽織るものを貸してくれます。
 Ice Barで出しているのは、アイスランドで一番新しいヴォッカReykaを使ったカクテル。それほどのアルコール度ではないようだけど、身体が暖まります。でも、サブッ!


22:30 念願のアパラットのライブ!
 アイス・バーと美術館は目と鼻の先とはいえ、遅れたくはなかったのがアパラット・オルガン・カルテットの演奏。なぜか私は22:45開始だと勘違いしていた。本当は15分からだったのね。入った時は既に何曲かやっていたらしく、すごく悔しい。撮影隊には、どこから撮影できるか(ステージ前にも行けるし、2階の周囲からも撮れる)を伝えて、私は当然出来る限り前へ前へ。するとツアー仲間もそこに。
 
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 アパラットはやはりピカ一!数年前にリハーサルを見せてもらって、これがかなりかっこよかった。だからずっと生演奏が聴きたくて、ここにきてやっとライヴを見ることが出来て感激。清掃局から引き取ったキーボードとは思えないわぁ。キーボード奏者4人でキーボードは合計8台。そこに生ドラムスがバコスコ。音の壁といっても限度があるっしょ、というくらい分厚い壁なのに重苦しくない。スカっとした気持ちの良い音で、キーボードの呼吸も一糸乱れず。やっぱり職人集団は違うわぁとひたすら感心。こういうのは何も考えないで楽しみましょう。年齢も忘れて、地元キッズといっしょに手で三角マークを作りました。
 あ〜、こんなバンドならずーっと演奏続けていてぇ。終わっちゃいやぁ〜〜状態!ツアー仲間の若い男子は、思い切りブち切れてモッシュしてた。ケガしないかが心配だったけど、気持ちよくモッシュできるだろうなぁ、わかるよ。
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c0003620_1533535.jpg それで、せっかくこうしてみんな日本から来たのだから、意地でも楽屋に入ってやろうと思う。でも、近年ガードが固くなり、以前みたいにプレス・パスがあるだけじゃ楽屋に入れてもらえない。どうしたもんかと周囲を見渡すと、おぉ、もってこいの人物がいるではありませんか。12Tonarのオーナーがそこにいたので、「みんなをアパラットに会わせてあげて」と頼むと、ガードマンに掛け合い、既に中に入っている人物にヨハンを呼んできてもらい(ヨハン、スマン)、それでドサクサの中みんなを楽屋に入れました。
 すると、機械仕掛け(アパラット)のメンバーは思いの外陽気で、快く我々日本人の写真撮影にひとりづつ付き合ってくれた。その様子はこちらのブログでもどうぞ。
 

23:00 何たってオーロラ!
 Jakobinarinaを見始める。ローリング・ストーン誌編集長お勧めバンドでもある。彼の編集長氏は去年何の予備知識もなく彼らを見て、その個性に感激したそう。年齢は若く、平均17-18歳というところでしょうか。去年のバンド・コンテストの優勝者だそうで、筋は悪くないけど、職人軍団アパラットの後では、どうしてもねぇ。順番が悪かったということで、1-2曲聴いて会場を出る。

 会場の外には、モッシュして身体から湯気が立つツアー仲間が歩道に座り込んでいた。あ〜、ホント、あの演奏は気持ちよかったねぇ。もう充分だから日本に帰ろうかぁ、という感じ。で、聞くところによれば、アパラットをめざして入場待ちをしていた時、空にうっすらとオーロラが見えたという。
「暗めの場所に行けばもっと見えるかもしれないから、行ってみよう」と、チョルトニン湖畔であり、メイン会場のひとつでもあるIdhoへ向かう。12時からのゴースティギタルをその会場で見たかったので、好都合ということもあった。
 今日は(アイスランドでそう言うかは知らないが)花金である。だからNASAでは結構いいハード・ロックバ・ンドが出ていて、国営放送の中継車も来ていた。中継車の中にあるモニターをのぞき込み、フランスのコジラというバンドの首振りを横目にしながら湖畔にたどり着く。

 でてるよ!オーロラ!!

 やっぱり出てるよぉ。ほら、湖の上を見ればよく見える。この後は、わーわーキャーキャー言いながら。ベンチに座って空を眺めるだけ。我々につられたのか、「これがオーロラってやつ?」と尋ねてくるアメリカ人や、その他の外国人。外に出ているのはさすがに寒いけど、凍え死ぬほどじゃないし、横には会場があるから、耐えられなくなったら中に入ればいいだけ。
 そんな安心感も手伝ってか、ベンチに寝ころんだり、たまたま仲間が持っていたラム酒を瓶からラッパ飲みして、身体を温める。
 よくも飽きずに見ていたものだと思う。色が淡い時もあれば濃い時もある。アイスランド人はオーロラの動きを「ダンスする」という。光が本当にカーテンのようにヒュルヒュルっと一瞬のうちに動く。
 
 今日はどこの会場も最高のアーティストで熱の入ったライブをやっている。当然音楽はものすごく気になる。ライブを見たい聴きたい。でも、オーロラは本当に運が良くないと見られない。この時期はオーロラが見えやすいとはいえ、天気次第なので、見えない時には1ヶ月見えない時だってある。まして、街中から見ることのできる機会は少ない。街中は光が多く、郊外よりも見えにくいからだ。
 とにかく、「すごーい」を連発しながらオーロラを見続けた。1時間も外にいると、どうしても身体が芯から冷えてくる。なのにオーロラの光は益々強くなってくる。ここで一端ホテルに帰り、セーターを思い切り着込んでからまた見に来ようということになった。ホテルに帰るため国会議事堂のある公園を通る時に空を見上げると。またまたすごーい!建物が四方八方にあり、その区切られた四方八方から光が落ちてくる。その光景があまりにもゴージャスで、しばし芝の上に寝転がってその光景を見る。建物で空がふさがっている部分に、たまたまオーロラの光が集まっていて、降り注ぐようなオーロラの光は本当に神秘的で美しい光景でした。

 あ〜〜幸せ〜〜。

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 (上記オーロラ写真は同行者が写したものです。)
 
 ホテルに戻り、ありったけのセーターを身につけ、再度外に出ると・・・ほんの15分間だったのに、もうオーロラは無い。ウォッカのボトルも持って、万全なのになぁ。とりあえずは再度湖畔に行く。かなり酔っている自分に気づく。当たり前だよ、ラムとウォッカをガブ飲みだから。
 せっかくIdnoまで来たので、一応中に入ってみるけど、Ghostigitalは30秒で終わってしまった。残念!
 再度湖畔に出てベンチに座ると、セーターで身体は温かいし、ウォッカに酔っているし、やたら気持ちが良い。疲れたし眠い。このままこのベンチで眠ってしまいたいけれど、ここで眠ては、翌日「日本女性、オーロラに魅せられ湖畔で野宿」なんて新聞ネタになりかねないので、ホテルに帰り酔った勢いで休むことにする。(小倉悠加)c0003620_13213440.gif




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by icelandia | 2006-10-31 19:37 | アイスランドってどんな国? | Comments(2)
オーロラの見える首都、レイキャヴィク
レイキャヴィクの街中にかかる見事なオーロラ
 
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 先ほど、テレビを見ていて気になったことがあります。オーロラを取り上げる際、テレビはストーリー性を持たせてドラマチックに仕立てるため、すごーーーい努力をしないとオーロラを見ることができないような印象でした。でも、それは違います!
 
 オーロラは街中から見ることができます!!
 
 少なくともアイスランドに関しては、日本で言えば渋谷や銀座のような場所からオーロラは見ることができます。私自身、ハッキリと街中から見たことがあります。確かに街中だと人工の光があって見えにくいのかもしれませんが、それでも私は街中の友人の家のバルコニーから、オーロラを眺めたことがあります。友達と家の中で飲んでは、時々思い出してバルコニーに出て、神秘的な緑の光のカーテンがしゅるしゅると踊るのを何時間か楽しんだことがあります。
 
 超ゴージャスなオーロラが見たい場合は、確かに郊外まで出た方が視界も広く、街中の光もないのでベストですが、レイキャヴィク市内から10分も車を走らせればかなり開けた場所に出ることができるので、何もない荒れ地の屋外で無理にキャンプする必要は全くありません。
 
 確かにオーロラがよく見えると言われるアラスカやカナダ、それから他の北欧諸国でも、かなり郊外まで出て零下何十度という寒さに耐えないとオーロラは見られないと聞きますが、アイスランドのオーロラ事情は別です。
 
 街中からでもかなり頻繁にオーロラが見えるため、世界中どこでもオーロラは出現するものだと当然のように思っている人もいるようです。
 「で、東京はどういうオーロラが出るの?」
 私が外ばかり眺めながら数人の友人と飲んでいた時、ある人からそんな質問を受けました。まったく人をバカにした質問をするものだと思い、
 「東京は汚染物質が多いせいか、虹色のカラフルなオーロラよ」と返したところ、いつ頃そのオーロラが見られるのか、何時頃出てくるのかとしつこく尋ねてきました。
 「いい加減にしてよ!」と怒りはじめると、その会話を聞いていた別の友人が「オイオイ、東京じゃオーロラは見られないんだよ」と割って入ると、私に質問をしてきた相手は「え?マジ?オーロラが見えない場所があるの?!」と真顔です。
 そう、その人はオーロラは世界中の国々で見られるものと思っていたそうです。東京ではオーロラを見ることはできないというのは、私の常識であって、彼の常識は自分が住む街では頻繁にオーロラが見えるのです。だから東京という街ではどのようなオーロラが見えるのだろう?と、純粋な疑問を日本から来た私にぶつけただけのことでした。私の方がよっぽど人が悪い応対をしてしまい、バツの悪い思いをしましたっけ。
 
 アイスランドではオーロラはレイキャヴィクの街中でも見ることが可能です。ましてや少し郊外に出ればもっと見やすくなりますから、温泉プールにつかりながらでも、飛行機の中から見ることもあります。「神秘」や「奇跡」という修飾語で彩られることの多いオーロラなので、街中から手軽に見えてはありがたみが半減するのかもしれませんが、北極圏まで行かなければいけないことや、気象条件もあるので、旅行者にとってはやはり一期一会なのかもしれません。

 そしてそんなオーロラを盛り上げてくれるのは、もちろんアイスランドの音楽。マイブームでもあるオスカール・グジョンソンの音楽はアイスランドの風景にぴったりとマッチします。オスカールの音楽の話は次回にしますが、まずはどうぞこちらで聞いてくださいね!(小倉悠加)
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by icelandia | 2005-01-30 02:10 | アイスランドってどんな国? | Comments(2)
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